Imperialism II 序盤解説




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☆ゲーム序盤にすること
 序盤とは、大体新大陸が全部大国の所有になるまでを指す。難易度にもよるが、1600年辺りまで。

・国内開発
 原木、鉄鉱石を中心とし、もちろん食料にも気を配りつつ国内の重要資源を開発する。開発とは資源自体の開発と輸送路の確立の両方を指す。両方完成しないと入手できない。青銅製造のために錫と銅も開発すること。あと馬も。石炭はこの時点では必要ないが、後々たらふく欲しくなるので、余裕があれば早めにストックしておくと楽になる。多分ないが。

・労働力の確保
 とにかく労働力を増やさないことにはゲームが進まないので、食料に余裕がある限り、なくてもストックがあるなら食い潰すつもりで人口を増やす。そのため布は優先的に入手すること。ただ食料不足になって餓死者が出るようだと何の意味もない。

・新大陸の切り取り
 他の大国に先を越されない様、新大陸の富を頂きに攻撃する。探検家を早めに送りこんで有望な土地をピックアップすること。有望な土地とは、貴金属類があること、サトウキビやタバコ農園が複数あること、金属資源があることなど。
 侵略に当たっては槍騎士が最も効果的。3部隊もあればテント3までは勝てるはず。テント4となるともう少し増やした方がいい。なお首都のある州は、既に都市化されていること、港があること、獲得すると数千ドル単位の現金が手に入ることなどのメリットがあるので、勝てそうなら積極的に狙いたい。首都を失った部族は外交の対象にならなくなるので、他国の商人の暗躍を防ぐという側面もある。

・その他色々(執筆中)
 色々あるので頑張ること。


☆序盤のべからず集
・首都を他国に隣接させるべからず
 言うまでもないが、首都が占領されることはゲームの敗北条件である。他国と隣接することは、陸上侵攻の格好の的となり、奇襲による敗北の可能性を著しく高める。海外侵攻に比べて陸上侵攻が優れている点は、
1)部隊数の制限が、海外侵攻の場合は輸送ユニットの輸送力に依存するが、陸上の場合はMAX(初期10部隊、将軍の参加やナショナリズム技術の存在で上昇可能)まで可能。
2)海外侵攻は、輸送ユニットの上陸支援を行った次のターンでないと侵攻できないが、陸上の場合はその手順が要らないのでより素早い行動が取れる。
3)海外侵攻は、侵攻するターンに上陸支援を行っている輸送ユニットが破壊されると、輸送した部隊全てが溺れたことになり壊滅するリスクを負う。

というところにある。敵にこれだけの好材料を与えることは非常に危険であることは明白である。首都配置の時点で勝負は始まっているのである。

・鉄鉱石を絶やすべからず
 初期の鉄鉱石のストックを使い切った時点で、鉄鉱石の産出地まで道路が引けてない、もしくは鉄鉱石開発ができなかったら、その時点でほとんど敗北に近い。道路を引くにも開発をするのにも鉄鉱石が必要だからである。解消するためには、
1)交易で鉄鉱石を入手する
2)交易で鋳鉄を入手する
3)鉄鉱石を産出する土地を武力で奪う
のいずれか。序盤からこんな不自由な三択を迫られる時点でほとんど終わっており、しかも1)と2)は他のプレイヤーが容易に邪魔できるので継続的な入手方法とは言えない。重々気をつけるべし。

・原木を絶やすべからず
 上記鉄鉱石の部分を原木に置き換える。さすがに原木は探索の必要がないので、鉄鉱石よりは失敗する確率が低いが、ダメージは変わらない。くれぐれもハマることのないように。

・食料を絶やすべからず
 初期の食料ストックを使い切った時点で、食料の収支がマイナスのままだと、餓死者が発生して労働者の数が食料供給分まで減らされる。そもそも序盤は労働者をいかに早く増やすかが成功の鍵なので、逆に減っているようではおよそ話にならない。食料経済が複雑の場合、片方の種類の食料供給がなくなった時点で病気になり、労働者数は減らないが労働力は提供できない状態になる。もう片方の食料を食い潰す分、餓死より手に負えない現象ではあるが、この期間の間に食料収支が回復するようであればまだ時間のロスは回収可能な範囲である。
 なお食料は交易対象にはならず、また新大陸には穀物は一切ない。(魚は港から取れる。)国内の初期配置以上の食料が欲しければ、旧大陸の州を奪取する必要がある。

・国庫を空にするべからず
 技術開発をするにも戦争をするにも交易をするにも、とかく金のかかるものではあるが、いかなる事情があろうとも国庫を空にするまで財政を悪化させてはならない。残高の減少傾向に気付いたら、以下の対策を打って状況を好転させること。
1)換金物資を輸送する
 それができるくらいならそもそも苦労はしてないと思うが、まれに輸送し忘れて換金されてないケースがあり得る。
2)部族の首都州、もしくは小国の所属州を攻め取る
 上記の州を奪取すると、$1000程度の現金が手に入る。一時的な収入にすぎないので、使い切る前に次の対策を立てる必要がある。
3)余剰物資を販売する
 特に加工品は高く売れるので、布地、木材、紙、鋳鉄等が狙い目。但し買い手あっての話であり、押し売りができない以上どこかが買ってくれることを祈るしかない。なお新大陸の部族も買い手になるので、上記2)で部族を減らすと自分の首を締めることにもなりかねないことに注意。
4)技術開発をストップする
 定常的に発生し、かつ高価なコストである技術開発費は真っ先に削減すべきである。開発自体を止めると、それまでの研究成果が放棄されてしまうので、一時的に開発費投入を停止するだけにしておく。他国が既に開発している技術であれば、開発費を投じなくても僅かながら研究は進行する。なお開発した他国にスパイを派遣すると進行が早くなる。これを利用し、金のかかる新技術開発は他国に先にやらせて、スパイを利用して無料でその後を追いかけるのはこのゲームの常套手段である。



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