Vanguardオープンβガッデム日記
 2007年1月第4週(1/21〜27)分



Necromancer Tomato Lv12 in Server3
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2007年1月21日 日曜日

 オープンβ。大都市Khalの東でクエストに励む。低レベル用のものが多いので、さくさくと終わって経験が貰えるので、すぐLv11に。ただ低レベルすぎて、倒すべき敵が経験が貰えないくらいだとちょっとつらいものがある。しかもそういうときに限って数じゃなくてドロップアイテムを集めろ形式で、出現率が悪い奴だし。そうやって集めたのはサソリの肉厚な爪。そしてNPCに持っていくと、Chiliを作ったから誰それに持って行ってくれと。エビチリのことですかね。そして配達を完了して戻ると、今度は別の奴に作ってあげるからまた爪もってこいと。意外にサソリの個体数が少なく、再出現待ちに時間を取られて苦労しつつ、なんとか集めて持っていってまた配達。そして戻ると、今度はイトコにとか言い出す。付き合いきれるかこのスットコドッコイ。さすがにやる気ないので放置。

 エビチリは放置で違うクエストいってみよう。この近辺でAukfruitクエスト用のパーティ募集とかよく声を聞くので、内容を見てみる。北西のAukfruitの木から実を5個拾って、かつ近辺のモンスターと野生動物を倒してこいというもの。なんでこんなのにパーティ組む必要があるんだろう。木の実は隙をみてほいほいと集めて、野生動物も適当にからまれたのを撃退してりゃいつの間にか終わる。問題はモンスターの方。Lv10でcon青なので大した敵じゃないだろうとたかをくくると、敵にとどめを刺す直前になぜかHPが激減してる。そして気付いた頃には逆転され、頓死。死体を回収して再挑戦して、ギリギリで勝ったものの、次に別の奴相手にまた死亡。

 今日のパッチでペットのTaunt不全現象が直ってたし、むしろいつもより調子がいいはずなのになんだろうと思ってよく観察したら、ドットが一つ多い3dotだった。普通のソロ用敵は2dot。3dotは少し強め。4dotはパーティー用。このdot1つでえらい違い。con白2dotより、con青3dotの方がはるかに強い。なるほど、パーティー募集の声がかかるわけである。気合を入れ直してさあどんとこい、と思ったらパーティーが獲物を全部持っていってきれいに掃除してくれた。ちぇ。


本日のガッデム:
 移動してたらクライアントがまた不正終了したので、早めに寝ることに。ガッデム


2007年1月22日 月曜日

 オープンβ。Aukfruitクエストを1人でちまちまやってたら、そばにいる連中に無言Inviteされる。まあ競合してもしょうがないし、このゲームでまだパーティ組んだことなかったので承諾。するとNecromancer3人パーティという訳の分からん編成。そらまあそれぞれPet持ってるから実質6人とか言うのも分からなくはないが、かけられる継続ダメージ呪文の種類が限られて重なってしまうだろう、という懸念は戦闘してみるとそれぞれ別々にカウントされるので問題ないことが判明。いやそれはそれでバランスに問題があると思うけどな。同種呪文の重ね掛けはすぐ修正されるでしょう。まあしかしとりあえず本日の狩りに支障はなさそうなので、ずんずんと快進撃を続ける。

 そばのRangerを加えて4人パーティとなり、ついでに少し北西の別のAukfruitの木まで遠征してみる。そこはそこでまた小さな部落があり、ネズミ男どもに占領されている。ここのネズミ男どもを退治するのも別のクエストとしてあるのだが、こちらは少しLvが高めで、やる度に戦死者が出る始末なので、前の部落に戻ろうと言ってるのに言うこと聞かずに奥へ進む愚か者がいるので、パーティー緊急テレポートで無理矢理戻して再出撃。順調に規定数を倒す。パーティだと経験値稼ぎが早く、あっという間にLv12の半分まで稼ぐ。部落は立体的な構造になっており、ハシゴや階段を使った屋外ダンジョンとして成立している。奥の方に進むと、段々敵の数が増えてきたり、部屋のドアを開けると強敵がいたりとなかなか手ごたえがある。ありすぎて壊滅すること多数。

 いつの間にか嫌気が差して落ちた人(あるいはクライアントが不正終了しているのかもしれないが)や、いつの間にかパーティに加わった人が入れ替わり立ち替わりでよく分からない状態に。とりあえず/target Tomato's tombstoneと入力して自分の墓をターゲットし、/corpseコマンドで引き寄せるのはマクロに登録しておくべきだと思った。最後は部落の奥深くで辺りを見回してるだけでクライアントクラッシュ。こんなところで置いてけぼりにされたら、次回ログインで確実に死ぬので、速攻入り直して周囲が安全な内に緊急テレポート。


本日のガッデム:
 クライアント不正終了が多すぎる。ガッデム


2007年1月23日 火曜日

 オープンβ。ネズミ男の面も見飽きたので、久しぶりにDarkElfの村、Hathor Zhiに戻ることにする。このときのためにどこにもBindし直さずに我慢してきた甲斐あって、Recall一発で帰還。密かにLv5のときに敗北していた闘技場クエストをLv12の今リベンジ。うわっはっは雑魚め。

 ついでに昔壊れていたダイス回収クエストに再挑戦。。これは商人とダイス勝負をして負けて借金のカタにダイスを奪われた衛兵が、腹いせに殺してきてダイスを回収してくれと言ってくるお話。相手の商人は城の中なんでそれはちょっとまずいと腰が引けてると、すでに城の衛兵は買収済みだから大丈夫だと言い張る。買収資金とか、プレイヤーに払う報酬とか、そんなに金あるなら素直に商人から買い戻せばいいんじゃないのかと思うんだが、まあお望みとあらば。以前は商人に攻撃ができなかったのでどうにもならなかったのだが、ちゃんと直っていてあっさり殺すことに成功。地道に少しずつバグ直してはいるんだよね。ただ直さなきゃいけないバグの数が膨大なだけで。

 闘技場クエストはクリアすると続きがあるみたいだが、砦に行って来いと言われていくとぶっつり途切れた。多分以前クリアしたクエストに本来繋がるはずなんだろうけど、順番を無視して途中で受けれるようにしたからこうなっているのだろう。意図的に横入りを可能にしたのか、それともバグの一環なのか。今ひとつ判断しかねる。全般的に完成度が低すぎる。これでオープンβをあと1日で終了とか、製品版をあと7日で販売とか、無茶もいいところだ。1ヶ月このペースで直していたら、まあ見られるレベルには達するんじゃなかろうか。

 あと1日だから、あくせくレベル上げしてもしょうがないし、ちょっと観光に出かけることに。DarkElf村から南には行ったことがないので、Lv12で馬も持っている今なら強行突破できるかもと行ってみる。1回やばいことになって緊急テレポートしたが、再挑戦して突破成功。Queen Gateなる門をくぐると、Temple ofなんとかなるエリアに入る。緊急テレポートは近所の安全地帯まで運んでくれるので、ある程度歩いたところで使ってみると、前方の安全地帯に出ることになる。かなり移動距離が稼げるので、このワープ航法でどんどん未知のエリアを切り拓く。途中高台で見晴らしのいいところで、しばし風景に見とれる。眼下に広がる荒野と、露出するドラゴンとおぼしき巨大な骨。久々にゲーム内で風景というものを意識した。これはやはり購入して、他の風景も楽しみに出かけるしかなかろう。

 ちなみにその荒野を驀進中、キングコブラにからまれて、軽く撃退してる最中にまたクライアントクラッシュ。ちょっと多すぎやしないか。シームレスと言っておきながら、実質は特定ラインでデータを読み直してるので、明らかにゾーンが存在する。そしてゾーン境界じゃなくても、しょっちゅうデータを読みに行ってHDDはガリガリ言ってる。もうちょっとこの辺の技術的なところをどうにかしてから発売してくれるんだろうね。1ヶ月くらい様子見した方がいいのかな。


本日のガッデム:
 とにかくクラッシュが腹立つ。ガッデム


2007年1月24日 水曜日

 オープンβも最終日。旅に出た途中で落ちてたので、旅の続き以外にやりようがない。当てもなくふらふらとさまよう。途中、Lvの割に妙に弱い1dotの盗賊にからまれ、その後更に2人組、そして3人組と増えていく。前方に見えてるわけじゃないのにいきなり湧くところから、どうやらクエスト専用敵らしい。道中適当に受けておいたクエストのどれかにヒットしてるっぽい。弱いので3人組は軽く蹴散らすが、次は5人組でこれはしゃれにならない、と思ったらペットが攻撃すると一撃で死んでるっぽく、ほとんど無傷で勝利。戦闘員かよ。10人倒すのが目的のクエストらしいので、もう既にクリアだから報告しに行こうとしたら、その手前で今度は名前付きのNPCに襲われる。何者、と思ったら、名前の下に盗賊団のボスって書いてある。これはこれはどうもご丁寧に。撃退して戦利品としてバッジを奪っておき、クエスト完了報告。バッジは右クリックすると別のクエストが発生し、同じNPCに報告すると報酬がもらえる。なかなかクエストが凝ってて楽しい。

 ワープ航法で進むつもりが、むしろ後退することもままあり、なかなか進まないので旅を中止し、簡単そうなクエストを乱獲する方針に変える。先般、馬を貰うクエストで訪れた厩舎へ行くと、なにやらクエスト持ちNPCがわらわらいて、20個のクエスト制限に引っ掛かるほどの豊作。大体20個の枠は少ない。いずれ30個に増えると見た。その中から楽そうなのを文面で判断して、いくつか遂行。馬草を片付けてこいとか、馬の好きな木の実を集めてこいとか、なぜ偉大なるNecromancerが馬丁をやらねばならんのか理解に苦しむが、簡単なのでついやってしまう。

 下働きシリーズはすぐ終わってしまったので、次は討伐系。なんとか一族を一杯やっつけてこいというおなじみのクエストで、現場に行ったら襲ってこない中立の敵なので、もう楽勝楽勝。と思ってたら、段々Factionが低下してくるに従って、敵の名前の色がオレンジから赤へ。そう、いよいよKillOnSight(発見次第ぶっ殺す)モードに。こうなると途端に多数がリンクする強敵に変わり、それまでの楽勝ムードから墓石量産モードへ。さんざん回収しては再戦を挑むが、パーティじゃないと無理っぽいので、意地を張るのをやめて別のところへ。

 この辺りでそろそろいい時間になってきたので、ワープ航法でまた後退してため息が出たのを機にログアウト。2週間程度のβだったが、十分に片鱗を味わうことができて満足。これは買うに値する作品と言ってよさそうである。完成度はまだまだ低いのは確かだが、急速に改善されているこのパッチの頻度を見ると、今後に期待してもいいのではなかろうか。それでも発売日当初はなんかサーバが落ちそうな気配が濃厚なので、アキバに入荷次第ってくらいで丁度いいかな。あとどこのサーバでプレイするか決めておかないとな。何もしがらみないからどこでもいいんだけど。


本日のガッデム:
 まあまだβだしね。最後くらいは微笑んで終わることにしましょう。




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