98年９月のトホホな日記



９月３０日　水曜日

　健康診断書を取りに病院に行くが、例の坂を朝一番に登った為、貧血に陥る。ふらふらになりつつ待合室に腰掛けると、ふと近くの親父同士の会話が耳に入る。
「よう元気かい」
「おう元気元気」
　君ら病院に何しに来てるんだ。相当トホホ。


９月２７日　日曜日

　信長の野望インターネット版の体験版を光栄のHPからダウンロード。落とすのに2時間かかる割に30分しかプレイできないとはどういうことだ。ちょいトホホ。


９月２４日　木曜日

　健康診断を受けに病院に行く。途中にそのままスキーコースにできそうな長い坂があり、チャリでこれを上るのにいたく苦労する。着いた頃には用件も話せないほど息が上がっており、落ち着くのに5分は要した。きっとこの病院ではいつもこんな会話があるのだろう。
「先生、息が上がって足がだるいんですが」
「ははあ、そいつは重病ですな。入院しましょう」
　ぜえぜえ言ってる内に反論もできずに放り込まれているのだろう。恐ろしい病院である。結構トホホ。


９月２３日　水曜日

　貰い物のPSソフト「ブシドーブレード」をやる。マニュアルを見ると「武士道に反する行為をすると先に進めない場合があります」とある。どうすると反するのかさえ分からないまま始め、コンティニューを繰り返して先に進む。
　そのうち「死にな」とのたまいつつ銃を発射する敵が登場。剣でかなうはずもなく、あっさり銃殺される。コンティニュー。スタートと同時に突っ込んで串刺し。
「卑怯な者のあはれなり」などと俳句が画面に出てゲームオーバー。…一体どうしろと。割とトホホ。




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