EverQuestガッデム日記 5月第2週(5/2〜8)分



Necromancer Tomato Lv5 in NorthRo

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5/3(月)
 ソフトとビデオボードの両方を一気に揃えて、突然EQ開始。Necromancerを志す意志は固いのだが、種族でかなり悩む。本当は極めて邪悪な方向に行くためにDarkElfを志向していたが、ゲームシステムも分かってないのにそりゃ無謀だろってことでおとなしくHumanにする。街はFreePort。

 このゲーム、とにかく始まったら自分のGuildへ向かい、初期装備であるところの手紙を渡すというのがセオリーなのだが、困ったことにNecromancerのGuildがどこだかさっぱり分からない。手紙には「FreePortの東のスラム街に廃屋がある」と書いてあるのだが、そもそもスラムがどこだかはっきりしないし、廃屋らしき建物は入れない。Webで得た情報によると、NecromancerとShadowKnigtはGuildを探すのに苦労をするらしい。ということはその両者なら知ってるということでもある。早速外人を一人捕まえて案内しろとせがんでついていく。何やら壁に突っ込むと通れたりする。開始早々隠しドアという、なんとも敷居の高いゲームである。

 その後、はまん氏操るPriestのMauourに街を案内され、サポートを受けつつ初戦闘。しかし一向に経験が増えない。どうやらレベルの高い者とパーティを組むと経験が頂けないらしい。Shieldの呪文だけかけてもらってパーティを解散、単独で戦ってようやくLv2に。しかしスキルポイントの使い道がよく分からないので、パラメータは低く戦闘力げろ弱。魔法もまだLifetap(ドレインライフ)とMinor Shieldの2つだけ。Lifetapは予想外に弱く、ほとんど攻撃力はない。よって自ら短剣を必死で振るう情けないNecromancer。

 なお戦利品を売り飛ばして(コウモリの羽とか、ネズミの足とか何でも売れる)金もある程度たまったのだが、肝心の魔法を売ってくれる人がいない。Skeletonの召還魔法がLv1であるはずなのだが、それ以外の魔法しか売ってない。困ったものである。それが目的でNecro選んだのに。

本日のガッデム:
 記念すべき最初の死亡は、なんと宿屋のおかみさん相手。このゲーム、商人と取引するにはNPCを右クリックすればいいのだが、敵相手に右クリックは攻撃の操作でもある。主人の方は酒を販売しているので平和的に話しができたのだが、おかみさんは右クリックした瞬間に

「カギを渡してもいないのに部屋に入ろうとすんじゃないっ」

とお怒りになってビンタをくらわしてくる。即死。つええ。ガッデム


5/4(火)
 まずは他の連中とパーティーを組むためにはレベルをまともに並べないと、ということでレベルアップに励む。昨日の懸案であったスケルトン召還呪文の問題は、ギルド内の売人から別の呪文を購入したらぽっかり横に穴が空いて、そこを通ると別の売人が扱っていた。ということで一気にDisease Cloud(攻撃呪文)、Siphon Strength(Str吸収)、スケルトン召還の呪文をゲット。

 今日は同じく昨日始めたこんふりくと氏操る女盗賊Emiriとパーティを組む。初めての戦闘ということで、Giant RatやSnakeなどの一番弱い相手をちこちこと倒す。一回Orcに突然襲われてEmiriが昏倒するが、死の直前でこっちに注意を向けてギリギリ事無きを得る。単独プレイなら絶対に助からない状況であり、こういう時にパーティのありがたみを知る。おかげでLv3になり、こんふりくと氏まもなく就寝。

 一人になったので、少し奥に行って見るが、Fire Beetleの大軍に襲われたり、突然走り寄って来るMadmanに一撃でのされたりと実に良く死ぬ。基本的に動物はこちらから手を出さない限りは戦闘にならないのだが、人間を嫌ってる連中は遠くから目ざとく見つけては攻撃してくるのである。あまりによく死ぬし、その度に自分の死体を捜索して死んだ時の装備を回収する必要があるので、ついにSense Corpseという死体捜索呪文を購入。Necromancerたるもの、死体を感じることが第一歩である。これのおかげで、Griffinに瞬殺されてもすぐ自分の死体の方向が分かり、断然楽になった。とりあえず今他人の役に立てる能力はこれだけであろう。

 朝8時までギリギリプレイし、なんとかLv4。これでRank2の呪文が使えるようになるのだが、いかんせんRank1の呪文(全10個)さえ購入しきれてないこの赤貧状態。Fire Beetleの目を売るだけの生活では苦しすぎる。何か生産関係のスキルを成長させる必要があるかも。

本日のガッデム:
 EmiriがRogueのGuildを見つけられないというので、協力してやろうと建物に入るとでっかい肉の塊発見。どうやらTrollらしい。と思った瞬間Trollとは思えない素早さで
「ぐおおおまえむかつく死ね」

とみぞおちに一発叩きこまれて気絶してる間に撲殺される。つええ。たまたまそこにいただけかと思って死体回収に行くと、どうやらいつもいるらしくもう一度撲殺。盗賊以外は入れないらしいので、Emiriにアイテムを回収してもらうが、Guildで貰ったNecro専用Robeが持てないということで泣く泣く諦める。ガッデム


5/5(水)
 Lv4になったのでランク2の魔法が使えるように。またMeditate(瞑想)もできるようになり、なんか一回り強くなった気分。しかし実体はランク2の魔法は一つ4GP強と高く、なかなか手を出せるものではない。Meditateはやり方が分からない。話によると休息中のマナの回復が早くなる、魔法使い必須のスキルらしいのだが。

 しかも困ったことに、下僕のSkeletonを呼ぶための材料、Boneが足りなくなってきた。となると買う金もないので、現地調達することに。敵のSkeletonを倒せば、戦利品としてBoneが結構な確率で入手できる。そこでより早くSkeletonを探し出すために、Rank1のSense Deadなる感知呪文を購入。付近のUndeadがいる方向に自動的に向き直ってくれるので、呪文を唱えて前進すればそこにSkeletonがいる。Bone回収効率は著しく上昇し、更に特典として、Skeletonが持ってるいくばくかの現金も入手できて生活向上。

 金も貯まって、いよいよランク2の呪文に手を出すことに。まずはClinging Darkness、これは暗闇に包んで敵の動きを鈍くした上に継続ダメージ、と聞いたので素晴らしい呪文だと思っていたのだが、使って見るとダメージなんか与えやしない。魔法スキルが足りないのだろうか。まあ動きが遅くなってくれるだけでも魔法使いにはありがたい事は確かである。

 下僕がFirebeetleにすら倒されてしまうのが不満なので、次の呪文は1ランク上の召還呪文、Leering Corpseにする。これで出てくる下僕はなかなか強く、なんと自分より白兵戦闘能力は少し上である。試しに/conコマンドで強さを判定してみると、「互角の戦闘になると思われる」とのメッセージ。むう、裏切られたらまずいなこりゃ。

 以前質問した外人Necromancerに再会し、今度はMeditateの使い方を聞いたら、SpellBookを開いてMeditateボタンをクリックするだけらしい。しかしクリックしてもすぐ戻ってしまい、全然マナが早く回復してる実感が湧かない。本当にこういうものなのだろうか。

本日のガッデム:
 今日も女盗賊Emiri(Lv2)とパーティを組み、North Roで稼ぐ。夜になって宿屋に入り夜明けを待つが、退屈なのでちょっとStr吸収をEmiriに対して試みた瞬間、Guardに叩き殺される。HomePointがWestFreePortなので、EastFreePort、North Roと死体回収の為に結構歩かされる羽目に。ガッデム

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)14
Alteration(吸収系呪文)11
Conjuration(召還系呪文)22
Divination(感知系呪文)17


5/6(木)
 またSkeletonを呼び出して稼ぎまわる。敵Skeletonが武器を持っていることがあり、これを売ると結構な稼ぎになるのだが、こういう武器持ちSkeletonはグラフィックが違うので、ふとこれは下僕にも使えるのでは、と得た武器を渡してみると、おお持ってる持ってる。Rusty Short Swordを持ったSkeletonの下僕。なかなか立派である。しかも強さも一段とUP。2振りでNorth Ro宿屋付近の敵は大概倒せる。/pet attackというコマンドを使うと、ターゲットに向かって走って攻撃する。ご主人はのんびり後をついていき、死体からアイテムを回収するだけである。どっちが下僕なのかよく分からん気もするが。

 金が結構貯まるのでランク2の魔法を引き続き購入。Grim Auraというのを入手する。これはWWWサイトの情報では効果が不明なので、好奇心で選んだのだが、使ってみるとただの攻撃力増強。あまり使えない。次は直接ダメージを与える呪文として、Poison BoltとLifespike。前者はその名の通り敵に毒を与えるが、毒が効果を示すほど長時間戦っていないので強いとはあまり思えない。むしろよりダメージが多くマナ消費は少なく、HPが吸収できる後者が攻撃呪文としては重宝する。

 攻撃呪文を入手したので、今まで宿屋周辺で戦っていたのをちょっと足を伸ばして見る。宿屋を出て右手をまっすぐ行くと、砂漠に入る。ここの敵は明らかに強く、/conしてみると黄色以上。RattleSnakeと戦って、武器持ちSkeletonごと殺される。つええ。

 IRCで仲間に話を聞いたところ、Mediateは最初の一歩をギルドで習わないと使えないらしい。今までのは徒労ということになる。まあ使う機会には事欠かないので、すぐにスキルレベルは上がったので問題ない。ついでに同様に最初の一歩が必要そうなスキルをちょこちょこ上げて見る。生産系は恐らく全部そうだろうと思って、FishingとBegging、それと道に迷うことがないよう、Sense Headingに手を出して見る。普段は釣りと乞食で生計を立てるらしい。

 釣りは以前から序盤の金稼ぎにいいと聞かされていたので、金ができたのを機に道具を揃えて見る。揃えるというほどでもなく、釣り竿とバケツだけでいい。竿が4GPくらいで、バケツは消耗品なので3CPとタダ同然。Abilityの中のボタンに登録するところがある。Fishingボタンができたら、あとはクリックすれば海に向かって糸を垂れてくれる。しばらくして釣果が出てくるが、案の定あんまり釣れない。釣れたと思ったらFish Scale、つまりウロコだけらしい。サンダルも釣れた。本命の魚が2SPちょいで、サンダルも大体同じかそれ以上で売れる。スキルアップして多く釣れるのは果たしてどちらなのだろうか。

 
本日のガッデム:
 砂漠の敵が強いので、外人とパーティを組もうと思って、レベルが同じ程度のPaladinに声をかけてみる。すると返事は

「PaladinがNecromancerと組む訳ないだろうが、少しはRPGやったことあんのか?」


…面白い。そこまでRPGにこだわるなら貴様らPaladinは生涯の敵だ。ガッデム

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)14→18
Alteration(吸収系呪文)11→17
Conjuration(召還系呪文)22→24
Divination(感知系呪文)17→23
Meditate(瞑想)0→15
Fishing(釣り)0→6


5/7(金)
 Tomatoは釣り人なのでひたすら釣りをする。釣り人なのでかなり魚を釣るようになってきた。釣り人なので収支的にはサンダルの方が割りに合うしバケツも消費しないんだがなあ、などとは決してつぶやかない。バッグの中にはバケツが40個も入っている。まさに釣り人の鑑である。

 もうすぐLv5になれるとこなのだが、なかなか経験値バーが上がらない。いつもの仲間、女盗賊Emiriと組んで、よせばいいのに背伸びして砂漠の敵に挑んで予想外に強くて死ぬ。Orc Raiderは大して強くないので勝てるのだが、Rattlesnakeはたまにとんでもなく強い。砂漠は獲物が少ないので、ついつい焦ってしまいがちである。あきれたEmiriは寝てしまい、一人で勝てそうな奴を求めてさまようがなかなかいない。そのうち海に出て、偶然先輩の女僧侶Mauourに出会い、大人しくFireBeetleと戦ってろと諭される。実はそうじゃないかと内心思っていたところなので、大人しく戦うことに決定。

 武器持ちSkeletonから杖を奪い、魔法使いらしからぬ初期装備Daggerにも飽きてきたことだし武器を変更。すると使用スキルもPiercingから1H Blunt(鈍器)に変わるので、未熟なTomatoは素手と同レベルの攻撃力まで落ちる。武器の性能は倍くらいあるので、ここは1H Bluntを鍛える。しかし魔法使いは白兵戦スキルの成長が遅い。結局一日で5しか上がらない。魔法関係は10くらい軽く上がるのに。

 この武器スキルの練習でいつのまにかLv5に成長。しかしあまり強くなってない。これはまだ砂漠の敵には勝てないと判断。まだFirebeetleでも経験入ってるし、ここは無理をせずにまたInn付近で稼ぐか。しばらく杖を使いこなす特訓も必要だし。

 死体回収作業中、街からずっと外人に尾けられる。どうやら自作の防具を買って欲しいらしい。ちょうどサンダルしか防具がない(それすら釣ったもの)ので、買ってやることにする。革製品くらいNecromancerでも装備できるだろうと思って買ったアイテムを見たら、Necromancerはダメらしい。ちぃ。Emiriにでも転売するか。押し売りには要注意。

本日のガッデム:
 杖の練習なので弱い敵ともガンガン戦う。いつもの下僕の援護はなしでやるので、結構倒すのに時間がかかる。でも敵が雑魚なので致命傷は負わない。そうたかをくくっていたら、Spideringが3匹も仲間を呼びやがった。こんなところで死ぬのは恥ずかしすぎる。外人Monkが心配そうに見守っているが、Lv5でこんな敵から助けてもらうのも十分恥ずかしいので、HPドレイン魔法連発で大丈夫なところをアピール。残り一匹までこぎつけてMonkも立ち去るが、

「Manaが足りません」


…やばし。結局恥ずかしい死体をさらすことに。ガッデム

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)18→24
Alteration(吸収系呪文)17→29
Conjuration(召還系呪文)24のまま
Divination(感知系呪文)23→27
Meditate(瞑想)15→26
Fishing(釣り)6→25
Offense(攻撃)16→20
Defense(防御)21→25
Piercing(刺突)15→16
1H Blunt(片手鈍器)0→5


5/8(土)
 Tomatoは釣り人なのだが、実は釣り人らしからぬミスを犯していたことに気付く。Freeportの港で延々と釣りをしている時に、外人に絡まれてる日本人と知り合って分かったことだが、今までバケツだと思っていたものは実はエサであった。表記がBaitであり、確かに辞書で調べて見るとエサのことだし、よくよくグラフィックを見るとミミズがはみ出している。むう、この海のリハク一生の不覚。

 釣りをしていると色々なことに気付く。釣り糸を垂らしてから釣果が分かるまでの数秒間に魔法を唱えても問題がないこと。瞑想しながら釣りができること。この2つのおかげで、釣りをしながら魔法の訓練もできる。とは言っても対象を必要とする呪文はかけられないので(Playerにかけるとガードに殺されるのは実践済み)、シールドなどの防御的な魔法しか練習できないが。

 昨日買わされた防具はRogueのEmiriにそのままの価格で転売する。所持金が2GPしかないらしいので残りは出世払いでいいと言ったら、一時間後にはもう残金を持ってきた。早い出世である。一方こちらの稼ぎはというと、一晩釣りつづけて20匹、売ってざっと4GPちょい。エサが40杯で1GPちょいするので、差し引き3GPの収入である。まあエサは全部使い切る訳ではないが。なお現在のスキルでは5投で1匹くらいの釣り率。

 夜が明けると杖の練習と経験稼ぎにFirebeetleを中心に叩きまくる。杖にもだいぶ慣れてきて、以前のDaggerと同じ程度には使えるようになった。経験もまだ少しは入るので、LvUPまで半分くらいに。港で買ったBagのおかげで、戦利品も相当な数が集めれらる。売るとそれなりの金になり、財産は約10GP、すなわち1PPである。やっとプラチナまでたどり着いたと万感の思いであるが、Lv8になってランク3の魔法を買うとなると4PP強することが分かっている。まだまだ稼ぎが足りないようである。

 スキルの上昇を見ていると、どうやらLvによりスキルの上限が存在する。(Lv+1)x5がその上限値っぽい。よってLv5である現在は30までしかいかない。魔法系スキル全てとFishingスキルが既に上限なので、早いところLvを上げてやらないといけないらしい。Lvを上げないと砂漠の敵とも戦えないし、とりあえず釣りより先に経験稼ぎが急務である。

本日のガッデム:
 釣りだけでは物足りないので、裁縫にも手を出して見ようとGuildで1だけ習い、SmallSewingSetを5GP以上出して買いこむ。更には型紙を5SPくらいで買い、材料となる毛皮もこの辺では取れる生物がいないので店で1GP強出してやっと準備完了。SewingSetを右クリックし、材料2つをセットしてCombineボタンを押す。

「この組み合わせでは作れません」


というメッセージと共に材料は2つとも消滅する。くっ、毛皮が違うらしい。それにしても一回の試みに2GPもかかるのか。なんて不経済なスキルだ。ガッデム

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)24→30
Alteration(吸収系呪文)29→30
Conjuration(召還系呪文)24→30
Divination(感知系呪文)27→30
Meditate(瞑想)26→30
Fishing(釣り)25→30
Offense(攻撃)20のまま
Defense(防御)25のまま
Piercing(刺突)16のまま
1H Blunt(片手鈍器)5→17




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