ゲーマー日記 2003年12月分


最近の日記に戻る

2003年12月1日 月曜日

 風邪を引いたのを機に、日ごろの睡眠不足を解消すべく爆睡。

 一応朝方出社前にちょろっとシュヴァルシルトV(Win)を進めるが、最後にセーブしようとしたら子供がうろちょろしてたせいか、間違えてロードしてしまい途方に暮れる。


2003年12月2日 火曜日

 風邪引き2日目。夜はやはり寝てしまうが、夜中に自然と目が覚めるゲーマー体質。シュヴァルツシルトV(Win)で間違いロードしてしまった分を取り戻す。幸いにして被害はさほどでもなかった。長い2章をようやくクリアし、3章以降はどうなっとるんじゃとざーっと早回しでシナリオ展開を見る。というか異様に長かったこれまでに比べて、何もせずにターン終了を繰り返すだけであっという間に7章まで進むってのはどうよ。章立てが間違っているとしか思えない。

 あと一応シナリオを読ませるゲームなんだから、恥ずかしい誤字くらいは直して世に出しなさい。「抵抗は強行」はまだましで、「問題は山済み」なんてのはそもそも入力時に「やまずみ」で変換してるってことだろう。日本語から勉強しなおせ。

 とあるゲームショップにより、タージマハール(ボード)を4人でプレイ。店の奥に3年も寝かせていたのに、開封してみたらかなりの傑作であることが判明して、店長はじめみんなすっかり虜である。今日は序盤から少ないカードで効率良く勝ち取る。カード2枚で4つとか訳の分からない状態。最終的に宮殿コマが不足するほどのエリア連結を達成し、最終ラウンドで産物を集める店長との死闘を制して見事トップ。

<結果>
トップ皇帝52
 2位店長47
 3位ぽちょむきんすたー(仮名)43
 ドベみほ(仮名)37


2003年12月3日 水曜日

 風邪は治ったのか、まだ潜伏期間中なのか分からないが、急に体が楽になる。まあ楽になろうがなるまいがゲームやるんだけど。シュヴァルツシルトV(Win)ようやくクリア。7章の最後、日本語がおかしいので作戦の意味が読み取れず苦労する。シナリオも結局何の起伏もなく、皇子が反乱を起こしましたの一言で全てが片付く。真皇誕生という仰々しいサブタイトルがついてるが、過去にIV(PC98)で真王と呼ばれるキャラが出てきてるのと何の関係があるのか、さっぱり不明。

 I(PC98)とII(PC98)はそれぞれ完結してる短い物語だし、III(PC98)とIVはその後のストーリーの根幹となる二人の生い立ちを語っているのでまあいいのだが、Vの位置付けはまるで理解できない。そもそもこのVをシリーズ中初めてプレイした人はさぞかし大変だろう。まるで何も説明していないに等しいマニュアルを片手に、絶対放り投げると思われる。もうゲーム作らなくていいから、シナリオだけテキストファイルにしてシェアウェアにした方がいいと思われる。過去作品分もまとめてテキストにしてやれば、初めての人も安心。それなら1000円くらい払ってあげるから。ただ誤字脱字は直してね。なんなら校正のバイトをしてあげてもよくってよ。


2003年12月4日 木曜日

 シュヴァルツシルト強化月間も終わり、やるゲームが途端になくなる。ふとWorms Online(Win)とか軽く2ゲームほどやってみる。たまにやると楽しいねこれは。ライトゲーマーにお勧めの一本なので、同僚に紹介してみよう。

 珍しくIRCにTuft(仮名)が来る。というか最近誰も来ないからとIRCを上げない日が多かったので、ここしばらく来てたのに気付いてなかった模様。ひとしきり近況を聞き出すが、面白いゲームがないということに変わりはない。Rise of Nation(Win)でもやるべかという話になるが、その瞬間モニタの電源が入らなくなったとか仮病のようなことを言い出すTuft(仮名)。PCトラブルの多い奴である。結局ノートPCでやることになったらしい。しかしパッチ当てをするのに再起動をすると言い、そのまま20分帰ってこないのに業を煮やして、GameSpyに入って軽く対戦をする。

 ここ数週間さぼったおかげで、相当忘れてしまってる。8人戦になんとか潜り込んだはいいが、まだ体が覚えてるというほどやりこんでもないので、序盤からぼろぼろとミスを連発。ああそういや漁船を出すという手もあったねえ、などとのんびりしたことをのたまう割には実は前衛で、気付いたらルネサンス軍がどばっと襲ってくる。そんなのを返せるほど組織だった軍隊が作れるはずもなく、散発的な反撃を蹴散らされて疎開する羽目に。まあ疎開して復興できるほど甘いゲームでもないので、死期を多少延ばしただけに過ぎない。結局盾とした味方ごとざくっととどめを刺されて滅亡。いいとこなし。

 やっと戻ってきたTuft(仮名)とH2H。核コースがいいということなので、進化優先で核開発。石油不足でICBMにし損ねるが、核を5,6発撃ちこんで鬱憤を晴らす。しかしそれでも近代までついてこられたとは不覚。一方的にいじめプレイができる期間はそんなに長くないようである。


2003年12月5日 金曜日

 今日から開始というアルテイル(Win)βをやってみる。Flashで動く対戦カードゲームということで参加してみたのだが、まるで話にならない出来。最初にデッキを一つもらえるのだが、当然攻撃偏重型の赤色を選んだところ、中に入ってるカードは全然違う色。いきなりダミーですか。この時点でやる気20%減。まあそれでもいずれカードを増やせばいいやと気を取り直しデッキを眺める。しかしどうにも文字が化けててほとんど中身が読めない。見るとWin98とMEは化ける既知のバグらしい。直すのに数日かかるとか。中身を見ずにゲーム開始。やる気60%減。

 数ターンを無駄にしつつ、なんとかゲームシステムを理解。デッキからドローするのではなく、いきなり好きなカードをプレイできるらしい。まあさすがにマナを使って条件を整えてやる必要はあるが、かなり大胆なデザインである。1枚でも強力なカードが入っていれば、任意のタイミングで必ず出せるという運に頼らないゲームらしい。まあ戦闘時に対象が複数いる場合はランダム選択なので運要素は0ではないが、強いカードは何でも蹴散らしそうなので強いデッキには何度やっても勝てないのだろう。やる気70%減。そして何よりβではカードを店で購入する要素がない。勝敗でカードが増えることもないらしい。やる気95%減。

 まあ1度くらいは戦闘を経験してみんとな、とやってみると1手やってみただけでフリーズ。読み込み直してもサーバが見つかりません状態。開始延期してこれかよ。やる気98%減。数分で入れたからまだましだが。最後の望みでもう一度戦闘開始。今度は一応手が進む。序盤小さ目の生物で積極的に仕掛けて、敵ライフを6から3に減らす。が、なんか敵が色々やってきて、敵の生物が防御力25になる。これがどんな数字かというと、我が軍の最高攻撃力が、伝説の名前付き勇者で25。ダメージを与える手段を失ったらしい。一応飛行というカードがあったので、付けると無視して本体にダメージを与えられるのではなかろうか、と予想して使用。だって文字化けてて分かんないし。そして攻撃。予想に反して選択肢増えず。やる気100%減。いきなりブラウザごと閉じる。ごめんよ対戦相手の人。行動一つ一つに2,3分もかかるのに、勝ち目もないしやってらんないんだよ。と言いたかったがチャット機能もない。やる気120%減。もうやらん。何一つ美点を見つけられなかった。あんたたちゲーム作るのに向いてないよ。

 Railroad Pioneer(Win)のデモが途中で投げ出されていたので続きをやる。2面の終わりが見えてきたところで、新しい貨物車を開発するためにクリックしたらフリーズする。ロードし直してもう一度同じことをしてもフリーズする。別にクリアに必要なわけでもないので無視して進めたら別のところでフリーズする。もういいや。


2003年12月6日 土曜日

 アルテイル(Win)βは、文字化けバグは直ったということで、せめてカードテキストくらいは読むことにする。おおこんなに色々あったのか。よく知らずにゲームやってたもんだ。ただそれでもテキスト内にだらだらと能力が書かれているだけで、どれがどの状態で発動させられるものなのかは読んでも分からない。2chの情報を総合すると、どうやら選択したデッキは一番弱い奴らしい。赤色を選んで赤と全く関係ない2色でしかも最弱ですか。やる気なし。Tuft(仮名)も遊んでみて同様のデッキを選択して同様の感想を抱いたらしい。

 Tuft(仮名)とRise of Nations(Win)を数回プレイ。教育リーグなので、まずはルネサンスでのまともな戦闘を見せる。いつも核ミサイルコースと称して現代まで攻撃しないことが多かったので、普通はそうじゃないのよというところを教えねば。そして次はいわゆる3分Rの存在。トルコで重歩兵5人だとさすがに一発で、とはいかないらしい。あっさりと返されて、このまま死ぬかと思いきや、むこうも調子にのってカウンター速攻を仕掛けてきて自滅してくれたので、再逆転。まあ失敗するリスクも一緒に説明できたからいいや。

 そして次にハンデ+10をつけて普通に対戦。さすがにまともにやったら勝てないので、敵が調子に乗って経済に偏重し軍隊に着手してない状態で、ルネサンス入りと同時に攻撃開始。敵首都を奪って守りきる奇襲作戦成功。ハンデ+10は倍の収入でやばいので、現実的なところで+5でやってみる。トルコ中世Rを仕掛けてやはり首都を奪取、あっさりと勝利。まあ早く軍備を整えねば、という思いを植え付けることには成功したんじゃなかろうか。

 昼間時間ができたのでデモを消化。Dominions2(Win)デモから。チュートリアルもない状態でいきなりGodを作成しろときた。よく分からないままにキャラメイクして開始する内に、どうやらターン制ファンタジーSLGであることが判明。キャラメイクしている限りは相当色々凝ってて、呪文等も山ほどありそうな気配だが、問題はやり方がさっぱり分からない点。テキストを探したが、quickstart用の最低限のものしかなく、軍隊を雇うにはどうしたらいいか不明。英語解読だけならともかく、ゲームのルールから探るほどの気力もないのでプレイを断念。

 次にTemple of Element Evil(Win)デモ。RPGらしいというのは紹介記事を読んだ記憶がうっすらと残っているのだが、起動してみるとD&Dの表示が。そしてチュートリアルをやる限り、Never Winter Nights(Win)とほぼ同じシステムっぽい。英語だから読解苦労するし、こんなの一人でやっても面白くないし、ポイ。


2003年12月7日 日曜日

 Rise of Nations(Win)。GameSpyに入ったらマルチ用シナリオに誘われる。公式ページからさくっとDLしてCaptureというのを使う。小さな島に4人がひしめき、中央にいるでっかい学者を確保するゲーム。内政要素はなく、軍隊はデフォルトで設置されている兵舎と厩舎から自動で出てくる。古代からスタートするが、倒した人数に応じて時代進化する。なお戦闘相手は学者を確保しているプレイヤーのみ。最初に確保時間が通算3分になったプレイヤーが勝利なのだが、それはすなわち他の3人を3分間相手にすることを示す。

 序盤快調に学者を奪い、防衛のため自陣に連れていくが、一向に勝利のアナウンスがない。それどころか確保時間カウンタがマイナスに回っていることに気付く。どうやら中央の国境ラインを越えて移動させるとペナルティらしい。仕方なく中央に戻してあっさりと奪われ、今度は攻撃側に。するとその確保プレイヤーが学者をDELしてしまう。確保対象がいなくなったらゲームにならないので、本来そんな操作を受け入れられては困るのだが、これがあっさりと成立。学者不在となりゲームクリアへの道が閉ざされる。バグ。以後タイムリミットまで延々と不毛な戦いを繰り広げるのみ。パッチ3はあれほどバグを恐れて慎重に数ヶ月を要したくせに、シナリオはバグ入りですか。

 失望したので、デモ消化日とする。ORB(Win)デモはどうやら随分前に入手したのに存在を忘れていたらしい。チュートリアルを始めたら3D宇宙ものという時点でやる気ほとんどなし。まだ移動方法の途中の段階で投げ出す。いや3Dの流れるような素晴らしい映像が、とか言われても3D嫌いだから。

 Battle Mages(Win)デモ。いわゆるオーソドックスな3DRTSに、プレイヤーの分身として魔法使いが援護するゲーム。さすがにファイアーボールをどっかんどっかん撃てても困るが、1発撃つとチャージに1分くらいかかって、しかもファイアーボールは場所指定なのでリアルタイムでちょこまか動き回る相手に当てないと無意味。経験値を積むとDiablo2(Win)のように魔法使いも新たなレベルの魔法をツリーから習得するらしいが、それ以前に画面がちらついて頻繁に描き直しが入るので、ゲームにならない。ゲームシステムにも別段魅力を感じないし、削除。

 そして締めはDungeon Siege Legends of Aranna(Win)デモ。かのクソゲーと称されたDungeon Siege(Win)の続編。前作の非難されっぷりは激しく、曰くCDをやかん敷きにするしか用途がないとか言われるほど。個人的には凡作ではあるがそんなにひどく言うことはないんじゃないの、と思うので、弁護の気持ちもあって続編デモをプレイ。だが改めてやってみるとやっぱりクソゲー寄りかなあと流されたりする。シングル専用で1面クリアするとおしまいだから、もうやることないし。ボツ。


2003年12月8日 月曜日

 デモを消化するくらいしかやることがない。Age of Mythology The Titans(Win)のデモをやってみる。AOE(Win)シリーズは一通り全てやってるのだが、なぜかこのAOMにだけは食指が動かない。神話も決して嫌いじゃないのだが、ゲーム的になんかこう違和感がある。別に出来が悪い訳でもなく、いつまでもマイナータイトルから卒業できないRise of Nations(Win)なんかよりよほど人気が高く、世界RTS大会の競技種目にもちゃんと選ばれている。この拡張パックで少しはやる気が出るかも、と思ったが、結果は変わらず。なんか面白くないんだよなあ。原因も分からず。

 暇なので近々Civilization2 Gold(Win)の対戦でもやろう、と知り合いに声をかけて回るついでに、自分もインストールしておく。インストールついでに、ちょっと思い出しがてら一丁プレイするかということで、全部デフォルト設定。難易度最低でCOM6人の7人戦マップ標準サイズ。我がペルシャ帝国は世界の7不思議をキャラバン作戦で取りまくって、ケルトが発案した十字軍遠征に参加。いや逆だろ普通。ペルシャは地理的に十字軍された側。まあ細かいことはさておいて、5-1-2と強力な攻撃ユニットCrusaderを駆使して最初から非友好的なスペインを皮切りに、世界2位の技術力を誇る生意気なインド、背後でインドと技術取引をしていたバビロニア、未知の海の向こうで何かやらかしているフランス、真ん中の島から好戦的に上陸する未開の文明ギリシアと次々と平らげる。最後に同盟国ケルトに難癖をつけてこれを滅ぼし、西暦1030年頃に世界を征服。したはずが、滅ぼされると同時に生まれ変わりが発生したらしく、愚にもつかない文明が5つほど復活している。また未知の世界を探し回るのも面倒なので、事実上世界制覇というところで満足しておく。おっと夜が明けてるじゃん。今日会社だよ。どうしよう。これだからCivは困るんだよな。


2003年12月9日 火曜日

 本日スタートの信長の野望Online(Win)のβテストに参加。事前にダウンロードを済ませたにも関わらず、果てしなく続くと思われるパッチの山。小一時間かかってようやく起動。職業は当然陰陽師。RPGは悪の魔法使いというポリシーを貫くのである。悪っぽい格好を選ぶのにひと苦労。背が高くてデブで白髪のじじいでしゃがれ声。うむ、ワルだ。所属勢力は北条。戦国モノは北条というポリシーである。ちなみにサーバは2つある内の2番目、毘沙門天という奴にしておく。

 さてゲーム開始。動き方が分からん。カーソルキーもだめ、移動地点クリックもだめ。腹が立ってマウスをぐじゃぐじゃやると動いた。どうやらドラッグするらしい。しかも3D描画で反応が鈍いため、正確な方向をなかなか指せない。蛇行しまくる。3D酔いする。最初に城に行って、目付と話せというのにひと苦労。門番はいっぱいいるんだが、どうもこれじゃないらしい。迷ったらふと目の前にそんな名前の人がいるので助かる。支度金を貰って職業のギルドに行けと言われる。城の中の小屋に入って挨拶すると、街の中の修理屋と話せとたらい回し。もう3D酔いが限界なのでゲーム終了。1日30分が限界ですな。さすがに戦闘の一つもやらずに終わるのは気が引けるので、もう1日くらいはやるつもりだけど。

 とあるゲームショップのリンクにあった相撲ゲーム(Flash)をやる。クニッツァ先生デザインのEN GARDE(カード)のグラフィックをフェンシングから相撲に変えただけらしい。一度プレイしたことはあるのだが、どうやらその拡張ルールらしく、同じ数字を持っていると防御が出来るとか、0というカードがあるとか色々と新鮮。数回やるが、COMにまるで勝てない。9本連続で取られてさすがに心が折れる。というか攻撃の役に立たない0カードがいつも3枚も4枚も手にあるのはどういう訳だろう。

 とあるゲームショップでボードゲーム定例。ぽちょむきんすたー(仮名)がすっかりお気に入りのタージマハール(ボード)。そのぽちょむきんすたー(仮名)は過去2回のプレイで3位と4位しか取ったことがないのがよほど屈辱だったらしいが、あいにくと今回も3位に終わり、屈辱記録を伸ばす。今回はみほ(仮名)が各プレイヤーとの全面対決をうまいこと避けて、産物による点数確保で逃げ切りトップ。こっちは序盤冴えない展開で後半得意の宮殿連結ボーナスで追い上げるものの、2点差で届かず。2点と言えばワンプレイで取れるので、いくつかのミスが一つでもなければ勝てたらしい。無念。ちなみに店長はぽちょむきんすたー(仮名)と張り合う必要ないところで張り合って吐血して得るところなかったという素晴らしい成果により、過去3回のプレイでの最低得点を記録。

<結果>
トップみほ(仮名)45
 2位皇帝43
 3位ぽちょむきんすたー(仮名)39
 ドベ店長31


2003年12月10日 水曜日

 信長の野望Online(Win)β。寝る前によくよく考えてみたら、移動方法でテンキーを試さなかったことに気付いたので、まずはそれを試みる。おお動いた。なんだ楽勝じゃん。何を苦労してたのやら。蛇行がなくなったので、3D酔いもかなり治まった。画期的なことである。やっとネズミ退治の命を受けて、外に出てネズミ退治。陰陽師だというのに、技能のセットの仕方が分からずに小刀で切りつける有様。泣ける。Lvが2に上がっても魔法が使えないのを不審に思って、色々コマンドを試してようやく攻撃呪文を持っていることを発見。初めてのゲームは色々と新鮮である。新鮮すぎて困るくらい。刀だとネズミを倒すのに3回かかるところを、呪文だと1発で8割ダメージを与えられる。おおさすが我らが陰陽師。でも気力が足りなくて連発不可能なので、とどめはやっぱり小刀。しょぼ。

 ネズミを倒した証として尻尾を8つ集めて寮長に提出すると、クエスト完了となって微妙に勲功と金を渡される。まあネズミ以外にはかなわないししばらくはこんなもんですか。Lv3までやるが、次のレベルまでネズミを60匹倒さないといけない事実に耐えられなくなりログアウト。パーティを組むべく、おます(仮名)やBndavan(仮名)あたりをICQで捕まえて今からDLしろと迫る。あとは経験者であるTuft(仮名)も。とあるゲームショップの店長もやる気があるとか言ってた気がする。とりあえずβが始まったばかりで周囲もみんな低レベルだし、久々に仲間内でやるMMORPGもいいかも。タダだし。ダタだからという言い方もあるが。

 ちなみにプレイ中に得た経験で大体システムを理解したのだが、後でフォルダをよく見たらPDFの簡易マニュアルが入っていることに気付く。キー操作とか全部書いてあるじゃん。最近どうも灯台元暗しなことが多い。トシかしら。


2003年12月11日 木曜日

 信長の野望Online(Win)β。ひと通りやり方は分かったので、ひたすら戦闘に明け暮れるのみ。しかしサーバが重いせいか、移動キーの受け付けが悪く、慣性がつくような感じで操作性はあまりよろしくない。人が多い時にやるなってことですかね。オンラインゲームはなべてそんな感じだけど。こつこつとネズミやらヘビやらコウモリやらを倒して、Lv5まで上げる。ようやく身分が足軽になる。身分がそれなりに高くならないと、合戦といわれるプレイヤー間戦闘には参加できないらしい。あまりする気もないけど。

 耐久力を高くしたせいか、死ぬ危険性を感じたことがないなどとうそぶいていたのだが、盗人3人がかりの攻撃についに初死亡。同レベルのヘビやコウモリとは訳が違うことを身をもって体験する。ガッデム。死ぬと半透明の幽霊になり、多少の移動はできるが結局のところ成仏して街の墓地にワープすることになる。本来はペナルティがあるらしいが、序盤なので多分免除されているのだろう。

 戦闘でボロボロになったボロ服を修理してもらうが、直しても防御力1というのはどういうことですか。腹が立ったので、陰陽師たるもの自分で服を作ることにする。麻とかの材料を買い込んで、隣の機織機でばったんばったん。EQ(Win)と違って確実に成功するところがありがたい。防御力4の服の出来あがり。ボロは捨てる。ついでに腰紐も作って、自家製防具でパワーアップ。もう盗人なんぞにやられてたまるか。逆襲に行く。3人組に逆逆襲を食らってまた死ぬ。ガッデム。


2003年12月12日 金曜日

 信長の野望Online(Win)β。見知らぬ人に誘われてパーティ初体験。というかチャット自体初体験。とてもオンラインゲームをやっていたとは思えない。忍者とか薬師とか初めて見る職業と組む。レベルに多少のばらつきがあるが、気にせず黙々とヘビを狩り続ける人々。ヘビなんぞもうソロでも楽勝なので、退屈でしょうがないが、なにせパーティのお作法を知らないから変なことも言えない。

 その内やっと想いが通じたらしく、あずま犬や盗人を相手にすることに。すると低レベルの人からきっちりと集中的に襲われて、死人発生。死ぬと心が折れるらしく、パーティから脱退する者2名。盗人連続襲撃を受けて自分も死亡。最大5名だったパーティも最後は3名に。しかしパーティプレイは経験値が分割なのに修得値はそのままなので、術を覚えやすくて良い。おかげで新しい術を一つ覚える。雷攻撃。今まで初期配備の光攻撃だけだったので、ようやく少し格好がつく。それに会話することで退屈な戦闘の切なさが軽減されるし、これはパーティを組む前提のゲームらしい。まあMMORPGは基本そうか。 しかも別れる前に採集場所を教えてもらい、初採集も体験する。水と麻がぼろぼろ取れる。薬師は水が必須らしいので、取れた分を片っ端から渡す。なるほどこれは案外楽しいゲームかもしれない。

 一人に戻ってから、陰陽師寮長のクエストを受ける。農民3名から徴税してこいというもの。ちょろいぜと思ったのが運の尽き。3D酔いするまで農民を求めて相模中を歩き回る羽目に。というか3人見つけたのだが、最初の一人に袖の下で懐柔されてやったのが間違いだった。たった11文で3D酔いさせやがって。ガッデム。


2003年12月13日 土曜日

 信長の野望Online(Win)β。昨日途中だった農民探しは、案外簡単にもう一人見つけることができて無事終了。あとは生産したり採集したりと、あまり戦闘をしない一日。EQ(Win)と違って、生産は必ず成功してくれるし、最初からかなり実用的なものが作れるのでありがたい。まだβが始まったばかりでみんなレベルが低いから、初期のEQのような楽しさがある。

 パーティに入ったら、同Lvで同職の陰陽師がいて、更に同じ土系を修得している。そして技2つ分も先攻されていてかなりショック。ソロ中心でやってたので修得値の効率がよほど悪かったと見える。

 無理矢理誘ったおます(仮名)が鍛冶屋を作って参戦するが、マシンがおかしいせいか、ほとんどゲームにならないレベルで落ちまくる。最も弱いネズミと戦闘中に落ちてかじり殺されてるくらい。都合3〜4回落ちてゲームを断念する。ゲームひとつ満足にできんのか。固定の護衛役を得ようという試みは失敗に終わる。

 パーティに誘われたので応諾したら、相手はLv4忍者とLv6僧。こっちがLv6だから2つ下で、これは雑魚に付き合うのかと思ったら、盗人や野犬の類をガンガンやろうと言い出す。いや君ダメージ食らうと死にそうでしょ。結局忍者は足手まといで僧は回復に専念、攻撃するのが自分しかいない。ソロでやってるよりも、死人が出そうなギリギリのラインだけにやりにくい。何回か忍者を死なせてもめげない。精神的にタフな人らしい。


2003年12月14日 日曜日

 信長の野望Online(Win)β。結局とあるゲームショップの店長もTuft(仮名)も、βアカウント取得期限に間に合わなかったとか言ってる。期限を忘れてたとかじゃなく、前日に警告したにも関わらず。全く気合の入ってない連中である。もう知り合いとやるのは諦めた方がいいらしい。まあ日本人同士だから簡単にパーティ組めるからいいんだけどね。

 ソロで戦闘をしている間にLv7に上がり、更に盗賊退治と野犬退治クエストをクリアして勲功もUP、足軽から足軽組頭に昇進。まあこの程度の昇進だと日給がちょっと増えるだけなんだが。あとは今まで謎だった装備の鍛錬方法が、実は修理屋でできることを発見して、早速自作の服を鍛錬する。防御力が50近くなり、今まで苦戦していた盗人からのダメージが10前後に減る。HPは200ちょいあるから、これならじっくり一人一人倒せるというものである。

 深夜にパーティに誘われて、7人フルパーティで毒蜘蛛とか追いはぎとか、今まで見たことのない敵を倒すことに。レベル的には今までの盗人や野犬のすぐ上なのだが、格段にダメージが増えているのでソロではそろそろ無理な模様。おとなしくパーティプレイに徹した方が良さそう。明け方までずっとやってたおかげで、土その壱を皆伝してその弐に進み、Lvも8に上がる。

 なおこのパーティで初めて連携技を見る。起点となるプレイヤーが技を選択したときに連携コマンドを使うだけの簡単な操作で、参加した人数に応じてダメージが飛躍的に増えるしビジュアルが凝ってるのでやりがいがある。というかダメージの量がまるで違うので、陰陽師の術の存在意義がないので参加せざるを得なかったりする。


2003年12月15日 月曜日

 信長の野望Online(Win)β。巡察クエストを引き受けてしまったため、村長さんを探し回る羽目に。こないだ農民で懲りたばかりだというのに。当初街中にいる淵野辺村長のことかと思って安請け合いをしたのだが、話してみるとこいつは海蛇の噂をするだけで全然関係ないらしい。結局外に出て村落を探し回る。マップ上にマークが出ているのかと思ってあちこち移動してみるが、モンスター屋敷だったりただの森だったりで全部外れ。WWWを駆使してやっと駿河側茶屋の近くという情報を得て、近辺を走り回りようやく発見。それも追いはぎがうろうろしている中を走り抜けて。もうこのクエストやらん。

 この移動と、採集場所への移動時に何度も死ぬことに。同Lvの追いはぎは勝てそうなんだが、採集直後で気合が足りなかったり、致命傷を2回も食らったりで結局勝ってない。ガッデム。

 Bndavan(仮名)にβをやるように勧めていたら、ようやくDLが完了した様子で、僧を作って参戦してくる。やっと固定メンバを一人得る。ネズミからコウモリまでがーっと倒しまくって、ひと晩でLv4まで上げてやる。こっちからすれば効率悪いことおびただしいのだが、早いところ育ってもらわないと困るから我慢我慢。


2003年12月16日 火曜日

 信長の野望Online(Win)β。結局ゲームにならないおます(仮名)のβアカウントをTuft(仮名)に渡させ、また一人固定メンバをゲット。侍にしたらしい。前衛と回復役を得て、なんとなくパーティっぽくなってきた。しかし当面はひよっこのLv上げ。前衛なので防御していれば多少格上の敵でも大丈夫ということで、いきなりコウモリスタート。これが経験はともかく、修得値が3桁とかで実入りがよろしい様子。あっというまに皆伝してる。いいなあ。そのうちBndavan(仮名)の僧も入ってきて、3人でコウモリや盗人を倒しまくって、僧がLv5、侍がLv4というところまで育て上げる。自分自身も積み重なる戦闘でLv9に上がってたりするけど。同程度の敵を相手にできるところまであと少し。

 火曜の夜はとあるゲームショップでボードゲーム定例。5人揃ったので、5人が最適人数のアメン・ラー(ボード)かと思いきや、ぽちょむきんすたー(仮名)のゴリ押しでタージマハール(ボード)。まあ初の5人プレイだから、バランスを見るのもいいか。そのぽちょむきんすたー(仮名)は過去3回のプレイで3位と4位しか取ったことがない屈辱記録を保有し、またも屈辱に血道を上げる。前回優勝者のみほ(仮名)が相変わらず各プレイヤーとの全面対決を避けて、産物による点数確保で首位を快走。それに引き換えこっちは序盤から無駄な対決を迫られたり、店長と死闘を繰り広げて敗退したりといいことがなくビリを爆走。注目のぽちょむきんすたー(仮名)はというと、各ラウンドで少しずつ勝利を積み重ねて宮殿の連結ボーナスを重視する最近の王道戦略により、着実に首位に迫る。連結ボーナスは妨害しにくいが、みほ(仮名)の産物ボーナスはその気になれば妨害可能という特性から、下位プレイヤーの首位叩きに遭ったみほ(仮名)をがっちり捕らえて逆転勝利。ついに屈辱記録に終止符を打つ。

<結果>
店長
トップぽちょむきんすたー(仮名)49
 2位みほ(仮名)46
 3位34
 4位Tuft(仮名)29
 ドベ皇帝25


2003年12月17日 水曜日

 信長の野望Online(Win)β。Tuft(仮名)とBndavan(仮名)を従え、盗人だのあずま犬だのを相手にしてレベルの底上げ大会。こっちからすると雑魚なので特に実入りはなし。Tuft(仮名)はちゃんと成長してきてLv7になっているが、Bndavan(仮名)はやる気に欠けるのでほとんど成長せず。困るね君ぃ。


2003年12月18日 木曜日

 信長の野望Online(Win)β。Tuft(仮名)と二人で蜘蛛でもぼちぼちと狩っていたところ、二人まとめてスカウトされて少し上のレベルのパーティに入る。獲物を求めて駿河まで行ったりするが、結局目当ての場所も先客がいて相模に戻り、茶屋のそばで坂東僧なる敵を張る。Lv13だが一人で殴るだけの扱いやすい敵なので、どうやら人気の獲物らしい。しかも倒すと数分で新しいのが出てくるので、かなり効率よく稼ぐ。Lv10になったのと、レベルが上の敵を倒したので技能がどんどん増える。土の弐と方士の弐を皆伝、懐剣術を二つだけ修得。

 ちなみにこの坂東僧、男か女かよく分からなくパーティ内で論争になる。男にしては柔和な顔をしているし、女にしては野太い断末魔を上げるしそもそも胸がないし。しかしその前に倒したくの一の断末魔がやはり男の声だったことから、声は決め手に欠け、そして胸に関しては胸筋の鍛え過ぎということで僅差ながら女性という結論に達する。このゲームのシステム上、戦闘中コマンド選択の合間に比較的チャットする暇が確保できるので、こういうくだらない議論の時間には事欠かないのである。


2003年12月19日 金曜日

 信長の野望Online(Win)β。Tuft(仮名)と組んでやろうかと言うと、組むと追いつけないからいやだとか言われる。それならもっと別の時間にアクセスしてやれば良かろうがと思うのだが、長時間プレイするのもいやだと言う。なんじゃそりゃ。

 パーティに誘われて入ってみると、少しレベルが下なのはともかく、陰陽師3人と僧侶2人だけの極めて偏った編成。殴られたらどうすんだよと思いつつ戦闘してみると、陰陽師なんかバンバン準備が必要な術を使い、準備中に案の定殴られて気絶したりしてる。いやまあ3人も術をかければ誰か一人は成功するだろうけど、そうじゃないでしょうが。結局死人が出てびびりが入り、雑魚のはずの蜘蛛狩り。こんなのソロでも倒せるのにパーティで相手してもなあ。しかも誰も積極的に戦闘をしたがらないので、ぼーっと立ってる時間が長い。何人か追加で入ってきて編成は少しまともになるが、退屈で苦痛なのでパーティを抜ける。なお他の陰陽師2名も同じ土使い。過去にパーティを組んだことのある陰陽は土と風ばっかりなんですが、4属性あるのになんでこうも偏るかね。一番マイナーそうなところを狙ってみたのに、よりによって最もメジャーっぽいのでへこむ。これから乗りかえるのもきついしなあ。

 段々単調で飽きてきたので、たまには変わったクエストを受けてみる。内政クエストに情報交換というのがあり、今川家の陰陽寮に赴き、寮長に会えという。小田原以外の町を見たことがないので、すたこらと旅に出発。小田原から駿河に入るのは割とすぐだが、駿河から駿府の町までが遠い。道中船があったので試しに乗ろうかと思ったら、入り口に見えないバリアがあって進めない。どうやら未実装と見た。

 諦めて町に入り、無事寮長と会見終了。ついでに戦国時代のスーパースター、今川氏真の顔を是非拝んでいかなければと思い立ち、城に潜入。人をどぶネズミや田舎者呼ばわりする今川義元はじめ今川家武将の面々と違い、氏真様は優しく声をかけてくれる。ああ世が世ならあなたはサッカーのワールドカップにでも出ているはずなのに。戦国時代では無能の代名詞呼ばわりされることになるのですよ。ああ無情。

 感傷に浸りながら城を後にして町に戻ろうとすると、突然アプリが強制終了。再起動してやり直しても同様。公式BBSにも同様の現象が報告されている。悪質なバグに遭遇してしまった模様。町に戻ろうとするからいけないのであって、黙って立ってる限りは大丈夫なので、特別機能により死亡扱いにして墓場に復活。こんな物騒な町にはもういられないということでそそくさと小田原に帰還。しかしこんなひどいバグがあってよく今川家のプレイヤーはゲームができるものである。噂によると1月23日には製品版を発売するらしいが、未実装があったり致命的バグがあったりの段階で、目玉の合戦システムのテストもせず、βを終わっていいものだろうか。いや良くない。もう少しタダであそばせてくれたまえ。


2003年12月20日 土曜日

 信長の野望Online(Win)β。ソロでちょろっとやってLv11に上げたらパーティに誘われる。陰陽師は人気がある職業なのか、黙っていても誘われることが多い。まあ陰陽師いないパーティは攻撃力低くて大変そうな気は確かにする。かと言って昨日みたいに3人もいると逆に守るのが面倒だが。今日のパーティはLv10-12だが、一人だけLv6巫女が混じってる。半分というのはさすがにいかがなものかと。誘うなよ。しかし面と向かって追い出すのもさすがに気が引けるので、それとなく諦めてもらうように遠まわしにねちねちと口撃。そっちの方が悪人な気もするが。

 追いはぎとやるとやはりLv6が死ぬので、さてどうしましょうと作戦会議。例のおいしい坂東僧でも行ってみるか、ということになり、先客がいたので落胆して再度会議。その間にひとっ走りクエストのために関所に伝令書を届けにいくと、なぜかパーティから早く戻って戦闘に加われとのこと。ははあ盗人系に襲われましたな、と思って駆け付けると、なぜか坂東僧。先客をどうやって追い出したのか事情がさっぱり分からないが、まあおいしいキャンプポイントを確保できたのはいいことである。しばらく居座ってひたすら坂東僧。Lv6でLv13を倒すのだから、修得値は相当おいしいことになっているのであろう。結局最後まで頑張り通される。


2003年12月21日 日曜日

 信長の野望Online(Win)β。そろそろ飽きてきたんだけど、他に面白いゲームもあまりないし、タダでできる間はひたすらやるんでしょうやっぱり。コツコツと勲功値を稼いだのが実を結び、やっと足軽大将に出世。次で合戦参戦条件である与力になれるらしい。新しく出てきたクエストに、検地というのがあったので引き受ける。紹介文には村落に赴いて、とあったので村長に話しかければ一発かと思いきや、村長はお仕事中ですか、とかとぼけたことをのたまう。まさか農民一人一人に話しかけるのではあるまいなと嫌な記憶が蘇る。試しに農民に話しかけると果たしてその通り。勘弁してくださいよ。袖の下には応じず、3人できっちり終わらせて報告。もうこのクエストやらん。

 あまりレベル上げすぎても手下どもが追いついてこないので、たまには生産なぞやってみる。陰陽師は機織りが出来るのだが、以前自分の装備分くらいをやったところ、まるっきり修得バーが動いてないので、諦めて放置していたりする。倉庫に放り込んでいた麻などの材料を引っ張り出して、手持ち分全てを織る。腰当てはそれなりに24文くらいで売れるので売却、一番下のランクの腰ひもは売っても6文とか泣きそうな値段なので、献上に回す。献上は毎回依頼を受けに行かなくても、複数回まとめて可能なので、ぶわーっと献上して報告すると、1個当たり3の勲功値が貰えて、一気に3桁獲得。こりゃ出世早いかも。しかし肝心の次の生産技能の修得バーは2割くらいしか稼げてない。道は遠い。また麻を数百個拾ってこないと。


2003年12月22日 月曜日

 信長の野望Online(Win)β。生産強化週間。一番簡単に作れる腰ひもの大量生産。麻は自分で取れるからなんとかなるが、もう一つの細紐は僧に作ってもらうか、店から買うか。僧が売っている値段が店の半分なので、とりあえずガンガン買うけれども全然足りない。どうやらBndavan(仮名)の僧に作ってもらうのが一番良策っぽい。

 あるだけ作って全部献上したら、あっというまに勲功が上がって与力に届く。が、与力以上は勲功値以外に、昇進試験を受ける必要がある。なるほどこれが噂の与力試験か。寮長が放った式神を倒して実力を証明しろ、というものらしい。WWWで情報を仕入れると、何やらLv20が標準だとか。まだ12なんですが。しばらくレベルや技を上げていかないと到底かなわないっぽい。

 Tuft(仮名)の侍と行動を共にする。武装がへぼいというので、町で見かけた鍛冶屋から代わりに腹当てをお使いで購入。ついでに額当ても欲しいというから、交渉してオーダーメイドしてもらうことに。Tuft(仮名)に交渉成立したと伝えたらびっくりしてた。びっくりすることもあるまい。日本語通じるんだから。首飾りも欲しがっていたが、これは作っている人を見かけないので、自分の分をレンタルしてやることに。これでかなり装備がましになり、ようやく我が護衛として物の役に立つように。良き哉良き哉。しばし追いはぎを襲ったり襲われたりするが、ちょっと2人だと厳しいという結論に達して、より弱い蜘蛛で決着。回転率重視という名のいじめ。


2003年12月23日 火曜日

 信長の野望Online(Win)β。生産は結局材料を使い尽くしてもなお技能が覚えられないことに愕然とし、一時撤退。もうすぐではあるんだが、技能を一つ覚えたところで先はまだ長いし、覚える技能もどうしても欲しいという理由は特にない。なぜこんなに時間を浪費したのか、我ながら動機がまるで理解できない。一つ覚えたのを機に全面撤退した方が良さそうである。

 そんな訳で戦闘に生きることに。そもそも与力試験の件もあるから、強くなることが先決。その辺で蜘蛛をソロでやるのも飽きたし効率悪いので、手近にいた僧をつかまえて2人徒党を組み、坂東僧にチャレンジ。このレベルで僧と2人ならどうにでもなることが判明。回転効率もいいので、経験も修得もガンガン入る。採集の弐、呪縛の弐をゲットして方士の参の巻を皆伝。

 これで通算5つ目の皆伝なので、野外目録というものを得る資格を満たす。しかしそれをくれる山伏というNPCの場所がさっぱり不明だと言うと、親切な僧が連れて行ってくれる。うう、涙で前が見えませぬ。多少探すのに難航するが、無事ゲット。おにぎり作りができたりする素敵な目録。

 さすがに疲れた僧がいなくなった後は、採集の壱と弐の性能比較実験。弐の方が性能がいいと普通思うのだが、なんかやってて有意差を見出せなかったので、後々遺恨を残すよりもすぱっと実験。各100回ずつやってみた結果。
項目
気合消費5060
試行回数100100
7988
9496
蚕まゆ殻915
13
13
失敗1913

 実際には気合消費量の差により、壱なら同時間で1.2倍の回数をこなせるので、それを補正すると
項目
気合消費5060
試行回数120100
94.888
112.896
蚕まゆ殻10.815
1.23
1.23
失敗22.813

 結論。壱の方が水や麻などのよく取れる品目に関しては回収率が多少高いが、レア品目の取れる率から言って弐の方がお得。すっきり。


2003年12月24日 水曜日

 信長の野望Online(Win)β。採集や生産に生きる今日この頃。別の場所で採集の追試をやってたりする。補正後数値比較。
項目
気合消費5060
試行回数240200
180150
消し炭134.4136
綿花139.2103
皮革4843
熊胆018
牛黄2.410
ハンミョウ2.46
失敗40.841

 なんか微妙な結果になってきてたりする。レアアイテムの差は歴然だが、アンコモン程度だと差があまりない、といか壱の方がよかったりする。回数こなした方が退屈しないし、レアアイテムは自分の生産に使わないから、どうやら壱で採集するのが正解っぽい。追試もしてみるもんだ。

 採集しつつ、Tuft(仮名)の侍用に武器防具を揃えよう計画を進行。知り合いの鍛冶屋と交渉して、性能のいい武器を求める。どうやら鍛冶屋にも色々な種類の技能があり、防具と武器は別の系統なので得意分野が異なるらしい。別の武器鍛冶屋を紹介してもらい、お使いで小太刀を購入。5貫するところを4貫に負けてもらう。

 それにしても、生産用の在庫がなかなか増えないので、この際買い付けに出ることに。小田原はどうもプレイヤー間取引が今一つなので、活気があるという噂の甲斐に遠出する決意を固める。マップ上は隣接してるように見えて、山で阻まれているので駿河か武蔵を経由する必要がある。とりあえず小田原から近い駿河経由ルートで移動。街道沿いなら安全。無事甲斐についたところで買取マークを出してみるが、さすがに3時だとあまり人がいないらしい。Tuft(仮名)から頼まれた紐購入は、指示された15文にしたらすぐ売り手が見つかり、取引を終えた後で相場は10文だと親切に教えてくれる。取引前に教えてくれるともっと親切なんだが。ついでに取引が活発なのは0時から2時の間だという情報を掴み、本格買い付けは明日に後回し。

 とあるゲームショップで行う毎週火曜のボードゲーム定例は、今週は祝日だったため水曜にずれ込む。さすがにここ一ヶ月プレイし続けたタージマハール(ボード)は、ぽちょむきんすたー(仮名)の怨念が祓われたのでパスし、軽めの騎士の幸せ(ボード)にしてみる。6つの選択肢から各プレイヤーが毎ターン2つを選択して塔と砦を各4つずつ完成させるゲーム。競合するとろくなことがないので、他のプレイヤーの心理を読み取りなるべく単独になるようにするのだが、みんなで裏をかきあって競合するケースが多発。どうにも他人を素直に信じられない連中の集いらしい。店長とぽちょむきんすたー(仮名)の優勝争いになるが、どちらを妨害するかで勝負が決まる局面に。どっちでもいいのだが、ぽちょむきんすたー(仮名)が勝つとむかつくので妨害。ライトなゲームに強い店長が優勝。まあ軽くて割といいゲームだけど、もう1回やるかと言われると何か他のをやろうと言いたくなるようなゲーム。

<結果>
トップ店長塔4砦4
 2位ぽちょむきんすたー(仮名)塔3砦4
 3位皇帝塔2砦4
 ドベみほ(仮名)塔1砦3


2003年12月25日 木曜日

 信長の野望Online(Win)β。メンテナンスが終わって、今週こそ合戦がスタートするだろうと期待していたのだが、何も発生せず。しかもβテストが1/7をもって終了するアナウンスすら流れる。あと2週間。ろくに合戦のテストもせずに、既存バグもまだ十分に残ってる状態で見切り発車する方針らしい。まあコーエーという会社は品質重視というよりは採算重視であることは昔から変わってないし、もとより期待もしてないんでそんなもんですかね。タダの間は遊ぶけど、これで金取られるのはいかがなものか。まあ値段をつけるとしたら、イニシャルなしで月1000円ってところか。実際はパッケージ6800円の月1200円らしいが。暴利ですな。

 さて甲斐のプレイヤー間取引は、期待していた以上の人出。最大でざっと50人くらいは両替前にいただろうか。小田原の5倍くらいは活気があるね。うらやましい。ただ市場が進んでいるせいで、麻や水などの低レベルアイテムは見向きもされないらしい。そのかわり見たこともない茶器などの高レベルアイテムが出てたりする。知力が上がる茶入れなる特殊装備を4貫半で購入。頼まれた紐も250個ほど買い付けるが、自分用の麻や綿花は全然売り手が現れず。腐るほど余ってる水が700個売れたのが唯一の救いか。700文にしかならなかったが。

 帰路は武蔵経由にしようと街道を歩いていたら、なぜか刺客に襲われる。レベルが高い上に複数いるので、逃げる間もなく殺されて甲斐の墓場に逆戻り。ちょっと周囲確認を怠ったかと、今度は少し注意しながら武蔵入り。南下して相模の小田原に向かう途中、また刺客に襲われて死亡。北条領に入ったんだから小田原の墓場だよな、と思ったら甲斐の墓場に行きますかというメッセージ。誰が戻るかぼけぇ。幽霊状態で歩いて小田原まで行くかと、のっそのっそ徒歩で移動。幽霊は足が非常に遅いのでストレスが溜まる。しかしこれ以上死ぬ恐れはないので、街道沿いである必要が無く山中を突っ切って直線移動。退屈なので本を読んでいたら、いつのまにか勝手に甲斐の墓場に復活。Tuft(仮名)に問い合わせたところ、最後に入った復活可能な町に出る仕様なので、小田原目前で死んでもやはり甲斐に戻るらしい。ガッデム。

 結局武蔵経由より駿河経由の方が距離が短くて安全という結論に達する。尊い犠牲の上に。今度はさすがに無事小田原に到着するが、敵を求めて相模の街道を歩いていたら偽山伏という敵を発見。ははーん、こないだ目録をくれた山伏のニセモノバージョンか、と眺めていたらあろうことかこいつが好戦的で、いきなり戦闘開始。逃亡コマンドを入れる前に瞬殺。一体戦国日本の治安はどうなっとるんだ。ガッデム。

 Tuft(仮名)の装備が整った侍と2人で戦闘。蜘蛛は互いにソロで倒せる程度の雑魚なので、少し上の追いはぎを狙ってみる。壊滅する。おとなしく蜘蛛を狩る。泣ける。


2003年12月26日 金曜日

 信長の野望Online(Win)β。一向にプレイしないBndvan(仮名)をようやく捕まえてログインさせるが、僧のレベルが5で止まっている上に、明日からしばらく不在でいなくなる上に、本人にやる気がまるでないので、とりあえず細紐を作らせて、その短い生涯を終えさせる。またアカウントを奪って、誰か他にやる気のある人にやらせたいところだが、なにせもう残り期間短いしなあ。やりたい人は掲示板にでも書いてください。この日記読んでる人自体がほとんどいないと思うけど。

 Tuft(仮名)もそろそろ飽きてきたとか言い出す。まあ2人で組んでも追いはぎにすら勝てないんじゃ存在意義があまりないので、苦痛なものをやらせるほどの価値もないのでやめてもらってもいい。ちなみに今日は見知らぬ人とパーティを組むこともできず、採集したり生産したり蜘蛛と戦ったりと、てんで実りのない一日。合戦も起きないし確かに飽きるなあこれは。与力試験があるからもう少しやるけど。他にやるゲームもないし。来週は合戦が発生することを期待するしかないか。


2003年12月27日 土曜日

 信長の野望Online(Win)β。Tuft(仮名)がついに嫌気が差してプレイしない方向らしいので、Bndavan(仮名)のアカウントを剥奪して同僚にやらせるように仕向けてみる。が、IRCに来いと言ってるのにいつまでたってもやってこない。信長はフルスクリーン仕様なので、ゲーム中はIRCを確認できないので、ちょこちょこと採集やら生産やらで時間を潰しては戻る半端なプレイを続けるが、結局最後まで来ずじまい。ガッデム。


2003年12月28日 日曜日

 信長の野望Online(Win)β。そろそろ本気で経験を稼がないと、βが終わるまでに与力試験に通りそうにない。標準でLv20程度の難易度だから、まあ少し冒険をするとしてもLv18くらいは欲しいところ。そこでもう恥も外聞もなく、レベルが合う相手ならとにかく声をかけまくる決心を。ところがそうして決心を固めると、案外すんなりいくもので、一発目にお願いしたパーティにあっさり入れてもらう。まあ実際問題、逆の立場で考えてみれば、よほどの理由がなきゃ断ることはないもんな。案ずるより産むが易し。

 ただこのパーティ、リーダーがちょっと変わった人なので、効率よく稼ぐのがお嫌いでスリルがある戦いを求めて、さっき殺された復讐とか言い出して狂盗を征伐するとか。まあそれはそれで面白そうだからおとなしく付き合うが、そこに行くまでに別の盗賊系に襲われて、追い払ったり追い払われたりで結局目的地に着けずじまい。おとなしく坂東僧やろうよということになるが、いざ茶屋に行くと裏山に登ってまた盗賊系をやりだす。いやだから盗賊系はレベルの割にちょっと強いし経験値とかの割も悪いんだってば。

 段々人数が増えてきて、これだけいれば駿河の日和見坊主もやれるだろう、ということで遠征。噂に聞いていた日和見坊主の美味さはいかほどか。Lv17から19くらいの相手で、僧なので術を使うといっても回復や補助が主体。長期戦にはなりやすいものの、生命の危機には至りにくい。それでいて倒すと経験値200と習得値が100ほど入る。なるほど人が群がる訳である。今川領である駿河だが、よく見ると北条や武田からも出稼ぎが一杯いる。どうやらナイススポットな模様。残念なことに開始したのが遅い時間だったので、あまり数をこなさないうちに解散になってしまう。またパーティに潜り込んで是非ご相伴に預かろう。


2003年12月29日 月曜日

 信長の野望Online(Win)β。昨日組んだパーティにまた入れて貰い、ひたすら坊主狩り。おかげで野外目録の3つ目、飛脚入門を覚えて皆伝、移動が早くなって便利。ちなみにこれに先立ち、仙道壱の奪生命力と金縛りも覚えたのだが、どちらの術も使い勝手はよろしくない。特に奪生命力には期待していたのだが、確かにドレイン効果はあるもののダメージ量が最初の攻撃術である光亡と変わらないというはどういうことか。まあとにかく坊主は習得値がおいしいので、さくさくと技能習得が進む。良いことである。

 一旦解散となり、相模に戻って寝る前に山伏から野外の弐を貰うべしと探索開始。途中鎧拾いなる農民兵に襲われるが、飛脚効果でぶっちぎる。なるほど、快足の効用は予想以上に大きいらしい。山伏コースをうろつくが、なかなか見つからないところに知り合いから連絡がきて、徒党に誘われたので、探索を打ち切りまた駿河へ逆戻り。レベルが高い徒党なので、坊主ではなく、山中に入って狼のボスだの邪神教徒だのを倒す。坊主でも十分習得値がおいしいと思っていたのだが、こいつらに至ってはそれ以上。1回の戦闘で200以上の習得ってのはなんですか。眠いのを我慢して、なんとか食らいついて収入を満喫するが、他のメンバーがぞろぞろ寝落ちするということで結局1時間もやらずに解散。もっと早く誘ってくれればよからまし。


2003年12月30日 火曜日

 信長の野望Online(Win)β。駿河に出張して坊主茶屋の前でパーティを探していると、割とあっさりと誘われる。6人集まったところで坊主ではなく邪神教徒をやりに山中へ。しかしたまたま強力な全体術を連発され、旗頭がやられて総崩れ。全滅の危機だったが、半分は生き残り、しかも蘇生が使える僧がその中にいたのがもっけの幸い。初めて蘇生を体験。ただ以後は自重して大蜘蛛狩りに切り替え、習得収入が今ひとつに。

 このパーティが解散し、残った2名で別のパーティに編入させてもらい、今度は坊主狩り。やはりこの方が確実に稼げる。Lv15になったのと、仙道技能を2つ覚えて皆伝。これで召喚術に着手できる条件が整い、目録を貰う。β終了まであと8日。


2003年12月31日 水曜日

 信長の野望Online(Win)β。そろそろ年末休みの人が大量発生してきたのか、駿河茶屋前は大混雑。駿河全体で100人を超えるプレイヤーがいて、もうどうにもならない。仕方なく相模に戻って採集していると、目の前に同じレベルの陰陽師がいたのでちょろっと観察する。風魔小太郎隊。与力。与力ぃ!?同じレベルで与力試験に受かった現物がいたので、すかさずインタビュー。やはり4匹の中でも最も弱い風骨コウモリが狙い目らしい。ダメージを与える手段は自力の風系の術か、風系の攻撃アイテムを揃えていくか、式神召還の憑依攻撃による小さなダメージで満足するか。長期戦になるので体力回復アイテムも必須とのこと。概ね今までWWWで集めた情報と変わらないが、なにより大きいのは本人がいること。これで何か分からなかったら聞けばいいや。とりあえずあと結界弐と式神召還を覚えたら挑戦すべし。

 というわけであとちょっとに迫った結界弐を覚えるためにソロプレイ。あいくちという比較的攻撃力のある懐剣を購入したので、これに雷槌をつけて殴るのが一番手っ取り早い。懐剣攻撃はウェイトが少ないので、殴られる回数がそれだけ少なくなる。ダメージが少ないということは戦闘をこなせる頻度が高くなる。ばっちり。蜘蛛はさすがに飽きてきたので、レベルも上がってきたしそろそろ追いはぎでもいけるだろうと挑戦。軽くけちらす。じゃあついでにもう一つ上のならず者もいけるだろう。Lv9が3匹とLv10が3匹。まあ一応低い方からやってみますか。呪縛して雷槌かけて。ぬおお、気合が足りない。どうやらさっきの追いはぎ戦で思ったより消耗した様子。ぼやぼやしてたら呪縛が解けて雷槌も解けてピンチ。残り一人に持ち込むがこっちもHPは半減。再度雷槌をかけてる暇がなさそうなので、素のあいくちアタックを繰り返す。辛くも撃退。死闘じゃん。効率悪すぎ。

 陰陽師のソロ効率の悪さにうんざりしているところに、丁度徒党のお誘いが。…相手も陰陽師ですか。もう一人忍者がいたのでなんとか格好がついて、Lv12の流れ者を狩る。そのうちメンバーが一人二人と増えてきて、気付いたら7人フルパーティ。しかも上はLv20と高レベルなパーティ。これはもう駿河行くしか。道中一人抜けて6人になるので、時折やばいことになる邪神教徒はあきらめて大蜘蛛退治。経験はいいのだが修得が悪い。まあレベルが上がって困ることもないので、黙々と退治。明け方4時になったのでさすがに寝る。




最近の日記に戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送