Age of Empires日記 9月第3週(9/13〜19)分


註:ハンドルネームは敬称略。本人のハンドルネームは「トマト」である。

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9/14
第1戦 
○ トマト − × omasu、K.X.

 3人いると踏んでいたのがomasuしか来ないので、急遽GMCの知り合い、K.X.を誘う。過去1度だけ戦ったことがあるが、少なくとも弟子たちよりはレベルが高いことは覚えている。よって二人を相手にするのはためらわれたのだが、他にチームの組み様がないので渋々承諾。

 一回ゲームがフリーズしてしまった時にK.X.が場所漏れをやってしまったことを指摘すると、なぜか次も「前回場所を歌って逃げたと思われるのも心外」とわざわざ場所を通達してくる。弟子から受けることは有り得ない挑発行為であり、これに乗ってK.X.をターゲットに指定。
 今回普通にプレイしていては二人に勝てないので、速攻文明で潰す為に大和を選択。ARと違って、KRは作り続けていれば青銅時代の間は問題ないので、より楽なのである。文明をチェックしていなかった二人には大和騎兵は厳しく、早々とK.X.陣を壊滅させてバビロンに向かう。
 歩兵に多少苦戦したものの、一つ覚えで騎兵をひたすら数出すだけでなんとか押しきる。落ち武者していたK.X.もバビロンが降伏しては続ける意志もなく、勝利。

 青銅が17分と大和にしては遅いのが気になったが、それでも初めての大和で二人抜きできればまあ上出来であろう。いかに大和騎兵が簡単かつ強力であるか、まざまざと知るいい機会であった。


9/15
第1戦 
○ トマト、ジウ − × Toi、Hiromi、omasu、Ikapri

 珍しく6人も集まる。しかし弟子達のレベルから言って3対3も組みにくいので、2強対4弱というきつい戦いになる。一人でもこけたらその時点で敗北である。

 一番の強敵は大和Hiromi、あと気になるのは大和からアッシリアに乗り換えたToi。Toiがチャット漏れをやらかしたので場所が4時と判明、しかし12時からそこに至るには2時omasuと3時Hiromiと敵が集まっており、まぎれもなく前線。同盟国大和は10時と後方、これでヒッタイトが大和を守るという実に不合理な配置を余儀なくされる。
 青銅直前にバビロニアと食料調達部隊が接触、撤退もままならなく町人戦に。ここで10人程損害が出て、いきなり内政規模に影が落ちる。2時と3時の間に前線騎兵小屋を作ることには成功したものの、そこから騎兵を出すだけの食料が捻出できず、Hiromiも珍しく進化が早く騎兵同士の激突となってしまう。
 更にアッシリアの原始弓、バビロニア騎兵が本陣近くを襲い始める。大和と交戦している騎兵が慌てて戻り、なんとか辛くも撃退する。しかしここで連れてきた大和に場所を知られ、騎兵が次々と襲いかかる。畑を荒らされ、食料が増えなくなって町人の代わりに歩兵を出すのが精一杯。木こりが壊滅し、かなり苦しい情況になるが、同盟国から食料と木の援助をせびって生き延びる。
 大和とバビロニアが交互に騎兵を出してくる状態から、両者の攻撃が少しずつぬるくなってくるのは、恐らく同盟国大和が本陣を荒らしてくれているのだろう。投石と歩兵で少しずつバビロニアに侵攻し、とにかく戦場を外に出す。爺対策にチャリ弓を出したり援助を受けたりと、とにかく多兵種を繰り出しながらその場をしのぐ。
 もっとも侵攻軍も後続が続かないので、これはアッシリア辺りに攻められて終わりかと思いきや、誰も攻めて来ない。どうやら敵もジリ貧に陥ってるらしいと知り、1時間過ぎたところで気力で鉄進化。ここから弾道学投石で優位に立ち、バビロニアを滅亡させる。その頃には既に大和は同盟国により滅んでおり、シュメールIkapriに至っては誰も知らない内に死んでる始末。残りはアッシリアToiのみ。
 しかしここで爺を使うアッシリアに大和精鋭重騎兵が苦戦。暗殺用にチャリ弓・弓騎兵を大量に揃えて同時侵攻。やたら多いタワーに苦労しながらも、なんとか爺の暗殺に成功。大和が雪崩れ込んできてようやく長い戦いが終焉を迎えた。

 倍の人数相手に勝ったは勝ったが、実時間で2時間もかかる大試合であった。敵4人の敗因としては、Ikapriは論外として、まず速攻文明であるアッシリアが攻めに出なかったのが長期化した最大の要因であろう。最初の原始弓がもうちょっと上に来ればもう本陣があったのだが、なぜか穀倉をひたすら撃っていた。なんでも放置しといたそうで、勿体無い話である。
 バビロニアも攻めが常時ぬるかった。町人戦で決定的ダメージを受けたそうだが、相討ち覚悟ならそのまま本陣にTRしにきてもよかった。大和は一人でよく攻めた方。同盟国ジウ領に攻めてきた唯一の国であり、うちの木こりもやられた。もう一人積極的に攻めるプレイヤーがいたら負けていただろう。
 弟子相手に本気で復興が必要な試合になり、実に楽しめた。ちょっと疲れたが。

第2戦 
○ トマト、ジウ − × Hiromi、omasu、マパコン

 さっきの試合後のアドバイスを活かして貰い、2対3にすることに。疲れているので、さっさと終わらせるべくシュメールARでHiromiを潰すことをを目標とする。

 12分頃に目論見通りAR開始、他にもミスが重なっていた大和をあっさり撃破。そのまま19分に青銅入りして、チャリ弓でバビロニア領に侵攻。同盟国大和はヒッタイト領を既に荒らし終えており、全員あっさり降伏。

 相変わらず速攻に耐性がない弟子達である。まあ速攻を防ぐのは確かに非常に難しいのだが、それにしても進化が遅いので攻撃を受けてない者もまるで援軍が出せないというのが致命的。しばらくこのツートップが弟子達に負ける日は来そうにない。


9/16
第1戦 
○ トマト、マパコン − × Hiromi、omasu

 珍しくマパコンからの集合で4人対戦。セオリー通り、最強と最弱がチームを組む。

 大和がいるので、という大義名分の元にアッシリアAR。今の弟子のレベルだと確実に一人殺せるので、かなり反則くさいのだが大和騎兵を本気で防ぐのもなかなかきついので、楽して敵に大和以外の文明を使わせる為に敢えて選択。
 今回は弓小屋建設時点で大和に目ざとく発見され、二代目まで建設係が撲殺される。三代目にしてようやく完成をみたのでARかけるには既に時期を逸してはいるものの、敵町人が集団で弓小屋を壊しにかかるので、チャンスとばかりにAR強行、抵抗する集団を全滅させると大和はほぼ沈黙。
 近くにバビロニアを発見、騎兵が攻めてくるのでこちらも騎兵で対抗。前線基地付近で互角の戦い。一方ではぬくぬく育った味方ヒッタイトがチャリ軍団でバビロニアに侵攻開始。1対1で互角なのがもう一人来て耐えられる訳もなく、33分という短時間で決着。

 試合終了後のHiromiの叫び。「小屋を放置してもだめ、壊そうとしてもだめ。一体どうすりゃいいんだ」
 対策を会得する前に、文明を変えることを条件にAR使用禁止を申し出てくる日も近い。


9/17
第1戦 
○ トマト、Hasssy − × omasu、ジウ

 この日からAOEのエキスパンションであるRise Of Rome、略してRORのβ版を使用しての戦いとなる。正式には配布されていないが、まあその辺は出所不明なブツである。
 昨日弟子達に配ったばかりなので、今日は試しということで新機能をなるべく使ってみることに。マップは従来の特大より更に大きいGigantic、地形は従来の内陸に似たContinental、文明は新たに加わったRandom機能を使用。

 ランダムで決まった文明はフェニキア。味方は大和、敵はミノアと朝鮮。全員持ち文明とはかけ離れた文明になり、こうなると一番楽なのは騎兵さえ出せばいい大和。フェニキアは初めてチャレンジしたが、木こりにボーナスがあるだけあって、かなり早い進化ができる。なんと青銅15分半。もっとも文明の特色が象以外に不明なので、とりあえずチャリを量産してみる。RORでは鉄になるとチャリが鎌チャリに進化するので、今までより使う気になれる。
 ミノアの騎兵と衝突してる間に、普段大和でさんざん荒らしてるジウが逆に大和騎兵に荒らされ、早々とリタイア。それを聞いてミノアもすぐ降伏。まあ一国が潰された時点でよほど攻め込んでる情況じゃなければ、普通勝てないから正しい判断と言える。

 RORは生産ストックができること、人口が常時表示できること、最初から同盟国のみチャット設定になっていること、同盟国の開始位置が分かることなど、インターフェースが非常に成長している。これまで技量でカバーしていた分が必要なくなるので、初心者と上級者の差が縮まることが予想される。それだけに弟子達の向上心を奪ってしまうことも考えられるのだが、まあこの際早く実力差を埋めてもらう方に期待しよう。

第2戦 
○ ジウ、Hiromi − × トマト、omasu(落)

 今度は地形を地中海風に変えて、またランダム文明。地中海マップは要するにドーナツ状になって真ん中が広大な海。陸地が細いので戦線がきっちりできるが、中央の制海権がかなり左右するので、今までの陸戦に比べて複雑な戦いになる。

 文明は大和になり、同盟国はギリシア。敵国は両方とも新文明ローマ。ローマは建物が安く、ユニットや技術もそこそこ揃ってるオールラウンド文明。世間での評判はかなり高く、弱点が特にないらしい。しかし操ってるプレイヤーが普段大和しかやらない連中だから、恐るるに足らずと侵攻を開始。
 ジウは大和対策に壁とタワーを張り、防戦の構え。仕方なく投石を作り出して突破。途中バリスタの抵抗に会いながらもジウを壊滅させる。同盟国はやや押されている情況で突然落ちてしまい、1対1の戦いになる。
 敵は海軍力をかなり持っており、それが邪魔で騎兵の侵攻もままならない。陸では天敵の歩兵がやってくるので、なかなか戦況が進まず、じわじわと侵入してはいるが抵抗もやまない。そのうち海戦も陸戦もやるのが面倒になって降伏する。

 攻めてる状態だから、そのまま続けていればいずれ勝てはするのだが、いわゆる精神力負けである。大和は長期戦になるとパンチに欠けるので、侵攻速度が遅くて仕方が無い。味方が生きていれば、挟み撃ちであっさり進撃できるはずなのだが。
 今回得た教訓は二つ。地中海マップは難しい。ランダム文明はいたずらに試合を長引かせる。


9/18
第1戦 
○ トマト、Hiromi、マパコンパンチ − × ジウ、Hasssy、omasu

 RORでの3対3。最近弟子の集まりがよく、6人戦ができるようになったとは嬉しい限りである。

 RORになってAR、KR対策ができたといわれるので、体験してみる為にジウ領にARを敢行。評判通り、スリンガー1人に原始弓が2人でも勝てず、しかも嫌がらせで作ったタワーもスリンガーに壊される。今までのARがまるで通用しなくなったのは確実であることを肌で知る。
 青銅に入ってからはHiromiがジウ領に騎兵で侵攻、敵主戦力であるジウをとにかく足止めするが、エジプトHasssyの援軍により迎撃され、しかもそのエジプトチャリ弓がこっちの本拠まで襲いかかってくるので守勢に回る。
 どのみちシュメールは青銅では分が悪いので、前線を大和に任せて隠居し、鉄入りを目指す。襲われながらの進化の為45分もかかったが、とにかく投石とチャリ弓を揃えて前線に出る。敵の主戦力はエジプトチャリ弓とマケドニアバリスタ。投石で両者を撃破するが、エジプトチャリが投石に体当たりをかましてくるのを防げず、戦況は膠着。
 一方でマップの端ではomasuが青銅に入ってからの戦い方を知らないとかで自滅を始め、ヒッタイトマパコンパンチがomasu領、Hasssy領と荒らしまわる。これでHasssyはチャリ以外出せなくなり、じわじわと戦線は押し気味に。ここでジウからなぜか停戦の申し込みがあり、戦況を把握していない味方が危うく応じそうになるが、断固拒否し、敵の降伏を引き出し勝利。

 普段は大和の青銅騎兵ラッシュで片がついてしまう為、弟子達は鉄時代での戦闘経験がなく、1時間程度の長い試合になるともう集中力が持たないらしい。特にomasuはやり方がわからないという理由で、攻撃されるまでもなく自滅していくという体たらく。今後RORでは鉄での戦いがメインになる為、みっちりと鍛えてやる必要がありそうである。


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