ボードゲーム 2010年




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2010年
皇帝年間ゲーム大賞 「ロンドン」 原題:London

選考理由:
 ジャンルはカード配置とでも呼べばいいのだろうか。金やVPを稼ぐさまざまな効果をもつカードを自フィールドに置く。何枚置くかは任意だが、収入を得るために起動する度にペナルティをくらうワレスデザインなので、収益拡大とペナルティ縮小のジレンマに悩まされる。カードの種類が多く、その分強弱のバランスが多少あるのが難点ではあるが、それを補ってなお余りある魅力により大賞受賞。


最終ノミネート 「ゴッズプレイグラウンド」 原題:God's Playground
選考理由:
 ワーカー配置。ポーランド帝国を守りつつその実ただの功名争い。敵襲が激しいので、どこを見捨てるかの冷酷な判断が重要。一方で布教という非戦戦略もあるらしく、複数の勝ち筋を模索する楽しみが残ってる。


2010年皇帝年間ゲーム大賞 選考過程
[ノミネート作品](5点満点評価中5点、この中から大賞が選出される)

ゴッズプレイグラウンド(ボード) 5
 最終ノミネート受賞。

ロンドン(ボード) 5
 大賞受賞。

[その他今年初めてプレイした作品](大賞の選考外、数字は5点満点評価)

ファクトリーマネージャー(ボード) 4
 機械の売買で所持金を競う。出品システムが独特な仕組みで面白いが、ひとつでもミスをするとそこで脱落するというシビアすぎるバランスが難。

ライズオブエンパイア(ボード) 3
 ワーカー配置。A面で配置したワーカーを、B面は回収するという形で実行するため、A面でやったことをなぞるだけ。斬新ではあるが、選択の幅が狭くなっただけで、あまり良いシステムとは思えない。

ハンザ・テウトニカ(ボード) 4
 ワーカー配置プラス能力育成。基本的に妨害が必須で、それをまともに排除してると損失でどんどん出遅れるというシステムがいまひとつ好みに合致しない。

カナルマニア(ボード) 3
 運河を配置する陣取り。蒸気の時代(ボード)に似ているが、接続ルールは乗車券(ボード)の方が似てる。契約カードの巡り次第では全くゲームにならないのがいまいち。

士太夫(ボード) 4
 アクション選択+陣取り。プレイヤー間の賄賂システムにより投票を強要するあたりがなかなか興味深いが、全体に見通しがいまひとつで、2度目をやろうという気があまり。

ドメモ(ボード) 3
 厳密にはタイルだが。手持ちのタイルから相手のタイルの数字を当てる論理思考ゲーム。お子様の知育にどうぞ。

ダンジョンロード(ボード) 4
 魔王としてダンジョンを経営する変わった背景の作品。迫り来る勇者を撃退するのだが、最弱モンスターであるスライムが実は特殊能力が最強でこれだけで勝ててしまう。楽しさと強さが相反するところが残念。

ホームステッダー(ボード) 4
 箱庭経営。アグリコラ(ボード)などの多人数ソロ箱庭経営に、建物の競りが加わった。多額の借金に踏み込む勇気がないとぼろ負けする。

ケイドロ(ボード) 3
 おはじき数個と数字カードが7枚というシンプルな泥棒追跡ゲーム。数字カードを使って逃げ切ったら泥棒の勝ち。知育系だが、それにしては大人が本気でやっても割と熱い。

チーキーモンキー(ボード) 2
 袋からタイルを出して一喜一憂する子供向けゲーム。


エイジオブインダストリー(ボード) 3
 ブラス(ボード)の作者による改変版。建設ルールの複雑なところだけが共通で、金=VPになってしまったあたりは楽しさを失った感じ。

レガリティ&レリージョン(ボード) 3
 3x3のエリアに一枚ずつカードを出すだけの単純なアブストラクトだが、カードの能力で敵を倒したり寝返らせたりするので、なかなか一筋縄ではいかない。

ジョジョ大戦カードゲーム(カード) 1
 カードを配る枚数からしてまともにルールに書いてない。その他キャラ名にも誤植多数。ゲームとしてもジョジョとしても論外。

カオスキッチン(カード) 2
 アクションパーティーゲーム。まじめに勝つには記憶する必要があるが、他人の鍋を妨害してるだけで十分楽しい。

インカ帝国(ボード) 4
 アクション選択陣取り。イベントカードを指定の2名に効果を発揮するように置くシステムが斬新。

プロフェシー(ボード) 2
 ファンタジー世界でキャラ同士が宝物をめぐって戦う。タリスマン(ボード)みたいなもん。3人で4時間もかけてやるほどのことではない。



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