Civ4 外交解説




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☆COMとの外交状態
 以下の外交状態がある。

・戦争(War)
 言わずと知れた戦争状態。従来シリーズと比べると、だいぶ戦争になりにくいゲームにはなったものの、結構理由もなく宣戦布告をされることはある。当然何をしても文句を言われる筋合いはない。平和状態か停戦状態から、どちらかが奇襲攻撃をかける、外交で宣戦布告などを行うとこの状態になる。

・平和条約(Peace)
 中立状態。相手国の国境範囲内にユニットを侵入させると、即開戦となる。戦争状態から停戦(Cease-Fire)に同意すると、平和状態に戻る。

・国境開放(Open Border)  国境開放条約を締結し、相互に領内の相手ユニットの通行を認める。但しこの状態で敵都市に接近しておいて、いきなり戦争を仕掛ける技は封印され、戦争状態になった途端に一旦国外追放されるステップが入った。よって開放により発生する現象は、偵察と布教に限定される。

・相互防衛条約(Defencing Pact)  実はまだこんな状態になったことがないのだが、マニュアルによると第三国が宣戦布告してきた場合、条約締結した相手も自動的に戦争状態に入るというものらしい。こっちから宣戦布告すると、条約は無効になるらしい。全部伝聞形。

・同盟(Permanent Alliance)
 同盟というよりは合併。これも見たことないけど、ユニットが別々に動かせる以外は、金や資源や技術や外交状態等、全てを共有する間柄になるそうな。


☆遭遇時
 最初に遭遇したときの反応は以下の2つしかない。
・宣戦布告する
・平和条約を締結する

 何か取引がしたければ、平和条約を締結した後の話になる。


☆交渉に必要な条件
 以下の交渉には、少なくとも片方が特定の技術を習得していないと行えない。
・国境開放条約 →Writing(筆記)
・技術交換 →Alphabet(文字)
・金銭授受 →Currency(通貨)
・地図交換 →Paper(紙)
・相互防衛条約 →Military Tradition(職業軍人)
・同盟 →Fascism(ファシズム)

 また、資源の取引をするには、互いの首都同士が道路で接続されている必要がある。この道路は、他国の領土を経由しているものでも構わない。右下のスコア一覧のところに、リサイクルマークがついてる文明は、道路が接続されている。なお海経由でも道路接続扱いになるが、そのためにはAstronomy(天文学)の技術が必要になる。

上記の条件を何も満たさずにできる交渉は、
・他国の評判を聞く (その国の存在を互いに知っている必要がある)
・宣戦布告
・都市の割譲 (首都以外に都市を所有している必要がある)
・他国との和平斡旋 (相手が他国と戦争をしている必要がある)
・他国への宣戦布告 (その国の存在を互いに知っている必要がある)
・他国との取引停止勧告 (相手が他国と取引している必要がある)
・体制変更の誘い (相手がその体制に必要な技術を持っていて、かつその体制を採っていない場合のみ)
・国教変更の誘い (相手国にその宗教がある程度布教されていて、かつその宗教を国教に採用していない場合のみ)


☆基本的な交渉の流れ
 COMは唐突に外交を仕掛けてくることがある。そのとき、注目すべきは画面の左下と右下。左下は相手の名前と相手が提供するものの内容、右下はむこうが欲しがっている(こちらが提供すべき)ものの内容が表示される。一方的な要求の場合もあれば、交換を求めている場合もある。

例:相互の国境開放条約


 COMからの要求に対して、回答の選択肢は3つある。

・なかなかいい響きではないか。(要求を飲む)
・交渉の余地はあるかね?(条件変更を求める)
・ありえない。(断る)

 要求を飲んでも断っても、今度はこちらの提案ができる。条件変更を求めると、取引画面に移って今の要求の条件を変更することが可能になる。

 取引は終了を選択するまで何回でも可能。たとえ成立しなくても、成立するまでしつこく繰り返して構わない。ちなみに取引終了は、

を選択する。


☆取引画面
 この画面で、互いに提供するものの内容を示し、その可否を相手に問うことになる。こちらからの提案の場合は交渉テーブルはまっさらだが、相手からの要求に対する逆提案の場合は、現在の要求がそのまま交渉テーブルに乗った状態から始まる。

 取引の材料となるのは、以下のもの。但し上述の通り、一部の取引には特定の技術の開発が必要。

・金(一括払い)
・金(毎ターン支払い)
・世界地図の交換
・国境開放条約の締結
・相互防衛条約の締結
・同盟の締結
・技術の提供
・資源の譲渡
・他国への宣戦布告
・都市の割譲
・他国との講和
・体制変更
・国教変更

 左の列は相手が提供する材料、右の列は自分が提供する材料。それぞれエクスプローラー形式のインタフェースになっており、クリックすると下の交渉テーブルに乗る。

間違えたり別の交渉をするためにテーブルをクリアする場合は、Clear Tableをクリックする。


 交渉手段としては、
片方の条件だけを決めて、相手にこれに見合うものは何かと尋ねる方法と、
相手と自分の条件を決めた上で可否を問う方法
(相手の条件のみだと貢物の要求になる)
の2つがある。


(以下工事中)

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