EverQuestガッデム日記 6月第3週(6/13〜19)分



Necromancer Tomato Lv12 in North Ro
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6/13(日)
 MarukatuEmiriの暗黒パーティに加えて暗黒PaladinのSanzaも入った4人でOrc Campに出かける。扱いやすさからやはり3rd Campへ。案の定先客がいて、交互にやることになるのかと思いきや、到着時点でいきなり複数のDervish Cutthroatが入り乱れる乱戦に。10人弱のプレイヤーに敵が3,4人。下僕も入っておよそ何が起こってるのか把握できない状態で、とりあえずターゲットだけして下僕に攻撃命令。さすがに人数が多いので集中攻撃を繰り返して撃退。ようやく交互に狩りを始める余裕が生じる。

 しかしぼやぼやしているうちに魔法を使うCutthroatが2人登場。かなりまずい事態になってきたが、Sanzaの突撃指令の下に攻撃開始。Harm TouchとLay Handを使うほどの激戦になりつつも、辛うじて死者なしの勝利。以後は激しい獲物の奪い合い。Emiriが例によってすぐ脱退。途中Sand Giantが何度か出現、その怖さをよく分かっていないMarukatuが犠牲になる。やはり一度肌でその攻撃力を味わっておかないとだめらしい。

 Marukatuも抜けてパーティ解散。一人で走り回って獲物を探すが、いかんせんDesert Taranturaでさえ一部/conが緑になってしまって経験が貰えない。基本はSand Scarabを探すことになるが、数としてはTaranturaよりも希少。ちょっと危険ではあるが、Shrivelled Mummyを倒すのが経験値としては効率がいい。もっともこれは下僕がどのくらい耐えてくれるかにもよる。Ward Undead一発で40ダメージ、これが6発入らないとMummyは死んでくれない。弱い下僕だとこの間に倒れてしまい、主人もそのまま死の危険にさらされるのである。

 単独行動している内に、Lv9のNecromancerが仲間を求める叫びを上げてくる。何しろ闇のクラスなので周囲の反発はでかく、「NECなど地獄へ叩きこんでやるぜ」などとバッシングが起こるのに耐えきれず、ついパーティを組もうと声をかけてしまう。同様の心情の持ち主もいたらしく、「それなら俺も貴様を地獄へ落としてやるぞ」と高レベルのNEC。かくもNecromancer同士の団結は固いのである。こればかりは他のまっとうなクラスには分かるまい。唯一の理解者はShadowKnightくらいか。

 夜明けを待ってそのLv9NECと合流。Scarab中心に狩るが、ふとはぐれてしまい、その間にむこうがTaranturaに殺されてしまう。助けの悲鳴も上げないので、なぜこうなったかは全く不明だが、とりあえず死にかけのTaranturaはさくっと頂いておき、もうパーティを組む意味もないので勝手に解散する。後で一応「もう寝るから解散したぞ」と伝えはしたが、返事がないところをみると心証を悪くしてしまったらしい。まあ別にこっちは仲間には困ってないので構わないのだが。

 そのNECと話題になったのは、ランク3魔法で何が使えるか。夜になるとInfravisionがつくというDeadeyeが彼のおすすめだったのと、WWWを探索している間に「Darkpactは瞑想時間を縮めてくれて役に立つ」との記述を発見したので、丁度金もあることだし購入してみる。2つで9ppと結構シャレにならない金額を取られるが、まあ金など稼げばよい。Deadeyeは本来対Invisibleというのがメインらしいのだが、現在のところそんな厄介な敵はいないので、夜間のInfravsionが役に立つ。全くの夜中でも、今までの夜明けくらいの明るさは確保されているし、生物が赤く見えるのはいい。Darkpactは持続魔法で、自分のHPが1ラウンド(約5秒)に3ずつ減り、その分マナが増えるというもの。持続時間は20ラウンドで、つまるところ100秒で60HPをマナに変換する。確かに瞑想時間はやや短くなるのだが、問題は瞑想時に襲撃されたとき、その60HPがかなり致命的な差とならないか、心配である。

 生産活動の方は、なかなか順調になっている。釣りは相変わらず確実な収入を上げてくれるが、海の家の親父相手の物乞いも一応収入源となってきた。もっとも一晩やっても、魚一匹分くらいにしかならないのだが。裁縫は新参レンジャーのTuftが使う革鎧各種を作成中で、材料は仲間から貰っているのでのでさくさくと作れる。スキルも着実に上がってきている。鍛冶もパッチのおかげでスキル上昇は裁縫よりも更に早く、この分なら両者混合の成果であるStudded Leather Armorもそう遠くはない。

本日のガッデム:
 順調なので特になし。

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)55→60 Alteration(吸収系呪文)56→60
Conjuration(召還系呪文)55→60 Divination(感知系呪文)55→60
Evocate(攻撃系呪文)55→60
Channel(詠唱)56→60 Meditate(瞑想)57→60
Fishing(釣り)55→60 Begging(物乞い)55→60
Tailoring(裁縫)9→12 Blacksmithing(鍛冶)12→15
SenseHeading(方向感覚)55→60 Swim(水泳)53のまま
Offense(攻撃)37→42 Defense(防御)45→48
Piercing(刺突)32→36 1H Blunt(片手鈍器)26のまま


6/14(月)
 知り合いがいないので、一人寂しく砂漠で狩り。しばらくして「3rd Camp今誰もいなくてチャンスだよ」との叫びが。丁度夜になったので、明るいOrc Campで過ごすのもいいかと行ってみる。どうせ今の叫びでみんな集まるんだろうなと思ったら、叫んだ張本人のWarriorが一人。2人で暴れまわろうぜ、となかなか威勢がいいが、現実問題そうもいかない。Dervish Cutthroat1人には勝てるが、2人出てきた時点で諦めて解散。

 しばらくまた単独行動を取るが、Platform付近でまたさっきのWarriorと出会い、よほどこちらを気に入ったのか、またパーティを申し込んでくる。こちらとしてもWARは前線役として最高のパートナーなので応じる。2人でScarab程度を狩る時は、WARと下僕2人に任せておけば全く問題ないので、戦闘中はのんびりと瞑想できる。そして傷の度合いに応じてHPを分け与える。このルーチンはかなり効率良く作動し、しかも経験の分配もなかなかいい。死体漁りは交互に行うので収入面でも悪くない。しかし問題は他のプレイヤーである。アメリカでは日曜の昼間なので、アクセスする人数がやたら多く、それは獲物の奪い合いという醜い争いに発展するのである。このWARはその対策として、周囲にいる連中をやたらとパーティに引きずり込み始めた。クラスを隠している連中もがんがん入れるので、一体何ができるパーティなのかも把握できないまま5人にまで増える。その内2nd Partyに突撃とか言い出すが、着いてみたら案の定渋滞。番が回ってきそうにないので抜ける。

 もう今日は終了しようかと思ったところに、Freeportに来たばかりのMapacomから声がかかる。SouthGateで待ち合わせてとりあえず当面の狩場となるNorth Roを案内して回り、Innと海の家とPlatformを教える。全然分かってないようだったが、一度教えればそれで責任は果たしたので、経験稼ぎに狩りへ。Lv11とLv7というのはギリギリ経験が入る組み合わせらしく、一説には最高Lvの70%までなら大丈夫らしい。端数はどうやら切り捨てっぽい。しかしNECとWIZというのは非常にやりづらく、すぐに降参して本日のプレイを終了。

本日のガッデム:
 Orc Campにて2人でOrcがspawnしてくるのを待っていたところ、砂漠名物Sand Giantが歩き回る。相棒が注意してくれたので間一髪、下僕がやられただけで崖によじ登ってやり過ごす。次の戦闘準備の為、新たな下僕を呼び出してマナも回復、さあ行こうと思ったら下僕がいない。岩場の辺りはなぜか下僕が迷いやすいので、周辺を探しに行ったところ、目の前にずいぶんでっかい奴がいて足しか見えない。どうやら下僕が呼び寄せてくれたらしい。逃げようにも、一歩の大きさが100倍くらい違うのでどうにもならない。殴られて死ぬ。ガッデム

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)60のまま Alteration(吸収系呪文)60のまま
Conjuration(召還系呪文)60のまま Divination(感知系呪文)60のまま
Evocate(攻撃系呪文)60のまま
Channel(詠唱)60のまま Meditate(瞑想)60のまま
Fishing(釣り)60のまま Begging(物乞い)60のまま
Tailoring(裁縫)12のまま Blacksmithing(鍛冶)15→18
SenseHeading(方向感覚)60のまま Swim(水泳)53のまま
Offense(攻撃)42→43 Defense(防御)48のまま
Piercing(刺突)36のまま 1H Blunt(片手鈍器)26のまま


6/15(火)
 一人で狩りをすると思ったより早く経験がたまる。青い敵を一匹倒すだけで3〜4%。つまり25匹も倒せばLvがまるまる一つ上がるという感じである。これは今日中に念願のランク4魔法が使えるLv12に行けるか、という予感がするが、伏兵は思わぬところにいた。と言ってもいつものガッデムではない。英語というものである。

 それはほのかな予感を伴っていた。英語がまるでできないぴえーる氏が操る、2ndキャラ、Bulletaが同じエリアにいることが分かった時点から。ぴえーる氏はよく「英語でもう寝るから抜けるってなんて言うの?」と日ごろから/tellしてくるのである。一言Good byeとでも言えばよさそうなもんだが。そんな奴が外人とパーティを組んでるという時点で鼻血が出そうな驚きである。今日はそのBulletaとDarkElfのPriestといういかしたキャラが組んだらしい。FreeportでDarkElfは比較的珍しいのと、もともとDarkElfに憧れているのでつい足を止めてしまったら、そこにBulletaがいた。挨拶をしようかと思う前に、「君は日本人か」と尋ねてくる。なにを根拠に当てたのか分からないが、この時点でもはや彼の用向きは120%理解できた。「こいつの言ってることが全然分からんのだ、訳してくれよ」と泣きつかれ、「そうだろうな、俺はこいつを知ってるから」「じゃあまずシリアイってなんだ」なるほど。Bulletaがこのtomatoを指してこの人はシリアイだと言ったらしい。「まあfriendだな」「ああそれで納得がいった、ついでだからもっと聞きたいことがある」仕方あるまい。手伝ってやろう。

 そこからはもう質問攻め。「クモってなんだ」「アリガトウってなんだ」「チョットマッテってなんだ」「シンダってなんだ」「フジヤマってなんだ」「ゲイシャってなんだ」といった具合である。一部嘘が入ってるが。何よりの驚きは、Bulletaが日本語が理解できないと分かってる相手に日本語で堂々としゃべってる点である。こうまで開き直る奴がいるとは、ある意味尊敬してしまう。そして真に尊敬すべきはそのDarkElf。日本語を吸収したがってるのである。「wait here,I will pullを日本語でなんと言う」「what creature do you want to hunt?はなんと言う」など、よくもまあこれだけ聞いてくるなという感じである。もっとも全部sayでの会話なので、別に吸収してるんじゃなくて通訳させていただけかもしれないが。

 かくしてほとんど戦闘せずに通訳業。通りかかったMummyをWard Undeadで退治したり、ちらっと見えた青いTaranturaを狩ったりと必死に俺は経験を稼ぎたいんだというのをアピールするが、そんなこと全然気にしてくれやしない。Taranutra退治の後に「毒を治してやろうか?」というのはきっと料金代わりのつもりなのだろう。それはつまり、正当な代価を払ったからもっと通訳しろということなのだろう。いっそパーティとして連れて歩くかとも思ったが、Lv8とLv7では苦しい。それに夜だから特にどこかに行く宛てもない。そんなこんなで今日のプレイを終えてしまい、まるで収穫なし。

本日のガッデム:
 Mummy退治でマナが尽き、下僕だけ呼んで座り込んで瞑想。2人がそばにいるから多少の襲撃には耐えられるとふと思ったところに案の定Madman登場。すかさず戦闘態勢に入り、他の2人にも助力を要請。毒と暗闇をかけ、ドレインを繰り返す。しかしどうも1人何もしてくれない奴がいる。ふとそちらを見ると、なんとTaranturaと交戦中。大人しいはずのTaranturaが自発的に襲うはずもないので、自らちょっかいをかけた、つまり丁度狩りを始めたタイミングだったのである。仕方なく1人で奮戦するが何せ瞑想の途中。そしてMadmanはなぜか下僕のTauntに乗らない傾向があり、的確に本体を狙ってくる。ドレインが頻繁に遮られ、下僕はいつの間にか倒れ、もうギリギリ互角の戦い。どちらが倒れてもおかしくない状態である。そして倒れたのは…こちらであった。くそう、きっとあと1ダメージだったのに違いない。3人いたのに何で死ぬんだよ。かなりガッデム

本日のスキル:
Offense(攻撃)43→44


6/16(水)
 今日も砂漠に一人きり。もうすっかりホームグラウンドになってしまった。おかげでやっと地理の把握ができてきて、とっさの場合に逃げるべき方向も身についてきた。もっとも逃げ切れた場合はあまりないが。

 レベル12になることを目標に経験を稼ぐが、どうも目盛が5つ目に入ってからの伸びが鈍い。以前もそんな気はしていたが、何しろよく死んでいたので伸びを確認しにくいったらありゃしなかった。そんな訳で今日になって気付いたのだが、やはり5つ目からがなかなか伸びない。対数目盛を使っているのだろう。「もうすぐLvUPだ」とやる気を奮い立たせる為の戦略と思われる。実に奸智に長けた奴が作ったゲームと言える。

 人の集まるPlatformで常に休憩を取ることで死亡率を下げ、無理はしないことをモットーにした結果、Lv12寸前まで稼ぐことに成功。途中自分のGuildでランク4魔法のEngulfing Darknessを購入したり、PiromiにGuildで売っていないBind Affinityを買ってきて貰ったりと既に気分はLv12である。6ppするランク4魔法をこれで上記2つの他に召喚魔法とHeat Blood、合わせて4つストックしてあり、我ながらよく稼いでると思う。まだ借金3ppとドレイン魔法を買う為の6ppが必要なのだが。

 ちなみに稼ぐといえば、最近釣りと並行して物乞いもよくやるのだが、いつもと同様、海の家の親父相手にせがんで「頼むから一人にしてくれ!」のセリフを流しつつ数cpをせしめた後。突然親父がキレて殴りかかってくる。面白い。いつまでも昔の俺だと思うなよ。今や貴様は緑の敵で経験すら貰えん敵なのだ。あっさり撃退し、奴の望み通り獄界にて一人にしてやる。なんとも言えない優越感。将来もっと強大な魔力を手にした暁には、Feydwer大陸へ正面から乗りこんでやろうと心に決めている。

 恐らくあと2、3回の戦闘でLvUPするとは思われるが、こういう時が得てして危ない。今日は自重して寝ることにする。慌てなくても、ライバルのMarukatuは最近姿を見かけないからには全然稼いでないはずなのである。明日じっくりランク4魔法を堪能しようではないか。

 寝る前にふと、GuildのPracticeポイントが大量に余っていることに気づく。聞いた話では確か上限は50ポイントだったので、確認してみたところ48ポイントもあった。1LvUPごとに5ポイント貰ってるので、過去に7ポイントしか使ってないことになる。このまま放置するとあふれてもったいないので、早速何かに使ってみることに。しかし魔法系や戦闘系のスキルは数値が高いので、有料になってしまう。そんなことに金を使うのもあほらしいので、タダで教えてもらえる低いスキルに焦点を絞る。候補としては裁縫、及び未経験の生産スキル、そして言語スキル。裁縫はもう上がってきているのでそんなに困ってないし、他の生産スキルといっても酒作りとか矢作りとか壷作りとかろくに使いそうにないものばっかり。消去法から言語スキルを多彩に学び、バイリンガルNecromancerを目指すことに。どうやらLvによって覚えられる種類に限りがあるらしく、基礎を学べたのはOldElvish、Barbarian、Erudian、Gnollの4言語のみ。確か将来Researchをする際にいくつかの言語を覚える必要があると聞いたことがあるので、いつか役に立つ日も来よう。と自分を慰める。

本日のガッデム:
 本日のプレイ開始早々、Scarabを発見して襲いかかる。下僕に戦わせていたところ、どうも形成がよろしくないので間に割って入って二人で殴る。しかしこのScarab、いつもに比べて倍くらい攻撃が早い。HPがガリガリ削れてドレインによる回復よりも減る速度が圧倒的に早い。ひょっとしてと思って振り向くと、やはりもう1匹がいたりする。そのカラクリに気付いた頃には、既に逃げ出せるだけの体力が残っていなかった。ガッデム

本日のスキル:
Blacksmithing(鍛冶)18→19
Swim(水泳)53→56


6/17(木)
 砂漠で慎重に3匹のScarabを倒してついにLv12、ランク4へ昇格。買っておいた呪文を早速書き写し、いきなり4種類の魔法が使える。まずは召喚呪文から。丁度ランク3の弱い下僕だったので、Madmanに襲われた機会にGateで置き去りにする。もっともGateでホームグラウンドであるNorth RoからWest Freeportに戻されるのはあまりに遠いので、自らできるようになったBindによりNorth RoのInn前に魂を固定。死体回収への速度が劇的に早まる。

 あとの2つの新魔法は攻撃呪文。どちらも従来の攻撃呪文の倍以上のマナを消耗するのだが、まあランクが2つ違うのだから仕方ない。その代わり攻撃力は4、5以上倍になっている。現在最強の攻撃力を誇るHeat Bloodは持続魔法ではあるが、16ダメージを10ラウンドにわたって与えつづける。50秒の戦闘で160ダメージである。これにHPが増えてパンチが魔法属性になった下僕をぶつけるだけで、青い敵なら直接手を下すまでもない。従来の必死に下僕を守る戦いが嘘のようである。

 邪悪なPaladin、Sanzaと共に3rd Campへ行く。が、先客がいてしかも獲物を譲ってくれそうにない。断りも入れずにいきなり奪うが、険悪なムードになる。「あいつらSand Giantに殺されないかな」とはSanzaの言。うむうむ、それでこそ我らが同朋。よくぞ言った。それはともかく、Marukatuとも合流したもののあまりにも効率が悪いので2nd Campへ場所変え。しかし道中魔法を使うMadmanに引っ掛かり、仲間は冷たくも先に行ってしまうので一人で撃退。やはりHeat Bloodは偉大である。

 そして我々だけの2nd Campへ着いたものの、全員ぼろぼろ。下僕を呼びなおすマナもない。にも関わらず敵を平然と引き寄せる冷徹なSanza、ところが敵は実は2人だったのである。下僕がいない魔法使いにとって、HPもマナも少ない状態で肉弾戦を挑まれてはなす術がない。気付いていないのか、それともそういうフリをしてるのか、二人ともこの目の前のDervish Cutthroatを引き剥がしてもくれない。死ぬ。なんとも冷たい仲間である。Heat Bloodでもかけてやらんと奴らの血は温まらないのだろう。

 しばらく独占が続いた2nd Campもそのうち別のパーティがやってきて暴れる。しかもさっき3rdで険悪になった連中。かなりむかつくので、彼らが捨てた3rdへ舞い戻る。何故そこを捨てたかは不明だが、Lv15Rangerが一人居座っていた。しかしマナが少ないらしく、Pullしてくれと頼まれたのをきっかけに会話が成立し、交互に仲良く獲物を狩る。やはりCampはこうでなくてはいかん。途中で外人がパーティに入りたがっていたが、/whoコマンドを見ても職業・レベルが不明の匿名モードだったので断る。せめて自分の身分を明かすくらい、Evilでも当たり前のマナーである。こんな奴は組んでもトラブルを起こすに決まっている。

 そろそろ持ち物が一杯となったところで解散。本日の稼ぎを処分して約4ppの稼ぎ。従来は一日2pp程度だったことを考えるとなんともいい稼ぎである。これならまだ購入し損ねている呪文も割と早く揃いそうである。やっと今後の成長に光明が見えた思いである。

本日のガッデム:
 Lv12になって強さを見せつける為、湧いたばかりのShriveled MummyをWard Undeadで襲う。しかしこれが予想に反して2匹重なっていた。さっそく逃走を開始するが、運悪く逃走ルートのそばにMadmanが。嫌な予感がすると思ってちらっと後ろを見るとやはりついてきてる。Mummy*2とMadmanの嫌なトレイン、せめてMummyだけでもGuardに処分させねばということで悪いと思いながら初心者エリア方向へ。しかし必死のジャンプも空しく、ついには体力の低下による疲労、及び持ち物の重量が災いして追い付かれる。こうなってしまっては物言わぬ死体になる以外に道はないのである。ガッデム

本日のスキル:
Level 11→12 HP170→185
Abjuration(防御系呪文)60のまま Alteration(吸収系呪文)60→62
Conjuration(召還系呪文)60→61 Divination(感知系呪文)60のまま
Evocate(攻撃系呪文)60→62
Channel(詠唱)60→63 Meditate(瞑想)60→65
Fishing(釣り)60のまま Begging(物乞い)60のまま
Tailoring(裁縫)12→13 Blacksmithing(鍛冶)19→20
SenseHeading(方向感覚)60→63 Swim(水泳)56のまま
Offense(攻撃)44→45 Defense(防御)48→50
Piercing(刺突)36→37 1H Blunt(片手鈍器)26のまま


6/18(金)
 PCの調子が悪く、何度再起動かけてもEQが動かないので諦めて寝る。


6/19(土)
 SanzaMarukatuとの高レベル暗黒パーティで3rd Campを襲撃。幸いにしてライバルがいなく、まあだからこそSanzaに呼ばれて行ったのだが。しばらく居座っている間に、仲間に入りたげな外人が一人登場。Lv10のWIZで、2人ともパーティのリーダーはTomatoだと英会話を避けるのでこちらに打診が来る。我々は暗黒パーティで、Sanzaのように心をEvilに染めた者でないと入れないのだと説明して追い払いに入る。「GoodもEvilも関係ない、レベルを上げたいだけなんだ」とつまらない対応をしてくるので、ならばこのゾーン全体に声が届くよう、「俺は今からEVIL WIZになったぞっ!」と叫べと罰ゲームを強要する。これでさすがに帰るだろうと思ったら、あっさり実行しやがるので、その度胸を認めて入れてやることにする。どうもロールプレイングに感心がないプレイヤーのようなのでつまらん。

 SanzaとMarukatuが2人とも寝てしまってパーティ解散。一人で稼ごうとひとまずInn前に戻ると、そこにはあの困ったちゃんのLv8 WIZのBulletaが。一緒に組んでくれよお、とせがまれ、どうせ断って外人と組まれても月曜日のようなことになっては同じことなので、渋々組むことに。欲しいパートナーはWARのようなTankなのだが、ぴえーる氏には1stキャラのSizuでお世話になってるので仕方ない。あまり強力な敵とは戦えないので、Soloでやる時と同様、Scarabを狙うことに。マナを消耗せずに済む分、Soloよりは連戦できる。と言っても獲物が少ないので、そのメリットはあまり生かされてなかったりする。

 適当なところで切り上げて、Freeportで生産活動に従事。次の目標であるStudded Leather Armorは本を読むとかなり複雑な手続きを踏む必要がある。まずは鍛冶でStudを作るのだが、これがなかなかの曲者。Small Piece of Orex2と水x1でMetal Bitと言われる欠片を1個作る。これを作る段階で、成功率が6割である。仕入れ原価から計算すると、Bitの単価は約2gp。更にこれにFile Moldを組み合わせて水をかけてFileを作り、更に先ほどのMetal Bitx3とFilex1、水x1でStudがやっと1個できる。このStudとMedium Quality Cat Peltを裁縫するとやっとStuddedの完成となるのだが、これも部位によっては必要なStudの数が違う。Capなら1個でいいが普通は2個、胴の部分は大きいので3個も必要になる。なるほど、PCが販売する際にpp単位の価格を提示してくる訳である。

 こうなると早いところ裁縫と鍛冶のスキルを上げないととても追いつかないので、Guildに行き余ったポイントをさっさと注ぎ込むことにする。が、Guildで上げられる上限は20で、それ以降は実践で鍛えろとGuildmasterに言われる。とりあえず裁縫を20にするが、鍛冶は既に20なので変化なし。果たしてこんなレベルでStudが作れるのだろうか。なんかとてつもなく金のかかる道楽に手を出してしまったような気がしてならない。

本日のガッデム:
 久々に死亡しなかったのでガッデムネタなし。

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)60のまま Alteration(吸収系呪文)62→65
Conjuration(召還系呪文)61→62 Divination(感知系呪文)60→65
Evocate(攻撃系呪文)62→63
Channel(詠唱)63→65 Meditate(瞑想)65のまま
Fishing(釣り)60→62 Begging(物乞い)60のまま
Tailoring(裁縫)13→20 Blacksmithing(鍛冶)20のまま
SenseHeading(方向感覚)63→65 Swim(水泳)56のまま
Offense(攻撃)45のまま Defense(防御)50のまま
Piercing(刺突)37のまま 1H Blunt(片手鈍器)26のまま




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