Civnetメイン画面解説




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☆メイン画面

 大きく3つのパーツに分かれる。左上の世界マップ、左下のステータス、右の詳細マップ。ちなみにこのような画面にならない場合、View-Default Desktopでこの画面になる。各ウィンドウは好きなサイズ、好きな配置に変更でき、また左上についた四角をクリックすることで消せる。こんなところがいかにもWindows3.1アプリらしい。当時はこれがDOSゲームとの差の付け方だったのである。

☆世界マップ
世界マップという割には世界全体は入りきらないが、それでもかなりの広域を表示する。輪郭がかなり荒いので、海岸線と都市の位置関係くらいしか分からない。ゲーム後半になって、広範囲に都市が広がるまではほとんど見ることもない。

☆詳細マップ
拡大されたマップ。大部分の操作はこの画面で行う。ここで点滅しているユニットが現在行動の番になっているユニットである。カーソルをユニットに合わせて移動させることも可能だが、かなり微妙な操作なのでキーボードでやった方が無難。

都市に合わせてクリックすると都市画面が開く。但しユニットが都市に重なっていると、ユニットの移動になってしまいがちなので、その際には別の操作を用いた方が無難。操作性にいささか難があるゲームである。

右クリックすると、そこの地形の解説が出る。

☆ステータス
各種情報が表示される。かなり重要なので見逃すとまずい。上から順番に項目を解説すると、

・青いバックの絵 宮殿を表示。たまに(基準不明)「住民があなたの治世に満足し、宮殿の建て増しをさせてくれと言っている」というようなメッセージとともに増築できる。単なる自己満足以上の意味はまるでないので、オプションによりOFFにしてしまっても全く問題ない。

・国名 政治体制と文明が表示される。Empire of the Romeはローマを選択し、専制政治であることを示す。政治体制によって呼び名は変わる。詳細は政治体制の解説で。Empire(帝国)、Kingdom(王国)、Republic(共和国)などの呼び名がある。

・開発状況 電球の明るさが、現在の技術開発の完成度を漠然と示す。明るい黄色に光れば開発完了。Advisor-Science Advisorでもっと詳しい状況が見られるが、そっちを見てもどうせ残りいくつか数えるのは無理に近いので、この電球マークで十分である。

・人口 自国の全都市人口を合計したものである。ちなみに都市人口はレベル1で1万人、2で3万人、3で6万人と階差級数で増えていく。総人口は漠然とその国の総合レベルをあらわすと言えなくもないが、実際は比べることにほとんど意味はない。

・年 今年が何年かを教えてくれる。それ以上でもそれ以下でもない。ちなみに最初の頃は1ターンで快調に100年が吹っ飛ぶが、ゲームが進むにつれて20年、10年と小刻みになっていく。

・国庫 国の金庫の残高。多いに越したことはないが、一般的に金と技術進歩は対極関係なので、金を追えば技術が伸びなくなる。しかし金があるとユニット生産を早めたり、敵の買収ができたりと小細工が効くのでゲームが楽しい。マイナスになると勝手に施設を売り払われてしまうので、残高には注意すること。

・税率 いつでもKingdom-Tax Rateで変更可能な税率の表示。10%刻みで、交易収入の内、贅沢品の購入と現金化と技術進歩への投資の、どれにどれだけ注力しているかを示す。贅沢品があると暴動が起きにくくなり、現金化すれば国庫が潤い、投資すれば技術の進歩が早くなる。

・開発状況 上の電球と同じことを文字で表示。しかし詳細に報告してくれるかと言うと、全然そんなことはないので、結局電球を見ていれば事足りる。

・ユニット表示 現在選択されているユニットの詳細。とは言っても、名前と絵が出るのと、ベテランであるかどうか、移動力と所属都市、現在いるマスの地形だけ。肝心の攻撃力と防御力が出てこないのが痛い。

・ターン表示 ここの色が現在プレイしているプレイヤーの色を示す。プレイヤーの手番だとMoving、更新フェーズだとUpkeepと表示される。多分白プレイヤーと更新フェーズを区別するためだけに文字を表示していると思われる。

・End Turnボタン これを押すとターンが終了される。全てのユニットが行動終了すると黄色く光る。光ってない内に押すことも可能だが、単に何らかのユニットの行動を忘れてる可能性も高いので注意。




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