Vanguardオープンβガッデム日記
 2007年1月第3週(1/14〜20)分



Necromancer Tomato Lv10 in Server3
目次に戻る

2007年1月14日 日曜日

 やっとのことでオープンβプレイ開始。キャラメイクはもちろんDarkElfのNecromancer。これがないMMORPGなんてかったるくてやってられるか。外見設定は背丈や腕の太さ、眉や目の大きさまで動かせる項目は多々あるが、それぞれの選択肢は半分くらいしかできてない感じ。とりあえず悪人顔を作るが、髪型がイマイチ決まらない。まあβだしこだわってもどうせ消されるキャラだから先に進もう。

 サーバはテスト1がもう締め切りで2はダウン中なので3を選択。PvPサーバもあったけど、興味ないのでパス。そしてDarkElf大陸に降り立つTomato。自分の名前が表示されず、周りは始めたばかりとおぼしき似たようなDarkElfばかりで、まず自分がどれか認識するのに手間取る。

 移動は洋ゲーの常識、WASDキー方式。最近クリック移動方式のゲームをやってたのでちょっと調子が狂うが、これはすぐ慣れるだろう。慣れないのは持ち物ウィンドウがIキーじゃないこと。InventoryのIは洋ゲーの常識だろうが。クエストジャーナルがQでもJでもなくLキーなのも納得いかん。後で設定変えよう。

 最初は頭上に盾マークが出てるNPCに話せとTipsが出る。でもどうやって話すかは書いてない。まあEQ経験者はH)ailすればいいことは分かるしいいか。サソリ5匹を倒せクエストと、トカゲ5匹を倒せクエストの2つを受ける。目の前にうろちょろしているので倒しにいく。インタフェースはEQ2やWorld of Warcraftを意識した、ショートカットバーが画面下に横向きに広がるタイプ。まああまり奇をてらったインタフェースにされても困るし。

 Lv1の時点で、35点前後のダメージを与える呪文が既にショートカットバーに入っている。もう一つ敵のINTを下げるようなことを書いてる呪文も入っているが、敵をターゲットして撃とうとしてもなぜか撃てない。まあ序盤は素直にダメージ与えるのが先決。ダメージ呪文を3発撃ち込んで、あとは杖でひと殴りかふた殴りするくらいでサソリやトカゲが死ぬくらいのバランス。問題は初心者エリアに人が多すぎて、サソリやトカゲが既に取り合いになっていること。まあ開始直後のこの横一線スタートなところが面白いからいいけど。

 最初にダメージを撃ち込んだ時点で、モンスターの所有権が決定される。他人が攻撃しているモンスターをターゲットしても、ちゃんと所有者名が表示されている。Kill Steal(横取り)防止策はばっちりな模様。

 5匹ずつ倒してクエストを報告しに行くと、Lv2に上がる。序盤はどうやらチュートリアル代わりの一連のクエストで勝手に進むらしい。序盤から詰まってもしょうがないし、こんなもんかな。EQ1に比べるとえらい親切になったもんだけど。なんせ昔はNecromancerのギルドなんか隠し扉の向こうだったもんな。


本日のガッデム:
 いやまだ始めたばっかりだし。


2007年1月15日 月曜日

 オープンβ、本格開始。その前に、昨日書いた敵のINTを下げる呪文の謎が解けた。じっくり説明文を読んだら、対象のINTを上げるって書いてあるじゃん。全然違った。お恥ずかしい。つまり自分をターゲットしてかけるBuffらしい。1時間持つ。なかなか優秀。

 初期クエストを2つクリアしてLv2になったので、今度は隣のNPCからもらったもう1つの初期クエスト。経緯をよく読んでないけど、その辺の裏切り者DarkElfを始末してこいと言われる。Lv1の裏切り者が確かにその辺にうようよいて、初心者用モンスターの数が少ないという苦情に対応したせいか、倒してから数秒で新しいのが出てくる異常な繁殖力。楽なのはいいが、こんな数の反乱軍にここまで侵入されて大丈夫かDarkElf軍。

 倒して報告すると、連続クエストになっていて、次はDarkElfの祭壇に触れてご先祖様のご加護を貰ってこいとのこと。祭壇がどれか分からず、指示された方向をずーっと進んでいったらLv10のアクティブな敵ににらまれたので、即刻背中を見せて逃走。これはさすがに違うっぽい。一回戻って近辺を探すと、10秒ぐらい歩いたところに祭壇があった。祭壇言うからご立派な寺院とかの建築物の中にあるのかと思ったら、フィールドにぽつんと置いてあるだけ。安いなあ。大丈夫かDarkElf軍。

 これを報告すると、今度はどこそこの誰それに聞け、とたらい回し。行くとサソリとトカゲの毒から毒薬を作るので集めてこいクエスト。この最中にLv3に上がる。集めて報告すると、なんかポーションを渡されて飲んでみろと。あのう。僕今毒薬の材料集めましたよね。それで作った毒薬渡しませんでした今?ええいままよと飲む。HPが死にそうに減る。ああやっぱり。しかし生き残ったので報告してもまだ終わらない。よくよく持ち物を見るとまだ残ってる。どうやら3口分あるらしい。ぐいぐいと続きを飲む。報告する。ほうよく生きてたなとか言われる。いつか殺すリストに加えたろかワレ。

 確かにチュートリアルクエストのおかげで序盤のLvは上がりやすいが、それだけで上がるほど甘くもない。Lv4になるにはクエストの対象以外の敵も叩いてやっとだった。いやクエストを先に進めればよかったのかもしれないけど、Lv4でペット召還を覚えるもんでつい。というわけでLv2で継続ダメージ呪文を、Lv4でペット召還とペットヒールを覚える。トレーナーに金を払えば即刻覚える。トレーナーや商人の画面がWorld of Warcraft(Win)に酷似。まあいいところはどんどん吸収していただきたい。独自色のあるインタフェースとしては、攻撃ターゲットと防御ターゲットが独立している部分。ダメージ呪文を使うときは攻撃ターゲットに、回復呪文を使うときは防御ターゲットにと自動的に割り振られる。これは便利。ターゲットを外さずにペットの回復もできるし。

 途中、採集トレーナーのチュートリアルクエストがあったので受けてみる。木を1本切ってくるのだが、なんぼ斧を手にして木を右クリックしても機能しない。試しにその辺の別の木でやってみたらできた。理由はよく分からない。メッセージも今採集できませんだけなのでさっぱり。まだバグが残ってるんだろうか。採集は木のHPがじわじわ減っていって、ゼロになるとどすーんと切り倒される。死体代わりの折れた木をLootすると丸太が手に入る。これはなかなか楽しい。調子に乗って木こり業をしばらく堪能する。集めた丸太20本を手元で右クリックすると材木1本に加工できる。きっと生産はこの材木を使うのだろう。生産トレーナー探さないとな。

 冒険クエストの続きに戻る。たらい回しの続きで、番所に行ってクエストをもらう。その辺の商人襲って、どっちが早く荷物から宝石を5つ見つられるか競おうぜとか言われる。悪徳商人なのかと思いきや、どうやらまっとうな商人らしく、倒すとFactionダウンのメッセージが。しかも倒しても宝石を持ってる率は3-4割程度で、5個集める頃には立派に敵対勢力。大丈夫かDarkElf軍。

 この辺で1回サーバダウンがあり、戻ってみると世界の外に出たので戻しましたとか言われる。でも見たことのない場所。地図で見るとちょっと離れた村に飛ばされた模様。歩いて戻ろうかと思ったら、Lv15ぐらいの敵にからまれて、逃げ切れず死亡。そしてまた村に戻される。うわ軟禁だよどうするんだこれ、と思ったが、ちゃんとRecallなるバインドポイントに戻る呪文を持っていたので、慌てず唱えて初期村に戻る。ちょっと慌てたけど。

 次のクエストは、その敵対商人軍団が駐留しているキャンプに派遣したスパイと連絡を取れというもの。お、なんかいい感じになってきましたよ。スパイはあっけなく見つかり、キャンプの端っこで手を振ってる。そしてそのままスパイは俺だけどとあっさり暴露。隣にいるよ商人。大丈夫かDarkElf軍。スパイが言うには、今いち信用されてないんで、内部の裏切り者を告発して手柄を立てておきたいらしい。でもその首謀者がよく分からないので、言って調べてこいと。シャツを渡され、これに着替えて裏切り者に会えば、きっと口を滑らすだろうと、言うとおりに行くと、確かにポロっとなんとかによろしくと人名が出る。なんだかなあ。どっちもどっちな低レベルな戦いだ。スパイに伝えるとあーあいつだったのかと感心しきり。そして次はこのキャンプにいる商人を片っ端から殺せクエスト。いやそれは分かったけど、それなら手柄を立てるとか迂遠なことをする必要なかったんじゃないのか。疑問を抱きつつも、ペットのゾンビを操って惨殺開始。強いぞペット。十分盾の役割を果たせる。途中で惨殺に飽きたので寝る。


本日のガッデム:
 自分でキャラメイクしといてなんですが、着ているのがまだローブじゃなくシャツなので、折角の悪人顔も台無し。特に/sitコマンドが正座になるため、なんかどっかの校長先生が朝の黙祷をしているように見える。稀代の大悪党を作ったつもりなのに。ガッデム


2007年1月16日 火曜日

 オープンβ。商人惨殺クエストは規定数を超えたが、もう一つの指令である宝箱回収3個というのがいつまでも進まない。ふとこれは敵のドロップ品ではなく、その辺のテント内にオブジェクトとして存在するのじゃなかろうかと覗いてみるとビンゴ。敵の目の前で宝箱を開けても何も反応しないというのはちょっと物足りない。そこはタコ殴りだろう普通。まあ楽に終わったからいいけど。Lv5に。

 さて次のクエストはなにやらダンジョン内に行かされそうなことが書いてあるので、なんとなく抵抗があってちょっとその辺を散策。すると城のような立派な建物がある。村から外に出る詰め所かと思ったら、銀行や商店が並ぶ町の中心地っぽい。生産や外交のチュートリアルもあったので、本日はこちらをメインにすることに決定。

 まずは生産。何ステップかに分かれていて、アイコンを押す度に進捗が上がったり品質が上がったりする。アクション要素はなし。アイコンには行動力が設定されており、完成までに規定の行動力以内でおさめないといけないらしいが、序盤はどうあがいても規定値に届きそうにはない。品質が落ちる心配もほとんどないので、基本的に品質を上げたければ上がる。面倒だったらランクDのままさっさと終わらせればいいし、高品質を目指すなら途中で品質向上アイコンをランクAになるまで押せばいい。EQ2(Win)の、気を抜くと品質が落ちていくシステムと比べると緊張感が足りない。生産クエストをいくつか受けて納品してみるが、品目の違いによる生産工程の差が大してないので、途中で飽きる。これはちょっと期待はずれだった。

 次に外交システム。Diplomacyとあるから国家間の外交官でもやるのかと思いきや、NPC相手にミニゲームで交渉をするものらしい。カードゲーム方式になっていて、手持ちの外交スキルから5枚のデッキを組んで戦うので一見MTG(カード)に近いが、やってることは三国志11(Win)の舌戦システムに近い。赤緑青黄の4色のマナがあり、これらをコストに会話の主導権を握るのが目的。カードの右上には数字があり、この数字分だけ主導権がこっちにくる。主導権が中央よりこっち側にあればそのターンはこっちのポイントで、規定数のポイントを先にもぎとった側の勝利。マナは自動的には増えず、出したカードの副作用で相手にマナを与えるので、これが主収入源。中には主導権影響はゼロだけど自分のマナを増やすカードもあり、この辺を組み合わせて強力な影響力を持つカードで一気にこっちに持ってくるのが主戦術。これはなかなか面白い。

 ただゲームの進捗と共に、プレイヤーと相手の会話が進むので、この英語を解読するのがなかなか手間。クエストの中身に関係しているので、完全無視というわけにもいかず、かと言って精読していると夜が明けるので、適当に流し読みするしかない。普通の会話ならともかく、DarkElfなもんだから、脅迫とか唆すとかそんなんばっかで、普通じゃない英語が一杯出てくるので実にやりにくい。まあ面白いフレーズにも出会うけど。例えば脅迫中に、
「何をすればいいんだ?」
「それはちょっと表現が違う。何でもしてもらうからな」
とか、
「分かった、金なら払う、いくらだ?」
「金じゃない、俺は物分りのいい友人が欲しいんだ」
とか。いやーDarkElfやってて良かったと思う瞬間。


本日のガッデム:
 いやまだ始めたばっかりだし。


2007年1月17日 水曜日

 オープンβ。外交クエストを進めていくと、次々と情報提供者を暗殺していく恐ろしい展開に。trickとかassasinateとか、そんな単語ばっか。あまりちゃんと英語読んでないけど、どうやら近衛兵の老いた隊長を若いリーダーにすげかえるために、銀行の頭取やら戦士ギルド長やらを説得してという宮廷陰謀のような感じらしい。何度かNPCと外交戦をして、では別の場所で待ち合わせようという話になると、会った途端にどこからともなくAssasinが出現してNPCをざくざくと斬りつける。いいなあこういう演出。これは相当楽しい。まあ一部バグってて、Assasinが登場したけど突っ立ってるまま暗殺失敗とかあったけど。一番かっこよかったのは、兵士の一人を暗殺するとき。
プレイヤー「待たせたな」
兵士「ふふふ、一人で来るとは愚か者め。貴様の最期だ!」
プレイヤー「全く同感だ。一人で来るとは愚かな」
 そして君がパチンと指を鳴らすと、どこからともなく暗殺者が現れる。
兵士「ぐわー」

 そしていよいよ最終幕、これまで一人一人説得してきた重要人物たちに決行を促しに行くクエストのタイトルはCheck。4人に話をつけて戻ると、最後とおぼしきクエストのタイトルはChekmate。くーシビレるねえ。いよいよ4人が現隊長の前で一堂に会したら若きリーダーに話しかけろとなっている。3人が既にそろっており、きっとリーダーがさっそうと歩いてくるんだろうなと期待して待つが、一向に来ない。あれ?どっかで引っ掛かってるんだろうかと迎えに行ってみるが所在不明。しばらくして3人も消えてしまう。うわークーデター失敗じゃん。外人もCheckmateバグってないかと叫んでたので、どうやら確定らしい。

 仕方ないので手持ちの冒険クエストを再開することに。ただ、以前サーバが落ちたときに少し離れた村に飛ばされた際に受けたクエストが混じっていて、未だにどうやってあの村に行けばいいのか分かっていない。当面できるクエストを吟味してやっていくしかなさそうだが、城壁を越えて西に行くとかなり強力な敵がリンクしているので、ソロだとちょっと難しそうな気配。ここは黙々とLv上げをして、Lv6になって覚える新呪文に期待か。


本日のガッデム:
 Checkmateいいところなのにバグ残すなよ。ガッデム


2007年1月18日 木曜日

 オープンβ。外交クエストを完了させると馬がもらえるという噂に期待して今まで進めていたわけだが、最後のCheckmateがバグで終わらないので悲しみにうちひしがれていたら、ふと初期登場場所にいたNPCから受け取ってみたクエストが外交クエストで、アイテムを20分以内に配達しろというものなのだが、一緒に馬を渡される。おや終了判定までバグってるんだろうか。まあ貰えるものは貰っておこう。ついでにこのクエストの報酬が鞍らしいので、今後の移動も楽になるしセットで貰うつもりでクエストに取り掛かる。さて配達先は、とマップをみるとえらく遠い。DarkElfの村をはるか抜けた先っぽい。まあ馬で20分走れば着く距離なんだろうから、やってみることに。

 馬は騎乗装備から召還するらしい。このゲームは装備が通常の冒険用のほかに、生産用、採集用、外交用、そして騎乗用と5種類あり、それぞれに対応したシーンで自動的に着替えてくれる。早速馬に乗って移動。おお速い速い、と言うほどは速くなく、多分Sprint能力を使って全力疾走した方が速い。まあSprint能力は一定時間しかもたないし、一度使うと数分は使えないし、馬に乗ってSprintすると更に速くなる(意味不明)から持っていて損はしない。噂では買うと12.5spするらしいが、今の全財産が半分くらい。金を持ってる人型モンスターを倒して1匹3-4cp程度で、1spは100cpなので、経済は初期のEQ(Win)並にシビア。これより速い動物となると目玉が飛び出るほど高価らしいし。

 さて馬に乗って村の外に出る。城壁の東側は攻撃的な人型モンスターであふれているが、街道沿いに行けば少しはまし。でも中には街道を渡るようにうろついてる奴もいるわけで、結局襲われる。ダメージを受けると騎乗モードは終了してしまい、馬から下ろされる。こうなると走ってもモンスターを引き離せず、死ぬしかない。ちなみに馬に乗った状態で殴られないくらいの距離のモンスターを引き離せるか実験してみたが、ほぼ同じ速さかわずかに向こうが上で、追いかけっこが長く楽しめるだけで結局安全ではないことが判明。馬に乗っても旅は命がけで、しかもまだ3分しか走ってませんけどという状態なので、とりあえずは襲われても立ち止まって撃退できるようになってからにしようと決意。ちなみに20分経過するとクエストアイテムは全部消滅。もちろん馬も。

 心を入れ替えて戦闘モード再開。Lv5からLv7まで一気に上げる。と言ってもそこに至るには10回ぐらい死亡しているわけだが。特にLv7になってからは死体が残るようになってしまい、死体回収の旅が始まる。死体周辺に誰もいないな、と思って行くと、なぜかそこかしこから敵Assasinが湧いてくる。どうやらDetectスキルが低いと敵が隠れているのを見抜けないらしい。そして新たな死体が、とかやってて、やっと死体回収した上で無事な場所に戻れた。

 ちなみにその過程で、昔サーバダウン後に飛ばされた村を再訪することに成功。実は村でもなんでもなく、NPCが5-6名焚き火でたむろってるただの前哨地でした。やっとこの辺のクエストも苦労しながらこなせるようになってきたので、しばらく留まってクエスト経験でLvUPできたら外に出られるかも。その前に透明化とかの魔法を覚えることができりゃもっと話は早いんだが。


本日のガッデム:
 移動に専念して、街道を走っていても複数の敵に襲われるのが腹立つ。ガッデム


2007年1月19日 金曜日

 オープンβ。モンスター討伐クエストをいくつかこなしてる内にLv8になる。偶数Lvになると新しい呪文を教えてもらえるのだが、村の初心者用インストラクターのところに行ってもつまらないマナ回復の呪文しかくれない。1つってこたないだろうと城の中に入ってアカデミーホールに行くと、もう1つドレイン呪文があった。おお、これだよこれ。Necromancerのお家芸。やっとHP回復手段が手に入った。これで戦闘がだいぶ楽になるだろう、と思いきや、今日はなぜかペットの挑発が無効化されているらしく、なんぼやっても敵が本体に攻撃を仕掛けてくるので、ドレインのおかげでかろうじて生き延びる戦闘ばかり。楽になったというかいきなりないと死んじゃうというのはいかがなものか。

 ちなみにバグっていた外交クエストCheckmateは、気付いたら完了状態になっていて報告したら寸劇を見ずに終わってしまった。もっとも最終編だと思っていたら続きがあって、また例の呼び出して暗殺しろクエストの後、今度は暗殺者がこっちに向かうピンチ。外交で切り抜けるらしい。英文を読んでると、どうやら今殺したのは金を持っていた女で、その金を暗殺者の雇い主であり、かつ外交チュートリアルを教えてくれるNPCが欲しがっているので目撃者は消せという命令らしい。外交戦で暗殺者にその金をそのまま持ち逃げしたらどうだと懸命に説得して、なんとか生き延びることに成功。ひょっとしてカードゲームに負けてたら死んだのかな。しかしなぜ持ち逃げすることがプレイヤーを生かすことになったのか、ロジックがよく分からない。英文読解能力がいまいち足りないらしい。製品版になったらもう一回じっくり読むか。

 Lvが上がって新しく受けたクエストは、村の外に出る方向のものばかりで、つまりはそろそろ巣立てということらしい。ついでだから昨日失敗した馬を貰う外交クエストに再度挑戦。馬を貰う目的地は遥か先だが、今受けたクエストは道中なので馬で移動した方が速いだろうという目論見。20分間の馬レンタルだと思えばいいのである。ついでに私財をはたいて蹄鉄とあぶみを購入、馬につけて移動力138%。さすがに速いけど、それでもモンスターを振り切れるほどでもないのが腹立たしい。もっともからまれたのが一匹なら、Fearで敵を逃亡させて、その間に反対方向に走れば戦闘継続限界距離を越えるので、あっさりと逃げることができる。ただ行きたい方向に逃げられるとまた鉢合わせになるけど。道中何度か死にながら、そういうテクニックを身につけて着実にプレイヤーレベルを上げていく。こういうゲームはやっていて楽しい。

 道中のクエストを達成すると、また新手のものを連鎖的に受けることになる。今度は東の国境を越えていけというもので、いよいよDarkElfの祖国を出るのに挑戦。まっすぐ街道を行くと、城壁の前に恐ろしい数の軍隊がいて、瞬く間に取り囲まれて死亡。なんですかこの統制の取れた軍団は。よくよくクエストジャーナルを読むと、道中軍隊がいて危険だから北の岩壁に沿ってゆけとご丁寧に書いてある。読み飛ばしたバチが当たったらしい。とりあえず死体回収は無限ループに入りそうなので、後回しにして北の岩壁へ。おおスカスカだ。あっさりと国境外へ。

 すぐ目の前に砦があり、そこの隊長に例の軍隊を排除するための援軍を借りてこいというクエストだったのだが、隊長ににべもなく断られる。少し手伝いをしていけば考えないでもない、ということで近所のモンスターをいくつ倒せとかそういう展開。さすがにさっきの死体に装備全部置いてきてるし、馬のレンタル時間が迫ってきているので先を急ぐ。このまま北へ向かうと目的の配達先のはず。でも細い山道をLv12ぐらいの敵が通せんぼしているので、これを腕ずくで排除していかないと行けそうにない。どうやらもう少し強くならないと馬の所有権は手に入りそうにない。

 あきらめたところでさっきの死体回収にとりかかる。慎重に近寄って、敵がやってこないギリギリの距離で回収を試みるが、先に敵が反応。ぶわーっとやってきて1歩動くのが精一杯なくらい瞬殺。はてどうしたものか、確か有料で荷物だけ回収するシステムがあったよなとWebで情報を検索。すると死体を引き寄せる/corpseコマンドの紹介が。あーあったねそんなの。EQ(Win)の頃は常識的に使ってたのに、すっかり忘れてた。やってみると、確かに簡単に回収できた。もっともグラフィックが墓石なので、いきなり目の前に墓石が移動してくるとまた死んだような気分にさせられるけど。死体が回収できると、失った経験値も一部戻ってくるので、あきらめずにやってみてよかった。もっとも有料回収サービスをどこでどうやって受けるのか結局分かってないんだけど。


本日のガッデム:
 Checkmateクエストの件で腹が立ったので、クエスト完了時のアンケートにぶっ壊れてるぞと書いてやった。もちろん最後にこの一言も忘れない。ガッデム


2007年1月20日 土曜日

 オープンβ。昨日もう上がりそうな手前だったので、Lv9に。でも奇数Lvは何も新しい呪文がもらえないし、Lv10にはやたら多くの呪文がもらえるみたいなので、ここは一気にLv上げをしてしまうことに。クエストがあればいいんだが、残念ながら適したLvのクエストがないので、Lv上げのための退治を開始。どうせやるなら小金を稼げる人間型がいいやということで、同Lvの相手を求めて前線へ。ペットのTaunt能力は今日もあてにならないため、移動力を下げた上でFearをかけて、逃げ惑う敵の背後から攻撃呪文をビシビシ当てる手を使う。が、人間型の敵は視界が広いのか、結構遠くからこっちを見つけて襲い掛かってくる。しかも逃亡した敵が別の敵と接すると、合図でもするのか、視界外からでも援軍にかけつけてくる。多面作戦になると、本体がもろいNecromancerはとても弱いので、Fear作戦中止。おとなしく足を止めて、殴られながらも一気に攻撃呪文を叩き込む正面作戦の方がまだましっぽい。度々死にながら、1時間ほど狩りを続けてLv10に。

 Lv10で教わる呪文はなんと8個。攻撃関係では、移動力を下げつつ継続ダメージを与える呪文のアップグレードだけで、あとは主に補助系。敵の呪文を無効化できるカウンタースペル、近所の安全地帯にパーティーごとテレポート、味方とのスキル連鎖専用の攻撃呪文、INTを上げるBuffのアップグレード、ペット専用Healのアップグレード、そして死体のパーツを奪ってペットに与える呪文。最後のは外見だけなのか、実益があるのかよく分からないが、他のは便利なものが多い。特に集団テレポートはEQ(Win)ではNecromancerが持ち得ないタイプのもので、ソロに生きるクラスかと思いきや、このゲームではパーティ貢献もできる模様。

 さて一旦村に戻ってきたので、例の20分レンタル馬で前線に戻るが、ふと思いついて、配達先の北東に行くのに、東周りではなく北周りならどうだろうかと実験してみることに。これがヒットし、北周りだとほとんど敵がいないため、今までの苦労は何だったのかと思うくらい楽な旅になる。地図上は空白のようになっていたから未実装なのかと思っていたら、実は平原が広がるので何も書かれなかっただけみたい。目的地がLomshirとなっていたので、北のLomshirエリアに入るのが先決という読みはピタリと当たる。道中何度かデータロードでその度に1分ぐらいのロスがあるのにはちょっと腹が立ったが、まあなんとか制限の20分で到着。謎の箱を渡せば終わりかと思ったら、外交戦で勝たないと受け取ってもらえないようなので、残り少ない時間でなんとか打ち負かして完了。

 よしこれでこの馬はそのまま報酬としてもらえるのか、と思いきや没収。えーそんなーともう一度話しかけると、新たなクエストが。報酬に馬とはっきり書いてあるから、どうやらこれが本命か。内容を確認すると、40分以内に3名のNPCと合って、貸した金の督促をしてこいと。場所が問題で、大都市Khal付近に1人、その川向こうに2人。距離的にはDarkElf村からここまでよりやや遠いくらい。まあここまで来たら一気にやってしまった方がいいやと腹をくくって出発。再度馬がレンタルされるので、これに乗ってまた旅に出る。Young LionやSkeletonやGhostに何度かからまれるが、殴られながらも馬のスピードで振り切って大都市Khal到着。ここはジウ(仮名)のMonkが住んでると聞いたので、これで合流してパーティが組めることになる。

 1人説得して、次は川向こうなのだが、はてどうやって渡ったものか。都市の中に港があるのだが、船を出してくれる気配はない。向こう岸が見えてるくらいだし、ここは一丁泳いでみることに。Swimmingのスキルはないみたいで、特に問題なく泳ぎ渡ることに成功。そしてそのまま馬で走り抜けて目的地に到達。残る2人を説得して、無事にマイ馬を貰う。買うと全財産をはたくくらいするので、高報酬と言っていい。ついでに旅もできたし、めでたしめでたし。


本日のガッデム:
 最後にちょっと現地のクエストやろうとしたらクライアントが不正終了した。ガッデム




目次に戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送