Civ2 Gold 施設解説




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☆序盤の施設紹介
 ほとんどCivnetと変更なし。施設は売って現金に変えることが可能(7不思議は不可)。売却額は、製作に必要な資源コストと等しい。

・Barracks(兵舎)
コスト 40資源
必要技術 なし
維持費 1
重要度 ☆☆☆

 軍事用施設。この都市で生産されるユニットが最初からベテランになる。ベテランは攻撃、防御共に+50%のボーナスを持つので、戦闘において有利になる。また、新たに傷ついた地上ユニットのHPを1ターンで全快させる機能がついた。維持費は前作の時代による変動制から固定に変更になった。ベテランステータスは戦闘で勝つ度にある確率で得られる可能性があるので必須ではないのは依然変わらない。ただ全快機能と、戦闘制度が一発からHP制に変更になったのに伴い、強い方が勝つ確率が高まったことから重要度多少UP。


・Granary(穀物倉庫)
コスト 60資源
必要技術 Pottery(陶芸)
維持費 1
重要度 ☆☆☆

 都市の人口レベルが上がった際に、食料備蓄が0にクリアされずに半分残る。つまり次の人口レベルに上げるための時間が半分で済むということである。都市の速やかな成長には欠かせない存在で、初期から持っているに越したことはない。

 ちなみに7不思議のPyramids(ピラミッド)は全都市にGranaryを配置したのと同様の効果を持つ。


・Temple(寺院)
コスト 40資源
必要技術 Ceremonial Burial(埋葬)
維持費 1
重要度 難易度に比例

 都市の不幸な人1人を普通の人に変える。Mysticism(神秘主義)を取得することにより、効果の対象となる不幸な人が2人になる。この手の幸福度修正施設シリーズとして、Colosseum(競技場)、Cathedral(教会)がある。序盤の専制政治ではこれを使わなくても戒厳令という手段があるので、必須とは言い切れない。逆にいうと戒厳令が使えない政治体制や、難易度が高いゲームでは必須となる。


・Palace(宮殿)
コスト 100資源
必要技術 Masonry(建築)
維持費 0
重要度 ☆

 最初に建設した都市に自動的に配置される施設なので、普段は特に意識する必要がない。この施設がある都市が首都となり、汚職は首都からの距離に比例する。特に事情がない限りはわざわざ作成することはない。またPalaceを失った文明は著しい汚職に見舞われる。前作に比べて資源コストが半減したので、首都が陥落した際のリカバリーは楽になった。


・City Walls(街壁)
コスト 80資源
必要技術 Masonry(建築)
維持費 0
重要度 ☆☆☆

 軍事用施設。防御の際に機能し、防御力が3倍になる。また、都市の防御ユニットが敗北した際の人口減少を防ぐ。極めて強力な効果を持ち、これがある都市を陥落させるのは至難の業である。前作から作成コストと維持費が下がって、とりあえず建てておくのがたしなみとなった。侵略側はこれを壊さないと攻略が始まらないので、スパイ活動対策も忘れずに。


・Courthouse(裁判所)
コスト 80資源
必要技術 Code of Laws(法律)
維持費 1
重要度 ☆☆☆

 都市の汚職を半分に減らす。税率にもよるが、少なくとも汚職が2以上ある都市でないと元が取れない。首都から遠く離れた大都市だけ造れば十分である。汚職が各都市で平均化される共産主義や、汚職自体がなくなる民主主義では必要ない。2では交易だけでなく、シールドにも汚職が発生することから、前作より若干重要度は高い。


・Library(図書館)
コスト 80資源
必要技術 Writing(筆記)
維持費 1
重要度 ☆☆☆

 都市の交易生産の内、技術開発生産を+50%にする。維持費の割には意外に効果があるので、技術重視にしているならば建てる価値がある。上位版としてUniversityがある。


・Aqueduct(水道)
コスト 120資源
必要技術 Construction(建設)
維持費 2
重要度 ☆☆☆☆

 人口レベルを9以上にするのに必要。判定されるのは食料庫が一杯になった時なので、それ以上人口を増やす必要性がなければ売却しても構わない。維持費が2@と高いが、人口9以上の都市が複数あるような状況になればそれくらい払える余力があるはずである。前作では人口レベル11から必要だったが、2では9からに引き下げられ、もう1回12から13になる際に今度は上位版のSewer Systemが必要になる。


・Colosseum(競技場)
コスト 100資源
必要技術 Construction(建設)
維持費 4
重要度 ☆☆☆

 都市の不幸な人3人を普通の人に変える。Templeで抑えられるのは2人なので、人口レベル6(皇帝レベル)〜9(酋長レベル)以降はこれを使うことになる。ただ維持費が4と非常に高いので、できるだけこれを使わずにしのぎたいところである。同シリーズの上位版であるCatherdralは、効果が4人だが維持費が3(但しコストは160)なので、そっちの方が安上がりである。


・Marketplace(市場)
コスト 80資源
必要技術 Currency(通貨)
維持費 1
重要度 ☆☆☆

 都市の交易生産の内、現金生産を+50%にする。2以上の現金生産をしている都市ならば維持費1の元を取れるので、余裕があれば早めに建てた方が良い。上位版にBankがある。




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