EverQuestガッデム日記 9月第5週&10月第1週(9/26〜10/2)分



Necromancer Tomato Lv24 in North Freeport
目次に戻る
9/26(日)
 South Karanaで無心に鳥を狩る。人が比較的少ない夕方から始めたせいか、意外なくらいにさくさく稼げる。昨日までは2bubbleしかなかったのに、Piromiとパーティを組むまでに3.5bubuleまで増やす。二人で組んでからはいささか効率は落ちるが、それでも今日は最終的に4.2bubble。辛いはずのLvが最近なかったくらいのすさまじいペースで稼いでいる。これは明日にも新呪文発動だろうか。死にさえしなければこれだけ順調にいくものだと、改めて実感する。

 鳥狩りの難点は、日記に書くような出来事があまりない退屈な作業であること。殴ってくるだけの敵なので、そこには工夫を凝らす余地があまりないのである。仕方ないので今日の取引の話でも書いておく。今日のプレイ開始から、ずっと近くにNecromancerがうろうろしている。/whoで見てもAnonymousになっていて分からないが、同じ呪文を使う者として、呪文詠唱時のメッセージを注意深く見ていれば分かるのである。SHDも同じ系統の呪文を使うが、ローブを着ている時点でそれはない。/conしてみたところ、格下らしいのでほっとくが、そのうち人の装備をじろじろ覗いたりしてくる。近所の連中が病気を治してくれと頼んできたときも知らんぷり。今一つ感じの悪いやつである。仕方なくCure Diseaseを3発かけて治療してやるが、それも2人ともなると結構なマナの損失である。まあ人助けと思って無料奉仕でも我慢する。

 そしてそのうち、「一体どうやってLv20の召喚呪文を手に入れた?」と聞いてくる。どうやらLv20になったばかりらしい。顔色が黒いので、通称ジャマイカ人と呼ばれるEruditeらしい。ということは、TrollやOgreの街にしか売っていない召喚呪文を入手できずに困っている訳である。すかさず手持ちの召喚呪文を売りつけるカモと判断。10ppとふっかけて見る。実際買えば12ppくらいするのだし、召喚呪文なしではNECはSoloが完全に不可能になるのである。安い買い物と言える。ところがこいつは手持ちが8ppしかないとのたまう。折角のカモだし、他にLv20の呪文を売りつける機会を作ると考えれば、2ppくらいは許容範囲である。売る。

 これで奴は文無しになったはずなのだが、今度は「Word of Shadowは持っていないのか」。黙っていると「金なら2ndから持ってくるから心配するな」と言い訳してくる。あるんじゃねえか。さっき出せよ。取引を終えた後で言ってもしょうがないので、Word of Shadowは手持ちがない、FPに戻るのは3,4日後だと言うと、「材料Wordの一つならあるんだよ、あともう一つで作ってくれよ」。まあ確かに合成用のBookは持ち歩いているので、手持ちにあればその場で作ってやってもいいのだが、あいにくもう一つのWordが手持ちにない。手持ちはここに来てから現場調達したものばかりなので、Lv16用がほとんどなのである。「一体何がそんなに時間がかかる原因なんだ?」と奴は結構うるさい。Wordが銀行に預けてあるし、当分戻る予定がないことを伝える。

 幸い手持ち呪文にHarmshieldがあったので、これならどうだと商談を進める。商人たるもの、相手が欲しがらない物でも売りつけないと商売にならない。さっきの仇を取るために10ppの値段をつける。「ちょっと友人から借りてくる」と言って奴が移動し始める。2ndから取る計画はどうしたんだと突っ込みたかったが、客の金策には首を突っ込まないのが商人道である。3分くらいで戻ってきて、Harmshieldとの取引を始めるが、100spで誤魔化そうとしている。100sp=10gp=1ppであり、10分の1である。キャンセルすると、「一体何が気に入らないんだ」とまるで分かっていない。そして「そもそもHarmshieldって役に立つ呪文なのか」と取引前に聞いておくべき質問を今更してくる。どうやらこっちが気付かなければそのまま騙すつもりだったっぽい。やはり第一印象通り、悪人の分類に入るらしい。

 約15秒無敵になれる呪文と説明すると、やっとその価値を認めて10ppを払ってくる。それで話が終わればまだカモだったのだが、困ったことに更に質問を浴びせ掛けてくる。こうやって時間を取られるのが一番面倒である。こっちも商売のアフターサービス代わりに答えざるを得ない。「Word of Shadowはそこまで待ってでも手に入れるべき呪文か?」いやそうは思わない、答えはノーだと言っても、「じゃあ作ったらtellしてくれよ」と全然人の話を聞いてない。「Harmshieldとどっちが役に立つ?」Harmshieldだっつってんだろ。Word of Shadowがいかに使えない呪文かを力説する。売ってから使えん呪文だとクレームをつけられると気分が悪い。客に納得済みの上買って貰うのがうちのモットーなのである。それでも奴は「Word1枚渡せばいくらに負ける?」と全然懲りてない。まあ欲しいなら売ってやるのもうちのモットーである。半額にすることを約束すると、「必ずtellしてくれよ」と実にしつこい。こういう気の乗らない相手にはokと2文字で済ますことにしている。普段商売上、もっと長いsureとかyesとかを使い、更に後ろにも必ずしますよお客さんといった愛想もふりまくのだが。

 かくして戦闘の退屈な鳥狩りにおいて日記のネタを提供してくれたことに感謝しながらも、Lv24になったらしばらくSouth Karanaには戻らない予定を変更するつもりも無かったりする。欲しけりゃFPまで取りに来い。やはり金持ちになると商売が大名化してくるものである。

本日のガッデム:
 Piromiと2人でRookを倒す直前、Harrierがやってくる。HarrierはRookの一段上であり、我々の戦力だとフルに整えてギリギリの相手。逃げろと指示を出し、即死んだフリ。RookはほっとけばDOTで死ぬ状態だったので、下僕がHarrierを抑えてとりえあずPiromiが逃げるには全く困らない。そのせいか、なぜかPiromiは3歩下がるだけで逃げる態勢を取らない。ひょっとしてこれも倒そうと欲張っているのだろうか。もう一度逃げろと言おうとすると、Aviakシリーズ最上位のAvocetも登場。Lv30付近の実力者なので、絶対に勝てない。ここに至ってPiromiが「Avocetだ、逃げろ」とのたまう。だからさっきから逃げろっつってんだろ。ガッデム。生き延びたけど。

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)117→120 Specialization:Abjuration(Abj専門化)31→35
Alteration(吸収系呪文)120のまま Specialization:Alteration(Alt専門化)77→81
Conjuration(召還系呪文)120のまま Specialization:Conjuration(Con専門化)35→37
Divination(感知系呪文)116→117 Specialization:Divination(Div専門化)23のまま
Evocate(攻撃系呪文)105のまま Specialization:Evocation(Evo専門化)1のまま
Channel(詠唱)120のまま Meditate(瞑想)120のまま
Research(研究)20のまま
Fishing(釣り)102のまま Begging(物乞い)110のまま
Tailoring(裁縫)28のまま Blacksmithing(鍛冶)121のまま
SenseHeading(方向感覚)115→120 Swim(水泳)115のまま
Offense(攻撃)88→90 Defense(防御)82→84
Dodge(回避)57→68 Piercing(刺突)40→41
1H Blunt(片手鈍器)26のまま 2H Blunt(両手鈍器)55のまま


9/27(月)
 残り僅かとなった新呪文使用可能Lvまで、ひたすら鳥狩り。アメリカでは日曜の夜の為、非常に人が多い中、一回の死亡もあって0.8bubbleを稼ぐのに3時間も要する。途中でどこも黄色か赤のAviak Harrierばかりになったため、その辺でぼーっとしているLv25のMonkに声をかけてパーティを組んでもらう。誰も手を出さないHarrierを全部ゲットだぜ、と内心ほくほくしていたが、1匹倒して休息している内に全部他人に取られる。こうなったら君は用無しとも言えず、効率悪いのを承知でコンビプレイを続行。むこうにpullをお願いして、RookかHarrierを連れてきて貰うのでそれはそれで楽。もっともむこうがLvが高いので経験配分は分が悪く、いささか時間はかかる。更に言えば包帯を完備していないMonkだったので、回復してやるのに非常に手間がかかり、あまり優秀なパートナーとも言えなかった。最後の一戦前にむこうの知り合いというCLRも合流し、丁度会話も弾み始めたところだったが、Lvが上がったので解散。

 なんと24日以来の3日でLvUP。なぜ今回はこんなに早かったのだろうか。本来なら新呪文Lv手前は下僕が緑になるので時間がかかるというのが定説なのだが。勝因をざっと挙げると、適切な狩場があること、死なないこと、必要最低限の人数で狩ること。この程度だろうか。3日の内訳は、前回LvUP当日、つまり0日目にPiromiと2人で1bubble、翌日の1日目にLv25WARのRokkuと組んで1.2bubble、2日目に1人で1.3bubble、途中からPiromiとコンビで0.7bubble。そして3日目の今日で残り0.8bubbleと死亡分0.5を取り戻した。このLvでも十分この日数で可能ということは今後の可能性を多いに広げてくれる。Lv10先を行っている先輩たちに追いつくのも不可能ではないが、逆に一向に追いついてきてくれない後進の指導に当たらないと、結局一緒にパーティを組むのもままならなくなりそうである。

 早速、新呪文の購入でFreeportに戻ることにするが、その前に戦利品の中にKaro師匠が欲しがっているMAGのResearch用品があるので、Rathe Mountainへ届けに行く。ついでにかつてLv20時にお世話になった余り物Dry Bone Skeletonを頂いて、少し稼いでいこうかと思ったら、なんと当時黄色か黒だったDry Boneが緑になっている。ギリギリで経験は貰えるようだが、ほとんど稼ぎにはならないので諦めてFreeportに戻ることに。成長したものである。ちなみにLv30の獲物だと思われていたGiant Skeletonも弱い奴は青。自力で倒すことができるLvに達しているとは。こうして同一の指標を比べて見ると、いかに自分が強くなったかが分かる。ちょっと優越感を抱いて旅路につく。真昼間を選ぶと、あれほど真っ暗のイメージが強いFeerrotやSwampも結構明るいことが判明。意外である。

 Freeportに戻って地下Guildに久々に寄り、Research Skillの習得と新呪文の物色。ざっと見て買う価値のある呪文は2つ。毒属性のDD、Shock of Poison(通称SOP)と敵を逃走させるFearに記憶剥奪機能がついたScreaming Terror。前者は試して見ると146のダメージが出る。ひょっとしてDOTもおまけでついているかも。後者はまだ試し斬りしてないが、効能書きが本当ならやばい敵にからまれた時に追い払うのに有効となる。

 問題は下僕召喚呪文がまた売ってないことで、前回と同様、高位のNECを探してCombineボタンだけぽちっと押してくれお願いをしなければならない。と思ったところ、隣の呪文販売員で物色しているGnomeが。こんな地下街に入ってきて呪文を物色する魔法使いなんてNEC以外に有り得ない。そして/conすると赤。これはチャンス到来である。声を掛けるとLv28と言う。ちょっとお願いがあるんだがと切り出すと、「君の名前とローブの色はマッチしている。気に入った、手伝ってやろう」と内容も聞かずに承諾してくれる。今まで優秀なローブを断って赤にこだわってきた甲斐があったというものである。早速材料を全部用意するから、ちょっと時間だけくれないかとお願いして、快諾を得る。

 こうなれば話は簡単である。このGnishなる人の良いNECは、4種類のLv24Research呪文を全部作ってくれる。一回レシピミスで失敗したが、それでも今まで集めまくったおかげでそれくらいの損失は気にならない。お礼に要求されたLv29呪文用のWord of Disseminationを渡して取引成立。「1枚しかないけど喜んで払うよ」などとナイスガイぶったが、その実3枚持っていたのは内緒である。感謝とお礼は別物なのである。こうして日記に名前を残してその偉業を称えん。

本日のガッデム:
 1人で狩りをしていて、Aviak Harrierを2匹連れまわしているTrollを冷ややかに見つめる。どうもこの辺りを3周くらいはしており、HPの高い奴は余裕があっていいなとうらやましく思っていたら、そのうち貴重な獲物であるRookも連れて行かれる。もったいないので、遠巻きに魔法でRookだけ奪い取り、さくっと倒して大木の根元で瞑想に入る。ちょっと飲み物を取りに行って戻ってくると、なぜかHarrier2匹に殴られてHPが残り半分になっている。野郎、押しつけやがったな。下僕に気を取られている内に慌てて死んだフリをかますが、それが逆に気を引いたらしく殴られる。立ちあがって詠唱し直し。しかしまた殴られる。さすがにそこまで殴られるともう体力は残っておらず、Lv23で初の死亡。ガッデム。

本日のスキル:
Level 23→24 HP350→365
Abjuration(防御系呪文)120のまま Specialization:Abjuration(Abj専門化)35のまま
Alteration(吸収系呪文)120のまま Specialization:Alteration(Alt専門化)81→84
Conjuration(召還系呪文)120→121 Specialization:Conjuration(Con専門化)37のまま
Divination(感知系呪文)117→120 Specialization:Divination(Div専門化)23のまま
Evocate(攻撃系呪文)105→108 Specialization:Evocation(Evo専門化)1のまま
Channel(詠唱)120→123 Meditate(瞑想)120→125
Research(研究)20→30
Fishing(釣り)102のまま Begging(物乞い)110のまま
Tailoring(裁縫)28のまま Blacksmithing(鍛冶)121のまま
SenseHeading(方向感覚)120→125 Swim(水泳)115→121
Offense(攻撃)90→91 Defense(防御)84→85
Dodge(回避)68のまま Piercing(刺突)40→41
1H Blunt(片手鈍器)26のまま 2H Blunt(両手鈍器)55のまま


9/28(火)
 パッチメッセージで、サーバーメンテナンスの通知があったのできっと今日だろうと思いきや、明日らしい。のんびりしていて損する。まあどのみち、低レベルでうろついている仲間を待つ意味でのんびりする予定なので問題なし。

 とりあえずLv20で止まっているSHDのMarukatuに援助を申し出ると、我々Evilの持つ数少ないQuestである、North Freeportにいる武器屋のオヤジ殺しの協力を要請される。よりによってそんな悪事の片棒をかつがせるとは、と常識的に言えば断るところだが、何しろQuestなんてほとんどやったことがない我々である。いつかあの武器屋のオヤジ殺しQuestはやってみたかったので、二つ返事で引き受ける。以前Lv20ちょいだった頃に黒だった覚えがあるから、もう青いだろう。1人で乗りこんでもなんとかなりそうな気配であるが、それでは意味がない。確かQuest自体はSHDのGuildmasterが出すものだし、何しろ数少ないEvil仲間であるMarukatuを立ててこそである。

 基本的に世間にごろごろしているはずのQuestであるが、なぜか我々Evilは受けられないものが多い。出している元がGood属性で、我々とは話もしてくれないとか、下手をすれば斬りかかってくる恐れすらある場合がほとんどなのである。あるいは、Questに必要な行動がやはりKOSなところへ行く必要があったりするので、実を言うと今まで「Firebeetleの目を持ってこい」というLv3くらい用のおままごとQuestしかこなしたことがないのである。そんな訳で、いよいよ本格的なQuestの開始。なんでも、Evil側が必要なアイテムを、この武器屋が持っているらしい。Good側の手に渡る前に、奴を殺して奪って来いという背景だった気がする。説得するという手順を踏まない辺りがさすがEvil。

 普段鉱石の購入に頻繁に出入りしている武器屋に押し入り、2階に上がってオヤジとご対面。下僕を出してマナを回復して、新呪文のSOPをスロットに入れて準備完了。Marukatuの攻撃で市民暗殺作戦の幕が上がる。が、こっちの攻撃は当たらないのに敵の攻撃はびしびし当たる。さすが武器屋のオヤジ、武器の扱いにかけては超一流である。こういう輩には魔法の洗礼が必要なので、Heatbloodの後146ダメージのSOPを4発ほど叩き込む。オヤジあっけなく倒れる。死に際に「貴様らの蛮行はFreeport中に知れ渡ることになるぞ!」と断末魔の叫び声。う。それはまずい。ただでさえ行動できる街がほとんどないのに、FPさえ歩けなくなったらどないすねん。ガガガっと表示されるFaction低下情報に冷や汗が出るが、その辺はなぜか修羅場をくぐっているらしいMarukatu、「大丈夫だよ」と平然と答える。確かKnights of TruthってGuardの連中じゃなかったか、とおぼろげな知識を2人で繋ぎ合わせても結局よく分からない。「俺結構市民殺してるけどまだKOSされないよ」と恐ろしいことをさらっと言うMarukatu。素晴らしい。今まで彼をただのへっぽこSHDだと思っていたが、彼こそまさに本物の悪人と言える。言っておくがこれは誉めているのである。

 で、肝心のQuestの行方であるが、実は経験も貰えなければ死体も消えたので全く意味無し。調べたところによると、商人は殺しても死体が残らない仕様らしい。つまりこのQuestは実行できないことになる。引き続き調査を要する。結局無駄足に終わり、失意のままなんとなくパーティ解散。

 前回街を離れる際に銀行に作りかけの状態で置いて行ったので、思い出した様に鍛冶を再開。Pot作りはTrivialが122だったらしく、前回の121から1しか上がらない。そこで、いよいよ3枚もののBanded作成に挑戦。今回は資金が潤沢にあるので、少々の失敗ではめげないのである。万全の準備があるとなぜか失敗が少ないのは世の常であり、MailもLeggingも一発で成功する。逆に2枚もののCloakの方が難易度が高いらしく、一度失敗してしまう。これでLagashに残りのパーツを渡してやればフルBanded装備である。なんとついでに始めた鍛冶でフルBandedを作れる日が来るとは。

 その後は裁縫で新たに作れるようになった、Silk Armor作成を目指す。この材料はSpider Silkなのだが、当然Spiderの類を倒すしかない。East Commonlandで倒した小さいSpiderlingは、Spiderling Silkしか出さないので、North Roへ抜けて大型のDesert Tarantulaを倒す。しかしSilkを一向に落とさない。下僕なしで杖でちまちま叩くので時間がかかる一方で、なんとなくだらだらと砂漠をさ迷い歩いて今日は終了。面倒くさいので買取りにした方が早いかもしれない。

 ちなみに最近、いささか高額な買い物を連続でしている。昨日はSouth KaranaでWater Crystal Staffを50ppで購入。片手で装備できるので、左手にSkullを持っている今では有り難い。追加効果にShallow Breathなる呪文が発動することがあるらしい。以前呪文を売ったNECがこれを持っていて、やはり50ppで購入したと言うので、それだけの価値はあったかと尋ねるともちろんと即答してきた。以来、今度auctionされていたら購入しようと心に留めていたのである。そして首尾良くゲット。まあDagger of Marnekでちくちく刺すよりは格好がつくので良しとする。

 そして今日はCloakである。North FreeportでFestering CloakというNEC専用のアイテムが売りに出る。50ppとのこと。HP+10、マナ+10というのは結構魅力的だが、相場を知らないのでKaro師匠にお伺いを立てる。MAGなのになぜかこのアイテムを知っている師匠、30ppくらいなら買うと言うので、値切り交渉開始。/anonymousにしてLvを隠し、いかにも死んだフリや病気の治療を知らない風を装って、初心者だからこれでも大変なのよ、これを逃して一体何人のNECが世の中にいると思ってるんだ?と脅してすかして35ppまで値切る。VS PoisonとVS Diseaseが-10される辺りがちょっと気になるが、それでもなかなかいい買い物である。呪文販売で得た不当な金なので、特に惜しむこともない。現在の貯金額は150pp。またいい出物があったらつい買いそうである。

本日のガッデム:
 ふと、ResearchをFeign Deathのレシピで作るとShadow Vortexになるバグが直ったかどうか、チェックしてみたらやはりバグったままだった。ガッデム

本日のスキル:
Channel(詠唱)123→125 Blacksmithing(鍛冶)121→122


9/29(水)
 サーバーメンテナンス。なぜわざわざ日本のテレホーダイ時間に合わせてやるのだろう。やはり開発者が日本人を快く思っていない説が有力と思われる。


9/30(木)
 後進の指導に当たると宣言しているので、South RoにIkapriを連行して鍛え上げることにする。本来ならMapacomと合わせて、二人セットでやらせるつもりだったが、いないものは仕方ない。Derv Campでまず1匹だけ魔法でPullできるかどうかテスト。結果、失敗。しかも事前にまだLv14であるIkapriに避難警告を出すのを忘れていたため、死んだフリをした時点で災難がむこうにも降りかかり、Gateをさせる羽目になる。

 その後、なんとかDervの3匹体制を崩すためにFearを使ったりと努力をするが、思ったより時差が出ないのと、折角数が少ないのにIkapriのマナが足りなくて手を出せないと言った状態により、思い描いていた理想的な狩りができない。まあそれでも3匹の内1,2匹は倒させることに成功はしているのだが。

 そうこうしている内にやっとMapacom登場。どうやらここに来るまでに2回死んでいるらしい。迎えに行き、近くまで連れてきてもなぜかすぐはぐれ、「赤いOrcがいるんですけど」と言うから、A Orc Warriorのことだと思って回り道して避けて来いと返事するとOasisに戻ったとか。どうやら赤いOrcとは、北西の隅にいるOrtaliusというNPCのことだと判明。そこは袋小路になっているので、回り道できる訳が無い。と言うか見れば分かるだろう。この時点でMapacomのあだ名が死にWIZとあほWIZの選択肢が広がる。あほ死にWIZというくっつけ方もまた可である。

 そんなこんなでやっと両者合流。Lv14同士なので丁度いい。そしてやっとDerv3匹体制に挑戦するのだが、2匹なら大丈夫か?という質問にOKと答えるので、1匹だけ引き受けてやろうと攻撃準備を整えている間にいきなりLv14組が攻撃をしかける。最初の一手を仕掛けた者の嫌われ方は半端じゃないので、3匹の攻撃が集中することになる。魔法使いが死ぬ一番多いパターンと言える。それを堂々とやってのけ、そして堂々と2人死亡。あいにくNECにはそれを助けてやれる手段が少な過ぎる。基本的には荒野で独りきりで生きて行くクラスであり、あまり支援向きではない。また、ここではDry Bones Skeletonという経験が得られる獲物も来るので、攻撃呪文や緊急脱出呪文を減らす訳にもいかないので、あまり支援用にスロットを割けない。一応死なせたからには言い訳が必要である。

 その後も2匹ならOKと言う割には1匹始末してもなぜかMapacomが死亡していることが何度か。1匹をFearで制御している間に更にくっついているのを剥がしてやる余裕もなかなかない。下僕が与えるダメージを調整するために、Lv16の下僕を使っているので、あまり長くも持たないなど、色々ちゃんと言い訳は用意してあるので、特に問題はなし。

 そして最終的には、Tankとして下僕なしでPullすればいくらか制御しやすいことが判明。Derv相手にTankするのは意外にきついのだが、それでもいざとなれば死んだフリがある分気楽である。これでやっと効率が上がってきて、IkapriがLv15に昇格。二人に不要アイテムを渡したり、今日の収穫であるBronze武器を渡したりで金銭的にもサポート。世界一献身的なNECじゃなかろうか。激しい自己満足に浸りつつFreeportに戻る。

 戻ったついでに、以前宿屋で間違えて購入したKiola Sapを使って酒作りに挑戦する。と言うのも、Silk防具を作って行くと、Heady Kiolaなる酒を材料として使うのである。酒作りは金のかからない生産Skillと聞いていたので、いきなり作成開始。Trivialは30台と聞いていた割に、10回の挑戦で2本を作成に成功。原価も2gp程度でまるで負担にならない。楽なものである。

本日のガッデム:
 あれだけサポートしてるのに何度も死なれると甚だ迷惑である。ガッデム。

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)120→121 Specialization:Abjuration(Abj専門化)35→36
Alteration(吸収系呪文)120→125 Specialization:Alteration(Alt専門化)84のまま
Conjuration(召還系呪文)121→125 Specialization:Conjuration(Con専門化)37のまま
Divination(感知系呪文)120のまま Specialization:Divination(Div専門化)23のまま
Evocate(攻撃系呪文)108のまま Specialization:Evocation(Evo専門化)1のまま
Channel(詠唱)125のまま Meditate(瞑想)125のまま
Research(研究)30のまま
Fishing(釣り)102のまま Begging(物乞い)110のまま
Tailoring(裁縫)28のまま Blacksmithing(鍛冶)122のまま
Brewing(醸造)0→4
SenseHeading(方向感覚)125のまま Swim(水泳)121→125
Offense(攻撃)91のまま Defense(防御)85のまま
Dodge(回避)68のまま Piercing(刺突)41のまま
1H Blunt(片手鈍器)26のまま 2H Blunt(両手鈍器)55のまま


10/1(金)
 今日もまたひよっこ達を指導するつもりでSouth Roに行くが、誰も来ないので独り淋しくSpider狩りをする。裁縫で作るSilk Armor用のSpider Silk欲しさである。ついでにDry Bones SkeletonやGhoulなどは、緑に見えても経験がギリギリ入るらしく、見つけ次第倒すことに。そして更にMedium Quality Peltも欲しいのでPumaも対象に入る。これだけの獲物がいて、更に邪魔する相手がいないSRoは実にやりやすい。縦横無尽に走り回って獲物を遠慮無く取れる。Sand Giantがうろついてるところがたまに傷だが。

 裁縫道具一式を持ち歩いているので、取れたらその場で加工する。Spider Silkはまず2つを加工してSilk Swatchにして、それを型紙と合わせてRaw-Silk Armorにする。まずは自分用にMaskを作る。2回目にして成功。ついでにStudsを持ち歩き、MQ皮が取れたらすぐStud Armorにする。前回のパッチで型紙の種類が増え、今までなかったMaskやBeltなども登場する。MaskはStudが1個で済むので、Skill上げには丁度いい。これだけ準備を整えながらも、Skillは1しか上がらない。裁縫の道は険しい。

 パッチの話が出たついでに、今回のパッチで変わった点を。アイテムなどを右クリックした時に出る説明が、フォントが小さくなってより多くの情報が入るようになった。今まではアイテムによってははみ出ていることも多々あったので、当然の処置であろう。ちなみに呪文を右クリックすると、今まで出なかった呪文習得Lvと詠唱時間の情報が追加された。Lvはどうでもいいのだが、詠唱時間を数字で見ることができるのは重宝する。いずれ呪文一覧に追加しないといけないが、Specializeにより短くなったものもあるはずなので、どこまで鵜呑みにできるのやら。

 それから呪文書内の配置を変更できるようになった。今までこれができなかったために、呪文を書き込むというのはかなり慎重に行うべき作業だったのである。Lv毎に1ページきれいに並べばいいのだが、実際には入りきらないLvもあるので、A型には耐えられないほど乱雑になりやすい。この機能のおかげでもう使わなくなった呪文を後ろに回してしまえるので、早速きれいに整頓。何しろ魔法使いは瞑想の最中ずっと呪文書しか見えないので、人生の何割かを費やす呪文書を整頓する機能がなぜ今頃、と思える。まあ他にも一杯バグがあるので、後回しになるのもやむを得ないか。その割にはまだバグも残っているのだが。

 といった事を考えながら、経験にもならない猟に飽きたので早めに寝る。

本日のガッデム:
 アンデッド相手にひたすらExpulse Undeadを撃っているのに、一向にEvocationのSkillが上がってくれない。ガッデム。

本日のスキル:
Evocate(攻撃系呪文)108→109
Tailoring(裁縫)28→29


10/2(土)
 SRoでまた教育。今日はどこから聞きつけたのか、Marukatuも現れる。適当に役割を分担しながらDerv討伐のサポートに回り、その合間にSpider Silkの調達も忘れない。

 Desert TarantulaやDune Tarantulaを倒すと、場合によっては1匹で4つものSilkが取れる場合があり、結構な大漁であった。これで自分用のWristband x2とShoulderpadを作り、やっとIkapriMapacomにあげる分が作れるようになった。よくよく彼らの装備を見ると、何も着けていないパーツすらあったりする。昔拾ったものしか装備していなかった頃の自分を思い出す。なかなか援助のし甲斐がある連中である。

 比較的順調に進んでいた教育ではあるが、ちょっと目を離した隙にIkapriはいなくなっていてMapacomは死んでいた。そして間も無く自分にもLinkdead。いわゆるサーバー不調である。特定個人に出る場合と、特定地域に一斉に出る場合とあるのだが、今日のは後者だったらしく、落ちた後復帰してみたらSRoに2人しかいなかった。すぐにまた落とされ、この日のプレイは断念する。

本日のガッデム:
 Dervish Thugを体一つで引き受けていたところ、Marukatuから「SG」の声が。じゃあそろそろ死んだフリしないとね、とちょっと右を向き直すともう目の前やんけ。慌てて詠唱を始めるが、ThugとSand Giantのダブルアタックでは呪文どころじゃない。どうにもできずに死ぬ。ガッデム。

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)122→123
Specialization:Conjuration(Con専門化)37→38
Divination(感知系呪文)120→121 Specialization:Divination(Div専門化)24→25
Tailoring(裁縫)29→30




目次に戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送