ゲーマー日記 2002年6月分


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2002年6月1日 土曜日

 どうもHDD問題はそうすぐには解決しそうにもないし、やるゲームがないのも退屈だし、Imperialism2(Win)をやろうにも面子がいない。伊政(仮名)は早寝早起き化している上にゲーム時間の全てをEQ(Win)に捧げているし、Tuft(仮名)はこないだFF11(PS2)が到着したとか言ってるからきっとIRCにもこれないくらいどはまりしているのであろう。仕方なくためていたデモを少しずつ試していくことに。

 まずHDD故障事件の直前にDLした、現実貨幣体系とリンクしたMMORPGことProject-Entropia(Win)。インストーラーの動きが妙だなと思ったら、Windowsに組み込んで再起動すると自動的に動くような仕組みにしたらしい。なんかWinの動きがおかしくなりそうなマネをしてくれる。OSと不可分なゲームなのかね。ゲイツがスポンサーとみた。そういえばクライアントの入手方法の選択肢にファイル交換ソフトが入っていて、なんか胡散臭いなと思っていたが、このインストーラーで更にその印象が深まる。まあ一応再起動してインストール。ネット接続してからクライアントを起動しろと言う。MMORPGだからパッチDLから始まる。パッチが終わって起動するかと思ったら、書きこみエラーとか出る。何度やっても同じ。むー、ひょっとして個人情報を送るだけ送って終わりなトロイの木馬じゃないだろうな。不審に思いつつ手遅れなので、アンインストールするのが精一杯の抵抗。しかもアンインストの途中で一回ハングするし。こいつはなんかやばい気がする。

 次、割とできのいいと評判のRTSであるCultures2(Win)。ドイツ箱庭ゲームをひたすら連発するJoWoodの作品なので、先ほどのような胡散臭さはなくすんなりインストール完了。がしかし、タイトル画面から先にいくと勝手にプログラムが終了して起動せず。何度かやると一度だけシナリオ選択画面になるが、やはりすぐ終了。動かないものは仕方がない。アンインストール。

 次。やったことのないFPSなるジャンルであるGlobal Operation(Win)β。起動するといきなりサーバ接続画面へ。ひょっとしてマルチ専用ですか。しかも自分がホストになる選択肢がない。Readmeを読むとサーバ用のexeが別にあるらしい。立ててみるが、一人で始める選択肢が見当たらない。これはどうにもならないっぽい。しかも終了を選択するとハング。やっぱFPSは鬼門ですかね。

 ここまでやってひとつも動かないのもしゃくなので、更に一歩進んでTrains&Trucks Tycoon(Win)。名前で分かる通り鉄道経営SLGということで、シドメイヤー初期の超名作Railroad Tycoon(DOS)のようなものを期待してしまう。まずはチュートリアルをちょびっとやって、動いたのでひと安心。明日にでもまともにやってみよう。それにしても動かないデモが多いのには閉口した。やはりサウンドボードドライバがないことが影響しているのであろうか。気になる。


2002年6月2日 日曜日

 ジウ(仮名)がImperialism2(Win)を入手したので、伊政(仮名)と3人で対戦開始。難易度は標準のCOMの強さに関する部分だけを入門に。そしてルールは特になし。人間同士思い切り潰し合ってOKというガチンコ対戦。2年ほどプレイしていなかったジウ(仮名)には辛いだろうが、まあこういうものはえてして肌で敗北を味わった方が早く覚える気になるものである。

 マップは先日色々ランダムで生成した中から、3国まともなところがある「マニン」に決定。ホスト特権で一番有利そうなスウェーデンをゲット。続いて先日評議会で選択順位3位に決定したはずの伊政(仮名)が、ルータ設定で手間取るジウ(仮名)を尻目に島国イングランドを選択。ジウ(仮名)はよく分かってないのか、木が一本もないオランダを取ろうとするが、優しく諭してスペインに考えを改めさせる。

 初期資源量は入門レベルなのでたんまりとある。この量を絞ると序盤のスピードダウンに繋がるだけだし、経済の仕組みすら忘れていそうなジウ(仮名)のために差をつけにくくする意味もある。しかしそこは既に上級者の域に入った伊政(仮名)、これを生かして速攻に出る。新大陸一番乗り、しかも偶然その州にダイヤが産出されて調子に乗る。一方こっちは最初のターンに全小国に大使館を建ててしまったのが効いて財政難。外交重視で小国を取りこむ作戦だったが、せめて重要資源を持ってる国だけに絞るべきであった。1国あたり$1000のコストは馬鹿にならない。かと言ってそうそう金銀が見つかるはずもなく、結局いつも通り部族の首都を狙う作戦に。

 首都から得られる収入は一時的なものなので、数ターンたつとまた国庫が底をつく。また新たな首都を落としに行くという自転車操業。一応商人による小国資源買取作戦は実施しており、これによる海外収益が若干あるものの、それと香辛料(1個当たり$50)だけでは伊政(仮名)のダイヤ1個($400)にも及ばない。この際だから武力でダイヤを奪うことにしよう。そうしよう。

 ちなみにジウ(仮名)はと言うと、技術に投資しすぎてお金がないとか、新大陸からの物資の輸送はどうするのかとかまるでど素人。2年もプレイしてない上に、2年前の対戦時も開始と同時に小国に攻め込んでこっちが軍事介入したらゲームを放棄したというていたらくだったので、この機にもう少しまともにゲームに取り組んでくれることを切に願う。

 昨日インストールしたTrains&Trucks Tycoon(Win)をプレイ。チュートリアル5本目、2つの都市を鉄道で結んで乗客を運ぶという目的だけ示されていきなり放置される。フリープレイ形式のチュートリアル。それまでの4本は事実上ほとんど何も教えてくれなかったくせに、いきなりきついのをやらせてくれる。とりあえずそれぞれの都市に駅を作って線路を引く。列車を走らせるのはいいが、困ったことに乗客を一切運んでくれない。方向転換して無人の列車がひたすら走る。次の駅に着いても同じ。そのうち人気が下がってきているのか、ろくに人の姿も見ないようになり、商売あがったり。駅舎を建てるとか小細工をしても同じ。ゲームになりませんがな。投げ出しモード。あまりメジャーなゲームではないので、WWWを探してもろくに情報がない。ざっと見た限りではTransport Tycoon(DOS)に似ているが、画面を3Dにしただけでゲーム性は劣る感じ。というか乗客運べよ。


2002年6月3日 月曜日

 Imperialism2(Win)はジウ(仮名)がつかまらないので続きできず。何もせず早寝。


2002年6月4日 火曜日

 諦めきれないTrains&Trucks Tycoon(Win)デモの続き。どう考えても駅の乗客が乗せられない訳がない。意地でもう1回同じチュートリアルをやる。考えられる要因として、機関車を新しい方にしていたのを、よりのろくてパワーの低い型にしてみる。するとなんとあっさり乗客が乗ってくる。1人しかいないけど。2つの都市から相互に乗客を運んだらチュートリアルクリア。それにしても旧型機関車が好きな住民というのも妙である。試しに一旦格納庫に入れて、新型機関車を出してみる。乗客乗る。なんだったんだ昨日の苦労は。納得いかん。次のチュートリアルはいきなり経済の勉強と称してまたフリープレイ。総資産額が一定値を越えるとクリアらしい。経済の仕組みもなにも教えてもらってないのにいきなりこれかい。体験版ゆえに教え方が悪いのか、もともとこういうゲームなのか。後者の予感がしてならない。

 IRCに久しぶりにTuft(仮名)登場。やはりFF11(PS2)の住人になっていたらしい。夜中になってようやくジウ(仮名)が来て、伊政(仮名)と共に念願のImperialism2(Win)4人戦開始。マップはたまたまランダムで発生した「セッレイン」に決定。1人がやや有利で残り3人がぼちぼち。有利な国を素人ジウ(仮名)にあげようとしたところ、その後ソロプレイでしっかり思い出したと言って潔く辞退。ありがたく若干有利なフランスをホスト特権として頂戴する。スペインをTuft(仮名)が取り、次点はオランダだと思うのだがなぜかジウ(仮名)は羊毛が1箇所しかなく苦戦が予想されるイングランドを選択。この辺にまだ素人さ加減が残る。まあ肌で味わうが良い。当然のように伊政(仮名)がオランダゲット。

 第一ターンの小国への大使館設置に非常に悩む。普通だと6小国のうち半分くらいは原木しか産出しないどうでもいい国なので、交易相手の絞り込みが楽なのだが、今回はほとんどの小国が羊毛やら錫やら鉄鉱石やらを産出する。つまり交易のチャンスが多いので、外交戦争がさほど激化せずに済み、国内で不足している資源を手に入れるのが容易になるということである。メインの収益源を海外収益に置く方針とし、第一ターンから商人を雇用。まずは外交巧者の伊政(仮名)が狙うアイルランドから買収開始。安定したいい収益源に育ってくれるまで、初期投資額と時間がかかるのが難点だが、長期戦を見込んでここはじっくりと構える。

 なお国内開発の状況はと言うと、羊毛や原木の確保は問題なし。しかし首都の立地条件が悪く、穀物が一つも取れてない。大急ぎで食料確保しないと。それとまだ鉄鉱石が見つかってないのが厳しい。まあ小国との貿易で手に入るので、せめて2つくらい国内にあればなんとかなるはず。今後の探索に期待。本日は序盤数ターンで終了。果たして次に4人揃うのはいつの日か。


2002年6月5日 水曜日

 またマシントラブル。シリアル接続のTAを認識させたところ、LANボードに接続しているADSLが全然繋がらなくなる。ADSLモデム自体は動いており、LINEランプもつくのだが、肝心のフレッツ接続ツールが何度やってもタイムアウトで接続できない。テスト用のNTTサーバへの接続すらできない。仕方なく一度TAを削除し、シリアルケーブルを外してフレッツ接続ツールを一度アンインストしてまでやったが、結果は変わらず。なんですかねこれは。

 ならば一度まっさらから入れ直せばあるいは、ということで最近ほっといていた実験用HDD作戦をついに敢行。単独起動させてFDISKを使いアクティブ化、そしてシステムディスクとして使えるようになったところでWin98からインストール。問題のサウンドボードドライバの実験をすると、やはり同じところでストップ。例のSoundBlasterEmulationである。一度全部ファイルを削除してWin98インストール。小手先でインストールの順番を変えたりして再度挑戦すると、理由は不明だが何とか峠は越した模様。しかしまともに動いていないらしく、見るとIRQの競合とある。プリンタポートかUSBを落とせば動きますとか書いてあるが、いやそりゃ両方とも困りますがな。というか今まで競合してなかったものが何で今更?謎が一杯だが、とりあえずは使用しないことにしておけばWindows自体は動く。音が出ないけど。

 まっさらな起動システムが手に入ったところで、フレッツ接続ツールインストール。結果は同じ。一体なんざんすかね。
 推測その1:ADSLモデムが壊れた
 推測その2:マシンが壊れた
 推測その3:雷で市内IP網が壊滅
どれも薄い。少なくともLANボードにIPアドレスが振られて、そこにPingが通ることからLANボード障害はない。LINEランプがつくところを見るとADSLモデムも無事そうである。じゃあ雷?まあ他にも地震と火事と親父の可能性がないでもないが。それにしても安定性に問題がある上に使えなくなったんじゃ、本気で他のブロードバンドを考えないといかんな。

 緊急事態なので、フレッツISDNを解約したから電話代がかかるとか細かいことはさておいて、ISDNダイヤルアップでインターネット環境は確保。IRCに行ってImperialism2(Win)対戦に備える。誰もいない。全然緊急事態じゃなかったらしい。騒いで馬鹿をみた。心の祖国ベルギーは日本如きと引き分けるし、おかげで同僚との賭けは負けるし、全くろくなことのない一日である。

 1分でダイヤルアップを切り、逃避行動としてTrains&Trucks Tycoon(Win)のデモ続き。チュートリアル6章の経済編をプレイ。いきなり経済の仕組みを覚えろとか言われても困る、と思っていたら、線路とか既に全部お膳立てが済んでいる。ご丁寧にスケジュール済みの列車まで格納庫に入っているので、旗をクリックして送り出すだけ。ざっとみると、石炭と鉄鉱石から鋼鉄を作り、それを更に魚と合わせて缶詰にするなど、Railroad Tycoon(DOS)やTransport Tycoon(DOS)と大差ない内容。3Dになってるだけ操作性が悪化し、更に一覧を見る情報コマンドの類がほとんどないのでちょっと規模が大きくなるともう何がどうなってるのか不明。ほっとくと勝手に目標額を達成する。じゃあまともなシナリオでも、と思ったらデモ版はこれでおしまい。がっくり。これだったらRailroad Tycoon2Gold(Win)のデモ版の方がよっぽど遊べる。削除。

 朝方、試しにADSLをかけてみたらあっさりと接続。雷か。


2002年6月6日 木曜日

 ADSLトラブルの件を調べてみたら、案の定20時から3時40分まで装置故障だったらしい。障害はリアルタイムで告知しろよNTT東日本。翌日に掲示したって何にもならんがな。お詫びはいいから金返せ。親切なこんふりくと(仮名)先生など、わざわざICQでLANボードのドライバ不具合の可能性まで指摘してくださったではないか。

 IRCに人がこないので、やむをえず暇つぶしにDLしておいたデモ版を少しずつ消化していくことに。まずPrince of Persia 3D(Win)。前作はPC98で結構楽しんだものであった。まともに楽しんだ最後のアクションゲームかもしれぬ。というわけで若干の期待を込めてプレイするが、まずスタートと同時に戦闘開始。剣の振り方が分からないので、剣を鞘から抜いては納めて抜いては納めて。そりゃ王子死ぬわな。readmeを一応読んでQWEを使うことを学習して2度目。でたらめにひたすら連打してたら、辛うじて最初の戦闘をクリア。いくぞ王子。そして二人目の敵相手に即死。まあ戦闘の腕はさて置いても、これのどこに爽快性があるんでしょう。やはり10年の月日は長かった。よくよく見るとこのデモも相当古いらしい。99年とか見えたような気が。やっぱデモは新しい内にやらないとね。

 さて次。Age of Wonders 2(Win)βデモ。βなのかデモなのか良く分からないが、とりあえずやってみる。ターン制ストラテジーらしい。どうもこの手のゲームはあまり相性がよろしくない。マップ上のユニットを動かして資源を確保し、敵のユニットと接したらターン制の戦闘。ある意味Imperialism2(Win)もそういうゲームだが、一体何がどう違うのか、このファンタジーもののターン制は全然面白くない。きっと序盤の進め方が悪かったのだろうともう一度やり直してみるが、敵本陣まで攻め込んだらぼろくそに負けてあっという間に奈落の底へ。なんで魔法で主人公が瞬殺されるんじゃい。しかしもしうまくいったとしても、そこには充実感もなにもない。と思う。うまくいってないから説得力薄いけど。今後このジャンルは避けることにしよう。


2002年6月7日 金曜日

 全然まともにプレイできてなかったAge of Wonders 2(Win)βデモをちょっとリベンジ。しかし何度やっても留守にした首都を取られてにっちもさっちもいかなくなる。どうやら無人にしておくのは非常識らしい。時間制限もないっぽいので、守りながらじわじわと手を広げる作戦に。じわじわと良質のユニットを作れるように施設を増やし、ユニットも増やして少しずつ攻め寄せる。でも敵の本陣には昨日の体験から勝てそうにないので、外堀から埋めていく。退屈。

 伊政(仮名)がIRCに登場。どうやらここ数日病に倒れていたがやっと復調したらしい。ジウ(仮名)も来たところでImperialism2(Win)3人対戦を新規に開始。こないだの続きでも良かったのだが、ジウ(仮名)がルールを把握しておらず、道路の引き方すら間違ってる状態ではさすがに続けるのも酷だろうということで。マップは以前いくつか3人用のランダムマップのキーワードをストックしておいた中から選択、「ルハンッダグ」にする。まともな3国が互いに隣接しあってる三国志状態のなかなか面白いマップなのだが、国選択は日和って島国スウェーデンに。と思ったら大間違いで、スタートしてみたらなんと伊政(仮名)のオランダと国境を接している。しかも首都の適地はまさにその隣接州で、有事の際にはさくっと終わってしまいそうな悲壮な決意で首都設置。

 小国はほとんど原木しか産出せず、外交なんかたらたらやってられない、短期決戦用のマップらしい。ただ序盤の羊毛がどうしても欲しくて、試しに小国の資源開発をやってみる。デンマークの首都からちょっとだけ離れた丘を買い取り、道路を引いて羊毛開発をしてなんとか交易できるように。なるほど、こうすれば初期配置に限らず仲の良い国から資源を引き出すことが出来るわけか。長期戦では有効な手段に思える。しかし伊政(仮名)もジウ(仮名)も思いきり短期戦覚悟。新大陸をがしがし攻めてる。出遅れてちょっと先行き不安。

 その内ジウ(仮名)が鉄がないとか言い出す。どうやら国内の鉄鉱石産出地にたどり着くまえに手持ちの鉄鉱石を全部使ってしまったらしい。典型的なハマリである。原木でも同様の現象を味わえるが、探索の必要の有無の差はでかい。解消するには普通は交易で手に入れるしかないと考えるところだが、そこがジウ(仮名)の発想の非凡なところ。いきなり隣接する伊政(仮名)にむかって宣戦布告。互いの同盟国を巻き込んだ世界大戦に発展。なるほど、陸上輸送できる鉄を求めての戦争らしい。確かに陸上戦力は青銅があれば作れるから、理にはかなっている。ちなみに我がTomato帝国は静観。だから首都がやばいんだってば。必死にカルヴァリン砲兵部隊で自衛。

 もっとも既に上級者の域に入った伊政(仮名)、むしろ先手を取ってカルヴァリン砲でジウ(仮名)領に侵攻。無人の要塞なら馬曳砲兵でなくともカルヴァリンで落とせることを証明。数はそれなりに必要な様だが。さすがにジウ(仮名)もこれは押し返し、ダメージを負っていたImasa帝国カルヴァリン部隊壊滅。そして次のImasa帝国の同じ州への攻撃に対し、Jiu帝国も総力を尽くして防衛。この戦闘でImasa軍が壊滅し、陸軍0に。心を折られて伊政(仮名)投了。すかさずハイエナのように宣戦布告したが間に合わず。ゲーム終了。このゲームは敗者が1人決まると実質的に終わってしまうのが難点ではある。まあめげずに続けてもいいのだが、ワン欠けになると心情的に続けにくい。


2002年6月8日 土曜日

 Imperilialism2(Win)の面子を待つが、伊政(仮名)がいつまでも来ない。人間ドックの前日ということで水も飲めやしないので、さっさと寝ることにする。そのまま寝るのも悔しいので、デモ版ダウンロードだけ仕掛ける。Global Operation(Win)のパブリックβ版だとか、新しいマップ用のデータだとか。FPSをやる日がくるとは思えないし、第一サウンドボードドライバを入れてない現状でFPSがプレイできるとも思えないのだが、まあそこはそれ、60GもあるHDDの肥やしにしたって別に困ることはないし。どちらかと言うとただ寝るのが悔しいのを解消するためだけだったりするので、DLするファイルは何でもいいのである。

 そのサウンドボードドライバだが、こんふりくと(仮名)先生のコンサルティングの下、実験用HDDで色々と試している最中。どうやらインストール途中で止まるのはIRQやDMAと言ったリソース重複の問題であることがほぼ確実に。とりあえずプリンタポートを落とすと音がまともに出ることが判明。さてプリンタどうすっかな。2台のHDDで用途に応じてブートする方を変えるのか。ゲーム用と印刷用。あほくさ。

 ゲームとは全然関係ないが、人間ドック初体験。とかく噂のバリウムを飲まされる。言うほどまずくはなく、ほんのりイチゴ味。14時間ぶりの水分にしてはやけにドロドロして飲みにくかったことは確かだが。それよりその前に射たれた胃の動きを鈍くする注射とやらが痛かったのには閉口した。左腕全体に痛みが蔓延し、使えなくなるかと思った。しかも注射口の付近を揉まないとしこりが残る可能性が、とか言われた直後にレントゲン室へ。そんなにすぐ効くんかいこの注射。あと発泡剤のパワーにもびっくり。ゲップを我慢するのが辛いという噂の方は確かに納得。舌に載せた時点でしゅわしゅわ発泡して口を閉じ切れないほど。空気を飲み込んで胃に貯め、自在にゲップを創り出せる能力の持ち主としては、ゲップしたって後で吸ってリカバってやるわいと考えていたのが思い上がりであることを悟らされて、結構悔しかったりする。

 悔しいと言えば、直腸検査に至ってはもはや屈辱。えーと看護婦さんちょっとむこう言って貰えませんかねとか言う暇もなくするするっと。妃が産婦人科で感じた屈辱の一部をようやく理解するに至る。


2002年6月9日 日曜日

 Imperialism2(Win)面子待ちの間に久々のJangband(Win)。育児と最も相性の良いゲームなので、そろそろ気合入れの助走開始。ドラコリスク相手のとき以外はどうでもいい戦闘ばかりなので、全然気合が入らない。もっと下潜らないとだめらしい。

 やっと面子が集まって4人対戦ができるか、と思いきや、ジウ(仮名)がEQ(Win)から抜けられないとのこと。今日も流れる。土日がこれではもう面子が集まることも期待できまい。EQの他にFF11(PS2)という強敵もいることだし、来週くらいにはもう育児に追われてゲーム対戦どころではなくなるし、どうやらこのIRCチャンネルも存在意義を失いそうである。

 起動したついでにImperialism2のソロプレイ。難易度を上級にしたところ、序盤の軌道に乗せるまでにえらい時間を食ってしまい、やっと国内で原木と鉄鉱石を2個ずつ入手できるようになった頃には、新大陸はほとんどCOMに食い荒らされてて、残ってるのはカスのような州と手ごわい首都だけ。スタートから100年も経過してしまって、やる気を失う。基本的にCOM相手にノーミスを追求するパズルのようなプレイって苦手なんだよな。対戦とは方向が違うし、あまり練習しても意味なさげ。やめた。

 実験用HDDでサウンドボードが稼動したのを機に、こっちをメインにすべく環境を整えに入る。まず無効にしたプリンタポートの代わりに、プリンタをUSB接続に。近所のPCショップで770円。娘を連れて行ったらもう落ち着かないったらありゃしない。店中てってこ練り歩かれるので価格チェックをする暇もない。ケーブルを選ぶ暇も当然ないので、動態視力でそれらしきものをゲット。偶然目的のケーブルと同じものだったとかそういう感じ。

 まあなにはともあれ、これで全機能が復活。データをコピーし、アプリを入れ直し、正副のHDDの役割交換。HDD同士だとデータ転送も早いし、あっさりと復旧に成功。これで音もまともに出るので、がんがんゲームをインストールできる。音がないと実質ゲームにならないゲームは結構あるもので、Kohan(Win)とかなんとなくやりたくても我慢してたものが実はいくつかあったのである。


2002年6月10日 月曜日

 W杯、日本がロシアに勝つ大番狂わせ。先日のベルギー戦引き分けにも驚いたが、日本ってそんなに強いチームなんだっけ。サッカーには全く詳しくないので、中継を見てても勝因がさっぱり分からない。サポーターの有無だろうか。サッカーというスポーツは比較的運の入る余地が少ないゲームだと思うのだが。

 IRCは無人。数年前の最盛期はAOE(Win)8人戦とかやったこともあるほどの我が居城だったが、結局当時のメンバーはほとんど仕事が忙しくなったかEQ(Win)に取られたか。改めてEQの恐ろしさを思い知る。発売から3年以上経つゲームがなのに。同じゲームに時間を注ぐことは決して嫌いじゃないが、だからと言ってRPGを延々とやっても、得られるのはキャラクタの成長のアイテムだけで、極論してしまえば電子の藻屑となる運命のデータだけである。毎回ゲームがリセットされるRTSだと、得られるのはプレイヤー自身の腕なのである意味財産と言えるし、対人勝利によって得られる快感はCOMの操るモンスターを倒すRPGとは桁が違うと思うのだが、なぜこうもMMORPGがゲーマーを捕らえて離さないのだろうか。やっていたことがあるに関わらず、その理由が皆目分からない。

 以前インストールして動かなかったCultures2(Win)デモを再度試す。サウンドドライバ絡みではなかろうかと思った読みがビンゴ。消さずに残しておいて良かった。結構粘着気質。で動かしてみると、経済ゲームと戦争ゲームの2面が遊べるらしい。経済ゲームを始めると、チュートリアルもなにもなしに、思う存分遊んでくださいとか書いてある。ここまで不親切なデモも近頃珍しい。まあそこはデモプレイヤーのはしくれ、ひと通りやってみて大体ゲームの仕組みは体で覚える。スクロールがカーソルキーというのはちょっとてこずったが。内容はほぼSettlers3(Win)と同じようなもので、ひたすら物資の種類を用意し、職業や建築物もそれに合わせてやたら細分化している。ドイツ箱庭ゲームというとどうしても似てくるのであろう。住人に男女の区別があり、結婚させて家を与えると子供が産めるようになり、人口はそうやって増やすしかないところがちょっと異色。ちなみに黙っていても産んでくれないので、男を産めボタンか女を産めボタンをクリックしないとだめらしい。そもそも結婚すら黙ってちゃしてくれないので結婚相手を探せボタンをクリック。自主性を摘むので教育上あまりよろしくないゲーム。18禁ですかね。


2002年6月11日 火曜日

 Cultures2(Win)デモ版。好きなだけ遊べる経済面を遊び倒す。セーブができないというのはなかなか厳しいものがあり、また一からかったるく始める。Settlers3(Win)と違って、各市民ユニットを直接操作できるので比較的ストレスは少ない。というかSettlersが特殊なんだが。ただ物資の運搬に関しては今一つよく分からず、生産者は木とか石とかその辺に放り投げておくのだが、それを倉庫に運べというと遠いものは全く手をつけないのに、建築物を建てろというと、遠いところからよく探して持ってきてくれる。手押し車というアイテムが初期配備されているが、これも使い方が分からない。装備すると運搬者として機能しなくなるのである。まあチュートリアルもないゲームだとこんなものであろう。ちなみに画面スクロールはマウス真中ボタンドラッグであることが判明。真中ボタンない人はどうすんだよ。

 物資の種類は細かいったらありゃしない。石の類だって、原石であるQuarryStone、そこから加工するとStone、Marbleと3種類。土の類は原料であるClay、加工するとBrick、Tileとこちらも3種類。いずれも建築物に必要となるのだが、いったい何がいくつ要るのかいちいち考えちゃいられない。食料も複雑なのは言うに及ばず。魚はそのままFoodになってくれるので楽なのだが、BreadはWheatを風車で挽いてFlourにしてWaterと共に焼いてようやくFood扱い。更に高級品のCakeとなるとFlourとWaterに加えてHoneyまで必要。また住民にこれまた細かいスキルレベルが設定されていて、ある程度経験を積まないとその職につけないのである。粉挽き屋になるには、しばらく農民としてWheatを育てた経験がなきゃならんし、パン屋は粉挽き屋の経験が必要。パン屋をしばらくやってようやくケーキ職人になれるといった具合。一連の物流とスキルの流れが一致しているのでまだ分かりやすいが、職業のヘルプがなく、名前から推測して物資のヘルプを見るしかない。厄介なのは、パン屋をケーキ職人にクラスアップさせると、パン屋の後任が必要になるので粉挽き屋から昇格させ、そっちの後任は農民から持ってくると新たな農民を配備しなければならないという、逆玉突きが必要になってくることである。操作性が今一つ悪いゲームなので、クラスチェンジをさせるのも楽ではなく、それを複数人となると億劫でしょうがない。ついでに言えば住人に用意されている名前のストックが少なく、あっと言う間に重複してしまうので名前で覚える訳にもいかない。毎回リストと首っ引き。

 デモだからしょうがないと言えばしょうがないが、逆にこの辺の不満点が製品版に反映されるとは限らないので、評価は当然下がる。ざっと見た感じ、特に新しい要素もなく、まあ3年前ならヒットしたかもしれないねというレベルの箱庭RTSである。ああそういやまだ戦闘面やってないな。探検家が狼に食われたところを見ると大体想像はつくけど。

 IRCは2時前くらいに4人揃ったみたいだが、みんな何もしゃべらずそれぞれのゲームをやっているので無言で解散。まあもし見ていたとしても、2時前に来られてもそこから何かする訳にもいかないし。


2002年6月12日 水曜日

 Cultures2(Win)デモ版。全く期待してない戦闘面。最初に10数ユニットと武器防具ポーションをどさっと置かれて、北東の敵を殲滅せよとのおおせ。まず一人一人指定して武器と防具とポーション4種類を装備させる。一人異質なユニットがいて、ヒーローとなっていて足が速くて視界が広い。これでマップを探索してあとから軍隊を動かす。敵と遭遇。ヒーロー死ぬ。ゲームオーバー。かったりい。また最初の装備から。じっくりマップを探索して、宝箱を片っ端から開ける。ポーションがいっぱい出てくる。たまに増援部隊が入ってる。どういう箱でどういう人たちなんだろうと不思議に思うが、また装備を一つ一つやってる内にそういうことは考えなくなる。増援がいるので強い。先に進む。敵のタワー発見。発見と同時にヒーロー針ねずみにされて死ぬ。ゲームオーバー。体験版なのでセーブとロードはできません。誰がこれ以上やるかぼけぇ。

 総評。3年前でもあまりヒットしなかったと思われる。新鮮味が何もなく、3Dでもなく、インタフェースは悪い。箱庭ゲームはストレス貯めさせたら終わりなんだから、せめてインタフェースくらい整えないと。まあデモ版で3日遊べりゃ上等。でもせめてチュートリアルつけようよ。もうやらないので削除。

 こうなったら暇な内にDLしておいたものを片っ端からプレイすることに。やはり以前動かなかったDivine Divinity(Win)のデモ。これは確かまだマシントラブルが起こる前の話だったから、ビデオボードが未対応であることくらいしか考えられないのだが、なぜか未練がましくインストーラが残ってるので、一応やってみる。案の定同じような状態。前回は確かイントロムービーも途中で止まったのだが、今回はそれは全部見れただけ少し改善。しかしゲームができないことに変わりはない。今度こそ削除。

 次。武田信玄(Win)。なぜか逆輸入された戦国SLG。日本語版のデモが出るという割と珍しいパターンで、まあ戦国マニアだしやらなくちゃなと思いつつ、海外の戦国ゲームに期待できるはずもないのでなんとなく手をつけていなかった一品。インストーラがWindowsに組み込むタイプで、再起動すると自動でインストールされる。このタイプ嫌いなんだよな。多分「全アプリケーションを終了してから」の言い付けを守らない奴対策なんだと思うのだが、常時接続が割と当たり前になりつつあるこの世の中、たかだがアプリのインストールのためだけに再起動させるとは何事ぞ。そんな訳で起動前からマイナス評価。起動してチュートリアルも何もなし。なんか最近不親切なゲームばっかだのう。で仕方なくクリック可能な選択肢である史実戦闘を始める。いきなり陣立てを決めろときた。いや何をどうすれば有利なのかの知識もなくですか。武田二十四将の名立たる武将たちを適当に配置。やっぱ信廉は影武者として控えでしょ、とかマニアっぽいこだわりを見せつつ、実は他は全部適当。だって二十四将みんな強いからどこに置いても同じなんだもん。

 さて戦闘開始。んー相手誰だろうね。知らないままぼーっと見る。なんか配置したときより武将数が少ない気がしてならない。そのうち敵軍が押し寄せてくる。操作系統も分からぬまま交戦。ようやく動かし方を覚えて周囲の陣を慌てて前進、包み込むような陣立てに。しかしまるで歯が立たず、片っ端から破られていく。むうこの強さ、ひょっとして川中島の謙信ですかね。そういや山本勘助おったしな。ぼろぼろなので早くも影武者の出番。しかし所詮影武者、さくっと敗退。ああもう本陣が。その頃になって、真田一族らのメッセージ。援軍が到着しましたとな。どこじゃい、と思ったら敵陣のすぐそば。はっ、ひょっとしてこれはかの有名な啄木鳥の戦法ですか。なるほど、本陣が手薄で敵陣そばに別働隊到着の理由が分かった。分かった頃には既に遅い。信玄様軍配で刀を受けるどころかそのまま真っ二つ。無念にござります。まあ関ヶ原(PC98)の第二部とほぼ同等ですかね。10年前のレベル。戦国マニアでなかったら陣立てのところで終了してる。削除。

 次。Industry Giant2(Win)デモ。前作は経営SLGにしてはちまちまとして何一つ面白くなかった作品であったが、今回はいかに。チュートリアルつき。ああなんかチュートリアルを体験するの久しぶりだな。デモプレイヤーとしては本来飽き飽きするくらい体験しそうなものだが。チュートリアル終わったところで評価してしまうと、まあ前作と大差なし。このジャンルの比較基準となるのはTrasnsport Tycoon(DOS)だが、グラフィックが綺麗になってたり、線路を自動で繋げる機能があるくらいで、中身に関しては大差なし。農業にも手を出せたりする辺りは、Captialism(Win)の影響もちょっと受けているみたいだが、いかんせん両者を足して2で割って水で薄めてという感じである。今更こんなの出して売れるんかいのう。前作はわざわざ日本語ローカライズまでされたらしいが、担当者はちゃんとデモ版やってから決めてるのだろうか。一応まだフリーシナリオが1本残っているので、それをプレイしてから削除予定。ちなみに面白かったデモは削除せずに残しておいている。Capitalism2(Win)とか。


2002年6月13日 木曜日

 IRCでダベリング。伊政(仮名)やジウ(仮名)とMMORPGの魅力について語り合う。要するにRPG機能つきのチャットソフトであるという結論に達する。そもそも長時間拘束されるゲームというのは普通敬遠される要素なのだが、RPG部分の出来がよく、長時間やってもいいと思うようになれば、今度は逆にそれが故にお友達と仲良くおしゃべりできる時間が増えて楽しくなる循環に入るらしい。まあそもそも協力してCOMを倒すというスタイルが嫌いな人はのめり込めるはずもなく、かと言って対戦型だとしても対決する要因は腕ではなく時間をかけて育てたキャラ能力やアイテム能力なので、私のように腕で勝負したいゲーマーにはRPG自体が似合わない。EQ(Win)は確かによくできているRPGではあったが、それでさえもろくにパーティプレイをしなかったことからいかに適性がないかが伺える。用意された世界から一歩も出られない悲しさに気づいたらとてもやる気にならない。対戦ゲームとの差は、与えられた環境の中で遊ばせて貰うのか、与えられた環境を利用して遊ぶのかの違いに思える。なんか哲学的になってきたな。

 私の理想は運の要素が限りなく少ないゲームで、純粋に腕の勝負で相手に言い訳のできない敗北を味わわせてやることになるので、行きつくところは囲碁将棋の類になる。まあ囲碁将棋でも別にいいのだが、既に先達が大勢いるのでマイナーなゲームに逃げて小さなお山の大将を狙っている訳である。これが新しいデモ版を次々と探す原動力になっている。いち早くデモ版で好みのゲームを見つけ、先にセオリーを見つけて周囲を巻き込んで優位に立つという戦略。もっともそれではハンデ戦で相手に言い訳が用意されてしまうので、攻略法をわざわざページに書いて見せて教育を行う。実に分かりやすく理にかなったゲーマーである。ちなみに他のプレイヤーから誘われても好みのゲームであれば全く問題はないのだが、誰も積極的に新しいゲームを探してくれないので自分でやるしかないらしい。実に寂しいことである。周囲は何年もEQをやり続けるような奴らばっか。おまえらなんか精神的引きこもりゲーマーだ。(暴言)

 全くゲームをしないのもなんなので、MTG Online(Win)βを起動。そろそろ新エキスパンションのJudgementが使えないかなと思って見ると、パッチでそれらしき画像ファイルを読み込んでいる。カードデータは既に実装されているので、ショップを見るとおお既に並んでいるではないか。早速買おうと思ったら、1週間のポイント制限に引っかかる。まだ前回の買い物から6日しか経過してないからだめらしい。もう1日待つしか。なお24日には製品リリースするらしい。あと1週間ちょいでタダ期間が終わるのか。それまでにJUDをマスターせねば。

 Industry Giant2(Win)デモ版続き。フリーシナリオをプレイ。困ったことにシナリオ目標なし。経営SLGで目標なしとか言われても困っちゃうんだけど。開放されているのは果樹園、牛と鶏の農場、伐採所と製材所とおもちゃ工場と家具工場だけ。草や森があればどこでもできるような商売なので、別段場所を考えることもなく、また初期資金に非常に余裕があるので、各街の付近に生産拠点が作れてしまう。よって輸送手段を特に考える必要なし。このゲームは街の商品需要が非常に少なく、きっと時間をかけて街を成長させていくのだろうが、その速度は非常にかったるい。よって小さな街では売上よりも販売店の維持費がかかって赤字なことが当たり前。もっとモノをがんがん作ってがんがん売るような爽快感がなきゃ、経営SLGなんて地味なジャンル誰もやんないよ。5年で体験版はおしまい。やはり前作と同様の凡作。削除。


2002年6月14日 金曜日

 MTG Online(Win)βのオンラインショップをひたすら訪問するが、なぜか7日経過したのに買えなかったり、そもそもショップがダウンしてたりとなかなか購入できない。何度も挑戦してようやく購入。ポイント上限まで66パック購入。んーこれでよかったのかな。ドラフトひたすらやるならチケットにした方が良かったかも。

 ドラフトに挑戦。JU*3とかないかなと思っていたのだが、さすがにないのでOD/TO/JUのODブロック戦。初手で赤を選んだら思い切り上家に止められたので、仕方なく緑に。途中でCausticTarとか見てふらふらと黒も。ああ結局いつもの赤黒緑ではないか。1回戦赤黒。生物がじわじわと並んでいくが、敵の方が除去があるだけ優勢。しかしそこで引いたSickeningDreams。3枚捨ててThreshold達成、生物が4/4クラスになって死ななくなり、敵は壊滅。後は殴るだけ。素晴らしいカードである。2本目はやはり生物がひたすら出るのだが、敵はブロックして死んでくれるがこっちのも除去されてなかなか並ばない。しばらくSwampwalkのKrosanConstricterが削ってくれたがそのうち殺される。活躍したのはJUDのBookBurningで、ライブラリ6枚削ってThreshold達成。3/3のBattlefieldScroungerが3回ほど6/6になれたので、敵の抵抗を排除して殴り勝つ。

 間に何度かアップデートやトラブルでサーバー落ちがあり、散々待たされて2戦目。白単。なんとかったりー色であろうか。1本目はPossessedCentaurがThresholdで黒くなり、敵の1/1ProtecBlack相手に尻込んでいたら、よくよく見るとTrampleがついてることに気づく。がしがし殴って削る。敵はダメージを食らってもなお気づいてない模様で、最後の2点も同様に削って終わってから、今の2点はどうやったんだとか言って来る。と言うかなぜ2点になったのか気付けよ。2本目はいきなり黒ダメージは全部2点PreventとかしゃれにならないEnchantを貼られた上に敵は生物がもりもり来てて負けムードだが、ここでCausticTarを引く。慌てて土地を並べて3点削り開始。ほぼ同じライフだが、こっちは確実なのに対し敵は生物なので適宜ブロックすることでペースが落ちる。削り合いは順調に進んでこちら優勢のところ、ふと引いた最終兵器CrushofWurmsで6/6が3匹登場。JUの緑パワーを思い知らせて勝利。サーバ落ちに嫌気が差して落ちた人間がいたらしく、これで優勝。JU雑感としては、やはり緑が強烈に強い。カウンターが乗るPhantomシリーズは結構便利。赤もいいカードが何枚かあって悪くない。黒はだめっぽいが。青はちゃんと見てないがあまり強烈なのはなさそう。まあしばらくこれで遊ぶとしよう。

 ショップ挑戦の合間にデモ版を試す。もう残ってるのはどんなジャンルだったかも忘れたような残りカスっぽい。IoftheDragon(Win)デモは名前からしてドラゴンに乗ってなんかするゲームに思えるが、起動するとブルースクリーン。次。FDNYFirefighter(Win)デモ。消防ゲームという珍しいテーマなのは覚えているが、ジャンルが思い出せない。これもブルースクリーン。次。

 もうストックの最後。いつかやる日が来るかもと取っておいた天敵ジャンルFPSのGlobal Operation(Win)デモが2つ。普通版と新マップ版らしい。どっちもマルチ専用らしい。そういうことですか。やり方知らないのにいきなり赤の他人と対戦するのもきつい。ましてややり方分かっても反射神経断絶してるのに。知り合い捕まえて対戦してみるしかないだろうか。これにてデモ版ストック使いきり。また仕入れておかないと。

 仕事の途中で秋葉原に寄り、何か暇つぶしになるようなゲームを物色する。購入候補となったのはDungeon Siege(Win)とThe Elder Scrolls3:Morrowind(Win)の2つ。しかしいずれもRPGで、前者もDiablo(Win)風とは言え、ランダムジェネレーションがないので楽しみ方は所詮有限。結局購入に至らず。ただアキバにまで来て手ぶらで帰るのもしゃくなので、当面の暇つぶしに特価品を狙うことにする。さすが特価品、クズゲームしかないのだが、その中でも判断しきれないほどパッケージの情報が少ない謎のゲーム発見。デオグラシアス(Win)。なんと完全日本語版。マイピックが出しているのでそれなりにまともであることが期待はされるが、いかんせん98年の作品。結構デモ版とかゲームニュースとか手広く探してるけど、こんなの聞いたこともないぞ。ジャンルすら分からんし。まあ980円でしかも以前ゲームを購入したときの割引券で200円引かれたので、かなりどうでもいい買い物。

 ちなみにLAOXゲーム館でPCゲームフロアの配置が若干変わっていたのだが、ファミリーゲームのコーナーにディプロマシー(Win)完全日本語版を置くのはどうかと。モノポリー(Win)とかのボードゲームものと同列に扱ってるらしい。一度でもプレイすれば、それがいかにファミリーを破壊するか分かるはずなんだが。何も知らないお父さんが買ってったらどうする気だ。損害賠償もんだぞ。


2002年6月15日 土曜日

 MTG Online(Win)β。またODブロックのドラフト。2手目でPsychoatogが来たので、ついでにJUDの青がどんなもんか調べるために青黒に。でも主力は緑。結局青は大したカードが取れず、新機軸Wishの感触を確かめるために入れてみる程度。黒も弱いし、結局弱いデッキらしい。1戦目、赤白。1本目は出す生物がことごとく除去されて、Psychoatogは攻撃不能なEnchantを貼られてブロッカー専門に。土地不足で困っているところにPetradonとか訳の分からない生物で更に苦境に。結局敵のThresholdによりPsychoatogはブロッカーにすらならなくなり完敗。2本目は土地事故で問題外。結局ついてた日は昨日1日だけだったらしい。

 Online Striker(Win)のα版デモなるものが盛大に宣伝されているので、一応DLしてみる。22人対戦可能なFPS的対戦サッカーゲームらしい。時期的に確かにやってみようという気になるのはいいのだが、肝心のサーバ接続ができないのでどうにもならない。人気集中でサーバがフルなだけならいいのだが、どうもInvalid Commandとかメッセージが出ているところを見ると、初歩的なバグなんじゃという気もしてくる。まあバグならすぐ直すだろう。季節ものだから。

 謎のゲーム、デオグラシアス(Win)をやってみる。日本語訳が異常に下手なので、マニュアルを読んでもさっぱり理解不能。触っているうちにターン制SLGらしいことが判明。恒星系レベルのゴッドシム。プレイヤーは神(ゲーム中ではデミウルゴスとか意味不明な呼称)で、恒星系や惑星をほいほい作って生物を住まわせてエネルギーを得るが、他の神が邪魔しにくるので生物をけしかけることで戦うらしい。ターンはイーオン、恒星系がバブル、惑星がノードとか非常に分かりにくい用語が一杯なので、未だにエネルギーである聖なるフローとマナと原初のエッセンスの違いが分からない。生物も種類は一杯いるが、惑星名と個体群の名前をいちいちつけなきゃいけなくて、生物名とはまた別なのでまるで管理しきれない。インタフェースも悪いし、さすが4年前の聞いたこともないゲームである。とっつきにくさは過去にデモをやった中でもピカイチ。買ったんでなくてデモ版だったら3分で投げてる。外れくさい。月末発売の信長の野望蒼天録(Win)か、来月初発売のWarcraft3(Win)まで待つしかないようである。もっともその頃は子育ての最中でのんびりゲームしてる暇はないのだが。

 昼間にOnline Strikerの公式ホームページの説明をよくよく読んでみると、どうやらブラウザからランチする方法でないと起動しないらしい。なるほど、エラーは出なくなったが、サーバダウンとか言われるのはなぜでしょう。どうもサーバの定員が埋まっている模様。これだけ盛大に宣伝しておいて、自前のサーバは1つだけ。あとはインターネット喫茶に募集を呼びかけて4台のサーバを調達したらしいが、1サーバで定員22名+αなんだから合計で100名ちょいしか遊べないことになる。しかも自前サーバ以外は居座り可。全然新規プレイヤーが入る余裕ないじゃん。自前サーバは半数入れ替え制なので、試合終了直後のタイミングを計れば入れることもある。

 さて偶然入れたのでやってみると、マウスとキーボードを併用して1人称視点でプレイするらしい。FPSというジャンルをやらないので良く分からないが、きっと同様のシステムなのだろう。そもそもボールに触れることがめったにないし、取ってもすぐスライディングタックルで奪われる。7:7の試合でこれだから、11:11になったらもっとチャンスは少ないような。やけに密度の薄いゲームを全員が強要されるので、これは企画的には面白いがちょっと大成は難しいのでは。元々アクション苦手だから評点が辛いのは認めるが。


2002年6月16日 日曜日

 MTG Online(Win)β。タダの内にドラフト。もっとも購入制限によりチケットがあまりなく、あと2試合が限界。ここは毎回優勝してそのパックで参加という無限ルーチンを組むしか。青はどうもやり方がよく分からないので、いつもの赤黒緑。しかし白青黒相手にプレイイングミス続発な上に敵の引きが異常に的確。1本目は飛行生物に手を焼きながら、敵ライフを残り5まで追い込み、手元にはSuddenStrengthで奇襲がかけられる状態。総攻撃をかけて2点でも通れば勝てる状態のはずが、敵のブロッカーにFirststrikeがついているのを忘れる。これによりパワーアップに使用していたInfectiousRageが戦闘中にランダムに移り、よりによって味方の1/1を殺してしまう。2点通るはずが1点になってしまい、後はずるずると削られる。

 2本目は土地の引きがよく、GiantWarthog5/5Trampleがすんなり出たので楽な試合になるはずが、ArcaneTeachnigsを素直につけておけば死なずに済んだ3/3を突っ込ませて死なせたり、除去しようとしたブロッカーにProtectionを付けられたりして意外に苦戦。だが5/5Trampleはさすがに強く、ProtecGreenにもめげずに踏み潰してくれる。そして3本目。BookBurningで手に入れた2ターン目のThresholdにより、4ターン目にはSpringingTigerが5/5で登場。しかしこれをButcherであっさりと除去されて、懸命に1/1にArcaneTeachingsをつけてブロッカーに仕立てても手に戻される。やっとの思いでButcherを殺してトラが戻ってきても、敵にはSoulScourgeを始めとする飛行部隊が。少しずつ除去しても墓場から戻されたりで全然事態は好転せず。圧倒的な引きに完敗。

 チケット残数から最後のドラフトをめげずに敢行。初手Psychoatogでまた青黒を志す。前回は緑を入れて中途半端になったので今回は2色に絞る。しかしODで生物を軽視してカウンター呪文を取ったため、この時点で生物が4匹。仕方なくTOで慌てて生物重視に切り替え、WasteAwayなどの除去呪文を見逃す羽目に。そしてJUでは青と黒にはろくなカードがないことを思い知らされて、ごみのような生物を数だけ揃えてなんとかデッキの体裁を整えるが、1枚1枚のカードパワーがてんで不足。黒緑と対戦するが、5手目に出てくるMaskedGorgon5/5とかいう怪物をカウンターするマナがなく、Butcherでしのごうにも黒マナが足りない。Psychoatogは出てもそれだけでどうにかなるものでもなく、何度も墓場から戻ってくるSoul Scourgeに殴り殺される。2本目はカウンターできたのに軽視して見逃したDuskImp2/1FlyingにShade'sFormとかついてパンプする恐るべき生物になってしまう。もっともその次のGorgonをカウンターできたので、それ自体はミスとは言いきれないのだが、その後の強化DuskImpを空飛ぶPsychatogでブロックした時にパンプ合戦になり、敵のパンプが止まったので手を緩めたら、ダメージフェーズに入った後で残りのパンプをされてむざむざ取り逃がしてしまったのは明らかにミス。敵のパンプはマナだけだが、こっちは手札や墓場なので2回目はない。まあミスらなくても敵のライフにダメージを与えられる状態ではなかったので敗色濃厚ではあるが。そんなわけでJUD入りドラフトは緑を使わなきゃ話にならないことが判明。収穫はそれだけ。少ないのう。

 ゲーマー引退まで秒読み。本来ならもう出産予定日を過ぎているのだが、どうやら1週間ほど遅れそうということで最後のゲーミング週末を送れることに。もっとも面子がきやしないので何もすることはなし。IRCにいたのはジウ(仮名)だけ。それも途切れ途切れの会話だけだし、何かやろうかというとFF11(PS2)をやってるからいいと断られる。一人でやるゲームもそろそろ手詰まりかというところで、DL用フォルダを漁ってCivilization3(Win)の1.21fパッチを発見。おおそうか、時間ができたらやろうと思っていたCiv3があるじゃないか。片手間にやったりしたら吸い込まれてしまう魔性のゲームだけに、他にすることがなくなるまで封印していたのをすっかり忘れていた。というわけで数ヶ月ぶりにプレイ。

 以前どの難易度までクリアしたかよく覚えてないので、下から2つめのWarlord辺りにしてみる。とりあえずは思い出しプレイなので、マップはTinyにしてさくっと終わらせる方針に。文明は今までペルシアばっかりだったので、今度は中国を選択。工業と軍事の属性が両方とも強いので、これで速攻世界征服してやるぜという意思の表れである。しかしゲーム開始して周辺を探索し、困ったことを発見。なんてこった、島国じゃないかね。ガレーで渡れる範囲に他の大陸があればいいが、なかったらリセットものだよこりゃ。まあTinyだから近所にせめて島くらいあるだろう、とか思いつつ、なんとかMapMaking技術に辿り着いてガレー生産。幸いにして北の海峡の向こうにイギリスを発見。しかしこんな小さい島でも端っこの方になると汚職とかあるのか。まったく厳しいのう。

 序盤の超重要戦略資源である鉄はさくっと確保したので、序盤の超重要戦闘ユニットSwordsmen3-2-1を大量生産。ガレーのピストン輸送にてどんどん大陸に渡し、イギリスの都市を片っ端から占領。橋頭堡として都市を占領しておきたいのに、サイズが1なので占領と同時に破壊。まるでテロリストのごとく次々と都市を破壊してしまう。どうやらこっち側には最近進出してきたらしく、次はいきなり首都ロンドン。ちょっと攻め疲れたので、和睦交渉をしてみると、有り金と技術を吐き出すというから一旦休戦。外交画面でTinyだと全部で4文明であることを発見。なるほどこりゃ楽だな。さくさく終わらせよう。休戦の合間、余剰のガレーでイギリス大陸から次の大陸を探すと、イロコイ発見。地図を交換して、あとアステカがいることまで判明。イロコイのユニークがちょっと厄介だけど、アステカユニークはクズなのでひと安心。何はさておき、搾り取るものは搾った残りカスであるイギリスは滅ぼす以外にない。さくっと和睦を破ってさらば女王。ふと時計を見るまでもなく、外が明るい。ぐおお、手をつけただけのつもりが3時間もやっちまったのか。さすが魔性のゲーム。ちなみに1.21fのせいか、工業主義によるWorkerの労働力ブーストが効いてない気がする。後で調査せねば。


2002年6月17日 月曜日

 本日より長期休暇。育児のために取得したのだが、産まれるまではゲーム三昧の日々。全くいいご身分である。もっともそういう時期に限ってあまりやるゲームがないのは実に勿体ないことである。

 魔性のゲームCivilization3(Win)はやったら最後、IRCもチェックせずに夜が明けることが分かっているので、ちょっと慎重に構えてKohan(Win)などインストールしてみる。HDDクラッシュ直前に入れたばかりなので、同じことを繰り返しているようで実に腹立たしいが、まあ3回目は当分ないだろうから我慢。そういえばこれのキャンペーンって途中で挫折したような気がするな。さらっとひと通りやってみるかということでスタート。1面に30分程度しかかからないので、ずんずん進めて7面までやってしまう。東西に2種類のRhakshaの巣があって、片方を壊したら5分以内にもう片方も壊さないとゲームオーバー。そうそう、前回ここで1軍で5分かけて移動する作戦に出て案の定失敗したんだった。まあゲームデザイン上それはできないようにするわな。今回はおとなしく2軍用意して同時攻撃。なんでこんなあほなところで挫折したんだか。8面目はまた後日。


2002年6月18日 火曜日

 IRCにTuft(仮名)がいたので、FF11(PS2)の感触を聞いてみる。さすがにEQ(Win)を参考にしただけあって、特に致命的な欠点等はないらしい。まあそりゃ後発でそんなもの出すほど無能なメーカーじゃないだろうし。ただTuft(仮名)にはそれほど夢中になるほどのゲームでもなく、他人に勧められはしないとのこと。どんなに映像で凝っても、根本は経験稼ぎをするために獲物を淡々と狩るRPGなので、それに耐えられない人にはどのみちお勧めできないんだそうな。

 どうせ他にやるものもないから当分FF11やるらしいが、それでも7月初に出るWarcraft3(Win)の評判を仕入れてきたらしく、かなりやる気になっている。残念だがその時期は子育ての真っ最中でRTS対戦はとても無理ですな。生後3ヶ月くらいまでは2,3時間間隔で泣くので対戦ゲームをやってる暇はないし、ましてやRTSをやるほどまとまってぐっすり寝てくれるのはざっと生後1年じゃないでしょうか。来年の夏まで待ってください。

 という話をひとしきりして、特に何か対戦をするでもないので、昨日のKohan(Win)キャンペーンの続き。ここから先はやっと初体験な面。いやしかしこれが意外に面白い。内政部分が簡略化され、戦闘は小隊単位のぶつかり合いという独特なシステムがシナリオ方式にマッチしており、RTSのシナリオを初めて面白いと思った。AOE(Win)もいくつもシナリオを持っているが、1ユニット単位の細かい操作を要求され、かつシナリオなので失敗は許されないパズル的な要素が大いにストレスとなるのだが、Kohanの場合は細かくても小隊レベルなので割とさくさく進む。それでいて敵の面ボスは悪の強烈ヒーロー率いる小隊だったり、大型ユニットで体力が数千(一般ユニットは200もない)あったりで一筋縄ではいかない。ただこっちのヒーローは何せ不死なKohan族なので、死んでもメダルになるだけで蘇らせられる(経験は失う)ので、多少の失敗に目をつぶれば難易度がそれほど高くならない。シナリオは面と面の間で紙芝居するのがほとんどだが、中には街を仲間にするのにある人物を探してこいとか面の中で進行するものもある。これはシナリオエディターを公開すれば結構ヒットするかもしれない。シナリオSLGと謳っているシュヴァルツシルト(Win)シリーズのように、システムがころころ変わってしかも毎回のようにクソゲーなのよりは遥かにいいものができそうである。

 でゲームの方は13面まで進むが、ここでミスをしでかす。地震を撒き散らす大型ボス相手にヒーロー数人の死者が出て、よりによってその一人が主人公。ぐおお折角1面からずっと稼いだ経験があ。まあとりあえず次の面がどんなのか見てみようか、とNextMissionをクリックしたのが運の尽き。データはその時点でセーブされてしまうらしく、しかも後からその面をやり直そうが、面途中のセーブデータをクリアしようが更新されない。嗚呼無念。Darius一から修行し直し。ってなんかそろそろ最終面近そうなストーリー展開なんですが、間に合うでしょうか。ちなみに面をクリアする度に新たなKohanメダルをゲットし、蘇らせてくれてありがとうな話ばっかり。中に女性ヒーロー(いやヒロインか)がいて、主人公と姓が同じですわね、あたしたちはどういう関係だったのでしょうとか言ってる。ああそういえばKohan族はメダルになると記憶が薄れるんでしたっけ。後の面でああ思い出しましたわ、わたしたちは夫婦だったのですだって。展開がいかにもアメリカ映画的。ベタすぎます。他のヒーローは一言だけでその後出てこないし。シナリオシステムにマッチしたゲームとは言ったが、シナリオが素晴らしいとは誰も言ってません。

 あと11面だったかな。勝利条件には敵都市を攻略せよと言っておきながら、敵陣に突っ込むと敵が強大過ぎます、一度撤退しましょうと勝手に面クリアになるのだが、ためしに続けてプレイしてみたら勝てちゃったよ。もうちょっと難易度調整しておいた方がいいんじゃ。


2002年6月19日 水曜日

 とりつかれたようにKohan(Win)。シナリオ自身は別に大したことないが、キャンペーンモードがやめられない。主人公の経験は0に戻ってしまったが、気を取りなおして鍛えることにする。まあ逆に主人公以外のヒーローだと、面ごとに出入りが激しいので誰を鍛えればいいのか分からないだけに、まだましな状態なのかもしれない。と自分に言い聞かせる。幸いにしてストーリー的には回り道して戦力を立て直しましょうなのでなんとか元のレベルには間に合う。そして鬼の最終面。敵の面ボスが蘇って勢揃い。うわまじですか。またあのHP何千もある怪物が来るんですか。やってみると怪物はうろついてるわ、悪のヒーローが群れをなしてやってくるわ。どうせ最終面なので、多少の死人は寛容になれるとしても、そのまま壊滅するのはさすがにどうにもならない。何度もやり直して、ようやく初期兵力の使えない奴を解散させてまっとうな部隊を呼び出し、砦をいくつも建設し、全戦力を一点に集中防御させる方法でなんとかしのぐ。一度しのげば、COMに再集中攻撃をかけるほどの知恵はないので、あとはどうにでもなる。めでたくクリア。

 しかしシナリオも最後のところでどんでん返しを用意しており、なかなか侮れなかった。英語版なので細かいところはさすがに分からないが、ヒーローが集まって悪を倒すぞオーという大雑把なアメリカ的ストーリーだけではなかった。なかなかやるねTimegate社。こうなると拡張キットのAhriman's Gift(Win)も買ってもいいかなという気にもなる。対戦はこれがないと事実上卓が立たないらしいし、今度見たら買っておこうか。もっともマイナーな作品なのでブツ自体をアキバでも見かけないのが難点。

 伊政(仮名)から、MTG Online(Win)βのチケットを貰おうと画策したところ、サーバダウンで入れない。くう、今週がβの最終期間だというのに。


2002年6月20日 木曜日

 ジウ(仮名)からMTG Online(Win)βのチケットを貰おうとしたら、またもサーバダウン。しかもホームページのステータスにはServer Upでオンライン人数2名とか書いてる。嘘つけこら。メンテナンス中と書け。連日パッチは更新されてるし、β最終週でこんなんで24日リリース間に合うんかい。また延期になるか、このまま質の低いシステムで金を取って致命的な悪評が広まるかのどっちかやね。

 伊政(仮名)もきたので、Imperialism2(Win)でもやらないかと持ちかけたところ、時間がないからと伊政(仮名)に断られる。でもEQ(Win)はやるらしい。どのみち1日で終わらせるゲームじゃないのに。本格的にやる気がなくなってる模様。きっと二度と対戦する日は来ないのだろう。4人戦の血で血を洗うような恐ろしい戦いをするのが楽しみだったのに。

 MTG Onlineのパッチ当ての最中はJangband(Win)と相場が決まっている。地下49階。割と退屈。アーティファクトの収穫は今ごろダガー「デサンク」。これ地下5階から出る可能性のあるアイテムなんですが。

 Civilization3(Win)の先日の続き。後はイロコイとアステカを滅ぼすだけなので楽勝プーとか思ってたらさすがにそうはいかない。両者のいる大陸に橋頭堡を確保したところでアステカからいきなりの宣戦布告。各個撃破するつもりでいた目算が狂い、両者の総攻撃に耐える日々が続く。これで頼みのSwordsmen3-2-1部隊壊滅。10部隊ほどいたはずが、受けに回ると思ったより脆い。守備の要であるPikemen1-3-1もさすがに1ターンに5部隊ほど特攻をかけてくるような状況では2ユニットでは足りず、一度都市を取られてしまう。しかしここでようやく我が中国騎馬隊であるところのRider4-3-3登場。移動力発展形というのが悔しいところで、戦闘力自体は普通のKnight4-3-2と何ら変わらなかったりするが、まあ幸いにして敵どもはまだそこまで技術が進んでない。橋頭堡を奪回し、しばらくかりそめの和平を奴らがむさぼっている間に、全土でRider量産。せっせとガレーで運んで戦闘態勢が整ってきたところに、アステカ軍がいきなり我が領土に侵入。抗議したところ、宣戦布告とのこと。ああそうですか。先に滅びるのはアステカですか。大陸のど真ん中に確保した都市なので、北に行けばイロコイで南に行くとアステカ。というわけで南蛮制圧戦開始。ユニークのRider勝利によりGoldenAge突入、名実共に黄金期である我が中国は破竹の勢いでアステカ領を蹂躙するのであった。途中敵にもPikemenが出てきてやや消耗が激しかったものの、何しろあと1文明だから先が見えており、消耗戦も許容範囲。一度Astronomy欲しさに講和するが、貰ったらもう用はないのでさくっと宣戦布告。都市は奪うと寝返ったりして厄介なので焦土戦法。ほとんど黄巾党のような戦い方でアステカを滅ぼし、返す刀で北伐。こういうときに移動力3は助かる。すんなりとイロコイ壊滅。1600年頃に軍事的勝利。おおう、また朝になってる。これだからこのゲームは恐ろしい。


2002年6月21日 金曜日

 Civilization3(Win)は、前作に比べて汚職がひどいものになっており、敵地の都市なんぞ取っても汚職100%で使い物になりやしない。そこで汚職の構造を暴くということで実験をやろうと思い立ち、実験用のマップ作りから開始。付属のエディタを使い、実験なので敵にはじっとして貰うために小島を用意してやり、こっちは広大で肥沃な領土でのうのうと汚職実験をしようという計画。マップが完成しプレイしてみると、困った問題が。自分が小島に登場してしまうのである。これじゃ実験になんないじゃん。何度かプレイし直しても結果は同じ。エディタにはプレイヤー登場マスを指定する機能はあるが、どうやらそのプレイヤーを特定することは不可能な模様。何が「エディタにはかなりの自信を持っている」だ。これだからアメリカ人の自信は当てにならん。そのうちマルチプレイ可能な拡張パックが出るらしいので、それにエディタの改訂版もついてくることを祈りつつ、実験は凍結。

 暇なので、Online Striker(Win)はその後どうなったんかいなと公式ホームページを覗いてみる。結構まめにニュースが更新されている様子。販売会社はいくつかオファーがあったとか。ああまだ決まってなかったのね。よくできた同人ソフトレベルなのか。あと今後バージョンアップの課題として突然落ちることが挙げられている。ああうちだけじゃないのか。ちょっと複雑な動きをするとすぐ落ちるので、メモリ不足なんだろうな。実装192MBを要求するとか書いてあるし。384MBでこれだけ落ちるんじゃゲームにならない。まあバージョンアップしたらもう一度やってみようか。旬だし。

 全然暇が潰せないので、Kohan(Win)のマルチプレイを求めてパブリックゲームを探す。が、いかんせんゲーム人口が少ないので卓が立たない。仕方ないのでCOM相手にやってみる。以前やったときは4:4でHardでも勝てたので、今度は3:5のハンデ戦にしてみる。完敗。さすがになめ過ぎたらしい。しかしこれは結構面白い。COM戦でも楽しめるのがこのゲームのいいところである。

 その後試しにホストを立ててみると、意外に人が来る。基本セットは既に時代遅れかというとそうでもないらしい。4人集まったので2:2。初めてだとか二日目だとか言ってる人たちがいるので、バランス全然取れないかと思ったら、うまいこと初心者は分かれてくれたらしくてかなりの熱戦になる。序盤押し込まれて苦戦するが、長期戦を見越して内政に注力していたので、余裕の出てきた資金で一気にVoidBeastを出し、戦力集中の鉄則を守ってじわじわと反撃開始。敵の上級者もEliteを出してくるが、まだCeyahの弱点である魔法部隊が出てこないので力押し。別働隊のゾンビ部隊も活躍して快勝。やはりマルチが一番。外人相手ならそれなりに人集めも可能なことが分かったので、今後どんどん試合しよう。

 休暇を取ったのをいいことに、昼間からKohan対戦。たまたま卓が立っていたので入ってみると、たったの3人でCOM2人を加えていきなりゲームを始めようとする。まさかFFAですかと聞くとFFAって何だとか言われる。どうやらこの外人にとっては用語すら知らないほど当たり前のことらしい。結局総勢5人のFFA。しかもマップは最大サイズ。なかなか他プレイヤーと出会わないし、出会った頃には子供が昼寝から起き出してくるのでろくなプレイにならない。しかしプレイヤーの1人と交戦するためにぶわっとスケルトンとゾンビ部隊を出しておいて、敵都市近くに待機させて子供の面倒を見ていたら、次に画面を見たときにはゲームが終わっていた。一体何が起こったのだろうか。


2002年6月22日 土曜日

 Kohan(Win)の外人対戦の謎は、その後セーブしといたフィルムを見て納得。外人プレイヤー2人が相次いで投了しただけであった。それにしても単にゾンビで数を膨らませた部隊を近くに配備して子供の面倒見てる間に投了するとは、ずいぶんとまた諦めの早い奴もいたものである。

 伊政(仮名)、ジウ(仮名)の3人で久しぶりにImperialism2(Win)をやろうとたくらむが、ジウ(仮名)がうまく接続できず物別れに。以前はできたのに、変更された点としてはWindowsXPにしたことと、FF11(PS2)接続中というかなりでかい2点があるらしい。中止と決めた瞬間、伊政(仮名)はそそくさとEQ(Win)に出かける。ああよっぽどやりたかったんだな。引きとめていたことに罪悪感を感じるほど。

 昼間に実施する予定となったフードファイトの打ち合わせをIRCで行う。主催者はジウ(仮名)。前回のファイトの参加できなかったのがよほど悔しかったらしい。既に参加を決めている伊政(仮名)とPiromi(仮名)以外に、マパコン(仮名)を加えたいと話していたところに噂の本人登場。集合場所とビリはトップ分をおごるルールを告げたところ、断固としてそれは嫌だと突っぱねる。ゲームに金は賭けると違う要素が入ってつまらなくなるという持論らしい。金を賭けたい訳ではないが、金の心配なくフードファイトに専念するためのルールであるという説得にも頑として耳を貸さず、折衷案として食べ放題の店ならいいのではないかという話にはなる。だがファイト後にとあるゲームショップに行く用事がある人ばかりなので、地勢的に蒲田が限界という条件が厳しく、また寿司を食べたいというジウ(仮名)の希望や量がカウントしやすいものという限定されたテーマにより更に絞りこまれてしまい、結局元の案通り、蒲田の「若貴」でやることに決定。マパコン(仮名)は参加しないが、気が向いたらフードファイターとしてではなく、傍観者として一緒に食事はするかもしれないというところで落ちつく。それにしても普段のんびりしててゲーマーとしての素質を疑われるようなマパコンが、これほどまでに強く主張するのを見るのは初めて。一家言をもつひとかどのゲーマーであることを実感。ちょっとした収穫であった。

 その後ジウ(仮名)がImperilialism2の接続を試し、どうやらFF11を切ればまともに繋ぐことができるらしい。というかプレイヤーのキャパシティ的にも同時プレイは無謀じゃないでしょうか。まあとりあえず古いゲームでもXPで動くことを確認できたのはいいことである。

 MTG Online(Win)βをやろうと繋いでみるが、連日のサーバダウンの次に待ち構えていたのはアカウント削除。どうやらβ期間は本格的に終わったらしい。はてそんなアナウンスあったかな。6/24リリースとのことだが、電子媒体のカードに金を払う奴がどれだけいることか。まあそのうち値下げ→無料化&月額利用料という形に流れる気がしてならないので、それまで待つことにしよう。タダで数ヶ月たっぷりと楽しませて貰ったので十分ではある。

 今マイブームなKohanをプレイ。外人とのマルチプレイに参加。最初の試合で新人かと問われたので、「昔結構やってたけど1年ほど放置してからやるのは5,6回目だ」と英語で説明するのが面倒だったので、5,6回目だとだけ伝えたところ、じゃあまだ新人の部類だなと決めつけられる。別に強く否定する必要もないし、第一そう扱われた方が楽なので敢えて黙っていたところ、その試合は面子が揃わず流れて、別のホストで8人戦をやったところそいつがべらべらとこいつは新人だからと余計なことを言いふらす。どうやらプレイ人数が少ないせいか、何度かプレイしている連中は既に互いに実力を大体認識しているようで、そのバランスの上で新人扱いされたものだから、まともに活躍したら当然こっちのチームが優位に。同盟国の動向は見えているためか、チームメイトには試合途中でばれていたらしく、メンバーの一人が回線断で落ちてもやり直しを要求せず、「何しろこっちにはTomatoがいるからな」とか言い出す。そのセリフ通りチームが勝利してしまっては、敵チームは収まらない。「こいつのどこが新人だよ」と怒るまいことか。一応新人だと言いふらした奴が敵チームだったのでまだその場は収まったのだが、きっと別名でプレイしていたに違いない、卑怯な奴だとかぼろくそに言われる。くそう、あの馬鹿者がくだらんことを言いふらすからだ。まあ評判通りに猫をかぶる手もないでもなかったが、どんな場合でも手を抜くことが苦手なので仕方がない。まあ今後は説明せんでも中級者扱いして貰えるようになると前向きにとらえることにしよう。ちなみに試合の内容だが、もちろん勝った試合は楽しかったに決まっている。

 11時に蒲田集合でフードファイト第2回。厳密に言うと前回の寿司第1回の前に、マパコン(仮名)とPiromi(仮名)で中華街食べ放題に行ったことがあり、カウントの仕方が甘かったゆえに正式大会に認定されてはいないが、私が事実上勝利した回があったりする。予定では最大5人来るはずが、集まったのはジウ(仮名)とPiromi(仮名)の3名だけ。マパコン(仮名)はルール不認可のため来ない可能性は十分あったのだが、最初から快諾していた伊政(仮名)が来ないのはどう考えてもEQのせいとしか思えない。元祖EQ中毒者のPiromi(仮名)からも中毒者認定をされ、伊政(仮名)ついにEQに生活を支配される。可哀想に。まだ若いのに。このメンバーでは勝負は楽勝。21皿で軽く優勝し、共に16皿の2人に仲良く半額ずつおごって貰う。ゴチになります。

 妃がにわかサッカーファンになったので、付き合いでワールドカップTV観戦なぞしてみる。スペイン−韓国戦。サッカーのことは良く分からないので評論はできないが、明確な反則がなさそうなのにスペインがゴールする度に笛が吹かれることには非常に違和感を覚える。韓国は前回のイタリア戦もその前のポルトガル戦にも疑惑の判定があったらしく、3回もあったらそれはもはや必然としか思えない。ホームのサポーターの勢いとかそういうレベルではなく、恐らく買収が進んでいるのだろう。戦略的に既に勝利しているという奴である。韓国恐るべし。ぜひこのままブラジルを破って優勝して頂き、戦略は戦術に勝ることを証明して欲しいものである。


2002年6月23日 日曜日

 Tuft(仮名)が珍しくIRCに顔を出したので、Kohan(Win)に誘ってみる。時間帯のせいか外人が全然見当たらないので、2人で同盟を組んでCOM2と対戦。初期配置が敵を挟むようにされたためか、Tuft(仮名)が1年ぶりのプレイなせいか、試合は大苦戦。ひたすら防衛線を突破されないように粘るのが精一杯のTuft(仮名)に対し、こちらはまだ少し余裕があり、秘密兵器ShadowPriest入り部隊を出して一気に押し返すつもりだったのだが、COMの数で押す戦法に秘密兵器の補充が終わる前に部隊を投入せざるを得ない状況に。この戦闘が延々と続き、秘密兵器発動まで10分ほどかかるが、一度出たらCOMごとき敵ではない。ぐいぐい押し返して快勝。たかがCOM相手なのにやけに充実した戦いであった。

 Tuft(仮名)にパッチの在処を教えてる最中に、公式ホームページにKohan2(Win)の発表があったことを記載されているのを発見。こないだのE3で発表したらしいのだが、どこのメディアでもそんな情報は見なかったのでびっくり。ただ概要をみると、フル3Dにしますということ以外に目を引くところはなし。それにRTSは3D化が必ずしもいい方向に進むとは限らず、ましてやシンプルさがウリであるKohanに3D化が必要とも思えない。2を出すより、もっと陣営を増やすような拡張セットを出してくれる方が嬉しいのだが。

 MTG Online(Win)のホームページをチェックしたところ、6/12付で16日にβを終了する旨ニュースが投稿されているのを今更発見。ああそういうことですか。最終日にきっちりチケットを使い終えていたらしい。しかしそういうニュースはゲーム内でも流せばよさそうなものだが。サーバの状態確認以外にホームページなんかチェックしないよ誰も。


2002年6月24日 月曜日

 そろそろ妃が出産のために入院、よってこの時点で上の子の面倒を見る必要に迫られ、ゲームする時間が大幅に減少。早朝に目覚める子供の更に上を行く早起き(深夜起きとも言う)により、ようやくKohan(Win)をやる時間を得る。卓が立たないのでCOM相手に速攻の練習。この日記はしばらくこんな程度になるか、そもそも書くことがない状態になる予定。


2002年6月25日 火曜日

 わずかなゲーム時間をKohan(Win)に費やす。やっと外人の卓が立ったと思ったら、5人でFFAをやろうとか言い出す。なんで外人はFFAが好きなんだろう。まあやるからには全員滅ぼすつもりでいたら、いきなり最初のSettler部隊が接触。うわそんな近いのか。殺すしか。戦闘部隊を派遣したところ、「そいつは賢くないな」とのメッセージ。じゃかしい。死ね。スケルトン4部隊+ゾンビ1部隊と全戦力を投入して本拠地急襲。すると別方面でも接触。くうなんて小さいマップだ。128x128ってこんなもんだっけ。ゾンビは拠点防衛用、足の比較的早いスケルトン部隊をまとめて行動させて次々と敵都市を接収。さすがにスケルトンだけでは先が見えているので、接収した敵都市から弓兵+魔法使い部隊を2つ作る。魔法使いまとまると強いんだこれが。とは言ってもこの部隊が完全補給されるのに時間がかかり、その間に入れ替わり立ち代わり襲われてひいひい状態。敵にエリート騎馬隊が登場したときには泣きそうになったが、攻められてこんなのを出すほど裕福なはずがない。恐らく無理矢理出した虎の子に違いあるまい。魔法使いで撃破。

 そんなこんなで2人殺す。一方で別方面で既に1人脱落、そっちで勝ち残ったプレイヤーと最終決戦。一度総力戦をやったら劣勢なので慌てて撤収、VoidBeastのエリート部隊を形成して次の総力戦に備える。しばらく互いに補給の時間が続く。敵がこの間に何を用意してくるかドキドキものだったが、蓋を開けてみればさっきの部隊だけ。こうなったらもうこっちの勝ちである。総力戦を突破した後は敵都市を頂く。早々と負けを認めてくれ、見事5人FFA勝利。んー昔#こはんでやってた頃はこんなもんじゃなかったぞ。まあTAITAI氏とかいて日本RTS界のトップレベルの人たちが相手だったんだが。

 夕方次女無事出産の連絡が来る。これはつまり対戦ゲーム禁止令の連絡でもある。こうなったら妃が子供たちを連れて実家にしばらく戻ってくれることを祈るのみ。


2002年6月26日 水曜日

 まだあと1週間くらいは母子ともに入院中なので、長女が寝た後は少しゲームをする時間がある。もっとも5時起きを要求されるので、それなりに早く寝ないと体が持たない。要求を無視して寝ていると、CDケースの角を顔にぶつけるなどの実力行使が待っているので、朝までゲームなんてとてもとても。

 かと言って19時ぐらいから始まるゲームライフはあいにくとが面子が皆目おらず、しかも困ったことにこの時間帯はアメリカもゲームに向かない明け方なので、ワールドワイドに対戦相手がいないのであまりやることがない。落ちついた状態なので日記を書くには適しているのだが。それでもとにかく最近はKohan(Win)を起動する。卓が立たないのでCOM戦で練習。2:3くらいで丁度いい。同盟COMがへぼいので苦労するが、VoidBeastを出してようやく挽回、2時間くらいかけて勝利。

 その後8人戦の卓が立ったので参加すると、なんと5:3のハンデ戦。すげー自信だなおい。5側チームのしかも後方。ここはのんびりとやるに限るとか思ってると、更にのんびりした前衛が押されてるのでやむを得ずスケルトン中心の速攻モードに切り替え。勘弁してくださいよ。同盟国と同期して攻めるが、さすがに自信があるだけあって敵の守りは堅い。なぜか5人でも押しきれない事態が続き、やや優勢程度の状態で膠着。必殺のVoidBeastを登場させても落とせない。むう、全然必殺じゃないじゃん。所詮魔法攻撃に弱いのがCeyahの特徴なので、VoidBeastは敵に魔法部隊がいる時点ではコストパフォーマンス悪いかも。弓+Magician部隊を倍用意した方が強力な気がしてきた。試合は3人チーム側の1人が回線断で脱落、ノーゲーム。5:3で守りきられた時点で実質敗北気分。

 Kohan内でチャットしてたら、ドイツ人がいきなり雄たけびを上げる。どうやらW杯の韓国戦で勝ったらしい。ジャッジをヨーロッパの連中に変えたらちゃんとした審判が下されたとか。まあさすがに全部は買収しきれないだろうし、コストパフォーマンスを考えれば一流ジャッジは無理だろう。やはりあまり露骨に成果が出過ぎたのが敗因だなきっと。謀略は隠密を持ってよしとする。


2002年6月27日 木曜日

 夜は時間帯が早いのでKohan(Win)の卓がまるで立たない。仕方ないのでぼーっと過ごしてさっさと寝て、真昼間にやる。時間帯さえあればそれなりに人は来るので、2試合ほどやってみる。まずは2:2。味方が「金が欲しければ言ってくれ」な人で全く戦力を出そうとせず。2人チームで1人非戦闘員ってどういうことですかね。で遠慮なくたかると確かにくれるのだが、「今ので全部なくなったよ」とかいちいちぼやく。じゃかしい。戦闘せんのなら黙ってよこさんかい。貰った金で弓+Magician部隊を作って進撃。幸いにして敵がぼんやりとしていてくれたのでさくさくと撃破。快勝。

 その後1人加わって2:3の不公平マッチ。合議の末2チーム側に選ばれてしまう。まあ確かに外人相手によく勝ってるし仕方がない。さすが相棒も頼れる相手で、こっちの進む先を索敵してくれるなど微妙なコンビネーションがぴったり。こういう無言の連携があるからマルチゲームはやめられない。あとは速攻がばしばし決まって各個撃破の連続。ほとんど無抵抗で勝利。ゲーム後にチャットで3チーム側はおまえが悪いとか醜い責任のなすりつけあいをしている。いやあっちを助けに行くべきだと思っただとか、英語の言い訳を勉強するいい機会である。今度負けたときに使おう。


2002年6月28日 金曜日

 とにかくKohan(Win)。他に特にやるもんないし。そろそろ信長の野望(Win)の新作が出る頃だが、あれ定価で買うと高いしなあ。11800円っていくらなんでも取り過ぎ。光栄の本社は自転車でちょろっと行けるくらいのところにあるので、直販割引とかしてくれないかのう。そうしたら子供の散歩がてら行くんだが。まあソロプレイゲームなら細々とできそうなので、しばらくしたらオークションで安く入手するとしよう。Warcraft3(Win)も来週辺りだが、こっちはさすがに当分対戦できる状況にないし、当面見送り。

 さてKohan対戦は、最近よく対戦するAsmodean(仮名)なる外人がチャットで声を掛けてくる。家庭内LAN化が進んだ最近はホストを建てられるグローバルIPの持ち主があまりいないらしく、建ててくれとせがまれる。卓が立つとぽつぽつと人がやってきて計4人。そのAsmodean(仮名)とチームを組んでとりあえず対戦。圧勝。次チームを変えてもう一戦。圧勝。どうやらKingmaker(仮名)という奴が2敗の原因らしい。Boobymakerと名前を変えたらどうだと皮肉を言いそうになったが、今日初めて対戦する見知らぬ外人にケンカを売る勇気もなく撤退。

 じゃあまたチーム変えるかというところで、1人抜けて3人入る。おお6人対戦できるじゃん。並び順のままTop3vsBottom3。Asmodean(仮名)とKingmaker(仮名)とのチーム。むう不安。下3人には昨日の相棒Ipher(仮名)とかいたりしてちょいやばげ。スタートしてみると、地形的に下の隅が近そうなので、どうやら後方配置のように思える。そのつもりでいたら、索敵の結果その下の隅に敵発見。なに?分散配置か?しかも敵側に中立都市があったのか、速攻で槍部隊が4つも5つも出てくる。こっちは金鉱は見つかるが中立がなく、部隊上限に引っ掛かって今一つ精彩に欠ける。分散配置で各個撃破するチャンスだというのに、1:1で睨み合いどころか押され気味。画面にはKingmaker(仮名)の部隊敗退メッセージが次々と流れ、これはやばいかと思われたところ、遊撃部隊気味になったAsmodean(仮名)が活躍。なんとか敵1人を葬ってくれる。そうなるとあとはそっちから崩れ始めて、本拠まで奪われた我が方面の不利を挽回するほどの優勢を別方面で稼ぎ、総合的に勝利。中立都市が取れないCeyahは脆いことを痛感。さすがに3試合やるとぐったり。更に人がどかどか入ってくるが、丁重にお断りして抜ける。


2002年6月29日 土曜日

 Kohan(Win)は卓が全然立たない。いつも無言でチャットルームに君臨する面子がいるだけ。待ってる間にJangband(Win)。地下49階で適当に。初顔のナイトクローラーをなめてたら地獄球の呪文を使われて死にそうになるが、何とか生き延びる。やはりこの手のゲームは甘く見たときが一番やばい。ソーラーを倒した戦利品からロングソード「アングウィレル」を発見。でも今更この程度の武器持っても。

 この手のゲームで思い出したが、モンスターゲート(アーケード)の体験版がなぜかWindowsでできるのでやってみる。なるほど、こういう風に消化したのか。UNIX上の暇つぶしから始まったテキスト文字を使ったRPGがここまで庶民に優しい形に変わるとは。ゲーム自体は何一つ変わってないけど。体力回復ポーションを飲んでもコインを食うところがなかなか厳しい。しかも体力回復は初めての部屋に入ったときのみ。廊下で態勢を立て直す作戦が取れないのはこの手のゲームでも最も厳しい部類に入るかもしれない。まあアーケードゲームの割に特殊技能や特訓を全く必要としないゲームなので、大衆受けはするかもしれない。しかし初代Rogue(UNIX)の版権をきっちり押さえていたら今頃ビルゲイツも真っ青レベルじゃなかろうか。もっともオープンソースだったからここまで普及したという話もあるのだが。

 Kohanようやく人が集まり4人戦。適当にTvBで始め、全然敵影を見ないのでのんびりBankモード。金はがっぽがっぽ手に入るが、弓+Magicianを作るための2スロット以上ある都市がない。UPすると金がかかるので好ましくないのだが、敵側から漏れてくるチャットを聞くと、まずドラゴン倒そうとか眠たいことを言ってるので余裕と見てUP開始。結局電車道。ずいぶん放置しといたのにUPも要塞もなし。何してるんだこいつら。敵にならず。つまらなかったが勝ったのでさっさと寝る。


2002年6月30日 日曜日

 特にすることもないしKohan(Win)。外人はあまり高いレベルのプレイヤーがいないし、また英語だと色々高度な戦術の話もできないので、回数やってる割に全然上達してない気がする。ようやく見つけた卓も、ホストが素人らしく2:2でやったところほとんど労せず勝利。多分あまりにつまらなくて他の面子が抜けてしまい、2人きりになったので練習がてら2人対COM3でやってみるが、やけに簡単だなと思ったら難易度がEasyだった。これだから素人ホストは。どっと疲れたので寝る。

 昼間はさすがに割と卓が立ってるので入ってみると、先日のニセ初心者騒ぎの時の面子がいていきなりうそつき呼ばわり。別に俺が何か言った訳じゃないからうそつきじゃないぞと弁解してみるが、騙された一念に凝り固まってて氷解の兆しなし。まあそれならそれで腕で語ってくれ。6人もいるのに、なぜか6人でFFAとか訳の分からない展開に。異論が多数出るが、ホストが強硬に推し進めるので仕方がない。何しろ操作権限がホストにしかないのだから。

 しかもゲーム始まって即平和条約のお誘いが。おいおい外交ありFFAかよ。Diplomacy(ボード)じゃないんだから。まあ敵が少ないのはいいことなのでとりあえず打診のあった平和条約および同盟条約2件を承諾する。隣接敵をスケルトン速攻でまず1人抜き去る。Ceyahもろに速攻文明なもんでこれしかできない。恐らく平和条約を打診してきた2名はその辺をよくお分かりなのであろう。で、へぼい中盤終盤で対決するつもりと分かっていても、断って序盤に多方面作戦をするのもあほらしい。次の敵はどうやら同盟国を共有しているらしく、ひょっとしてここでもう同盟破棄かと思いきや、同盟国は静観の様子。存分にボコる。逃げ惑う最後の部隊をマップ隅っこに追い詰めてまで滅ぼす。残り敵国1と同盟国が2。もう弓Magician部隊がいくつもいるので正面衝突なら負けない。この最後の敵国は同盟国とも戦争関係らしいので、あとは都市の奪い合い。同盟国にはうそつき呼ばわり君ことMaverick(仮名)がいて、都市を奪っていきやがったとチャットでまた騒ぐ。なるほどこういうキャラなのね。さて残り3名は全員同盟関係。どっちから攻めるべえかと考えつつVoidBeast軍団を養成していたら、2名から同時に破棄される。ああそうきましたか。部隊上限が20と少ないため終盤2:1で勝てるゲームではないので完敗。で決勝戦をやるのかと観戦してたらなんと戦わずしてMaverick(仮名)降伏。最後にはちゃんと「Tomatoが都市を2つも労せず奪っていきやがったからどうにもならない」とか騒ぐところがさすが。多分海の水がしょっぱいのも私のせいなのであろう。




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