Necromancer物語
・NecromancerとEvilとHuman
君はイソップ物語を読んだことがあるだろうか。その中に、「鳥とけものとこうもり」という話があったのを覚えているだろうか。あまりにも有名な話なので、ここでそのあらすじを取り上げるまでもあるまい。もし忘れていたとしても、以下のやりとりを読めばきっと思い出すであろう。
Tomato「俺は人間だ、Feydwer大陸を旅することなんか訳ないさ」
HighElf「貴様のような邪悪な奴は死すべきだ」
ザウッザウッ
Dwarf「邪神信仰がこの地を踏むな!汚れる!」
ザウッザウッ
Tomato「俺は憎悪の王子、Innoruuk信者で邪悪なNecromancer。悪は悪同士共に手を取り合おうじゃないか」
DarkElf「所詮は人間、我らが敵」
ザウッザウッ
Troll「ぐおおおまえ人間むかつく死ね」
ボスッボスッ
Tomato「くっ、俺を受け入れてくれるのはFreeportだけか。そこのGuardの旦那、お恵みを」
Guard「乞食に生きる権利などないっ!」
ザクザクッ
教訓:汝、小悪党になるなかれ
・Necromancerの贈り物
君は「ごんぎつね」を読んだことがあるだろうか。小学生の教科書に載っている、あの感動的な童話である。いたずら好きなごんというキツネが、たまには迷惑をかけているおじいさんに贈り物をと思って忍び込んだら殺されてしまう、なんとも切ない話である。
Tomato「(いつも俺の代わりに前線でダメージを受けてくれるTankさんに、たまには治療をしてあげよう)」
Tank「(こいついつも俺ばっかりを前線に立たせやがって、敵のライフを吸い取れるなら前線に出ろよ)」
Tomato「これをやるとライフが減るんだが…いいや、それっ!Dark Empathy!」
ニコッ
Tank「てめえっ!その微笑はいつものライフ吸収呪文、よくも俺のライフを吸い取りやがったな!もうパーティ解消だ!」
…そう、Necromancerというのはキツネ並に誤解されやすいクラスなのである。
教訓:汝、なまじ親切心を出すなかれ
・かちかち山
君は「かちかち山」を読んだことがあるだろうか。日本人たるもの、日本昔話は確実にマスターしておく必要がある。今更あらすじを説明するまでもあるまい。
たぬき「うひゃあ、Gnollが俺を追いかけてくるよう、助けてくれよう、うさぎどん」
うさぎ「それは大変だね、こっちにおいでたぬきどん。このGuardが助けてくれるよ」
たぬき「ふぅーおかげで助かったようさぎどん」
うさぎ「それはどうかな…」
フフフ
たぬき「ん?何か言ったかい? あ…Guardが襲ってくるよううさぎどん、助けてくれーうわーーーー」
このうさぎどんが世間ではGoodと呼ばれる連中のことである。
教訓:汝、他人を信じることなかれ
・心の句
おおKarana。俺はおまえを許さない。おまえも俺を許さない。字余り。
意訳:
生まれて初めてKarana平原に足を踏み入れ、生まれて初めてある男に出会う。その男の職業はGuard。初めて会う者の宗教と職業を遥か遠くから見分け、敵だと判断したら容赦なく切りかかる。そんな男達がうろつくKaranaなんて恐くて誰がもう行くもんか。ちくしょう。
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