EverQuestガッデム日記 10月第2週(10/3〜9)分



Necromancer Tomato Lv24 in South Ro
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10/3(日)
 週末で人が増えてきたので、こういう時は人が少ないZoneに限る。まだ裁縫の修行をやめる訳にはいかないので、経験稼ぎはさておきまたSouth RoでSilk、Peltを捜し求めて大虐殺に。第一目標は蜘蛛、第二目標はPuma。Lv24の下僕にとってはほとんどダメージも食らわない相手なので、虐殺効率はやたら良い。但し探しまわっていると、Desert MadmanやUndeadの類が邪魔をしてくることが良くあり、この連中の所持品を売っておけば実入りも結構ある。

 しかしふとしたことで死亡、Lv23へ陥落してしまう。これを取り戻すにはこの一帯では無理である。いかに人が多いからと言っても、Lv落ちのままで一日を終えるなんで屈辱的な事はできない。死体を回収して、南周りでSouth Karanaへ行こうとした時に、新ギルド設立会合に呼び出される。

 このギルドというのは、同じサーバー内の仲間が10人以上集まれば設立できる団体で、メンバー内でのみできるギルドチャットなどの交流手段が増える。以前からBristlebaneサーバーの日本人で作ろうという話がありながらなかなか進まなく、更に同じ日本人ギルドとしてZipanguが先に成立してしまったのだが、最近になって名前がSamuraiに決まり、ついに今日申請手続きをする運びになったらしい。そんな急ピッチで話が進むとは思っていなかったので驚いたが、とりあえず10人の面子が必要らしいので、チャットチャンネルに入る。そこで#guildapproveなるコマンドを10人分集めるととりあえず申請作業が終了する。ほんの軽い気持ちで参加したのだが、提案した名前が採用されたり、記念すべき10人目のコマンド入力者だったりと、これは幹部候補かと勘違いしてしまうほどの関わり方である。もし幹部になった暁には、暴君として君臨する予定である。この日記を読んでいるメンバーはほとんどいないので、暗黒政権への道は近い。

 そんな想いを胸に秘めて、行く先はSouth Karana。East Karanaの長い山道を通る時点で、なかなかLv23から上がれないPiromiから、Lv24への昇格報告を受け取る。しかもFriend ListからこっちがLv23へ落ちたことを勘付かれ、冷やかされて同じパーティで稼ごうという目論みが崩れる。ふとSamuraiギルドメンバー候補生で、Lv23 WIZのNaoth氏を見るとEast Karanaにいる。何か稼げるものがあるのか、と聞くと強いGnollやCrag Spiderで稼げるそうな。早速同行させてもらうことにして、Lv26 WARのLuciaとの3人コンビで狩りを始める。

 両者ともNECと組むのは初めてというので、下僕こそ出さないが、色々な芸を見せる。特にWARは今までの経験上、Dark Empathyで回復してやって、自分の減った分をドレインで回復するのを見せると感動することが判っている。今回のLuciaもその例に漏れず、「おおそんなことができるのか」と喜び、病気の治療もできることを知ると、プレイ終了時には感極まってZone中に「I love NECRO!」とか叫び出す始末。

 戦闘はLuciaがpull、Naothの火力で大体短時間で終わるのだが、下僕がないので、予想外の多数戦闘が結構やばい。一度それでLuciaが死亡し、NaothもGateを余儀なくされて狩りが中断される。NaothはWIZのくせにやたら前線好きで、魔法を適当に撃った後は杖で積極的に殴りに行く。HPが減っても、治療を要求するどころか、「Mediしてりゃ治る」とうそぶく。どうやら2Hand BluntのSkillを上げたいらしいのだが、せめて治療くらいまともに受けて欲しいものである。心臓に悪い。

 Crag Spiderは青で更にSilk持ちという、今のTomatoには極めておいしい敵であり、これをひたすらしばく内にLv24復帰。まさかKaranaでSilkが採れると思っていなかったので、裁縫道具はLuciaから借りてSilk処理。おかげで裁縫Skillが今日だけで6上がる。実りの多い狩りを満足の内に終えて解散。
 ちなみにLv24にこだわる理由として挙げられるのが、呪文のグラフィック効果がある。Lv24からかっこよく変化するのである。別に効果自体は変わらないが、やはり精神的に成長したという実感が湧くのである。

本日のガッデム:
 SRoで大虐殺の最中、Desert Madmanに襲われて下僕をぶつける。すぐにShriveled Mummyも寄って来るので、これは自力で処理しようとExpulse Undeadを使う。MummyなどLv12の頃に倒せた雑魚なので今更肉弾戦でも苦戦する訳はないとたかをくくっていたら、ちょくちょく呪文詠唱を中断される。しかも攻撃がやたら早くて結構ダメージもシャレにならなくなってきた。下僕は未だにMadmanと交戦中。ここはしばらく死んだフリでやり過ごすかと思ったが、それすらもままならない。死ぬ寸前にMummyが2体に増えてやっと事の真相を知る。過去に何度か引っ掛かってる双子作戦である。知った時には既にLv陥落のお知らせが流れる。ガッデム

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)123→124 Specialization:Abjuration(Abj専門化)36のまま
Alteration(吸収系呪文)125のまま Specialization:Alteration(Alt専門化)84→86
Conjuration(召還系呪文)125のまま Specialization:Conjuration(Con専門化)38のまま
Divination(感知系呪文)121→122 Specialization:Divination(Div専門化)25→26
Evocate(攻撃系呪文)109→110 Specialization:Evocation(Evo専門化)1のまま
Channel(詠唱)125のまま Meditate(瞑想)125のまま
Research(研究)30のまま
Fishing(釣り)102のまま Begging(物乞い)110のまま
Tailoring(裁縫)30→36 Blacksmithing(鍛冶)122のまま
Brewing(醸造)4のまま
SenseHeading(方向感覚)125のまま Swim(水泳)125のまま
Offense(攻撃)91のまま Defense(防御)85のまま
Dodge(回避)68→70 Piercing(刺突)41のまま
1H Blunt(片手鈍器)26のまま 2H Blunt(両手鈍器)55のまま


10/4(月)
 週末は商売に限る。まず最近鍛えている裁縫は、ついにRaw Silk ArmorがTrivialになったので、成功率がぐんと高まる。South RoにいるMapacomと、Silk2個でArmor1個と交換の取引を行う。型紙代と加工の手間はプレゼントであり、事実上の援助も同然である。しかもまだLv14のMapacomにとって、Dune Tarantulaは経験稼ぎの対象になるので、互いに助かる。

 直前までチャットをしていて、もうやる気がないと言っていたSanzaが、「パーティアルバムから外す」という脅しに屈したのか、Banded Leggingの注文をしてくるのに驚く。防具を頼むということは今後もまだやる気があるということなのだろうか。LeggingはBandedの中でも3枚のSheetを使う高級品で、原価だけでも5ppかかるので、8ppの値段をつけると、「友達価格でお願いします」などとしゃあしゃあと言い放つ。一発で成功したからまだいいが、これで失敗してて、更に値切られたりしたらもう鍛冶屋廃業ものである。

 Oasisまで届けに行こうとすると、NRoで過去に呪文を売りつけた相手にLv24の呪文を作れと迫られる。基本的に3から4はLvが上にならないと、商売になる成功率は得られないので今回は断ると、じゃあWordだけ売れと来る。2枚で5ppで売りつけることに商談がまとまり、GateでNorth Freeportへ戻ることを余儀なくされる。そして再びOasisへ出発したときには、既にSanzaの姿はなかった。ひょっとして不良債権になるのではなかろうか。しかもBandedなので重い。もう泣きそうである。

 結局SRoに行き、MapacomにSilk Armorのパーツを渡しながらも、こっちはこっちで大虐殺を繰り返してPumaの皮で裁縫Skillの上昇を目論む。大した成果もなく、明日にはLagashに残りBandedを渡す約束をしているので、南周りでSouth Karanaに移動して終了。

本日のガッデム:
 SRoを練り歩いている最中、Shriveled Mummyにたかられる。下僕をぶつけた瞬間、名前表示がゆらっと増えて、そいつらが三つ子であることが判明。いかにLv24の下僕と言えども三つ子はきつい。協力してやろうと構えた途端、更に四男がこっちに向かってくる。1匹ならなんとか撃退できたが、いかんせんマナがほとんどない。下僕はなんとか1匹を倒してもう1匹を倒せそうなところで力つきる。そいつにとどめを刺して、やっとタイマンになったがマナはない。たまたま近くを通ったDwarfのCLRに助けを求めて事無きを得るが、後でLvを見ると17。なんとなく屈辱。ガッデム

本日のスキル:
Abjuration(防御系呪文)124→125 Specialization:Abjuration(Abj専門化)36→37
Divination(感知系呪文)122→123
Evocate(攻撃系呪文)110→112 Specialization:Evocation(Evo専門化)1→22
Fishing(釣り)102→110 Brewing(醸造)4→9


10/5(火)
 約束通り、LagashにBandedを渡す。難易度が高くて以前は作れなかったMantle、Cloak、Legging、Mailの4パーツで、これでLagashはフルBanded装備。魔法使いから殴り屋に変わることであろう。

 折角South Karanaに来たし人数も少ないのでAviak Rookを狙うが、Fearを使ったところLv24の下僕が倒されてギリギリの戦闘になる。普通に戦うより絶対に不利になっていることは明白である。Fear封印。

 風邪を引いて調子が悪かったので早く寝たが、朝早くアクセスしたところSanza発見。Freeportの銀行にいるからブツをくれと言われ、ここで受け渡しをしないと不良債権化するのが明白だったので泣く泣くGateして渡す。これでまた遠い旅をしなければ。しかしこんなこともあろうかと、South KaranaでBindせずにFreeportに一発で帰れるようにしておいて助かった。

本日のガッデム:
 また8Zoneの長旅をする必要がある。ガッデム

本日のスキル:
Specialization:Alteration(Alt専門化)86→87
Defense(防御)85→86
Dodge(回避)70→71


10/6(水)
 遠い旅をして、ひとまずEast Karanaに到着。そこで以前パーティを組んだ、Lv24WIZのNaoth氏と再開、コンビ結成。とりあえず狙いはChiefなる名前のGnoll。青の割に弱く、呪文攻撃をしてくる敵なので、我々魔法使いとしては非常にやりやすい相手と言える。下僕を使うと、取り巻きのGnollがいたとしても引きつけてくれるので、特に危機らしい危機もなく、無難な狩りをする。たまに見るCrag Spiderを狩ってはSilkを織って、結構ストックが貯まって来た。そんなこんなで1bubbleを稼いで早めに解散。

 夜になって、適当にその辺をぶらつくが、UltravisionがつくShadow Sightをかけるのを面倒臭がり、いつのまにかGnollの集団にぶつかったらしい。下僕にいくらか任せてもなお2匹食らいついてくる。Shadow Step+Feign Deathの必殺技も2匹相手となるとなかなか成功せず、7,8回目にようやく諦めて貰える。しかしうかつに立ちあがれないので、そのまま/quit。

本日のガッデム:
 やはり死んだフリの成功率が下がっている。寝てもすぐ見破られることが増えては、今後の死亡率がまた上がってしまうではないか。ガッデム

本日のスキル:
Specialization:Alteration(Alt専門化)87→90


10/7(木)
 East Karanaに登場すると、既にWIZのNaoth氏とWARのLucia氏が狩りをしている。挨拶をした時点でもうパーティに組みこまれる。間も無く死体となっていたCLRのSuehipo氏も登場、4人パーティとなる。この人数になると、今までやっていたChiefでは物足りないので、この際名前付きのCyclops NPC、Broon狩りをしようと話がまとまる。

 Broonは山道の終点から発生し、そこから西にジョギングしてNorth Karanaに向かう橋の周辺まで行くらしい。発生地点は分かっても、今いるBroonを一度倒す必要がある。どうやって探すかを検討している内に、Igarin登場。既にこの面子と知り合いらしく、やはり自動的にパーティに入れられる。この快足ソングを使えば、探すのは訳ない。橋まで駆け抜けて、Broonと戦闘。/conでは青のrisky。黒の一歩手前である。Soloならギリギリであるが、1人でも援護があれば倒せる。それを5人がかりでやるんだから楽勝である。もっともこいつの厄介な点は、倒すとそのファミリーが橋の近辺に発生するのである。兄のDroonと父のProonらしい。よって倒したら即逃亡。

 倒したからには、また発生ポイントに戻る必要があるのだが、帰り道にCrag Spiderを狩ったりして寄り道した結果、発生に間に合わずまた探す羽目になる。どうやら結構早い間隔で再発生するらしい。そこで今回は発見次第、発生ポイントに連れてくる作戦にする。偵察及び挑発部隊は、快足ソングのIgarinと、護衛役としてLv26WARのLucia。この作戦は成功し、待機していた魔法使い部隊の火力により簡単にBroon退治。そして後はこのポイントで再発生を待つ。こうなるとあとはルーチンワークであり、約6分毎にBroonを倒して回復するのを待つばかり。2回ほどやった時点でIgarin就寝。そしてWIZのNaothも抜ける。代わりにLv20WIZのGenkyouが入り、Pageを引き取りに来たPiromiもパーティに。入れ替わりの激しい構成だったが、最終的にはみんな寝て残ったのはLuciaと二人っきり。二人ではBroonは無理だと思っていたLuciaを説得し、やってみると意外にあっさりと勝て、やっとNECの底力を発揮。「時間さえあればNECは強いんだよ」とのセリフに深くうなずいてくれる。

 途中、Broon待ちの間にCrag Spider退治で結構Silkを稼ぎ、中には1匹で8個もSilkを持っていた奴もいて、織って畳んでSilk Swatchにし、重ねて持つがそれも20個を越える。もうRaw Silk Armorは卒業なので、次はMonk専用のCured Silk Armorを試せる。経験値の方は、今日で1.5bub稼いで、Lv25への道の半分まで来た。もっとも今度はLv29まで特に何も変化はないので、当分単調な日々が続く。

本日のガッデム:
 パーティ組んで青い敵狩ってりゃ楽勝である。

本日のスキル:
Specialization:Abjuration(Abj専門化)37→39
Specialization:Alteration(Alt専門化)90→93
Divination(感知系呪文)123→124
Offense(攻撃)91→92


10/8(金)
 IRCチャットやRORに時間を取られ、かなり遅いスタート。アクセスした頃には仲間はほとんど誰もいないので、しばらく単独でEast KaranaのCrag Spider狩りをする。青なので下僕がいれば問題無く倒せるのだが、この山の付近はHill Giantがうろついたり、GriffawnやLion一族がはびこっているので休憩がままならない。そのうち戦闘中にCrag Spiderが仲間を呼んでくるのでどうにもならず逃走。追いかけてくるのを恐れてNorth KaranaにZoneしたのを機に、South Karanaまで移動する。着いたら気力が尽きて何もせずに終わる。

 最近仲間と話していて気付いたのだが、Tomatoはかなり多芸である。NECという職業自体が、下僕ありのHealあり、攻撃魔法ありで病気も治せ、透明化やBindも当然可能で死体探しもできるという多芸クラスなのだが、Researchもしてるし、更に裁縫、鍛冶、釣り、物乞い、酒造とこれだけ生産スキルもやっているプレイヤーはそんなにいないらしい。生産はどれもあまり一流とは言えず、強いて言えば物乞いはここまで鍛えている奴はなかなかいないだろうと自負してはいるが、それとてまだMAXまでは程遠いし、いくら稼げるのかと問われるとうつむくことになる。

 要するに、最初から色々手を出すからこんなにLvUPに時間がかかるのである。こうなったらこの多芸さを前面に出して、戦闘以外のところで活躍を目指すのだろうか。今までは名前とローブの色だけが売りだったのだが。

本日のガッデム:
 Spiderってのは探すといないくせに、戦闘になると集まってくるのが腹立たしい。ガッデム

本日のスキル:
Specialization:Alteration(Alt専門化)93→94
Specialization:Conjuration(Con専門化)38→40


10/9(土)
 起動しなかったのでやる気を失う。明日から2泊は浜松でボードゲーム合宿だし、その後はメンテナンスの予告がされている。




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