浜松OFFレポート 2002年版(9/14〜16)



註:このレポートにおいては敬称は全部省略。

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9/14(土)
 秋の恒例行事、浜松OFF(非電源ゲーム大会)。今年は次女誕生というイベントもあり、参加はとても無理と思われたのだが、逆に子育てに忙しい妃が実家に連れて帰ったことにより問題はあっさり解決。

 帝都組の新人が皆無だった昨年と異なり、今年は皇帝組2名とJ.Rall組2名の計4名の新人を確保。天狼星というGMCの古豪が果たして新人と呼べるかどうかは微妙だが、浜松OFF初参加という点においては確かに新人には相違ない。皇帝組引率のため新幹線で行くことにするが、むろふう、Piromi、ぽちょむきんすたーの3名は新幹線にも関わらず別行動。皇帝組3名での移動になる。列車内ではひたすらネットゲームで何か面白いものはないかという話題に終始するが、2時間の議論を重ねてもなお何もないという結論しか導き出せないのはどうしたことであろうか。

 もはや常宿と化した民宿に到着。毎年思うのだが、よくまあこのご時世に潰れずにいられるものである。このイベントが大いに経営に貢献していることは間違いないとは思うが。新人4名を含めて総勢13名。もっとも後から来るとかで瞬間最大風速は18名という過去最大級の規模になる。1発目の歓迎ゲームは、儀式として怠ると呪いがかかるレベルにまで達したACQUIREと、ドイツゲームのプエルトリコ。人数から言ってあと一つ何か立ったはずだがよく覚えてない。

1.プエルトリコ 14:30〜16:30
参加者4名:はに○、信長、ぽちょむきんすたー、皇帝

 前評判がやたらと高いドイツゲーム。最大5名なのだが、5名でやると回りによってはかなり不遇なプレイヤーが出るので初心者入りの場合は4名が無難らしい。プエルトリコの農園主となり、作物をどれだけ輸出したかを競うだけのゲームなのだが、アクションを選択すると他の全プレイヤーにも同じアクションが発生する点や、建物の選択戦略により展開ががらっと変わる辺りがバランスが絶妙。

 インストラクターのはに○以外は全員初プレイ。本来なら上家である皇帝がはに○の邪魔をしなければならないのだが、何せ初めてだからはに○やりたい放題。逆にはに○の出荷により4人目は既に貨物搭載スペースなしとか言う状態に追い込まれることばかり。終盤ギルドホール購入により逆転を狙うが、既に税関を買われている状態では差も縮まらず、VPチット切れにより終了。大差の2位に終わる。

 ちなみに後でチット数をカウントしたところ、VPチットが10少なく、移民コマは10個多いことが判明。まあ大差だったので勝敗は恐らく変わらなかったとは思うが、不正なゲームであったことは記しておく。

<結果>
トップ69はに○
 2位56皇帝
 3位50信長
 ドベ42ぽちょむきんすたー


 今年は夕食までの時間潰しに2人対戦カードゲームのBattle Lineが選ばれる。選ばれたのはいいが選んだのが主催者の信長で、何だかえらく熱が入っているためにいきなり「全員によるトーナメントを行う」と言い出す。幸か不幸か、昨年の人気ゲームだったために持参者が多く、全体で3セットあるというのでやろうと思えばできなくもない環境が揃う。トーナメント表を書く画用紙まで持参している信長の熱意に誰も逆らえず、ランダム組み合わせによるトーナメント開始。

2.Battle Line 17:30〜18:30
参加者2名:ハナザー大将、皇帝

 全員参加によるトーナメント戦の初戦。浜松在住で信長ともしょっちゅう手合わせしていそうなので警戒していたが、本人曰くウォーシミュレーション専門なのでこういう類のカードゲームは門外漢だとのこと。確かにルールを知ってはいるものの、あまりプレッシャーを感じない。1本目をさくっと3列連取で取り、2本目は互いに奇数と偶数を引き合うようなミスマッチツモを重ねるが、嫌気が差して取りに行ったタクティクスカードで最も効果の高いTraitorを引き、これで一気に状況を打開して勝利。2-0で勝ち抜き。


 丁度時間も潰せたので夕食。さすがにそろそろ歳ということもあり、例年のように全員から余ったおかずを貰って大量に食うような真似はせず、大人しく一人前を食して終わる。食後は毎度のことながら風呂やら何やらで混乱した状況、残った面子7人をかき集めて操り人形。

3.操り人形 17:00〜19:00
参加者7名:テラダ、ぽちょむきんすたー、信長、ワタナベ、ぴえーる、むろふう、皇帝

 人気のドイツ製カードゲーム。ダイスを使わず、相手がどの役職カードを取るかの心理戦要素がメインな傑作。

 初手で暗殺者を取り、泥棒を暗殺したところセオリーの商人暗殺じゃないのかと練度の高いテラダ、ワタナベ辺りから訝しがられる。金2をゲットできる泥棒の方が金1をゲットする商人より暗殺に適しているような気がしたのだが、泥棒の金は他人の金を盗むのでただの移動だが、商人の金は山から貰う生産性の収入だし、そもそも暗殺者は泥棒のターゲットに成り得ない職業なので別に警戒する必要はないような気もする。まあ場が混乱したことで上級者がこける展開になればいいやと思ってたらまさにその通りになり、度々暗殺されるワタナベは納得のいかない様子。

 その間こつこつと生き延びて泥棒にも入られずに小金を貯めて、なるべく高額な建物を中心に作る。最近になってようやくこのゲームのコツが少し分かってきて、低額な建物は傭兵に暇潰しに壊されるので意味が薄いことや、国王から離れた位置だとろくな職業が回ってこないので、思いきって国王をやるべき局面が存在することを学習する。今回は後者が問題となり、国王信長の手前という最も下流に長いこと位置していたのだが、これはこれで最初の伏せ職業カードが選択肢に入り、往々にして国王ですら選択できない貴重な職業が入っているので、長期政権にも関わらず全く苦にせず着々と稼ぐ。

 ただ終盤になると建物の質が高いと目をつけられ、傭兵を担当したむろふうから自腹を切っての痛撃を食らう。これが響き、トップレースから一歩後退。代わりににテラダが最初に終了条件である7建築物を揃え、そのボーナスを以って優勝。残念ながら1点差の敗北。

<結果>
トップテラダ30点
 2位皇帝29点
 2位ぽちょむきんすたー29点
 4位信長27点
 ドベワタナベ23点
 ドベぴえーる23点
 ドベむろふう23点



4.1830カードゲーム 21:00〜23:00
参加者2名:はに○、テラダ、Tuft、むろふう、天狼星、皇帝

 鉄道経営ボードゲームの1830を簡易化してカードゲームにしたはに○のオリジナル。本家は経営が主目的のくせに、レールタイルを敷く鉄道会社運営がゲーム中の大半の時間を要するのだが、レール敷きの部分を省略して予め運営成績を鉄道会社によって固定し、経営に専念させる作品になっている。さすがにやりこんでいるはに○がデザインしただけあり、各鉄道会社の収益は大体納得のいくものになっているらしい。やりこんでないんで判定すらできないが。

 ゲームの終了条件は原作と同一で、プレイヤーの誰かが破産したときで、大概は時代の進歩による新列車購入を義務付けられた会社のオーナーが陥る現象なのだが、今回も例に漏れず2社を経営する天狼星が最新鋭列車を購入しようにも私財をはたいてもまるで足りない状態。ここでゲーム終了にするが、まだテストプレイ段階のため敢えて順位判定はせず。一つには全資産を勘定する必要があるので面倒という理由もあるのだが。そんなわけでノーゲーム。


9/15(日)
 この後正規に1830をプレイする卓が立つが、同じゲームを2回やるのもきついし数年前に一度プレイしたことがあるので遠慮しておく。時間が妙に浮いてしまったので、こんなときはBattleLineトーナメントを進めるしか。

5.Battle Line 0:00〜1:20
参加者2名:はに○、皇帝

 2回戦は強豪はに○相手。1本目は特殊カードの応酬となるギリギリの展開だったが、引かれたら負けと覚悟した場面でさくっと引かれていて敗北。2本目もその流れでずるずるいきそうだったが、勝負決定直前ではに○の痛恨のミスを逃さず3連列取得、なんとか残す。そして迎えた3戦目、さくさくとペンチャンを引く敵にもうあきれ気味。ゴミ処理列を間違えて、予想外の3連列を持っていかれてあっけない敗北。1-2でトーナメント敗退。まあこの後もまだまだ続くトーナメントに残る方も不幸なので、すっきりしたと言えなくもない。あとははに○に勝ち続けて頂いて、実質準優勝とかうそぶけるような状態を祈るしか。


 特に新しいゲームを立てる気合もなく、インストラクターもいないということで自分が教えられる数少ないものを探す。結果、本日覚えたてのプエルトリコを4人でやろうということに。

6.プエルトリコ 2:00〜4:00
参加者4名:むろふう、Tuft、野呂、皇帝

 今年の当たりゲームとなったプエルトリコ、2回目のプレイ。私が2回目で他は全員初めてという劣悪な環境。ちょくちょく前回のインストラクターはに○にルールを確認する始末。

 農地を使うむろふうがあっという間に農園をフルにし、これを終了条件と勘違いしてゲームを終わってしまい、得点計算。一度席を立って報告したところ、いやそれは終わらないと言われて急遽再開。幸いにして場がそのままだったので、得点が公開されたこと以外には影響なし。というか一番肝心な部分なんでほとんど気分はノーゲーム。

 港を活用した出荷型で、農地+公邸で追いすがるむろふうを突き放し勝利。

<結果>
トップ56皇帝
 2位51むろふう
 3位46野呂
 ドベ42Tuft


 さすがに4時なので寝る。朝食で一度起きるが、すぐまた寝て起きたのは午後。コンビ ニに買い出しに出て大量に弁当を仕入れる。コンビニで一万円の買い物をするというのもなかなかできない体験である。しかしこの近所のコンビニがあるので何かと助かっているが、この不況のご時世、次の年まで経営がもつとは限らない。宿と同様、来年までの生存を祈ってお金を落とす。

 食後の最初のゲームは、軽めでKingdomなるドイツ製タイルゲーム。

7.Kingdom 14:00〜15:20
参加者4名:奥津、信長、おます、皇帝

 4人で軽めのゲームというリクエストに応じて、今回事実上ゲームマスターとなった渡辺が提案してくれたドイツのファミリーゲーム。ルールを10分程度で説明されて、後は自分たちでやれとほっとかれる。全員初プレイ。

 順番にタイルを引いてボードに置いて、たまに代わりに自分の城を設置して置いた列の得点を競う単純なゲーム。アクセントとして、城には倍率があって最高4倍にまでなる。マイナスもだが。また初期配置で各自に裏向きに1枚タイルが配られ、これはタイルを引く代わりに設置して構わない。

 倍率の高い城の使いどころが今一つ分からないので、後で余らせるよりはということで序盤からガンガン使う。が、おますがマイナスのでかいタイルを初期で隠し持っているので、肝心なところでプラスが稼げず、互いに足を引っ張り合う泥沼な展開。3ラウンドやるのだが、1ラウンド終了時点でほとんど差がつかず。2ラウンド目でようやく少し抜き出て、ライバルを奥津1人に集中する。こうなると俄然楽になり、奥津と同じ列に張ってこのまま得点差を縮めなければ良いのである。作戦が成功し、そのまま逃げ切り。

<結果>
トップ210皇帝
 2位207奥津
 3位195信長
 ドベ188おます


8.Battle Line 15:30〜16:30
参加者2名:奥津、皇帝

 ここから先の記録はメモを元に2年後に書いているので、細かい状況はなし。トーナメントとは別に、半端に人数が余ったので暇つぶしにエキシビジョンマッチとして対戦した模様。5以下の数字しか引けずに0-2でいいとこ無しの完敗。


9.VINCI 16:30〜18:30、19:00〜21:00
参加者6名:J.Rall、渡辺、Piromi、奥津、伊政、皇帝

 文明衰退をうまく模したウォーゲーム。中盤Piromiが奴隷×2の変な文明で次々と奴隷を増やして大進撃。これをバーバリアン+反乱の奥津、(メモ解読不能)の伊政の2名が包囲してボコボコにし、混戦に。終盤に自分の衰退させた文明の残った鉱山が長いこと稼いでくれたおかげでトップに立ち、医術文明によりひたすら長生きしていてこのまま逃げ切る予定だったが、最終ターンにJが(メモ解読不能)のボーナスによる快進撃で追い付き、トップを分け合うことに。

<結果>
トップ107皇帝
トップ107J.Rall
 3位101渡辺
 4位99Piromi
 5位84奥津
 ドベ79伊政


10.王と枢機卿 22:00〜23:30
参加者3名:ぴえーる、DOM、皇帝

 夕食後の徹夜ゲームの波に乗り遅れてしまい、仕方なく余ったもので3人ゲームにいいのはないかと有識者に尋ねて回り、これを勧められる。修道院の設置、国家関係に絡む枢機卿の暗躍の2つによる得点を競う。全員初プレイのため展開はしょぼしょぼ。見るからにどうしようもない混戦から、枢機卿の配置の妙を覚えたぴえーるが頭一つ抜け出て勝利。

<結果>
トップぴえーる
 2位皇帝
 ドベDOM


9/16(月)
11.プエルトリコ 00:00〜1:30
参加者4名:ぴえーる、DOM、国本、皇帝

 すっかりこのゲームを気に入ってしまったので、余った面子にインストしながらまたプレイ。もっとも最初のインストが間違っていたので、伝言ゲーム状態になってまた間違ったルールでプレイしていたことが後に発覚。農地+病院のコンボは本当は機能しません。このせいで入植者が尽きるのが非常に早く、本来なら次のターンで建物を建てて勝てるはずが、ギリギリのタイミングで市長を呼んでゲームを終わらせたぴえーるのインチキ勝利。ルールは正しく教えましょう。

<結果>
トップ39ぴえーる
 2位35皇帝
 3位32DOM
 ドベ25国本


12.ラー 4:00〜5:00
参加者5名:渡辺、奥津、伊政、Tuft、皇帝

 別の卓が終わるのを待ってようやく面子確保。5人でプレイ。モニュメント8枚8種という効率のよさで+15点、これが効いて僅差の勝利を掴む。「壊れた展開」と評され、まるでその展開でのトップに価値はないような言い様だが、このゲームあまり回数やった訳じゃないので、どういうのが壊れてないのかは不明。

<結果>
トップ36皇帝
 2位35渡辺
 3位34奥津
 4位21伊政
 ドベ16Tuft


13.プエルトリコ 5:00〜6:30
メモ紛失により参加者不明:奥津、Tuft、皇帝

 暇さえあればこのゲームやってる。ただこのプレイは入植者切れであっという間にゲームが終了してしまい、早すぎて感想もへったくれもない。

<結果>
トップ40奥津
 2位31Tuft
 以下メモ紛失により不明


 なぜかレポートを書くのを途中で放棄し、メモも一部を紛失してしまい、ボロボロの状態ながら完成させたのは2年後なので、もはやよく覚えてないが、とにもかくにもプエルトリコがよほど気に入ったようで、確か帰宅直後に自分でもすぐさま購入した覚えが。ビッグゲームを一つもプレイしてないのがちょっと心残り。




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