Age of Empires日記 9月第2週(9/6〜12)分


註:ハンドルネームは敬称略。本人のハンドルネームは「トマト」である。

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9/8
第1戦 
○ トマト、マパコン − × Hasssy、Hiromi

 久しぶりのAOE。丸一週間以上弟子が誰もやろうと言い出さないし、また面子が足りない状態が慢性的に続いた。Hasssyが言い出しっぺで、召集をかけるとすぐに4人集まったので、チームをランダムで決めて試合開始。

 大和騎兵対策として爺を使うとどうしても長期化するので、アッシリアARであっさり試合を終わらせる方針を立てる。ターゲットは当然大和Hiromi。早速裏基地を作ってARを始めようと画策するが、見回りに見つかって町人が撲殺され、裏基地建設途中で放置される。仕方なく手前のHasssy領近くでARを始め、町人をあらかた追い払って任務完了。青銅入りしてチャリ弓で本格的に大和に侵攻をかける。
 大和騎兵を警戒した割には散発的にしか現れず、当然包囲して射殺して各個撃破。そのうちエジプトHasssyがチャリ弓で背後を襲ってきたので応戦し、壊滅させたところで味方ヒッタイト投石が登場。これで敵軍の士気が一気に落ち、降伏。

 大和には結局妨害できなかった割には青銅19分であり、その頃既にエジプトは致命傷を受けていた。アッシリアの速度に対抗できるのは大和か漢くらいであり、その大和を使っているのだから、騎兵で応援に駆けつけてくれなきゃ試合にならないのである。エジプトも敵にアッシリアがいる時にはもう少し早く壁+タワー態勢を整えないと、12分くらいには来るARを防ぎきれなくなる。
 まあ言うのは簡単だが、実際ARを防ぐ事ができれば防御は一人前であり、なかなか険しい道ではある。やる方の手軽さに比べて防ぐのが難しいから、ARは卑怯な戦法と言われる事が多いのも確かだが、これも防御力強化の練習の為に、心を鬼にしてやっているのである。決して一番楽に騎兵に勝つ方法を堪能してる訳ではない…つもりである。

第2戦 
○ トマト、Hasssy − × Hiromi、マパコン

 どうもHasssyが、ブランクの長さからちょっとリハビリが必要になってることが判明、チームを組み替える。敵がまだ騎兵なので、こっちもまだアッシリア。

 浅瀬で区切られているマップで、自分の島を探索したところ、最初の苺以外にはなんとガゼル一群しかいないことが判明。本格的な食料不足に陥り、足の速い町人をもてあます最悪の事態に。一方で索敵部隊はHiromiを発見、マパコンはゲーム開始時にチャット漏れで場所が分かっているので、Hiromiから殺ると味方に伝達。
 やや遅目の11分半に道具入り、大和に裏基地を建設するが、潜伏していた偵察員がガゼル群を暴れさせてしまい、しかも建設を始めた小屋の脇でそのガゼルが死体になる。これは発見されて即撲殺されるパターンかと冷や汗をかくが、なぜかそのまま裏基地完成。
 こうなるともうARが猛威を奮う。どさくさに紛れて食料調達部隊も潜入、敵陣目前の苺をのうのうと回収し始めて食料事情も好転。原始弓部隊で近くの狩人を追い立てて、まんまと食料を頂く。Hiromiお得意の町人逃がしを防ぐ為、執拗に追いかけるとそこはマパコン領。ガゼル狩りしてる集団をついでに射殺し、一挙両得であとは味方に任せ、マパコンが降伏してゲーム終了。

 相変わらずARに対して無防備な二人だが、特に大和Hiromiは二つの大きなミスを犯している。裏基地を放置したことと、味方領にARを誘導したこと。なぜ隣でガゼル狩りをしていて敵の小屋に気付かないのか、理解に苦しむものがある。裏なのだから、ここに援軍が来ることはまずないので、この場合建設係の町人を殺せば非常に楽になるのだが。事実本日の第1戦ではきちんとそれをやっており、その為にARを免れているのだが、どうやら偶然くさい。
 そして町人の集団避難に味方領を選ぶのは、避難先に撃退してくれる戦力があるという前提が必要である。羊が何匹集まろうと、狼に食われる運命は変わらない。ARした側から見れば、カモとネギが合流してくれた様なものである。かくしてマップの隅と隅へのARが一度に済み、アッシリアは事実上2ヶ国を落とすのに成功したのである。まだまだ弟子達に教えることは多い。


9/9
第1戦 
○ トマト − × マパコン、Hiromi

 Hiromiから3人でやろうとの申し出があり、ARしてもいいならという条件付きで承諾。1対2で果たしてARだけで勝てるか、という実験である。アッシリアの練習としては格好の状況。

 8時からスタート、索敵の結果12時と3時というかなり離れたところに敵を発見。ARは別々に行うしかないと判断し、それぞれに偵察員を待機させるが、大和には見つかって3人も町人が追いかけてくるので、散々逃げ回ったが容赦無く頭をかち割られる。大和以外の文明なら逃げれば足で勝てるのだが。しかし逃亡中に新たな工作員を送り込み、道具入りと同時に計画通り2個所に小屋を建設。
 道具の内に致命的な打撃を与えないと1対2では勝ち目が無いので、本格的に原始弓を送り込む。ヒッタイトはほぼ完全に息の根を止めて降伏させたが、大和は苦し紛れに建てたタワーに苦戦し、しかも例によって町人を逃がすテクニックに翻弄されて青銅入りを許してしまう。
 こちらは青銅入りして車輪をのんびり開発してる内に、ついに大和騎兵が到着。TRも組み合わせてくるなど、本拠地近くからの攻撃に木こりと農民が壊滅。幸いに食料だけはARで強奪した苺があったので、慌てて集中伐採によりチャリ弓を大量生産し始め、やっと降伏させることに成功。

 やはりARの天敵はタワーであり、やっとその事に気付き始めた模様。もっともここからタワーの効率的な配置、青銅進化を遅らせずに石を採掘する人員の割り振りを修得しないと防御とは言えない。道は遠い。


9/10
第1戦 
○ Hiromi − × マパコン(トマト羽織)

 たまには弟子同士に戦わせて、どれだけ上達したか観戦しようと思い立つ。より助言が必要と思われるマパコンに羽織って、序盤の青銅までの人員配置をアドバイスすることに。

 頬杖をつきながら見ると、最初の家建設のそばに苺を発見してるのに、一人偵察員があらぬ方向へ回り、しかもそのまま苺には目もくれずひたすら偵察。木を切るのも早過ぎて人数も多すぎ、食料調達部隊は複数の食料源に少しずつ分散しており効率が悪く、道具ボタンを押してからの青銅用食料は完全に不足。その事を指摘すると、木こり部隊全部を食料調達に向けてかろうじてどうにかするが、それでも青銅入りは19分。
 金も掘ってないし、石は一人で掘ってるのでタワーも本数が建たないし、結局大和騎兵を止める術を持たずにあっさり敗北。ヒッタイトなら騎兵かチャリで渡りあうもよし、歩兵を出すもよし、弓を混ぜてもよし、爺でもなんとかなるはずで、逆に言えば方針を予め決めておいてそれに合わせた資源を確保しておくことが必要となる。
 試合後に聞いたところ、「アドバイスに忠実にやっててああなった」のが敗因らしい。今度いつも通りのプレイを見せて貰わないと何とも言えないが、破門審議会の対象になるであろうことは想像できる。


9/11
第1戦 
○ Hasssy − × トマト − × Hiromi

 チームの組みにくい3人が集まったので、FFAにてプレイ。アッシリアで二人を道具で殺すことも考えたが、それだとプレイする楽しみというのが少ないので、最初にランダムで決まっていた朝鮮にて初プレイ。手を出さずに二人を戦わせ、アリを出せば勝てるだろうという目論見。

 始めてみると、索敵すれどもすれども、食料が見つからない。最初の苺のほかに苺が一群、象が2匹。マップの1/3を明るくしてもたったそれだけ。魚を捕ってかろうじて青銅入り分は確保したが、しかし青銅に入ってからの活動用食料がない。仕方なくかなり範囲を広げて苺を発見、早目に回収してとんずらこくつもりが大和と接触。
 なけなしの食料で町人よりも優先して騎兵を生産、先手を取って大和の攻勢を守勢に回らせてる間に撤退する予定だったが、鎧もつけてる内に完全に食料が枯渇、この間に大和騎兵が登場、激突。歩兵も出して優位に立つが、一方で本陣にも大和騎兵襲来。前線の騎兵を戻してなんとか撃退するが、そこにのうのうと戦力を貯めていたエジプトチャリ弓も来る。騎兵で撃退しようにも、爺の手にかかり寝返る。これが致命傷となって復帰不可能に。
 大和もただでさえ押されていたところにエジプトに襲われてぼろぼろ。あっさりエジプトの勝利が決まる。

 敗因はやはり序盤に大和と戦端を開いてしまったところか。食料調達の為にやむを得なかったことではあるが、早過ぎる戦闘は内政を著しく圧迫してしまい、防衛用戦力を作る余裕がなかった。もう少し近辺に食料源があれば、まだひっそりともできただろうが。まあFFAで初めての文明でしかも鉄文明を選んだ時点で敗北なのだが。
 まあ今日は、FFAで本気にならないと勝てなくなった弟子達の成長ぶりに満足すべきか。悔し紛れではあるが。


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