ゲーマー日記 2004年1月分


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2004年1月1日 木曜日

 ゲーマーには盆も正月もない。日々ゲームに勤しむべし。そんな訳で信長の野望Online(Win)β。週一回のメンテナンス日に合戦判定があるので、これがβでのラストチャンス。結果はスカ。全然合戦テストをやる気はないらしい。有料化してからこの辺のテストをやる気と見た。いわゆる有料βという奴か。悪いがそんなものに金を払う気はさらさらない。あとは発売日ごと延期して品質向上に努める姿勢を見せない限りは、来週で信長生活は終わりとする。まあ期待は全くしてないけど。

 大体βのキャラは製品版のテストサーバに持ち越せますというのも気に入らない。テストサーバなんてのは体のいい有料βであり、そこに参加してもらうのはユーザにお願いする立場のはずなのに、キャラ引継ぎをエサにちらつかせて、βユーザを獲得しようという魂胆の見え透いた手である。ユーザをバカにしている。システム自体は割とよくできてる作品だとは思うし、βテストでバグを少しずつながら潰している努力も認めはするが、Windows版の発売を作品のリリースではなく金儲けの手段と明らかにするその姿勢がむかつく。

 よってあと一週間でおしまいとほとんど決定してしまった信長ライフだが、そうなると目的は与力試験くらいしかない。合戦がもう有り得ないので与力になっても仕方が無いが、それ以外には目的らしい目的もないからしょうがない。駿河の坊主茶屋で勧誘希望を出しつつソロで破戒坊主を倒していたら、すぐ勧誘がやってくる。レベルが少し高めで、辻斬りを狩るという。初めて見る敵だが、敵レベルは12〜15と大したことがない割に結構強く、そしてなにより収入が坊主よりも多い。経験が200超、修得が200弱であっという間に技能を覚えていく。与力試験に向けて必要としていた結界弐、式神召還を覚えてしまい、ついでだから呪殺弐も覚えていくことにして、途中にある逃走術応用もゲット。残念ながら解散になったところでは目標の呪殺は覚えきれなかったが、それでも半分近くまで。いやーいい稼ぎだった。

 ちなみにもうやらんと言いつつ合間に生産技能も少しずつ鍛えていたりする。序盤の修得稼ぎに必須の皮革を、もうやめるという人から200個ほどタダで貰ったのを機に、じっくりと溜めていた細紐も使わないともったいないし倉庫を圧迫するし、と色々理由をとってつけて裁縫ろ、は、にと3つゲットして方士の匠壱の目録を皆伝。ついに中盤に突入し、節目となるちりめん帯を作れるように。よーしこれで大儲けだぜとか思ったら、材料となる蚕まゆ殻って今までさんざん売り払ってきたんだよね。因果応報。大儲けの夢は泡と消える。

 そろそろ与力試験の準備を本格的にしないといけないので、攻撃手段として風刃粉を薬師に作ってもらおうと交渉。しかしどの薬師も、材料となる雷鳥の羽を持って来いの一点張り。いやそりゃ確かに材料採集で採れるらしいけどさ。見たこと無いしそもそもレアじゃないの?といくらゴネても作ってもらう立場なのでどうしようもない。Tuft(仮名)から借りた攻略本を頼りに、羽が採れるという武蔵の採集ポイントへ移動。うわ武蔵にいるの一人だけかい。後に江戸とか東京とか呼ばれる都市ができる地域なのに、この時代はどうしようもなく寂れてるらしい。敵のレベルが最低20近いというのが真相のようだが、採集しに行くには危険極まりない。辛くも逃げ切りながらなんとか目標地に到達、早速採集に取りかかる。消し炭とか砥石とか重くて自分では使わないゴミが一杯採れるが、肝心の雷鳥の羽は皆無。水もたまに2個採れるが、これもゴミなので要らん。100回前後やったが、別のレア品であるれい羊角が1個拾えただけで、目標の羽は皆無。全面敗北して引き上げる。その後町で300文ちょいで売ってることが判明。先に言え。


2004年1月2日 金曜日

 信長の野望Online(Win)β。与力試験に向けてアイテム調達。薬師をつかまえて雷鳥の羽持ち込みで攻撃薬を作って貰う。ついでに回復用に治身粉なるものも依頼。200文が20個で4貫。雷鳥の羽が10本で3貫ちょい、合計で7貫強。ちょっとした準備金である。まあこのゲームは生産システムがよくできてるので、その気になれば金を儲けることはさほど難しいことではない。むしろ戦闘勝利による金銭収入が数文単位なので、金を得るには事実上生産するしかないとさえ言える。結構な利幅が見こめるちりめん帯が作れるようになってるし、採集で手に入れた自分では使わない副産物は、他の職業が高く買い取ってくれるものもあるので、そうやっていつのまにか25貫のお金持ちに。

 さてこのまま挑戦してもいいが、実はレベルアップ寸前まで来ているので、どうせならそれを済ませてより難易度を下げておくべきである。ついでに言うと継続ダメージを与える呪殺弐の修得もまもなく。これはソロでちょこちょこやってでも上げておくべきか。そんなわけで駿河の坊主茶屋に向かい、破戒坊主Lv10-12をソロで倒す。自分が15だから普通の敵だとかなり危険な勝負だが、幸いにしてこの坊主は弱いのでどうにでもなる。しかもすぐ新しいのが出るので効率もよい。こうしてあいくちがボロボロになるまで殴り続け、ちょっと駿府に行って修理したところでパーティの誘いがかかる。もうちょっとと言ってもソロだともう30分はかかりそうなペースだったので快諾。

 昨日と同様辻切りを倒していたが、そのうち婆をやろうという話に進み、なんか知らないままついて行ったら、そこは信濃の国。遠くまで連れて行かれたなあ。ここにいるLv25-29のおかん婆というのが非常に経験収入がよい。Lvが高いので2匹もいると危険なのだが、大抵の場合単独でしか出てこないので大丈夫。1回の戦闘で経験値が1000近く入る。おおこりゃすごいわい。数時間やってりゃもう一つレベルアップしちゃうよ。ただ有名な狩場らしく、人出もすごい。狭い狩場に3パーティがひしめき、獲物の奪い合い。休憩時間が長く、修得値も普通なので総合的な効率は今一つかも。まあでも結果的に目標のレベルアップと呪殺修得は達成し、いよいよ与力試験着手。

 夜を待ちきれず、昼に子供が昼寝をした隙に与力試験挑戦。攻略本を見ながら相模の北の方へ行き、出現ポイントへ急行する。が、いない。Lvの高い刺客や盗賊系の敵がごろごろしているのだが、肝心のコウモリさんがいない。あまりのんびり探していると背後から刺客にプスッと殺されるし、2回も死ぬとさすがに嫌気が差して、先達の陰陽師に連絡を取る。するとやはり相模では見つからなかったので駿河のを倒したという。ほほうなるほど、他国のでもいいんだ。駿河に行くついでがあるというので場所の案内までして貰う。いやいい人だねえ。

 かくしてポイントに到着し、いよいよ陰陽寮長が放った風骨コウモリと対峙。いざ勝負。あ、採集用の技能実装だった。逃亡。決戦ムード台無し。仕切り直していざ勝負。結界を張り、呪殺をかけておき、結界が壊れるまでは風属性のダメージを与える風刃粉を使ってちくちくと長期戦。自HPが半分くらいに減ったら回復。さすが4匹の式神の中で最弱と噂される風骨コウモリ、ピンチらしいピンチもなく、薬も余らせた状態で楽勝。25分もかかったけど。

 さてこの証を持って報告ぢゃ。小田原が遠いので、わざと死んでワープ。陰陽師たるもの、死も自在に扱えるようでないとな。まあ死亡ペナルティに経験減がない、このゲームのいいところの一つを悪用しているだけだが。頭に報告すると殿のところへ行けという。おお氏康様がお会いになって頂けるとは。ただこの氏康様、頬の傷がないし、話し掛けると酒はいいものだとかしょっぱいこと言うし、なんかニセモノくさいのよね。ふむふむ、猪俣隊に配備ですか。えー、風魔小太郎隊とか北条綱成隊とかもっとカッコイイところに配備してくださいよ。誰だよ猪俣って。戦国マニアでもほとんど記憶にないぞ。手持ちのマニア資料を調べる。

 以下調査結果の要約。
猪俣能登守邦憲【いのまた-のとのかみ-くにのり】
上野国沼田城武将。豊臣秀吉の北条氏攻めの口実を作った張本人として、悪名高い人物である。まったく物を知らない田舎武士で、北条所領が認められた上野国に、真田氏所有の名胡桃城周辺が除かれたことに不満を持ち、手柄を立てたいばかりに勝手に名胡桃を攻略した。

 …いやだよう、こんな上司。


2004年1月3日 土曜日

 信長の野望Online(Win)β。与力試験を終えて目標を失ってしまったのだが、上司がへぼいので転属することはできないかと思い悩む内に、ふとまだその上の位があることに気付く。β期間中は無理だと諦めていたのだが、あと4日もあるのだからまだ何かができるはず。しかも侍大将になると配置転換がされるらしい。かくして侍大将への道スタート。

 何はともあれ、勲功をためて試験をスタートさせる必要がある。例によって腰ひも献上大作戦により、1本当たり3の勲功を上げればいいや、と残り1700の勲功を全てこれで上げる計画を立てる。厳密にはしばらく溜めていた蜘蛛や盗賊のクエストアイテムで多少稼いだので、残りは1376。3で割ると459本の腰ひもが必要な計算。まあ腰ひもは麻と細紐さえあればいいので、材料入手は簡単だし、採集しながらでも1日100本くらいは作れるだろう。端数は今日の内に済ませる。かくして綿密な計画が実行に移され始めて、途中で端数がどれだけ行ったか進捗確認で頭に報告。ふむふむなるほど。あとちょいだな。さてまた帯献上クエストを受けるかと画面を見て凍りつく。献上すべき最低価値が2から3に上がってしまったのである。腰ひもは標準2で駄作が1。与力になっても上がってなかったので慢心していた。むうこの海のリハク一生の不覚。

 3以上のもので作れるのは、帯なら布の腰巻とちりめん帯。服類は材料が多いので論外。布の腰巻は材料が4種必要で、麻と細紐、麻生地に綿花。前者3種は全て麻由来で作れるので、麻と綿花を大量に採取する必要がある。一方ちりめん帯は高価で買取希望者が殺到する蚕まゆ殻を必要とする。となれば答えはもう決まっている。布の腰巻大量生産しかない。残り360本の帯を作るのに、麻ざっと2000、綿花1800。こんなに採集できるわけないじゃん。材料の買取表示を出して、人の多い甲斐に出向いて何人からか打診を受けるが、全然必要量に達しない。採集しながら毎日100本ペースかなあやっぱり。

 とりあえず買った分で作っては献上する中で、ふと気付く。4日で勲功が溜まったとして、試験をクリアするのにかかる日数はどうするんだ?綿密な計画に破綻が生じる。レベルアップの期間も考えると、4日どころか今日中に全部作らないとだめじゃん。買取とか採集とか不確定な要素はもはや入る余地はない。大人買い、もとい店買いである。高いがしょうがない。原価計算。1本作るのに全部材料を店買いして100文。360本分で36貫。持ち金が足りないので、店売りでも結構な黒字の出るちりめん帯を手持ちの材料で作れるだけ作って、なんとか資金を作る。

 あとはひたすら単純作業。ともすれば眠くなる単調な繰り返しだが、幸いにして部隊会話で知り合ったメンバーと徒党を組み、採集等の会話徒党で何ら実益はないが、暇つぶしができたためになんとか20個×18往復を完了させ、1日で与力を通過。侍大将試験開始。内容は5カ国の道標に触ってくるだけと、与力試験に比べてえらく楽なものに。ただ問題はその国の選択で、これはランダムで与えられる。甲斐、駿河と近い同盟国が出たときは楽勝かと思ったが、越前とちょっと離れた(というか対角線)ところが出てきて暗雲漂う。残り2つは越中と上野。うえー、上野って敵国上杉領じゃん。

 敵国ということは、巡回している兵隊が襲いかかってくるし、関所破りに至っては至難の業。解決方法は3通り。走って逃げる、説得する、姿を消す。まあ走って逃げるのは無理だとして、説得は僧にしかない技能。となると姿消しだが、この技能はまだ取得しておらず、あと修得値が5000ほど必要になる。ざっと2日かかりそう。とりあえず現実逃避で、簡単なところから練習がてら実行に移す。隣の駿河、甲斐と連続でさくっと完了。どの道標かは、触ってみればメッセージが出るから分かる。逆に言うと触ってみないと分からない。よって運が悪いといくつも道標巡りをする必要がある。次の越前はさすがに対角線だけあって遠い。甲斐から信濃に出て、信濃から美濃、美濃から越前。信濃は治安の悪い国なので、街道に敵がいる。よって山道を切り開いて進む必要があり、びびりながら深夜の山中を踏み分ける。越前は雪が降ってる寒そうな日本海風景。運が悪く5つ目の道標でようやくOKが出る。というか全部触った。ついでだからこのまま加賀越中と進むべか、とやってみる。加賀の本願寺は敵国じゃないから大丈夫。関所越えができないので、ここで抜け道を探してまた山中強行軍かと思いきや、抜け道を出たところで採集者狩りLv45にぶち殺される。

 さて現実に戻る。敵国2つ。どうしよう。ここで幸いにも徒党を組んでいた巫女が姿消しの術があるというので同行してくれると言う。しかも快速の術つき。これは快適な旅になりそうである。まずは上野。武蔵の隣。もっとも武蔵は北条の領国のくせに治安が悪く、街道を正直に走ると刺客に襲われる。2回襲われて身にしみる。授業料やや高め。適宜ショートカットで平原を走りぬけて上野入り。姿消しは30秒しか持たないので、関所直前でかけて、国を越えたらだーっと安全地帯まで走る。また姿を消して走る。以後繰り返し。2つ目の道標で完了。次、越中。これがなかなかの難物。コースとしては上野から越後経由か、越前から加賀経由か。ある意味最も北条から遠い国。とりあえず上野まで来たので越後コースを選択。よりによって仇敵上杉謙信の本国である。関所は越えたものの、 反対側の国境に出るまでにさすがに敵に引っ掛かり、手前まで来て無念のリタイア。

 死んで武蔵の川越城に出た頃にはもう明け方で、気力体力共に限界。しかし連れの巫女を逃したら次はもうない。なんとか奮い立たせて、今度は加賀周りコース。時間こそかかるが、安全度は格段に違う。巫女の行進曲があれば所要時間も大幅に短縮できるし。関所を越えて一発OK。ここでついに試験完了、死んで武蔵に戻ってすぐさま報告。無事侍大将に出世、今度は富永直勝隊に配備される。部隊アイテムは青龍麟直衣。防御力が27と抜群に高い上に、外見も模様がついて抜群にカッコ良い。これはなかなかご機嫌である。ちなみに今度の部隊長のプロフィールを調べたが、手持ちの資料にはなぜかこの名前がない。WWWで調べたところ、有名な北条綱成の黄備えのほかに4色あって、その内の青備え担当だった模様。まあマイナーどころ。悪名を残す有名武将とどっちがいいのか微妙だが、直衣に免じて許す。


2004年1月4日 日曜日

 信長の野望Online(Win)β。もう目的がなくなったので、のんびりと駿河の坊主茶屋で坊主退治。


2004年1月5日 月曜日

 信長の野望Online(Win)β。今日も大してやることがないのでのんびりと坊主退治。余裕があったので、雑談がメイン。珍しく斧を使っている侍がいたのだが、どうやらこのゲーム、斧は剣と同じ扱いで、剣術技を使えるらしい。そこで渾身のジョークを放つ。
「まあ小野一刀流とかありますしね」
「そんなのあるんだ」

 すべる。侍たるものそれくらい知っとけ。


2004年1月6日 火曜日

 信長の野望Online(Win)β。残り2日。最後の最後で3つ目の採集技能が取得できる。これを使えばレアアイテムも結構見つかるという噂の一品。いや今貰ってもねえ。今更採集しても他人にあげることしかできないし、そもそも採集退屈だから嫌いだし。適当に徒党に入れてもらって適当に坊主をあしらっておしまい。もう飽きてる上に終末現象でやる気ほとんどなし。惰性。この分だと製品版買っても1ヶ月で飽きる模様。

 本来ならボードゲーム定例の日だが、店長が風邪ひいてダウンとのことで今週は中止。代わりにぽちょむきんすたー(仮名)宅に出向いてBattle Line(カード)対戦。先攻後攻2戦共2-5で敗れて完敗。もう引かないだろうと諦めたところにそのカードを引く間の悪さが2戦共重要なところで出るようじゃだめすぎ。まあそれ以外にもミスは尽きないけど。

 時間が余ったので、カルドセプト2エキスパンション(PS2)対戦。COMキャラをもっと弱いのにして、やっとまともに戦えるように。とは言ってもまだ2試合分の戦利品しかないので、ベースは弱い初期デッキのまま。コンセプトも何もあったもんじゃないので、やってて辛い。色もろくに合わないので、後半になるまで苦戦しっぱなし。軌道に乗せるのが遅れてしまい、COMから高額土地を奪ったぽちょむきんすたー(仮名)にトップを取られて2位に終わる。まあこの戦利品でもう少しはまともに戦えることを祈って次回に期待。


2004年1月7日 水曜日

 信長の野望Online(Win)βついに最終日。今更経験稼いでもしょうがないので、持てるアイテムを欲しい人に配る。最後ということでイベントアイテムの花火をみんな打ち上げてるのを見学して、あとは信長の顔は拝んでおかんと、ということで尾張に出張。初の船旅。以前実装してないと思っていたのは、地上で切符を買わないと乗り込めないシステムであることを後になって知る。最後の最期は、小田原城のすぐ裏にいる相模の海蛇に挑戦。Lv17にして、Lv20が2匹のヘビに挑むのが無謀。結界はかろうじて間に合ったが、結界の上から噛み殺される。

 製品版を買う意志はないので、1ヶ月遊び続けた信長もこれでおしまい。明日から別のゲームを探さねば。折角1ヶ月もプレイしたので、ちょっと語ってみるか。このジャンルのゲームで秀逸なのはやはりEverQuest(Win)だが、それとの比較をしてみる。優れているのは、何と言っても生産システム。まあこれは道楽扱いしているEQがへぼいだけなのだが。生産可能アイテムが実用的であり、また材料は自分で採集するなり他者から買うなりして安価に入手しやすく、採算ラインが低いので気軽にやりやすい。経験も入るからこれだけでも生きられるし。生産がメインの職業が設定されているからだが。職業ごとに作れるものが限定されていることで、プレイヤー間取引を活発にしているのもなかなかよくできてる。

 微妙なのは戦闘システム。エンカウント制と言われてるが、エンカウントってのは移動中に敵影も見えない状態でランダムで勝手に戦闘に突入になるシステムのことだと思ってるので、ちょっとそれとは違う。フィールド上に敵の姿はあるが、これと接触して戦闘になると、専用画面に移って外界とは関係ない世界に入るのは、リアリティという意味ではちょっとどうよと思われるが、その戦闘に専念できるのはいいことである。EQのフィールド上で行われる戦闘も、敵のリンク切りや乱入の防止など、色々と戦術が必要でプレイヤーの技能が問われて面白い。ただ比較すると、獲物の奪い合いという最も醜い行為を考慮せずに済む信長の方にやや軍配を上げる。

 最大の売りである合戦システムが体験できなかったので、総合的な評価はできないが、聞いた話だと人が多い方が有利で、各大名の人の偏りを是正する処置は何らされてない上に出奔という所属変更するシステムまである以上、バランスが取れているわけがないと思われる。まあ総合的には大したゲームじゃないのだが、何しろ戦国マニア加点が大きいものだから、今のところMMORPGをやるとしたらこのゲーム以外には考えられない。MMORPGというジャンル自体あまりやる気がしないのだが。

 これから何をやるか未定だが、とりあえずMagic The Gathering - Battlegrounds(Win)のデモを落とす。カードゲームをRTS化したらしい。どんなんだよ。きっとクソゲーなのだが、やってみないと。


2004年1月8日 木曜日

 昨日DLしたMagic The Gathering - Battlegrounds(Win)デモ。MTG(カード)のRTSとは一体、という点において興味は尽きない。やってみると、RTSというよりはアクション仕立て。リアルタイムではあるが、シミュレーションではない。MTGのシミュレーションだと言い張るんだろうけど。カードを引く代わりにマナは自然発生するクリスタルを主人公を動かして取ることで増えるとか、生物の召還、各種呪文や要素の適用などはうまいこと表現できてはいる。だが戦略を練るのに必要な敵の行動の表示がほとんどなく、あまつさえ敵に何の生物がいるかも見てもよく分からないので、とにかく手を出しまくっていつのまにか勝っていた的な大味なゲームになってる。

 更に言うと、自分自身はMTGでは呪文を唱える以外の直接行動は一切できなかったが、このゲームでは杖を振って生物にダメージを与えることが可能になっている。よって攻撃した生物を撃退するアクションが必須となっているのだが、3D表示のため描写が重く、しかも反射神経が切れているのでまるでタイミングが合わない。うまくやればダメージを受ける前に攻撃できるはずが、よくて相打ち、悪くて一方的に殴られるんじゃゲームにならない。デモと言っても時間制限フルバージョンらしいので、マルチを試したいところではあるが、MTGを知っててアクションが好きな人限定ですなこれは。


2004年1月9日 金曜日

 デモ消化に火がついた。SpellForce - The Order of Dawn(Win)のデモ。4gamerから落としたのだが、RPGとRTSの高レベルの融合とか絶賛してたのでやってみる。しかしこの手の融合もので成功したのってWarcraft3(Win)くらいで、それも自分の好みからは微妙にずれていたりするのをすっかり忘れていたら、やっぱりこれも今一つだった。RPGに比重を置いてるのがよろしくなく、結局キャラクタを育てるのが魅力のRPGと、ユニットを量産して大量消費するのが魅力なRTSとじゃ噛み合うはずもなし。色々凝ってるのは分かるんだけど、無駄な努力って感じ。ついでに言うとマウスカーソルを画面外に動かしてスクロールさせると、高速で動いてしまって実質スクロールになってないという操作性もストレスを著しく増大させる。総合評価。勘弁してください。

 これに比べると、昨日のMagic The Gathering - Battlegrounds(Win)はまだいい方。これもカードゲームとアクションの融合というべきか。カードゲームが元ネタのアクションゲームなだけか。引き合いに出したついでにまたプレイしてみる。今日は3Dの動きがよかったおかげで、昨日詰まった面がなんとかクリアできた。面クリアするとそのたびに新しい赤いカードを貰えるのだが、さて全面クリアするとどうなるんだろう、と思ったら今度は緑使い編らしい。まさかこの調子で5色やんのか。

 Tuft(仮名)にもやらせてみたので、どこまで進んだのか聞いたら、どうやら全然違うモードでプレイしているらしい。こっちがクエストやってたのに、むこうはアーケードとかでガンガン先に進んだ模様。というわけでクエストに飽きたついでにアーケードに移行。赤使いを選んで、ゴブリンでしのいで小火力でちょこちょこダメージを与える作戦で一巡連勝。すると今度はもう少し強いキャラが選べるようになる。残念ながらここで終了。フルバージョンの3時間プレイ制限版なもので。やっと面白くなってきたところなのに。どうやらアクションが苦手なせいで昨日さんざんやり直ししたときに思ったより時間を使ったらしい。まあでも買うほどじゃないね。対戦あまり面白くなさそうだし。

 帰りにPiromi(仮名)を誘ってぽちょむきんすたー(仮名)邸に寄る。3人だといいゲームがないので、仕方なくカルドセプト2エキスパンション(PS2)対戦。Piromi(仮名)は初期デッキでの参戦でただでさえ不利なのに、ルールをまともに知らないのでこれはカモだなと思ったら、実はDC版で体験済みなのを忘れているだけらしく、みるみる間に思い出されて互角というか互角以上の戦いをされ、結局ぽちょむきんすたー(仮名)が優勝でPiromiに2位をもっていかれ、3位に甘んじる。いっときはトップに立ったのだが、Piromi(仮名)に1を強制的に出させてかっぱごうと企んだ瞬間、唯一打ち破られるスクロールをこのタイミングで引かれてしまい、一転して拠点を奪われてピンチに。以後転がり落ちてビリまで落ちぶれ、COMを抜き返して辛うじて3位。人を呪わば穴二つ。


2004年1月10日 土曜日

 デモ消化。Empires(Win)デモ。Empire Earth(Win)の続編らしい。2としなかったのはなんでだろう。発音がそっくりで、更に日本語表記はエンパイアアースとエンパイアーズで誤植としか思えないレベル。なかなか珍しいネーミングである。で、内容はというとチュートリアルが全くなく、いきなりランダムマップかシナリオの選択肢。シナリオはパットン将軍のなんちゃら。あまり美しくない3Dインターミッションを見せられた後で、いきなりゲームが始まる。いや何するゲームかよくわからないんですけど。第一、WW2ものは守備範囲外なのである。すぐやる気をなくして、とりあえずランダムマップで実戦習得することに。時代設定がWW2になっていたので、もっと古代からやらせろといじろうとしたら、デモ版はWW2のみですとのこと。削除。

 Tuft(仮名)がどうやら信長の野望Online(Win)をやりたいらしい。まあ特にやるゲームもないので、一緒にやろうと言われて断るほどでもないのだが、毎回野良だとパーティを探すのが面倒なので、ある程度知り合いで一緒に始めたいところ。他にも面子がいるならという条件付きで承諾しておく。いないと思うけど。


2004年1月11日 日曜日

 デモ消化。American Conquest(Win)デモ。Cossacks(Win)の続編らしい。両者共に一部で絶賛される作品なのだが、少なくとも前作のデモをやった限りではあまり肌に合わなかった。で、今回も全く肌に合わなかった。そもそもチュートリアルがないゲームは嫌いなので、プレイしてすぐやり方が分かるようならともかく、大抵はその時点で門前払い。一応世間で絶賛されているボーナスによりもう少しやってみるが、なんとなくもっさい画面構成に、何をやればいいのかさっぱり理解できないシナリオに嫌気が差して3分で投げ出す。削除。

 これでDLしていたデモを全てやり尽くす。なんと不作なのだろう。世間のレベルが下がったのか、要求レベルが上がってきているのか。まあ色々なゲームを体験したら段々要求レベルは上がる気もするけど、それにしても未だに購入予定リストがほとんど白紙というのも寂しい限りである。いよいよ時間ができたらやろうリストに着手か。

 3連休なので珍しく外出許可を貰う。ボードゲームをやりにぽちょむきんすたー(仮名)邸へ。小手調べにTuft(仮名)と3人でカルドセプト2エキスパンション(PS2)対戦。例によってTuft(仮名)は初期デッキなので、先日Piromi(仮名)が使ったのを共有したらどうかと提案したのだが、初期の方がいいと頑として聞き入れないのでその通りに。さてゲーム展開は相変わらず冴えない。別に今回に限ったことではなく、ダイス運が決定的に低いので、第一に止まった色と持っている生物の色が全く合わない。第二に苦労して拠点を築き上げても、誰も止まってくれない。今日もこの2点が美しく花開き、色変えをしてコツコツと積み上げた1000超貰える拠点に自分で3-4回止まったものの、他人は誰一人として止まらずにずるずると後退。COMとビリを争う悲しい展開で、トップのTuft(仮名)がゴールするタイミングによりギリギリで敗れたか、と思いきや、510で同点。というかスタート時より低いってどういうことですか。初期デッキに2回連続で敗れる屈辱。このゲーム根本的に相性が悪いらしい。

 Piromi(仮名)が来て4人になったところで、ボードゲームに移行。ブロックス(ボード)なるフランス生まれのブロックゲームをやってみる。ルールは簡単で、正方形のボードの隅っこからスタートして1個ずつ順番にブロックを置いていく。置くにあたってのルールは、自分のブロック同士は角が接するようにすることと、自分のブロック同士面が接してはいけない。この2点のみ。残ったブロックが少ない人が勝ち。「30秒で説明できる」のキャッチフレーズは伊達ではない。ブロックは1〜5のサイズがあり、さながらテトリスの様相。他人のブロックとはべったりくっついて構わないので、いかに奥深く侵攻して手持ちのブロックを使い切るかが勝負。角が接していればいいので、意外なところからぐいぐい侵攻される。1戦目はPiromi(仮名)が勝利、Tuft(仮名)が残サイズ35という不名誉な記録を残して大敗。2戦目はセオリーをなんとなく掴んで残サイズ9で本日の総合トップ。持ち主のぽちょむきんすたー(仮名)は場数が段違いのくせに2回とも2位。

 ライトなゲームで肩もほぐれたところで、いよいよ4人ということでプエルトリコ(ボード)。とあるゲームショップのボード定例では店長があまり好みでないという理由でやる機会がほとんどないもので。順番を決めると最も不利なトップバッター。下家はぽちょむきんすたー(仮名)となると、最低限こいつだけは勝たせてはいけない責任が生じる。最も不利なだけに生産体制がまるで整わない苦境を強いられつつも、いち早く工場とギルドホールを揃えて建物面ではがっちり優勢を固める。ただ出荷型が2名いて、建築型のくせに劣勢に陥ったぽちょむきんすたー(仮名)も出荷に傾き始めるものだから、生産と出荷が繰り返され段々形勢不利に。砦も建てて逃げ切りを狙うが、最後の出荷で港を持つTuft(仮名)にがばっと稼がれる。44-39-35-31で2位止まり。

 最後に時間が少なくなったところでおます(仮名)が車で駆け付ける。来たらもうラストゲームなので、「何しに来たんだろう」とぼやいていたが、そんなものは13時に来いと言って16時半に来る奴が悪い。5人で簡単にできるものという観点でColorette(カード)が選ばれる。7色のカメレオンカードを集め、点数の高い者が勝ちという単純なゲーム。得点は1枚で1点、2枚で3点と累積計算なので枚数を多く集めるのが当然有利だが、問題はプラス計算は3色までで、4色目以降はマイナス計算になるところ。このため手広く集めるとマイナスがかさんで点数が伸びないことになるので、1色だけ多数集めるのが得策。もっともそんなことを他プレイヤーが見逃すはずもなく、なるべくみんな色をばらけるように配置する。1回目は感性でプレイするためライトゲームに強いPiromi(仮名)に30点でダントツトップを持っていかれるが、2回目はみんな慣れて打算が入ったところできっちりと抑えて23点優勝。あまりボードをやっていないが、数ヶ月ぶりの外出許可を有意義に使えて満足。


2004年1月12日 月曜日

 やるゲームがなくて暇。エリーのアトリエ(PS)は妃がテレビをがっちりつかんで離さないから深夜までできないし、ボードゲームをやった影響でBrettSpielWelt(Win)を久々に起動。珍しく人数が集まっているので、何か新ゲームをやらせてもらうことにする。SCHRILLE STILLE(ボード)なる作品で、レコード会社の社長となってオリコンチャート上の歌手に応援や妨害を仕掛け、自分の所属の歌手のランキングを上げるファミリーゲーム。6人でやるとトップの歌手が次のターンにはランク外に追放されたりと、なかなか派手に順位が動くので予想しづらい。最後の方になってようやくコツをつかんだが遅く、75-73-71-69-67-64で2位。なんか最近2位になること多いな。まあ一発ゲームなので、初回だからまあまあ楽しめたが、2回目やろうとは思わない。

 Tuft(仮名)と2人で何やろうかと話し合った結果、Civilization2 Gold(Win)の対戦をやることにする。対戦というか実力差がありすぎるのでオンラインチュートリアルかも。一番小さいマップに7文明詰め込んでスタート。COMが最も弱いのをいいことにいきなり拡張路線をひた走り、象兵が作れる段階で戦争に突入。ケルト、モンゴル、エジプトと立て続けに滅ぼして、地理的にモンゴルに近いTuft(仮名)率いるドイツを見逃してやる理由もなくなったので攻めにかかる。たかだかPhalanx1-2-1しかいないくせに、象兵が次々と死んでいくと思ったら、どうやら街壁を作って防御力を3倍にしているらしい。これだと防御態勢を取られると2×1.5×3で防御力が9になるので、攻撃力4の象兵では太刀打ちできない。じっくりと腰を据えて攻略にかかる。まずは近隣の地形改善をPillageして兵糧攻め。街壁は維持費が高い建物なので、いずれは音を上げるはず。そして密かに外交官を送り込み、建築物破壊指令を出す。ランダムなので必ずしも壁が壊れるとは限らないが、2都市共に一発クリーンヒット。他に建物ないんとちゃいますか。そんな訳で壁さえなければ象でなだれ込める。ぱおーん。勝利。外交官の使い方を肌で教える。


2004年1月13日 火曜日

 昨日BrettSpielWelt(Win)で教わったNetAcquire(Win)をTuft(仮名)と試してみる。もともと大して複雑なゲームでもないので、作るのはさして難しくもなかっただろうが、なぜか今まで見つからなかったしBSWにもないのでこれは助かる。ただゲームの性質上、2人でやっても何も楽しくない上に、株式枚数と所持金が公開なので、ゲームというかただのテストプレイ。引きの問題もあり、全くキータイルを引かないTuft(仮名)をほぼ完封し、倍以上の点差をつけて勝つ。バージョンアップ要望でやはり非公開にすべきという意見が多数あるようなので、今後に期待。

 で、他にやるゲームもないのでCivilization2 Gold(Win)のオンラインチュートリアル第二回。我が中華帝国は例によって拡張路線で快調に進化を遂げ、諸外国からの貢物で生計を立てる勇猛な国家である。Tuft(仮名)のドイツ帝国と出会って、いきなり滅ぼすのも興がないので放置しておくことにしたら、いきなり遠隔の村が発展してできた都市に奇襲攻撃。Phalanx1-2-1がHorsemen2-1-1に敗れて、占領されてPotteryを持っていかれる。まあ比較的どうでもいい技術なので流出しても問題ないが、この行為は許す訳にはいかないので全面戦争突入。

 各都市でElephant4-1-1を生産しだして首都を攻めにかかるが、この首都がなかなかの立地にあり、山と丘に囲まれているので、首都から流れている川に沿って攻める以外に道がない。で川の両側に山があるので、ここで守られると手も足も出ない。果たして山争奪戦に敗れて、Archer3-2-1ががっちりと防御態勢を取る。これを打破するために、Monotheism開発を急いで主力をCrusader5-1-1にアップして正面突破を図る。が、山は防御力3倍なのでこの程度ではどうにもならない。こういうときは絡め手。お馴染み外交官の出動である。諸外国から脅し取った金で、山にいるArcherを買収。すかさず雪崩れ込んで、Crusader軍による首都急襲作戦が成功。第二都市も奪ったら滅亡したらしい。まあ途中建設したての第三都市を潰したとは言え、都市数少なすぎるよ。時はBC1300年くらい。

 ボードゲーム定例は人が少なくて、というか誰も来なかったので店長とだべる。Tuft(仮名)がやりたがる信長の野望Online(Win)を薦めたところ、職業の性能など詳細を突っ込んできたので脈ありかもしれない。


2004年1月14日 水曜日

 Tuft(仮名)とIRCでしゃべるが、時間が遅くてCivilization2 Gold(Win)は相手してくれないらしい。何もゲームをやらずに寝るわけにもいかないので、DLしたStarship Tycoon(Win)というゲームのデモをやってみる。もはや手垢のついた各種経営SLGだが、意外にまだ宇宙ものと組み合わせたものはなかったらしい。宇宙ものの征服SLGに関しては結構厳しいのだが、経営ゲームに関しては評価する人格が別の人なので、いささかへぼくてもやってみようという気にもなる。チュートリアルはあるものの、各画面の説明だけであまり親切ではない。とりあえずゲームを始めると、スタート後間もなくフリーズする。ICQとかと相性が悪いのかと全部閉じてからやっても同様。あまり安定性のよろしくないゲームらしい。内容もショボめなのでボツ。


2004年1月15日 木曜日

 エリーのアトリエ(PS)。12月は信長の野望Online(Win)のβをひたすらやってたし、11月はシュヴァルツシルト(Win)強化月間だったため、実に3ヶ月ぶりでセーブデータの中身など思い出せないくらい。そもそもマルチエンディングのどれを目指していたのかすら分からず、はたと困る。仕方ないので少し流してプレイしてみて、ひとつひとつ行けそうなエンディングを検証してみる。すると、最初の4年間でクリアしなければならないものはどれも無理なことが判明。どうやらマイスタークラスに進級するのが条件らしい。ところが流して最後のコンテストに出てみたところ、まるで知らないアイテムを作らされて結果は225位。マイスター進学条件を満たせず、かつて何度も見た平凡4年エンディングを見させられる。ガッデム。


2004年1月16日 金曜日

 とにかく面白いゲームを求めて三千里。まず昨日DLしたSchool Tycoon(Win)のデモ。学校をテーマにしたゲームは珍しい。が、出来は三流。経営ゲームとしても、Simゲームとしても半端。選択肢が少なく、パラメータも少なく、その割に生徒のモラルは何をやっても上がらなくて、どう楽しむものかさっぱり。チュートリアルが操作方法の説明のみで、ゲーム内容を理解させる手段がないのもマイナス点。

 次。ニュースからたどったKnight Online(Win)のオープンβ。以前開始のニュースを見たときに、画面を見て今一つな印象だったので今まで座視していたのだが、丁度やるものがないしタダだし、ということでDL。プレイして3秒で後悔。戦闘してみて即削除。こうやってみるとプレイするに値する作品というのは少ないものである。意外に楽しめた信長の野望Online(Win)は、相対的にはかなりいい線いってるのではなかろうか。

 以前とあるゲームショップの店長と話した折に、Diablo2(Win)はバージョンアップと拡張パックとMODを入れると相当面白くなるらしいと言われる。発売日の深夜に秋葉原で並んで購入した割に3日で飽きたというトラウマの残る一本なだけに、引っ張り出してもう一度遊ぶのも悪くないと思い始める。珍しくNecromancerが使えるゲームだし。とりあえずは追加投資の必要のない本体のバージョンアップ範囲内で始める。30分くらいで最初のクエストを終える。早くもやや飽き。


2004年1月17日 土曜日

 Tuft(仮名)とCivilization2 Gold(Win)対戦。相変わらず小さいマップにして、難易度を一つ上げて下から2つめのWarlordに。するとCOMの粘り腰が飛躍的に上昇。しかも蛮族発生頻度を最高にしたものだから、前のを退治する前に次のが登場するくらいバンバン出てくる。今回は周辺の地形がゴツゴツしており、都市を増やすのも道で繋げるのもひと苦労。難易度を上げたことで表示される開発技術がランダムで一部出てこないこともあり、政治体制をいつものMonarchyからRepublicに変更。

 Republicだと各スクウェアに交易が+1されるので、科学技術が飛躍的に進歩する。ただユニット維持費に資源がかかってしまい、開拓者も食料2の維持費を食うし、2つ目以降の外出ユニットは不幸な人を生むということから戦闘にはまるで不向き。ユニット生産も滞りがち。非戦闘ユニットであるExplorer(探検家)とDiplomat(外交官)を中心に探索を進めるが、近所のスペインが好戦的に突っかかってくるものだから、進んだ科学技術でおしおきしてやろうと思ったのが泥沼化。難易度間違って二つ上げたんじゃないかと思えるくらい頑張られる。壁もない都市にCatapult(投石器)6-1-1を使っても落ちないってどういうことですか。結局Diplomatで買収する作戦に切りかえる。

 そのスペインを挟んでむこうのTuft(仮名)率いる日本は、アメリカとギリシャをさくっと滅ぼしてどうやら今回は軍事力十分な模様。逆にこっちは技術力で勝負なので、あまりケンカせずに長期戦を目論むが、敵の好戦的な姿勢により近づく探検ユニットが次々とぶち殺され、大使館を建てることすら困難な状況。

 長いにらみ合いを制したのは、日本の背後の海から上がってきた海賊。世界の最先端Crusader(十字軍)5-1-2が上陸し、瞬く間に日本の首都及び第二都市を占領。これにはたまらずTuft(仮名)投了。まあ世界の最先端を押し進めたのはうちだから、間接的に倒したと言ってもいいのではなかろうか。ちなみに我がトマト帝国はちゃんとMusketeer(マスケット兵)2-3-1を開発し、しかもLeonard's Workshopによる自動更新まで済んでおり、海賊ごときに倒されはしない体制を整えている。Phalanx(青銅歩兵)1-2-1なんて青カビの生えてる連中とは訳が違うのだよ。


2004年1月18日 日曜日

 Tuft(仮名)とCivilization2 Gold(Win)対戦第4回。条件は昨日と一緒。我がロシア帝国は開拓者が2名で平坦な地形で、いいスタートを切る。逆にTuft(仮名)はいきなり首都を奪われてPalace(宮殿)を失う最悪のスタートらしい。それでも残った都市で奪い返して、Palaceを建て直すんだから大したもの。4回目ともなると色々学習するらしい。

 さてこちらは探検の結果島国であることが判明。同じ島国にいるスーはさくっと倒して、ガレーによる別大陸探索、そして上陸。好条件の大陸があると思ったら、残りの文明はみなここにいるらしい。7不思議であるマルコポーロの館によると、日本、バイキング、中国、エジプトが残っている模様。7文明の内ギリシャはバイキングの手で滅びている報告が。それぞれの技術力を見るに、バイキングがダントツ。これはどうやらTuft(仮名)の文明と判別。

 まずは上陸地のそばにいる日本から手をつけることにする。今回は開発可能な技術に運悪くRepublic関連がなかなか表示されず、仕方なくMonarchyで進めていたのだが、最初の島国制圧記念にRepublicに切り替えて技術開発に専念したため、戦力が今一つ整ってない。しかも技術交換で戦闘関連技術を取られるなど、向こうは着々と整えているだけに差が一向に広がらない。背後にはバイキングがいることだし、ここは長期戦の構えで、まずは海賊対策としてMusketeer(マスケット兵)開発から。時間をかけた試合のため、4回目にして初めての途中セーブ。試合後の雑談によると、一度はPalaceを失ったバイキングも同時にMusketeerの開発に成功した模様。侮れない。


2004年1月20日 火曜日

 一人でやることがなかったので、Diablo2(Win)をやる。購入当時にプレイはしたんだという証に攻略をちょろっと書いたのを発見した。それによると、Lv15で断念したらしい。今Lv13だからもう近いところまで来てる模様。

 Tuft(仮名)がIRCに来たが、Civilization2 Gold(Win)対戦第4回の続きをやる気力はないそうな。どうせもう勝負決まってるだろうと水を向けると、投了を認める。詰めに困りながらも4回目も勝利。

 さすがに連夜は疲れるので、第5回は別の日に譲って、来たる信長の野望Online(Win)に向けて作戦を練る。2/4に発売が決定し、とあるゲームショップの店長やPiromi(仮名)、おます(仮名)あたりが少しやる気になってきてるので、どの大名家でどんな職業で始めるかといったキャラメイクの作戦会議。忍者をやりたがってるTuft(仮名)と、陰陽師とでは要求される能力がまるで異なるので、大名家所属による能力ボーナスを重視すると到底同じところに属するのは無理という結論に。いいのかそれで。

 とあるゲームショップで久々のボードゲーム定例。とは言ってもぽちょむきんすたー(仮名)しか来なかったので、店長と3人でできるゲームを選定。店長がコレクションを厳選した結果、カルタヘナ(ボード)に決定。名前は聞いたことがあったが、中身は全く知らなかった。6人の盗賊をいかに早く脱出させるかを競うのだが、移動は6種類あるカードを出して馬飛びするシステム。いかに前方にいる他人の盗賊を利用するかなのだが、もう一つ、カードの補充には後退が必要というのもなかなか悩ましい。馬飛びシステムに関しては、かつて原始スープ(ボード)でドンケツから走って追いつく涙ぐましい思い出が心の傷となってふつふつと甦り、今回はとにかく尻のコマを前に上げることを最優先とする。

 しかし残りの二人は正反対のプレイ、すなわちいかに効率よく前方に進めるかを重視。その結果序盤はガンガン先行されてて、かなり焦ることとなるが、いざ終盤にさしかかるとほぼ互角。結局店長のプレイ次第で優勝者が決まる最終ターンは、あっさりと妨害されてぽちょむきんすたー(仮名)が僅差で勝利。無念。序盤のカード補充を軽視したのが敗因と見られる。護送船団戦法はあながち間違ってなかった気もするが、まあなんとも。手軽なシステムで複雑な思考を要求されるいいゲームだが、自分の手番が始まらないと思考を開始できない故に予想外に時間がかかるのが唯一の泣き所か。


2004年1月21日 水曜日

 なんとなくやめるきっかけもないDiablo2(Win)だが、Bndavan(仮名)に聞いてみたら、持ってるとか平然と答えてくるので、拍子抜けするくらいあっさりマルチプレイ開始。Gen(仮名)も連れてきて、3人でのマルチプレイ。やはりシングルでやるよりは格段に面白く、なぜ4年前は2日で飽きたのかますます解明が難しくなる。

 こっちはLv13なのだが、2人はLv1からの新規スタート。しかしぶりばりと追いつかれてきて、Lv17になった頃には2人はLv12という加速っぷり。結局1章のボス、アンダリエルは一緒に戦ってとどめまで刺してもらう。死んだら1万ゴールドも取られて、はてこんな理不尽なゲームだっけかと疑問を感じる。金を預けることに意味ないんだっけな。


2004年1月22日 木曜日

 Tuft(仮名)はCivilization2 Gold(Win)をやらないというし、かと言ってDiablo2(Win)をやる面子もいない。切なさをごまかすために日記を書いてたら、Gen(仮名)を発見したのでDiablo2マルチに移行。2章に入って合成箱であるHoradric Cubeを入手。ようやく荷物箱に満杯になっていたクズ宝石を圧縮して1ランク上のものにすることに成功。


2004年1月23日 金曜日

 Tuft(仮名)とCivilization2 Gold(Win)対戦第5回スタート。慣れてきたということで難易度を3つ目のPrinceに上げる。その他は前回と同様で、マップサイズ小、7文明、蛮族最大。我がフランスは例によって序盤から拡大志向でMonarchyに向かって一直線。その後Republicに切り替えて、戦わずに技術開発を優先する長期戦戦略。COMが強くなってる(厳密には思考以外の部分が)から速攻をかけても長期化するに決まっているのである。一方でTuft(仮名)はどうやら序盤からいつも通り出会うCOMに片っ端から戦争をふっかけてるらしい。

 話を総合すると、すぐ左にいるローマとも戦争をしていることから、ローマの背後に位置していると思われる。位置だけは少なくとも把握せねば、ということでExplorerを派遣するが、好戦的な日本人に即排除される。手を結ぶという言葉を知らんのか。まあマルコポーロの館により手の内は丸見えだからいいのだが。どうやら戦闘ユニット強化の方向に驀進した技術進化を遂げている模様。さすがにとんがっているだけあって、Cavalryというこちらの知らない技術を持っていることが判明。報復として外交官を送り込み、頂くことに。Great Libraryの対象になったようなので、これ以降の技術進化に関しては何も心配がない。完璧。

 我がフランス共和国が防御の要、Musketeer3-3-1 HP2を、そして更にDragoon5-2-2 HP2まで開発したところで、一気に戦争体制に移行。革命を発生させて政治体制はユニット生産に適したMonarchyに戻し、10個ほどある全都市でDragoon生産開始。今までローマの金銭要求等の横暴に対しじっと我慢して要求を呑んでいたが、こうなったらもはや敵ではない。まずは手始めに右側のアメリカを血祭りにあげる。開拓精神あふれるアメリカは、北の細い海峡を通って左側のTuft(仮名)率いる日本領そばまで来て都市を作っていたらしく、そこも頂いて対Tuft(仮名)戦線対策本部とする。さて今回はどのくらい抵抗するだろうかと、試しに首都にDragoonを軽く派遣してみると、未だに守りがPhalanx1-2-1なもんでしかも一人しかいないもんだからあっさり陥落してしまう。そのままTuft(仮名)投了。あんたほんとにこれで戦争してたんかい。

 やはりこのゲームは3人以上でやらないと、劣勢サイドが挽回する手がないのが辛いところ。下2人が結託して技術交換同盟を結べばどうにかなるはずなんだが。誰かプレイする人いないかなあ。

 終わった後、Bndavan(仮名)に誘われてDiablo2(Win)のマルチプレイ。ろくなアイテムが見つからず、1時間ほどやって頭と目が痛くなってきたので終了。アクション性が強いゲームをやると体が拒否反応を示すらしい。


2004年1月24日 土曜日

 Bndavan(仮名)、Gen(仮名)とDiablo2(Win)マルチプレイ。その前にBndavan(仮名)にLiquid War(Win)なるフリーソフトを薦められたのでやってみる。PCゲームの超古典、ライフゲームのリアルタイム版という説明を受けるが、なんかちょっと違う。液体(のような兵隊の集合)はカーソルで示した場所に一斉に移動しようとする。敵がいたら戦う。それだけ。勝つと敵戦力を吸収するらしいので、戦力の総和は一定。COMにしばらく勝てなかったが、包囲するように動かすと有利ということに気付いたらやっと勝てるように。しかし全く面白さが理解できないので3回で終了。根本的にBndavan(仮名)とは嗜好が噛み合わない模様。かつて同じゲームで知り合った仲とは思えん。

 でDiablo2(Win)は2章クリアまで一気に進む。召還した手下である骨とゴーレムがそろそろさくっと死ぬようになって、呪いによるサポートがメイン業務となる。4年前に購入した当初も2章クリアしたところで飽きたことを思い出し、更にやはりサポートメインに嫌気がさしたがの決定的であることも思い出す。魔法使いってのはもっとぶわーっとバーンとがーっと強くなきゃいかんのよ。打たれ弱くていいから。このゲームのNecromancerというのはどうも方向が逆なので肌に合わないらしい。アイテムコレクターじゃないからそもそもこのゲームに合ってないという説も。


2004年1月25日 日曜日

 今週は仕事をさぼれる日がなく、休日出勤をしても振替休日が取れないという状況のくせに深夜までゲームをやってるものだから、疲労がたまって子供を寝かせたまま深夜3時まで起きることあたわず。

 さすがにこの時間起きても遊ぶ相手は誰もおらず、かと言って一人でやる手持ちのゲームもないところに、なんとなく以前やったデモでWarlords IV(Win)が消さずに残っていたのが目に入る。内容的には別段特筆することもない凡作だった覚えがあるが、COM相手にちゃんとした勝利という形を残していなかったのが心残りだったのであろう。その無念を成仏させてきっちり削除できるよう、再度プレイ。デモ版で唯一許可されているマップでは、ドラゴンの砦を占領すると、結構な確率でドラゴンが飛来して味方に加わるため、極めて有利になる。もうほとんど勝ち、というところでセーブして、はてリタイアするとどうなるんだろうと試したみたのが運の尽き。セーブゲームも没収され、経験値が入って主人公のレベルアップがなされる。成仏ならず。


2004年1月26日 月曜日

 疲労が取れず、また子供と共に深夜まで寝入る。昨日の無念を晴らすべく、再度Warlords IV(Win)デモをプレイ。いい加減コツがわかってきたのでさくっとクリア。勝ってもリタイアと大して変わらず。こんなもののために3回もプレイさせられたのか。きー悔しい。成仏。削除。

 仕事が朝早い日のため、このまま起き続けることに。こんなまとまった一人の時間もそうないので、この隙に課題となっていたCivilization2 Gold(Win)の7不思議解説を執筆。なぜか前作の解説にも7不思議に言及してないし、これだけ細かいことを色々と解説しておきながら、なぜ避けていたのか我ながら謎。途中で子供達が起きてきたために、現代ものの解説が未完となったが、まあ対人戦ならそこまではいくまい。Civ2解説ページがひととおりオンラインマニュアル並の詳しさになり、ひと満足。


2004年1月27日 火曜日

 年に1、2回しか飲まない酒を飲んできたため、すぐ寝る。

 ボードゲーム定例はここのところ出席率が悪く、ぽちょむきんすたー(仮名)と店長で3人しかいない。ゲームは店に着いた時点で既にShow Manager(ボード)が選定されていた。定められたミュージカル演目を適したキャストを集めて上演するゲームなのだが、最大6人までプレイできるため、3人だと所持金倍で上演数も倍。そのため終盤までプレイに全く緊張感がなく、展開的に今一つ。最初に上演した都市の選択をミスったことが最後になって判明し、ドベに甘んじる。
<結果>
トップ店長80
 2位ぽちょむきんすたー(仮名)72
 ドベ皇帝69

 少し時間が余ったので、TAKE IT EASY(ボード)を3回プレイ。親をひと回りやるという正式ルールに基づいたもの。小さな数字が多い場ばかりで、ぽちょむきんすたー(仮名)が恐ろしく低い点ばかりを叩き出して早々にビリに踊り出る。店長(仮名)と接戦となり、2勝1敗とマッチ数では勝ったものの、合計得点では7点差で逃げ切られて2位。
<結果>
1回目2回目3回目合計
トップ店長16515283400
 2位皇帝15215685393
 ドベぽちょむきんすたー(仮名)11513473322


2004年1月28日 水曜日

 Tuft(仮名)にまたCivilization2 Gold(Win)対戦を断られ、他のゲームを探す。まだ途中だったエリーのアトリエ(PS)をちょっとやるが、嫌われ者のバッドエンディングを見ようとしたら優先順位の関係で留年になってしまい、やる気をなくす。そもそも本当のエンディング自体もまだ見てないんだけど、ちゃんとやる気になんないし。そろそろ投げ出すかな。

 来週は信長の野望Online(Win)が発売されるため、そろそろマイ戦国ブームを高めるため、天下布武(MEGACD)を引っ張り出してプレイしようと決意。当時はその難易度に放置してしまった経緯があり、まともにプレイしてない数少ない戦国ゲームだったりする。10年ほど放置してるので、段ボールからなんとかケースを引っ張り出すのにひと苦労。さてじゃあやってみようとフタを開けると、中にはなぜか夢見館の物語(MEGACD)が代わりに入ってる。目が点になって固まること120秒。えーとどういうことでしょう。じゃあ逆に夢見館の方に天下布武が入ってるということですかね。ところが恐ろしいことに、いくつか持ってるはずのメガCDのケースが、これ以外に全く見当たらない。深夜だというのに捜索するが、そもそも思い当たる場所が他にないのだから大変。マイブームどころじゃないぞこりゃ。

 日中も仕事を休んだおかげで捜索の時間が取れるが、全く進展なし。これは引っ越しまで出てこないパターンですか。非常事態のため、天下布武だけでもどっかで買い直してこなければ。WWWで探すと380円というのが見つかった。安いゲームだなあ。入手しやすいのはいいことだが、やりたいゲームの評価が低いのはそれはそれで悲しい。


2004年1月29日 木曜日

 Tuft(仮名)とCivilization2 Gold(Win)対戦第6回。前回と同条件で開始するが、あまりにスタート位置が近すぎて、いきなり敵首都を含む2都市を占領してしまったので20分で終了。あっけない。まあマップサイズ小だから十分有り得ることなんだけどね。

 第7回を続けてやる気になってもらえなかったので、Diablo2(Win)をGen(仮名)とプレイ。Act3に行くのは初めてだと思ってたら、なんとなく見たことがある気がするので記憶が風化してただけらしい。クエストを2つほど進めておしまい。あまり大したアイテムも出ないが、Gen(仮名)がくれた全スキル+1のAmuletはありがたかった。

 天下布武(MEGACD)を買い直す決意を固める。仕事を抜け出して秋葉原にお買物。問題はメガCDを扱ってる店がどこにあるのか知らないということである。しかし心配することはない。扱ってるかどうかは臭いで分かる。店の前に立てば、こいつはくせぇーとゲーマー触覚が反応するのである。1軒目はメガCDは置いてあったが少数で目的のブツはなし。2軒目で発見、480円で無事ゲット。ちょろいもんである。

 秋葉原に来たからには、やはりアソボットシティに寄って最近の動静を覗いていかねば。展示ゲームにロードオブザリングの最終作、王の帰還のゲームがあったのでちょっとプレイ。ガンダルフを操って格闘アクションをやるらしい。雑魚相手にボタンを連打するとコンボが入る。ふーん。で適当に進むと映画そのものが流れてストーリーを楽しめる。まあガンダルフはともかく、まともなキャラで暴れたら楽しむ人はいるかも。反射神経切れてるから何も楽しくなかったけど。


2004年1月30日 金曜日

 Tuft(仮名)とCivilization2 Gold(Win)対戦第7回開始。ここ2回ほど蛮族最高に設定した割に出なかったよなあ、と思いながら設定を見たら、一番上の選択肢は蛮族なしになっていた。なるほど出ない訳だ。Tuft(仮名)の希望通り、最高に設定し直す。

 今回もまた最初に接触した相手が人間同士。レベル1の都市が隣にあったら、とりあえず何も考えずに攻撃を仕掛けるもの。無人だと思ったらArcher3-2-1が守っていてびっくりしたが、幸いにしてベテランHorsemen2-1-2で勝ててラッキー。まあ数字的には互角の勝負だからラッキーというほどでもないが。Tuft(仮名)はこのターン、COMからも攻撃を受けて一瞬で2つの都市を失ったとぼやく。

 さて落ち目のTuft(仮名)はほっといて、我がエジプト帝国はRepublic作戦で技術進化優先。さくさくとCrusader5-1-2の開発まで行い、いつでも戦闘に移行できるようにしておく。蛮族最高設定は伊達ではなく、Tuft(仮名)領にたどりつくまでに蛮族が帯のように発生して届きやしない。まあおかげでリーダーを捕らえて身代金をがっぽり貰えるチャンスでもあるのだが。どういう国家だよ全く。AD800年辺りでGunpowder(火薬)を開発しているところでセーブ。

 購入してきた天下布武(MEGACD)をプレイ。はて昔はどこで詰まったんだっけな。戦国ものは必ず北条で開始するマイセオリーに従いプレイ開始。システム的には天下統一(PC98)に限りなく近い。戦闘画面がまともなのと、知行制になっているくらい。まずは扇谷上杉を倒すべく、江戸城を攻め落とす。そして次は山内上杉。ここはつわものの長野業正がいるのが困り者だが、死闘の末になんとか突破。さて問題はこの次だ。疲弊しきったところに上杉謙信登場。兵力はこっちの4倍。戦国最強の軍団に数で負けてて勝ち目があるはずもなく、衰退の一方。なるほど、思い出した。昔もここで投げ出したんだ。まあどんな戦国ゲームで北条をやっても、上杉対策が最大の山場になるのは共通なのだが、それにしても兵力が4倍な逆境にはお目にかかったことがない。根本的にプレイの仕方が間違っているか、根本的にゲームバランスが間違っているかのどっちか。とりあえず前者であることを祈って、試行錯誤していくしか。


2004年1月31日 土曜日

 金曜の夜で、EQ(Win)のサーバダウンという僥倖が重なり、IRCに信長の野望Online(Win)をやろうと声をかけた連中が集合。嬉しい誤算でDOM(仮名)もやってきて、メンバー増強。事前打ち合わせが一気に進む。サーバは新サーバで何の異論もないのだが、所属大名は武田家と斎藤家でやや意見が分かれる。と言っても強硬派がいないので、どっちかでやると無理矢理決めればおしまいな気はするが。

 職業分担は、Tuft(仮名)の忍者と皇帝の陰陽師に次いで、伊政(仮名)が神主をやることが確定したものの、ジウ(仮名)、DOM(仮名)、おます(仮名)の3人の内誰がヒーラーである僧や薬師をやるかが定まらない。当初はおます(仮名)がヒーラーをやる予定だったが、「命を預けるのは怖い」という不信任の声が続出。本人も「ちょくちょく見殺しにしていいのなら」と言ってるくらいだし当然といえば当然。またβをやった際におます(仮名)マシンでは戦闘に入ると固まった実績もあり、一応常駐ソフトのせいだと当たりはついているものの、動く確率は未知数。とあるゲームショップの店長も鍛冶屋をやろうかなとは言っていたが、その後連絡なし。Piromi(仮名)は海外逃亡したともっぱらの噂。滅多に集まらない連中の意見をまとめることのなんとめんどくさいこと。こういうことは言い出しッぺのTuft(仮名)がすべきだと思うのだが、困ったことに引っ込み思案な人なので、自分で解説サイトを作ったにも関わらず、そのアナウンスすらやらない。このままでは作った意味を為さないので、世に出すべくみんなにURLを公開してやる。

 さて折角人が集まっているので、以前発見したNetAcquire(Win)を紹介するが、時既に遅し。EQのサーバアップにより、IRCには居れどもみんな反応なし。辛うじておます(仮名)がまだいたので、Tuft(仮名)と3人で対戦。手札オープンとは言え、3人いるとそれなりにゲームにはなる。手広く2位狙いの銘柄を増やすが、最初の合併はよりによって手を出していない銘柄。資金ショートに陥って負けパターンに入り込みそうになるが、幸い自分で合併タイルを引いて挽回。合併させてはホールドしてまた改めて創立、という典型的なホテル転がしを実践して、最終的に70800-43600-39400でがっちり勝利。

 おます(仮名)も寝たところで、Tuft(仮名)とCivilization2 Gold(Win)対戦第7回続き。十字軍で蛮族をざっくざっくとなぎ払い、Tuft(仮名)領に迫る。前線都市を買収し、首都は外交官で壁破壊の後にドラグーン突入の黄金パターンでさくっと占領。首都占領時点でTuft(仮名)投了。完勝。その後しばらくCOM相手にやってたが、時間がかかってめんどくさいのでやめたら、Tuft(仮名)から勝者はCOMだと言い張られる。嘘でも世界征服したと言えば良かったのだろうか。次回からはハンデをつけろと言われて、ついにそこに気付かれて困り果てる。システム的にハンデをつける機能はなく、自主的にやるとしたら何らかの行動を自粛するしかないのだが。大体ゲームに慣れてきてからハンデをつけるのはどうよ。




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