ゲーマー日記 2002年1月分


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2002年1月1日 火曜日

 年越し。どこかへ出かける訳でもなし、ゲームする相手がいる訳でもなし。全くゲームが成立しないので早寝。

 正月日中に最初にプレイしたのは久しぶりのCivilization3(Win)。いつの間にか国内の最大Civ3攻略ページと思われるStack-Styleからリンクされていたのを期に、なんとなくやりたい気が高まってきたりする。AOC(Win)からの逃避という説もあるが。1.16fなるバージョンのパッチを当ててから初めてのプレイ。噂によると汚職率が多少押さえられたとか、微妙な変更がかかっているらしいが、その前にCDを認識しないので起動しない。Stack-Styleを読むとレジストリが云々とか、色々と解決策が書かれているので、ひとまずregedit。ん?なんでCD-ROMドライブ指定が見たこともないドライブレターになってる?これを修正して難なく起動に成功。

 1ヶ月くらいやってなかったので、イロコイ共和国の状況が今一つ思い出せない。変更前の状況を覚えてないので、パッチによる影響範囲はさっぱり。これで汚職率改善されたんだっけと疑うほど汚職だらけ。まあこれは大帝国による独走を防ぐためのゲームデザインなのだろう。諦める。外交画面を見ると、特にどことも敵対はしてない。U字型のイロコイ大陸と、少し離れたX字型の隣の大陸だけの世界らしい。X大陸にはズールー、ロシア、フランスの3カ国が住んでて、イロコイ大陸にはずうずうしくもフランスが2つほど隅っこに移民してきてるらしい。丁度防衛ユニットの置き換えを画策していたようで、Infantry(6-10-1)を大量生産している。しばらくプレイしてると、X大陸に強引に移民させた連中に怒ってズールーがついに宣戦布告してきた。移民先なので満足な生産力がなく、防衛戦力が貧弱なせいで4つの都市が全部取られる。ガッデム。リセット。


2002年1月2日 水曜日

 正月はみんな里帰りで面子が揃わないので、この機会に貯まっていたAOC日記をひたすら書く。スクリーンショットは毎回撮っているので、それを見ればある程度ゲーム展開は思い出すことができるのだが、よくよく考えるとダイジェストはこの日記にも書くわけで、1試合につき2回書くのもなかなかの労力である。だからこそ1週間分も貯まるわけだ。正月休みは6連休もあるから更新気力も出てくるが、この先そんな休みは夏休みまでないからどうしようかという感じである。SSと勝敗だけ書くかなあっちには。その分こっちの日記に詳細を書く方がまだ楽。よし、2002年からそうしよう。

 昼間暇ができたので、ついにCPU換装に挑戦。まずBIOSのアップデートは、ASUSのホームページを見たらLiveUpdateなるツールを見つけたので、使ってみたらWin上からあっさり成功。拍子抜け。便利な世の中になったものである。そこまでできたらあとはハード的な交換のみ。Socket370とSlot1の変換アダプタにCeleron850MHzを取り付け、マザボについてるCeleron433MHzと交換。おしまい。ベンチマークすると確かに性能が上がっているらしいのだが、何しろCPUを食うようなゲームをやらないものだから、実感は何一つ湧かない。AOC(Win)で8人戦をやると効果が見えるのだろうか。でも今までほとんど8人戦やったことないので、比べ様がなかったりする。

 そうだ、CPUが早いということは、Jangband(Win)のキャラ作成時にオートロールが早いんじゃなかろうか。試してみるが、元々どのくらいだったかよく覚えてないので、やはり効果測定できず。そもそも今プレイしている魔法使いキャラがあるんだから、キャラ作成の用がない。ついでだから魔法使いプレイ。オーク部屋があったのでさくっとLv23に。地下10階だと気を抜くと死ぬことがあるので、それなりに緊張感があって楽しい。オークの大群は経験はおいしいのだが、いかんせん魔法使いなのでHPがあっという間に削られる。MPもさほど持たないので、適当なところで眠らせて一時撤退、回復を図るという地味な努力を必要とする。4本の攻撃用ロッドを駆使してなんとかMPを稼ぐけど、それでも全然間に合わない。ひいひい言ってる間に気づいたらLvUPなどという、「さくっと」の背景は意外に大変だったりする。


2002年1月3日 木曜日

 夜のIRCは人が少なく、Tuft(仮名)とこんふりくと(仮名)くらい。そこにいきなり見知らぬ人がやってくる。居城は基本的に知り合いしかやってこない、どローカルチャンネルであり、この日記でも読まない限り見知らぬ人がやってくる方法は、全チャンネルリストの中からピンポイントで当てるというもの以外は皆無に等しい。話を聞くと、どうやらそのチャンネルリストから来たらしい。全く世の中酔狂と偶然というのは組み合わさると恐ろしいことになるものである。

 ただこのチャンネルがネットゲーム中心ということは知らずに来ているので、いきなりエロゲーの話を始められる。あいにくエロゲーに関してはここ10年ほど全くやってないので、ここはひとつ、この辺に詳しい故にエロゲー伯爵なるあだ名までついているおます(仮名)に出馬を願う。おかげでなんとか話が繋がったらしく、ほっとひと息つくが、いつの間にかエロゲー論争に巻きこまれ、基本エロゲーはエロが目的であり、ゲームシステムなど紙芝居で十分などと主張することになる。結局その人物はエロゲーをエロ目的でやってないと判明し、そりゃ参りましたということで論争終了。と言うかいきなり飛び込みでやってきてエロゲーの話を持ちこまないで下さい。うちはそういうチャンネルじゃないんです。

 IRCチャットのかたわら、Jangband(Win)。ブラックマーケットで知能の指輪+3を見つけ、すかさず購入。いきなりMPが倍くらいになりゲーム展開が楽になる。おかげでレベル24になる。そろそろまた下に潜る時期かな。

 その後懲りずにDungeon Keeper(Win)。全20面のうち、15面・16面をクリア。ひょっとしてこのまま最後までクリアしちゃうかも。でもそろそろロードし直しするケースが増えてきている。隠し面を攻略するとレベル10バンパイアを次の面に持ち越せるテクがあるので、これを使えばこの先なんとかなるのだろうか。ちなみにホーンドリーパーは最初から配備されてる面でしか使ってない。相変わらずどこでもぷりぷり怒ってる。むかつくのでビンタ(右クリック)をするともっと怒る。見てるだけで腹立たしいので、敵の大群に放ってみる。死ぬ。なんでこんな程度の奴に個室まで作ってやらにゃいかんのだ。素直に言うことを聞くバイルデーモンがいとおしい。悪の帝王にも色々と悩みがある。

 またゲームの夢を見る。ゲームの夢は大別して、既存ゲームの夢と、全く見たこともない新ゲームの夢に分かれるのだが、今回は後者。ファンタジー風の生活ゲームで、建物に石と木を要するところを見るとどうもSettlers3(Win)とワールドネバーランド(PS)辺りを掛け合わせたものらしい。しかもバーチャルリアリティーになっているので、その中で生活してた。ゲーム内で石の流通が滞っていてなぜか腹を立てていた。でもゲームのルールで村の中では競合する店は出してはいけないので、雑貨屋(なんで石材を雑貨屋で売ってるのだろう)の親父に腹を立てるくらいしかできないのであった。その雑貨屋の娘に結婚を申し込んだ夢を見たなんて妃に知られると厄介なのでそれは秘密である。こういう謎のゲーム夢ネタをメモっておくと、将来こういうゲームが出たときに特許権を申請して嫌がらせができるかもしれない。


2002年1月4日 金曜日

 Jangband(Win)。そろそろ地下10階が退屈になってきたので、2つほど下に潜る。ついでにトラップドアに引っ掛かってもう1つ下に落ちて、結局地下13階。知能の薬発見に喜ぶ。でも飲んでも劇的な効果はなし。MPが10くらい増えて71になった程度。多分能力判定の区切りを越えてないのだろう。ついでにブラックマーケットでファイアボルトのロッドを購入。荷物ロッドばっか。アイスボルト2本、ファイアボルト2本、アシッドボルト1本、サンダーボール1本、スリープモンスター1本、チェンジモンスター1本。最後のは売っていい。攻撃ロッド6本でも、まだ完全ローテーションは間に合わないので、合間に数回自前ののマジックミサイルを挟むことになるけど、マジックミサイルがLv上昇につれて7d4と結構なダメージが出るようになってきたので、ロッドより強いかも。

 昨日密かにDLしておいた、Etherlord(Win)のデモ版をやる。1ヶ月くらい前にVBランタイム不足で挫折したのだが、何やら別バージョンのデモが出たということで、試すだけ試す。150MでISDNでDLするには骨が折れたが、ひと晩あればどうにかなる。インストールしてみると、今度はちゃんと動く。さすが別バージョンを出しただけはある。でも内容はへぼ。Magic:The Gatheringのシステムそのまんま。訴えられる前に、MTGシミュレータシステムとして売り込む方が賢明なんじゃなかろうか。ちなみにSingle Missionなる戦略モードもあるのでやってみるが、別に何の新鮮味もないターン制シミュレーション。色々な資源の種類があるみたいだが、それを確保したからといってさほど有利になるわけでもなし。デモ版では敵が弱いので、ひたすら敵の城向かって行けばあっさり勝てる。ロシア製で美しいグラフィックという鳴り物入りで登場した割にはただのパクリ。グラフィックに騙される人のなんと多いことか。そういう人はRogue(UNIX)からやり直しなさい。


2002年1月5日 土曜日

 Jangband(Win)。Lv24へようこそ。ゼラチンキューブに苦戦する。生命には全く別状はないのだが、困ったことにこいつは酸を飛ばす。装備がぼろぼろになってしまうのである。まあある程度は後で防具強化の巻物等でフォロー可能なのだが、+5から上になると段々成功率が低くなってくるので、金銭的損害はばかにならない。ましてや+10以上はほとんど強化不可能なので、一度落ちると戻せないので金銭にすら換算不能。ということで酸化攻撃してくるゼリー系は非常に厄介なのだが、普通のゼリーは動かないので、遠隔攻撃を得意とする魔法使いにとっては別に困ることはない。問題は足の速いこのゼラチンキューブという訳である。ましてや魔法使いは腕力がないので、戦利品をかかえていると速度修正がマイナスになって、ゼラチンキューブから走って逃げ切れないのである。となると道は一つ。魔法によるテレポート。近距離ランダムテレポートであるフェイズ・ドアを使い、Hit&Away。ユニークモンスターにもよく使う魔法使いの常套手段。でもう一つ厄介な理由は、ゼラチンキューブやたら耐性が高いのである。炎氷電酸全部だめ。ロッドオール無効。効くのは初歩の初歩であるマジックミサイルのみ。50発くらい当ててようやく倒す。どっと疲れる。

 IRCはAOC(Win)をやる面子があまりいないので、結局試合はやらずじまい。また先日のエロゲー好きがやってきて、たまたまエロゲー伯爵omasu(仮名)がいたので、エロゲー談義にチャンネルを占拠される。これが噂のIRCチャンネル乗っ取りって奴でしょうか。

 日中からJangband(Win)。こういうターン制ゲームはいつでも手を離せるので、子育てをしながらやるにはうってつけ。スピードの硬皮ブーツ(+9)なる激レアアイテムを発見、それまでスピード-7とか当たり前でやってたのが、腕力の薬と合わせていきなり楽になる。あれだけ苦労したゼラチンキューブを走ってふり切れるのはありがたい。その後発見した知能の薬で、現在18/90。知能判定ランクが一つ上がったらしく、最低呪文失敗率が3%に落ちる。でも素の知能は15。よっぽどキャラメイクいい加減にやったんだなこれ。Lv25。


2002年1月6日 日曜日

 IRCにAOC(Win)面子が4人(Tuft(仮名)、Ichi(仮名)、伊政(仮名))揃う。ということで4人戦。伊政(仮名)はまだ修行中の身につき、他の全員に2分のハンデを背負わせてチームはランダム。結果Ichi(仮名)と組むことになる。対戦相手はTuft(仮名)。1週間ほど前に惨敗を味わわせてくれた相手なので、ノーミスで臨める様、気合を入れる。前線構築が遅いのが問題だったので、食料採取もそこそこ、早めに前に出かける。道中相手の前線町人とすれ違い、これはさくっと殺さねばと懸命の捜索により発見し、斥候で殴り倒す。前線は前線で早期の軍兵Rにより木こりを襲撃するが町人に殴り返されるなど成果は今一つ。敵の防衛軍兵がずらっと揃ってしまい、攻略が難しくなってきたところで城主入りの方向を目指す。その内敵軍兵がこっちの本陣に来るが、中心に誘い込んで壊滅させた辺りで勝負が見え、あとは終始攻めこんでる分こちらが圧倒的有利に。ラムでずんずん敵小屋・中心を突き崩すと敵降伏。あとはチームメイトのIchi(仮名)は2分ハンデを序盤の失敗で帳消しにしてしまった伊政(仮名)を難なく平らげて勝利。

 続いて同じ面子で2戦目。ランダムチームは今度はTuft(仮名)と組む。隣接敵は修行中の伊政(仮名)。2分のハンデがどれだけ差を埋めるか師匠として注目していたが、最初の小屋を作るのがこっちの方が先で、しかも同じところに作ってるというのはどういうことであろうか。こっちの小屋は敵陣そばということは敵は防衛用の小屋を2分遅れで作ってるのである。こんな未熟な弟子に遅れを取るはずもなく、難なく平定。さすがにTuft(仮名)はIchi(仮名)を攻めきれないらしいので、ラムを持って援軍に駆け付ける。タワーだらけの敵陣をずんずん突き壊して敵両名投了。

 また序盤ミスしたと言い張る伊政(仮名)の主張のもと、3戦目も執り行われる。が、今度も同じチーム、同じ隣接敵。さすがに3度目のミスはなかったらしく、伊政(仮名)もちっとは手応えがある。最初の小屋での軍兵同士の戦闘は、ハンデ分こちらが劣勢で、結局壊滅の上小屋を攻撃され始める。ヤケになって軍兵3人で内政を荒らすと、なぜかこっちの兵をそのままにして攻めあがってきて中心でやられるという戦闘経験の浅さを露呈する。後で聞くと、中心のベルを鳴らしたが木こりや金掘りは収容してくれなかったらしい。そりゃそうだろう。以後こちらのペースでざくざく皆殺し。町人が逃げそうなところに斥候を置いておき、逃げ惑う町人は騎士で斬殺。自慢じゃないが掃討戦は大得意なのである。そのままIchi(仮名)領になだれこんで敵降伏。3連勝。チームに恵まれただけな気もするが、少なくとも伊政(仮名)はまだ2分ハンデでも足りないように見受けられる。

 暇をみてはJangband(Win)。Lv26。スナガ(いわゆるゴブリン)ごときが落としたアイテムがなぜかアーティファクト。センギル王の金属帽子、調べると賢さと魅力が上がるだけのヘボアーティファクトらしい。プリーストならともかく、メイジにはどうにも。まあ魅力上がると買い物少し安くなるし、ACも今つけてる鋭敏の金属帽子よりはいいし、とりあえず交換。スピード上がって楽になったので、地下15階まで降りる。まだ楽勝。でも魔法使いはちょっと強い敵が出てくるとすぐ死ぬから油断は禁物。今でもトラ1匹相手にHPを2割くらい持っていかれるし。


2002年1月7日 月曜日

 珍しい客人がIRCに登場。DOM(仮名)。古くはPC-VANのGMCでの知り合いだが、一緒にゲームをやるのはほんの数回AOE(Win)やAOK(Win)で遊んだのと、EQ(Win)でちらっと見かけた程度。あとは毎年浜松で会ってると言えば会ってるが、ネット上ではとんとご無沙汰。どうやら結構AOC(Win)をやる気になってるらしいので、パッチを渡して入れさせたらマシンがハング。どんどん重症になっていき、しまいにはフォーマットかけないとダメな状態になる。1.0bパッチってそんな極悪なワームだったんかいのう。

 他には伊政(仮名)とTuft(仮名)しかいないので、今日は伊政(仮名)AOC(Win)特訓デーとする。H2Hで2分ほどハンデを与えてひたすら練習。戦闘経験はこうやって培うしかない。Tuft(仮名)と2回ほどやった後、教官交代でH2H。互いに軍兵を本陣に送り込む展開になるが、敵兵は弓と中心でうまいこと殺し、こちらの兵は町人斬殺し放題。いずれ決着がつくのは目に見えてる。本陣攻撃軍兵以外に、前線攻撃軍兵も出せるようになればあとは時間の問題。城主入ってラム出して終わり。まあ結構攻めこまれたので、さすがに2分で結構いい勝負になるようにはなったが、やはり戦闘練度が不足。いかに中心にやられず相手にダメージを与えるかが分かってくれば大分違ってくると思われる。

 寝る前にDungeon Keeper(Win)。苦労しながら18面をクリア。Warlockは戦闘にあまり役に立たないので、序盤にいきなりLibraryを作ってはいけないらしい。お気に入りのBile Demonを先に呼んでからで十分。まあ各種施設を作るのにLibraryなしというわけにもいかないのだが。戦闘は裏面から連れてきたVampireとBile Demonで大抵ケリがつく。あちこちから敵がやってくる上に慢性財政難という厄介な面だったが、睡眠時間削った甲斐あってクリア。WWWで入手した攻略法によると、次の面は最終面前でちょっと中だるみで簡単らしい。そりゃ助かる。ここまで来たからには最終面までやってしまいたいものである。


2002年1月8日 火曜日

 Dungeon Keeper(Win)の19面。簡単と書いてた割に難しい。Training Roomがないので、最初は裏面から連れてきたVampire Lv10だけが頼り。あとは敵を片っ端から捕らえて拷問にかけて寝返らせるのだが、寝返り部隊が今一つ戦力にならない。いつもゆっくりTrainingでLvを上げてから取り組むので、こういう面は辛い。途中でセーブしているが、果たしてこれでクリアできるのやら。思わぬところで投げ出しそう。

 DOM(仮名)がマシンを復旧させてAOC(Win)環境を整える。とりあえず実力を判断するためにハンデなしでH2Hをしたところ、さすがに腕が錆付きまくっているらしく、また過去海マップばかりやってたのことで陸進化の仕方が全然分かってないらしい。話にならずひと捻り。ざっと5分近いハンデがあると見る。それでも無抵抗に見えて、しっかり裏から軍を(一応)出してくる辺りはさすが経験者。

 その後伊政(仮名)も加えて、1:2をやってみる。兵を分散して攻めるとやはりどっちもどうにもならず、2面作戦の難しさを改めて味わう。形成不利なところに娘が頻繁に夜泣きするので、その度にポーズかけるわけにもいかず、途中で棄権。オンラインマルチゲームはやはり子育てしながらはきつい。

 ホームページを読んで陸進化の方法を覚えたDOM(仮名)が数時間で急速に腕を上げ、ハンデを今日だけで2分くらいに縮めたように見えるので、伊政(仮名)とH2Hをやらせる。が、進化はまあまあできるのだが、まともに攻撃の仕方が分かってないのと、戦闘と内政拡大を並行できないので、食料を増やさずひたすら弓を作る状態なので、泥試合の結果伊政(仮名)が勝つ。一緒に見学していたTuft(仮名)曰く、「しょっぱい試合」。けだし名言である。


2002年1月9日 水曜日

 IRCに7人もいるように見えて、Piromi(仮名)とジウ(仮名)はただの置物なのでほっといて5人戦。Tuft(仮名)との2人チーム対DOM(仮名)、伊政(仮名)、Ichi(仮名)の3人チーム。隣接敵の伊政(仮名)発見を報告すると無視しろとの指令。まあ確かにこの3名の中で危険なのはIchi(仮名)であり、後衛にいるのを発見して無理矢理対角線を移動して前線構築、そして内政に打撃を与える。ただその代償として伊政(仮名)の攻撃を当然受け、迎撃に必死なところにDOM(仮名)軍までちょっかいをかけてくる。かと言ってIchi(仮名)攻めを怠っても話にならないので、ラムを作ってガンガン攻勢をかける。ところが攻撃に夢中になってたら、いつの間にか本陣が落ちてることに気付く。どうやら伊政(仮名)がちゃんとラム攻撃をすることを覚えたらしい。ただ木こりと金掘りが攻撃されずに丸々残っていたので、ほとんど無傷のTuft(仮名)から食料1000の援助を受け取り、即座に攻勢を続行。Ichi領を完全に落としたところで敵軍降伏。多少の無理をしても敵のエースを押さえるのはでかい。快勝。

 3人チームが復讐に燃えているので、同じ面子で再戦。隣接敵がIchi(仮名)、そして後衛が伊政(仮名)。どうも似たような状況らしいが、今度は隣接との戦闘。索敵が遅れたせいで初撃がちょっと遅かったが、敵の鹿狩り町人をまず斬殺。この辺で娘が夜泣きを始めて5分ほどゲーム中断。引き続きIchi(仮名)本陣に攻めこむが、敵はタワーで防衛したりでなかなか入り込めない内に、後ろから伊政(仮名)の大量の援軍登場。こちらもTuft(仮名)の援軍を受けて、二人で軽く撃退…のはずが、あろうことか壊滅。一体伊政(仮名)に何が起きたのか不思議に思っているところに再度娘の夜泣き。しかも今度は長そうなので、ゲームを止めるのも忍びなく、そのまま放置していく。20分ほどして戻ったら、当たり前のことだが本陣はとっくに壊滅しており、残り町人は1人になっていた。中心を建てるところから始めようと思って歩いたら敵に見つかって死ぬ。

 恐れていたことではあるが、やはり子育てしながらマルチゲームは無理らしい。この試合で引退を決意する。今後夜泣きが治まるまでは、マルチはゲームにならないので封印。誠に悔しいことではあるが、ゲーマーである以前に人の親なので仕方ない。しかし6月に予定されている第二子の出産を考えると、あと数年は封印期間が続きそうなのが辛いところ。いつでも投げ出せるゲームというと、やはりJangband(Win)が一番。クリアするのに数年かかりそうだし丁度いいか。Civ3(Win)もこの機会にちょっとやりこみたいところ。


2002年1月10日 木曜日

 Dungeon Keeper(Win)。19面をなんとかクリアするが、最後の20面が泣くほど辛い。何が辛いって、モンスターを敵に持っていかれるのである。Scavenger Roomという洗脳施設があって、今まではそこで敵のモンスターを盗むべくVampireを働かせていたりしたが、それを敵にやられるとは。時間が経てば経つほど不利。ましてや墓場を作ってモンスターの死体を集めてVampireを作ったりした日には、即座に敵に寝返る始末。仕方ないので裏道を通ってAvatarを殺してから勝利条件であるDungeon Heartを壊しに行こうとすると、さすがに敵も主戦力を集めてくるので全然勝負にならない。どうすんだこりゃ。

 クリアできそうにないのでJangband(Win)に逃避。Lv27は遠く、EXPが40000もないのに57500にならないとだめらしい。経験稼ぎのためにまた少し潜って地下16階。この辺から盲目攻撃を仕掛けてくる奴がいくらかいるのが魔法使いには辛い。何しろ呪文書が読めない。幸いロッドは撃てるので、敵のいそうな方向にロッド8本乱れ撃ちしてれば、どうにか死なずには済む。これより辛いのが混乱で、呪文書もロッドもだめ。物理攻撃は方向がランダムになってしまい事実上何もできない。よって混乱は即座に直せるようにキノコを持ち歩いているのだが、盲目対策はしてなかった。今後キノコを見たら取っておこう。ウルファングの息子「ウルファスト」を倒した際に3つ目のアーティファクトゲット。ショートソード「ギレッター」。調べると攻撃回数が2回増えるアニマルスレイヤーな剣らしい。ついでにHPも急回復。要らん。

 IRCに4人ほどAOCの面子が揃って、楽しげに4人戦とかやってる。猛烈に悔しい。Tuft(仮名)に気軽に席を立てる背後霊コーチモードでやったらどうかと言われるが、見ると余計悔しいので丁重にお断りする。いっそIRCに入らなきゃいいのか。ちなみにこんな日に限って娘はおとなしく寝てる。ガッデム。


2002年1月11日 金曜日

 Jangband(Win)。ブラックマーケットで知能の薬購入。18/100に。他は特に戦果なし。

 AOC(Win)をやらないとどうにも張りが無い。眠くなったので速攻就寝。


2002年1月12日 土曜日

 今一つ気力が乗らないので、こういうときはほのぼのJangband(Win)に限る。地下16階くらいじゃ全然ピンチにならないので、地下17階に行く。そろそろハウンド類が出てきて、ブレス攻撃が厄介。ホワイトドラゴンスケイルメイル発見。並のローブからいきなりドラゴンスケイルメイルに防具を変更。ACがほぼ倍の83になるが、魔法使いはそもそも接近する前に敵を倒さないといけないのでACはさほど関係無かったりする。まあ最近は腕力もついてきたし、何より加速+9があるので多少の重さは気にならない。アーティファクト防具が出るまで、冷気のブレスを防ぐために装着。ついでにLv27。

 伊政(仮名)が皇帝の居城AOC部の部長任務を引き継いでくれるらしい。既に新人勧誘にも動いているらしく、なかなか頼もしいことである。ただいかにも今までさんざん騒いでいたAOCに興味を失ったように思われそうなのでこの場で弁明しておくが、本当はやりたいのに子供の世話で度々ポーズをかける必要が出てくるので、自粛しているだけなのである。だから欲を言えば、ゲーム中に何度もポーズをかけたり、ポーズ時間が30分以上に及んだりするのを笑顔で許して貰えるような状況ならまだプレイはしたいのだが、私が逆の立場だったらそんなことされたらやってられるかぼけぇと思うであろうから、引退を決意したのである。待たされる方はいつ解除されるか分からないポーズの間、ずっと戦意を意地しなければならない訳で、これは結構なストレスになるはず。ゲームやるのにストレス貯めちゃイカンだろう。かくして皇帝は涙を飲んで潔く身を引くのであった。んー美談。

 という言い訳をIRCで軽くかまして寝る。ゲーム意欲急降下中。まあその内美談に飽きて周囲の面子にポーズを我慢しろと迫るのだろう。


2002年1月13日 日曜日

 のんびりJangband(Win)。地下17階でも生命の危機に遭わないので、地下18階へ。更にトラップドアに引っ掛かって地下19階。ちょっとピッチ上げ過ぎかも。このゲームのセオリーで、一般的なペースで行けば安全なのは地下(Lv/2)階と言われる。今Lv27だから地下14階がいいところらしい。まあスピードが+9になっている時点で既に一般論から遥か越えているのでこんなものだろう。

 なお地下20階以降は麻痺知らずがないと即死しかねないらしい。幸い西方国の武器を装備しているので、その点に関してはなんとかなりそうだが、最近盲目攻撃が辛い。呪文が唱えられないのと、敵の位置が分からないので魔法使いの本来の戦い方が全くできないのである。ところがひょんなことから対策が判明。盲目治癒のキノコである必要はなく、重傷治療の薬でOKだった。これなら地上でいくらでも買い込める。一応HP回復のことも考えて、致命傷治癒の薬にしているが、数買うにはやや高いのが困りもの。ブラックマーケットに並ぶ知能の薬を筆頭としたドーピング剤を買うためには、無駄遣いはできないのである。

 ドラゴンスケイルメイルを装備すると、魔法使いは重装備によりMPを減らされることが判明。でもたかだか7点なのでほっとく。更にA)ctivateすることでブレスが吐けることも判明。でもブレス貫通しないし、パワー再充填に110ターンかかるので実用性いまひとつ。新事実が二つも見つかった割に今までと同様、ただの重い鎧としての立場は何も変わらなかったりする。

 ミムの息子「クイム」登場。魔法使いのくせにHPが結構高く、しかもうちの主力属性である冷気と炎の攻撃が両方とも通用しないので苦戦。次点で電気属性のサンダーボルトをひたすら連発。幸い行動速度は並だったので、ヒット&アウェイでどうにかなるが、周囲に雑魚が一杯いて逃げるのを邪魔するのでフェイズドアを多用。倒してもアーティファクトは出なかった。ブラックマーケットで知能の薬買って18/110。最近レベルアップは数万の経験を要求されるのでなかなか届かない。

 ふとDLだけしてやってないデモ版が気になる。Battle Realms(Win)なるRTSをしばらく放置していたので、暇になったのを機にプレイ。背景は珍しく東洋らしい。中国っぽい。雰囲気としてはFate of Dragon(Win)に似てる。ただ経済要素は米と水だけと最近のRTSにしては簡略。町人を訓練施設に放り込むと戦闘ユニットに生まれ変わる方式。できた戦闘ユニットを更に別の訓練施設に入れるとより強力なユニットに変わるシステムがちょっと目新しい。ただユニットの性能を調べる方法がないので、どの組み合わせが一番強力なのかは使ってみないと分からない不親切な設計。デモ版はマルチプレイもキャンペーンもやらせてくれないので、コンピュータと対戦しかできない。町人の生産が完全自動でしかもその頻度は人口によるので、腕の差はあまり出しようがない。要は戦闘ユニットの揃え方が全てなのであろう。ユニットの性能が不明なのでコンピュータに勝てず。つまらん。削除。


2002年1月14日 月曜日

 気力の低下しているときは気軽にJangband(Win)。地下20階へ侵攻。この上なく素晴らしい感じがしたと思ったらトロル部屋。確かに素晴らしい。経験収入がオーク部屋を大きく上回るし、トロルシリーズは基本殴ってくるだけ。この部屋だけで経験5000点くらい稼ぐ。おかげでLv28に。もうひとつ上がるとファイアーボールが覚えられるのだが、覚えた直後は失敗率が高くて現実的には使い物にならないから、当面主力はアイスボールになりそう。知能の薬を飲んで18/120に。なぜか魅力の薬がばんばん売ってるのでこちらは18/140に。あと全感知のロッドを購入。15000くらいしたが、それくらい3,4回潜れば回収できるので問題なし。ただこれ範囲が一画面のくせに、再充填が999ターンと長すぎ。ちょっと高い買い物だった感あり。

 AOC(Win)の引退宣言をしたせいか、ここ数日IRCの人の入りが著しく悪い。それでも健気に練習しに来る新部長伊政(仮名)の努力は涙ぐましい。今日もせっせとCOMと練習したと言ってるので、成果を確かめるためにH2H。これなら迷惑をかける味方がいないので、子供が泣いたら諦めて再試合をすればいいだけ。それも練習台だから気軽にできる。本人申告により2分のハンデを負う。ちょっと試してみたくて弓Rなるものをやってみるが、案の定操作量不足により敵陣でほっといた弓部隊壊滅。どうも軍兵R以外の戦術は何一つとして成功した試しがない。更に同時期に敵の軍兵+散兵が木こりと金掘りを襲いに来てちょっと困るが、残っていた金で作った軍兵部隊で撃退に成功。以後散発的になった敵の攻撃を退けつつ、前線を破壊して後は押せ押せ。城主入りしてラムを中心に向かわせた途端に敵降伏。

 前線の移動という概念をチャットで教え込み、成果を試しに今度は伊政(仮名)対Tuft(仮名)の試合を見学しつつ背後からコーチ。領主での攻撃まではまあまあ合格ラインだが、それとてちょっともたついている内に2分のハンデを食い潰してるのがもったいない。Tuft(仮名)お得意のタワー防御の前に、軍兵がばったばった死んでいき、城主入りしてラムを出そうにも護衛もつけず単独行動では効率悪くて仕方が無い。その内木が不足し始めたところに敵の斥候Rを受け、撃退用の槍を作る木もなくジリ貧。結局派手にやられて敗北。熱心に修行してはいるようだが、その割に成果が報われていない模様。IRCで色々と今後の修行方針をレクチャー。部長を名乗るからには強くなって頂かないと。


2002年1月15日 火曜日

 基本はJangband(Win)。地下20階。昨日書いた全感知ロッドの999ターンは嘘で、99ターンだった模様。ただスピードが+9な現状では、次の画面に切り替わるまでにそんなにかからないので、結局トラップ/ドア感知の呪文で代用してしまってたりする。全感知だとモンスターとアイテムと埋まってる財宝が見えるので、作戦が立てやすいのは確かなのだが、かといって画面が変わる度に99ターン待機するのもあほらしい。

 頭装備は2つめのアーティファクト、センゲル王の金属帽子を被っていたのだが、このアーティファクトは賢さUPなので魔法使いには役に立たない。実は数日前に赤外線視力の金属帽子(+2)を発見していたので、こちらに乗り換えていたのを、今日更に赤外線視力の硬革帽子(+5)に交換。視力がやたらいいらしい。早めに敵を発見することは魔法使いにとって重要。

 影のクロークなるものを発見したが、特殊能力が全く不明。まあどうせただのローブよりはいいはずなので、とりあえず装備しておく。*鑑定*の巻物見つけないとこの辺はさっぱり。アーティファクトのスポイラーには載ってないので、一般アイテムっぽい。

 地下20階で森トロルが4つめのアーティファクトを落とす。ガントレット「パウアハッハ」。スポイラーによると火の耐性がつくのと、A)ctivateでファイアボルトが撃てるらしい。ただ再充填にロッド並の時間がかかることと、第一魔法使いは手に装備をするとMPが3割程度減らされるのでたまったものではない。タンスの肥やし決定。

 森トロルやアースハウンドの経験がおいしいので、さくっとレベル29に。ファイアボールは32%の失敗率があるのでやはり実用にならない。84ダメージ固定なのは使いやすそうなんだが。ブラックマーケットでまた知能の薬があったので18/147に。MPが173もあるとさすがに楽。最初にオートロール使ってればもっと楽だったはずなのに。もう少し深く潜っても良さそう。

 IRCには久しぶりにスズムラ(仮名)登場。その後すぐに寝てしまったので、彼らがAOC(Win)をやったかどうかは定かではない。引退した身にはあまり関係のないことである。


2002年1月16日 水曜日

 IRCにまた見知らぬ人がやってくる。やはりチャンネルリストからたぐってきたらしい。そういう見知らぬチャンネルを訪ね歩く人種もいるんだなと実感。親切にもチャンネルリストからの隠し方を教えてくれて去っていく。

 今日もJangband(Win)。地下20階でクローク「コルイン」発見。今着けてる謎のアイテム、影のクロークと違ってれっきとしたアーティファクトなのでスポイラーで能力チェック。酸、電撃、炎、冷気の耐性があってA)ctivateで全耐性の呪文が発動。ACも+15となかなかいいアイテムなので装備。そのまま地下21階に下りて、今度はロングソード「エルヴァギル」発見。通算6個目のアーティファクト。魔法使いなので武器は攻撃力よりも特殊性能の方が重要で、こいつは器用と魅力と隠密行動に+2、オークとトロルに特効、羽毛落下と透明感知。今一つ。西方国の武器は腕力、器用、耐久力に+2、オークとトロルとジャイアントに特効、透明感知と麻痺知らずと減速耐性。ほぼ上位互換と言って差し支えない性能。腕力の薬も買って上機嫌。

 セガのGet Bass(Win)体験版をDLする。釣りなんぞ小学生の時以来やってないし、それも多摩川でクチボソなるメダカ以下の小魚くらいしか釣ってないので、バス釣りなんてスポーティなものは皆目知識がない。まあそこはゲームなので、キャスティングはスペース一つで狙い違わず百発百中。ここまでの腕を身に付けるには結構な練習がいるだろうに。まあこの部分を難しくするとゲームにならないのは確かだが。ルアーを選んで適当にリールを巻くと、適当にバスが食い付いてくる。適当にリールを巻き取ってバスをゲットすると、その場で重さがカウントされて、5kg以上釣ると次のステージへ。体験版だと1面だけなのでゲームオーバー。水中のルアーの動きがきれいに見えるのはさすがゲーム。こんなきれいな湖にブラックバスって棲むんだっけという疑問はさておき、何をどうやるとバスが釣れるのかがさっぱり不明。攻略方針が全く不明なゲームというのはやる気が起きるとかそれ以前の問題。削除。

 IRCにAOC(Win)面子が結構揃い、Tuft(仮名)、Ichi(仮名)、伊政(仮名)、スズムラ(仮名)と4人いるのできっと4人戦をやるのだろうと思っていたら、無理矢理誘われて5人戦になる。娘が夜泣きしないことを祈りつつ参加。2:3だといつも通り居城の1-2である私とTuft(仮名)が2チーム。少なくとも1:1の局面では優位に立てるはずという前提でのチーム編成なのだが、腕が鈍ったのか相手が腕を上げたのか、二人とも1:1で敗北して、配置的には前衛だが後衛役をなぜか担当したスズムラ(仮名)は暇を持て余し気味なくらいの完敗。こっちはIchi(仮名)に大量の領主軍総攻撃を受けてどうにも守りきれず、Tuft(仮名)は「色を味方と間違えた」という古典的な言い訳により伊政(仮名)のタワー攻撃をくらって撃沈。

 新旧交代の波をひしひしと肌で感じつつ、現実を認めたくないのでIchi(仮名)と伊政(仮名)を1人ずつ体育館裏に呼んでタイマン張ることにする。結果、Ichi(仮名)にはもはや歯が立たないレベルで完膚なきまでに叩きのめされ、伊政(仮名)は2日前まで2分ハンデをやっていたのがもう要らないと言われ、実際ヒラで結構やばい局面もあったりする辛勝。どうやら居城メンバーの順位に大きな変動が起こってる感触。「H2Hとチーム戦では求められる能力が違う」という伝家の宝刀に手を出す日がそこまで来ているのだろうか。


2002年1月17日 木曜日

 日課のJangband(Win)。この上なく素晴らしい感じがしたのはトロル部屋のせいだった。軽く征伐。日課終了。

 AOC(Win)で昨日完敗したのが悔しく、COM相手に領主戦第一撃を最速で食らわす練習。そのままいじめてとりあえず心の傷をぬぐう。勝利は何にも増してゲーマーの特効薬である。COMをぼこって高めたモチベーションのまま、伊政(仮名)、スズムラ(仮名)、Tuft(仮名)と4人戦に突入。H2Hで一番弱いスズムラ(仮名)と組み、王者の余裕を見せる。Ichi(仮名)がいると王者を名乗るのに激しく抵抗があるのだが、いないので余裕。

 隣接敵は本当はTuft(仮名)だったのだが、なぜか斥候が見逃して対角線にいる伊政(仮名)を隣接と思いこむことにして出張領主攻撃。これがズタズタに決まり、まず1人壊滅させる。きっと盟友スズムラ(仮名)は今ごろTuft(仮名)にやられているんだろうなと思いを馳せると、なぜかこっちの本陣にTuft(仮名)得意の斥候Rが。槍を出してなんとか撃退すると、当然のごとく槍では勝てない軍兵が攻めてくる。斥候Rで金収入が心細くなり、どうにも撃退の兵力が出せないのでひたすら防御に徹し、城主ボタンだけ押して細々と復興する方向に。あとは無傷のスズムラ(仮名)にお任せ。ところがスズムラ(仮名)は攻めパワーに著しく欠けるプレイヤーで、ほっといてもなかなかTuft(仮名)を壊滅させてくれない。時間をかけて復興し、旧伊政(仮名)領をぶんどるなどして帝王入り、Tuft(仮名)の弓騎兵+矛槍に対抗して精鋭散兵をひたすら量産したら投了してくれる。

 索敵ミスが作戦勝ちに繋がった珍しいパターン。スズムラ(仮名)では伊政(仮名)の攻撃を受けて壊滅したであろうから、敵を1人減らせたのは大きかった。ただ敵はTuft(仮名)の攻撃開始が著しく遅く、しかも展開も緩慢であったのはどうやら無気力のせいらしい。気付いたら伊政(仮名)が壊滅していたのにショックを受けたとのこと。しかし普通に考えれば味方の弱い方を失って敵の強い方を倒せるなら、その後の展開は有利になると考えそうなものであり、どうやらTuft(仮名)は楽勝な展開でないとやる気を見せないプレイヤーであることが判明。だとすると普段の自己卑下120%な発言も説明がつく。居城No.2とかNo.3辺りに位置する人がこれだから困ったものである。


2002年1月18日 金曜日

 ここ数日の夜更かしに耐えかねて爆睡。日課もできず。無念。


2002年1月19日 土曜日

 忘れない内に日課のJangband(Win)。退屈な上にろくなアイテムが拾えなかったので地下22階へ下りる。知能の薬と耐久力の薬を拾う。知能18/161、いよいよ呪文失敗率が最低1%に突入。HP197に対してMP201、ついにMPの方が多くなる。やはり魔法使いはこうでなくては。麻痺知らずのガントレットを発見。これなら魔法使いでも問題なく装備できるらしいが、実際にはMPが199になったところを見ると、全く問題無い訳でもないらしい。まあこれなら許す。

 AOC(Win)は伊政(仮名)の特訓デー。ひたすらH2Hで鍛える。3戦ほどやって、23分の即城主、カウンター攻撃、ユニット防衛とそれぞれテーマを持って戦う。さすがにまだヒラで負けるほど落ちぶれてはいない。試合毎に反省会を行って色々とコーチング。壁とかタワーとか、さまざまな対抗策に興味を示している模様。あまりあちこち手を出しすぎるとどっちつかずになるかも。Ichi(仮名)のような攻撃一点張りの弟子とはちょっと毛色が変わりそうな気配。


2002年1月20日 日曜日

 Jangband(Win)はウルク=ハイの大王「アゾク」に苦戦。足の速い相手は苦手である。まあ属性耐性を持ってないので、フェイズドアしながらファイアボルト連発でどうにか倒す。周囲の護衛でオークが山ほどいて、退治にMPを使ったのが苦戦の原因。倒してもアーティファクトは出てこなかった。昨日倒したウンバールの「サンガハイアンド」も出さなかったし。ガッデム。

 AOC(Win)は居城4強(Tuft(仮名、Ichi(仮名)、伊政(仮名))が集まって4人戦。チームをランダムにしたところ、4位の伊政(仮名)と組む。しかも悪い予感が的中して、現在天敵と化してるIchi(仮名)が隣接敵。敵の攻撃に備えて歩兵+弓で待ち構えるが、それでもなお打ち破られてお手上げ。ひたすら抵抗を続けるが、こっちは全資源を使い尽くして防衛しているのに敵は城主入り。もはや時間の問題。伊政(仮名)もTuft(仮名)にやられているそうなので、時間の無駄と悟って降伏。やはり天敵らしい。

 もう一回ランダムで4人戦。今度はTuft(仮名)と同じチーム。隣接敵が幸い伊政(仮名)だったので、天敵の相手はチームメイトにお任せ。最初の羊を発見したら8匹まとまっており、一周してイノシシ2匹を見つける。AOCやってて初めての幸運なパターン。そそくさと索敵に出かけるが、狼に引っ掛かっている間に伊政(仮名)の町人に殴られて前線構築は結局遅れる。この際内政充実というテーマにし、領主入り直後に畑木金とUPしてしまう。当然ながら反動で兵力は減るので、伊政の初撃になかなか苦労する。散兵だけで防衛するのは無理があり、なんとか中心に引き込んで迎撃。同時進行で敵木こりは押さえ、攻撃陣を戻して敵前線を破壊。あとは城主入りして騎士とラムで攻め立てる。途中騎士をTuft(仮名)の援軍要請に応じて出す余裕も出て、どうやらIchi(仮名)の猛攻もしのいだようで敵両名降伏。

 最終面で放置してあったDungeon Keeper(Win)に手をつける。いつも通りVampireはさくっと敵に寝返る。Bile DemonとOrcを中心に育て、なんとか敵の一人目のAvatarを倒して寝返らせると、なんと敵がこっちの陣地のどまんなかにどかどかとワープしてくる。このゲームはモンスターをつまんで好きなところに落とすことが確かにできるのだが、それは自領地に限られた話であり、だからこそこの面は敵の陣地に攻めこむ手がなくて困っているのである。そのルールを無視していきなりどかどか来られては当然打つ手なし。同じLv10のモンスターでも、質が全然違う。敵と味方でルール違うんじゃやる気なし。投げ出すことに決定。


2002年1月21日 月曜日

 Jangband(Win)。ユニークモンスター目白押し。地下23階に下りたからか、オーガの首領「ロッカク」、ウンバールの「アンガマイテ」、ミムの息子「イブン」、ウルク「ルグドゥシュ」。どいつもこいつもアーティファクトはひとつも落としてくれない。「イブン」が落とした全耐性の革製スケイルメイルはホワイトドラゴンメイルと交換しようかという気にさせる。でも全耐性は既にクロークの「コルイン」でついてるから要らない気もしてきた。とりあえず倉庫入り。

 そろそろネクサスハウンドの因果混乱ブレスあたりが生命に関わるようになってきた。他のハウンドのようにMagic Missileで適当にあしらおうとしてたらHP残り50くらいになってピンチ。幸い因果混乱によって強制テレポートされたおかげで助かったが。あと記憶を奪う攻撃が厄介。そのフロアのマップを忘れるのと、装備品や所持品が全部未鑑定の状態に戻される。実際の効果は変わらないからいいが、マップを再度踏破するのとアイテムを再鑑定する手間が結構バカにならない。ヴァンパイアとか記憶苔は要注意。

 伊政(仮名)にAOC(Win)の稽古をつける。本気で速攻をかけたら、タワーで守り始めて全然反撃なし。お仕置きモードでボコる。攻めてこないと勝ち目がないことを力説するが、どこまで伝わったことやら。


2002年1月22日 火曜日

 投げ出したはずのDungeon Keeper(Win)の最終面が気になる。敵の出現位置は判明したので、来る道に罠を一杯仕掛けておけば勝てるというのがWWWで収集した情報の概要だが、敵のVampireを一体どう考えているのだろうか。こいつワープするし、おまけに苦労して殺してもレベル1下がってまた甦る不死身モンスターなんですが。Lv10Vampireが大挙してやってくるこの状況では、何をどうやっても勝てないゲームだとしか思えないんだがなあ。Vampire持ちこむこと自体不利なんだろうか。とりあえず過去にクリアしたと自称しているこんふりくと(仮名)にセーブデータを送って、攻略法を教えてもらうことにする。

 AOC(Win)は今一つ人数が集まらず、ひとまずスズムラ(仮名)の特訓ということで、Tuft(仮名)に8分のハンデを貰ってH2Hするのを見学。8分ってなんやねん、と思いつつも、普段攻撃しないスズムラ(仮名)がどうやって攻めるのか興味があるので見ていると、なんとタワー攻め。領主にも入れない相手に。極寒。最初の内はTuft(仮名)も町人で応戦していたが、所詮勝負になるはずもなし。どうもスズムラ(仮名)は人を殺せないプレイヤーらしい。性根から叩き直さないと防御的プレイヤーから卒業できないっぽい。チーム戦において「無視しろ」と敵に言われるようなプレイヤーにだけはなって欲しくないと力説するが、あまり心が通じない模様。「箱勝ちが好きなんです」とか言ってる。箱男か君は。

 久々にTuft(仮名)と格付けH2H。敵はどうやら資源配置が悪くてやる気を失ったらしく、大した抵抗もなくすんなり勝利。リプレイを見るとその他もろもろタイミング等も全てこちらに都合のいいように進んでおり、できすぎた偶然的勝利といえなくもない。まあとりあえず格上に居座ることにする。

 Jangband(Win)を1プレイだけ。めぼしいことは何もなし。そろそろまた下に降りる時期か。


2002年1月23日 水曜日

 日課のJangband(Win)は地下25階へ下りる。この辺りだとハウンドシリーズが当たり前のように押し寄せてくる。今のところ盲目攻撃してくるダークハウンドが一番イヤ。早いところ耐性のある装備見つけないと。あとはダークエルフドルイド僧はこのフロアじゃ出てこないような連中を呼び出すのでさっさと殺さないとタチが悪い。今日呼び出されたモバニック・デイバなんて30階辺りで出てくる奴じゃなかったっけ。下級エンジェルとか書いてあったが、炎と氷が効かなくてHPたっぷり、最近戦ったユニークモンスターと同程度の苦戦。苦戦するくらいが面白い。


2002年1月24日 木曜日

 日課としてJangband(Win)。トロル部屋に当たり、Lv31に。トロルも岩トロル、雪トロル程度なら大したことはなく足を止めてマジックミサイル8d4だけでいいのだが、水トロル、オログの辺りが出てくると相当やばい。HP100切ったところで急遽ファイアボルト14d8に切替。Lvが上がったら久々にマジックミサイルの威力が上がって9d4に。どうやらLv5上がるごとに上昇するらしい。基本攻撃手段なのでこれが上がるのは頼もしい。そういやいつのまにか攻撃回数が2になっていたが、魔法使いにしてみればそんなものどうでもいい。

 Tuft(仮名)が伊政(仮名)にAOC(Win)のH2Hで負けてきたとかのたまうので、真偽のほどを確かめるために伊政(仮名)に対戦を申し込む。敵陣に攻め込むものの、タワーで軽くあしらわれて、以後ひたすら自陣の防戦一方。たださすがにまだ敵のユニットの扱いに問題が多く、なんとか城主に入ってから盛り返して逆転勝利。だが大変苦戦したのは事実で、どうやらしばらく停滞していた実力がまた一段と成長したらしい。さすが居城のAOC部部長を名乗るだけはある。

 その後やってきたスズムラ(仮名)を交えて4人戦をスタートするが、スズムラ(仮名)以外全員2分待機ハンデというのを忘れて、反射的にHCCCCのショートカットを入力してあまつさえ羊ゲットだぜとかほくそ笑む始末。ランダムでチームメイトになった伊政(仮名)も同様のようで、Tuft(仮名)1人がちゃんとルールを遵守した模様。言われて初めて気付いて、今日はもう遅いからノーゲームとかいう話に。

 でも折角子供が夜泣きせずに調子いい日だし、スズムラ(仮名)の実力を引き上げるために訓練H2H。本人申告によりハンデは2分半。ビザンティン使いなだけあって、ユニット編成はほぼカウンターユニットのみ。たださすがに数がわんさか出てくるので、先手を取って攻めたもののあっさり返され、その後は重厚な陣がじわじわと前進してくる。反攻に移ろうにも、各個撃破されてしまい、基本中の基本である「軍隊はまとめて」を怠ったせいで結局ずるずる持っていかれる。ただトドメは帝王に入って投石を出してやっとであり、そこまで約1時間。相当攻めの遅いプレイヤーであるらしい。見たところ今の居城メンバーの領主で崩し、城主でトドメというパターンから1時代分遅らせた感じ。2分半でも先手を取る意思がなかったことから、いみじくも箱男というネーミングがかなりフィットしているらしい。

 それにしても見学していた伊政(仮名)のセリフ、「皇帝やられ役ですか」はなんと失敬な。皇帝はいついかなる時も勝つつもりでプレイしているのである。あんなカウンターユニットだけのへぼい軍隊に負けたのが悔しくてしょうがない。夢に見そうな予感。

 予想通り、敗北の無念さにより夢の中でもうなされる。潔く自陣まで戻って長剣戦士による軍隊を形成して逆転するシナリオを組みたてて、ようやく眠りにつく。頼むから負ける度に夢に見るの勘弁してくれ。誰に頼めばいいのかさっぱり分からないが。


2002年1月25日 金曜日

 最終面がクリアできないDungeon Keeper(Win)を未練たらしく引っ張り出す。とりあえず敵の通り道にひたすらトラップを敷き詰め、まず一人目のAvatarを倒す。するとどこからともなく敵の軍隊が現われるが、まあVampireが出てこない限りはどうにか現有戦力で勝てる。捕らえた敵捕虜を拷問にかけて、じっくりと戦力を増やそうとすると、何やら「You have conquerd this Land!」なるメッセージが聞こえてくる。本来二人目のAvatarを倒さないとクリアにならないはずだが、そういや二人目が一向に現われない。どうやら敷き詰めたトラップのどれかが出現条件を抑えてしまったのかもしれないが、バグにしろとりあえず気の変わらない内にスペースキー。エンディング。オークっぽいアタマの悪そうなモンスターがわいわい騒ぐちょろっとしたムービーが出るだけ。むなしい。とりあえず引き続きこんふりくと(仮名)先生には真っ当なクリアの方法を研究して頂くとしよう。

 Jangband(Win)は久々にブラックマーケットに知能の薬登場。ここ15プレイほど出現しなかった気がする。知能は18/182に。でも目立った変化はなし。MPは200を越えた辺りから、ゼリー部屋にでも当たらない限りは使い尽くす前に自然回復してるし。そういやそろそろロッドがあまり意味をなさないことに気付く。売ろう。

 DLしておいたSpace Empires4(Win)Gold Demoなるものを起動してみる。いやなんか同名のゲームのGoldのつかないデモを1,2年前にやったことがあるようなないような気がしていたが、画面を見てあるような気が強くしてくる。何が変わったのか良く分からないが、以前プレイしたときは地味ながら結構面白かったゲームだった記憶がある。だからと言ってまた同じものをやるのもちょっとなんだが。

 AOC(Win)の4人戦。Tuft(仮名)、伊政(仮名)はほとんど互角なのだが、スズムラ(仮名)が頭一つ落ちるので、他の全員に2分ハンデという昨日やり損ねた条件でチームはランダム。スズムラ(仮名)と組む羽目になったのはTuft(仮名)。丁度隣接敵が昨日ハンデ戦とは言え敗北したスズムラ(仮名)だったので、夢の中で開発した対策案を実行に移す。簡単なことで、槍兵と散兵しか出してこない相手なら、その両方に勝てるユニットで攻めればいいのである。つまり歩兵。どうせ攻めてこないからのんびり城主入りして、長剣戦士にしてからずいずいっと攻める。防御型プレイヤーのくせにタワーを大して建てないので、ひたすら歩兵のみで攻める。あっさりと攻め落とす。雪辱。そのままTuft軍の本陣を突くと敵降伏。まあ当たり前の話である。

 反省会を開いてみると、スズムラ(仮名)が予想以上の問題児であることが発覚。攻めの姿勢がまるでないのである。自称引きこもりは伊達じゃないらしい。次戦に向けての抱負は「今度は徹底して後手に回ります」だそうで、コーチ陣さじを投げる。

 ハンデをもう30秒伸ばして、チームランダムでもう1戦。何しろ気持ちのおさまりのつかないTuftだが、呪われたように同じチーム。そして同じような展開。何を反省したのか分からないが、同じように歩兵のみで攻めて陥落させる。中盤子供の夜泣きで5分ほど離席するが、特に何事もなく資源だけが貯まってるので、チームメイト伊政(仮名)に貢物してからまた歩兵で攻める。さすがにほっといたらTuft(仮名)が城一杯建ててるので、ケルト名物速射ラムを一杯送って心を折る。敵軍降伏。スズムラ(仮名)かなりみそっかす。Tuft(仮名)試合後チャットで暴れる。


2002年1月26日 土曜日

 仕事でどハマリし、帰宅して食事すると1時半。面子も揃わずAOC(Win)できず。仕方なくJangband(Win)。またゼリー部屋。今度は酸性細胞なる奴が出てくる。ゼラチンキューブの素早い版。素早いのはやばい。フェイズドアで距離を取ってもすぐ詰められる。装備がぼろぼろ酸化されていく。しかもゼリー部屋だから3匹もいる。泣きそうなくらいひたすらフェイズドア&マジックミサイル。属性はみんな耐性あるからマジックミサイルしか通じない。そしてこれだけひいひい言いながら倒しても経験値30にしかならない。トロル1匹分ですよこれじゃ。もっともアイテムは豪快に10個近く落とすので、収穫の楽しみがある。知能の薬1個回収。18/191。ロッド類がいい加減使い道ないので、大半を売り飛ばす。最初の頃役に立ったんだがのう。

 IRCチャットで色々コンシューマーゲームの話をしたところ、やりたいゲームが一つもないのでPlayStation2は特に買う必要ないらしい。もうソニーの株主でもないし。子供が欲しがったら買うことにするか。何年後だそれ。第一その頃まだPS2あるのだろうか。


2002年1月27日 日曜日

 こつこつJangband(Win)。ICQでBndavan(仮名)からZangbandにしないのかとか、更に怪しい方向に走った和製バリアントの変愚蛮怒にしないのかなどと有難いアドバイスを頂くが、Jangbandで十分面白いし、第一ここまでやったキャラクタデータはどうなるということで黙殺。2回連続でトロル部屋。ハーフトロルも出てくるようになり、経験値はおいしいが生命の危機もじわじわと忍び寄る。速度+9のおかげで走って安全地帯に逃げ切れるのは何よりもありがたく、これがなければ20回は軽く死んでる。激レアの加速ブーツに今日も祈りを捧げる。知能の薬を拾ったり買ったりで、ついに18/200を越える。最低失敗率は0%である。これでこそ魔法使い。満足。

 AOC(Win)はとりあえず伊政(仮名)と訓練H2H。こないだはスズムラ(仮名)相手にあまりに楽な戦いをしてしまったので、ちょっと腕が鈍る。領主時代に全く攻めずに適当な戦力を用意して内政に徹していたら、あらぬ方向から敵軍に襲われる。防衛軍が壊滅し、隙を突いて前線を攻略しに行ったはずの別働隊も後詰にやられ、すわ雪崩れ込んでくるかと思ったら敵軍撤退。なぜでしょう。おかげでその後は波状攻撃で勝利。後で訊ねたら特に理由はなかったらしい。ああいうときは攻めるんだよと教える。変なところで臆病な伊政(仮名)。暫定的にチキンハート扱い。

 試合している間に居城の4強(Tuft(仮名)、Ichi(仮名)、伊政(仮名))が揃い、ノーハンデランダムチームで4人戦。現在最強の呼び名が高いIchi(仮名)と組む。隣接敵伊政(仮名)は前線争いで町人戦に勝利、あっさり領主で包囲して城主で攻め立てる。一方でIchi(仮名)の方も順調にTuft(仮名)を攻略したようで、援軍を派遣したら即座に降伏してきた。圧倒的勝利。

 試合後の弁解によると、Tuft(仮名)はイノシシ狩りの肉を操作ミスにより300パーにしたそうで、そらまあ食料300分のミスはどうにもならない気がする。でもそのミスがなかったとしても、伊政(仮名)を壊滅させたうちの軍を出したらやっぱり勝負ありな気がする。やはり4強といっても4位の伊政(仮名)はまだ修行が要る模様。

 同条件で2戦目突入。今度の味方はTuft(仮名)。最初の羊から出遅れたので後手に回る戦法を採るが、伊政(仮名)のなかなか鋭い攻めにたじたじ。中心に引きずり込んでどうにか応戦し、反攻に移ろうとしたところ、Tuft(仮名)が防戦むなしくIchi(仮名)最強位に突破されたとの連絡が入る。たださすがに単に敗走するだけでなく、敵本陣に最後の特攻をかけて敵戦力を分断したり、状況報告をチャットで行ったりとやるべきことはやって貰ったおかげで分散したIchi(仮名)の戦力を各個撃破。前線を失った伊政(仮名)は攻めてこない模様なので、Ichi(仮名)の前線破壊に注力、本陣手前まで順調に侵攻する。たださすがに放置しておけるほど伊政(仮名)も甘くはなく、騎士/歩兵/ラム/弓兵などの混合戦力でこちらの本陣に押し寄せる。辛うじて中心を駆使して防衛に成功、これで大勢は決まる。伊政(仮名)の前線を再度破壊、復興したTuft(仮名)にそっちは任せて、帝王入りしたIchi(仮名)の方を担当し、敵の歩兵軍団を歩兵+騎士+弓兵で撃破。途中子供の世話で5分ほど中座するが特に影響もなく、あとは金鉱だけがっちり制圧して敵降伏。逆転勝利。

 珍しくTuft(仮名)の気合の入ったプレイが勝利を呼ぶ。いつもこうなら居城最強も狙えるつわものなのだが。

 Space Empires4(Win)が気になって、プレイ開始。Gold Demoと言っても昔とほとんど違いはなく、若干のバージョンアップが為された程度らしい。ゲームの内容はまあCivilizationの宇宙版とでも言おうか。ターン制SLG。デモなので100ターンのみという制限はあるが、これが相当長いので結構遊べる。マルチプレイもできるらしいが、TCP/IPの項目がないところを見ると、ホットシート(1台のPCでマルチ)かLAN対戦しかできないっぽい。まあターン制だからマルチやるには時間かかりすぎだし、COMが結構強いのでソロ専用だと思った方が良さそう。Mikan帝国は順調に移民を繰り返し領土を拡張していったが、Terranなる人間の末裔が軍隊を出してくるのでこちらも応戦。互いの同盟国を巻きこむ大戦争に発展。技術開発力で勝る我が帝国は、射程14を誇るCapital Ship Missile IVを主力とした巡洋艦を揃えてぶいぶい言わすが、突然巡洋艦4隻があろうことか敵の1隻の輸送艦に沈められる。よくよく情報を集めると、輸送艦だと思ったのは空母だったらしい。コンテナから戦闘機が発進してきて、逃げ惑う敵艦を追っている間に攻撃されていることが判明。戦闘機どうやって撃退するんだこれ。Civシリーズと違って技術チャートがないしどの技術でどんなユニットが作れるのか分からないので手探り。戦艦のデザインを自分でするので、結構細かいとこまでこだわれる。グラフィックはしょぼいが、むしろその方が好み。くそう、戦闘機に勝つまでやめられないなこりゃ。

 日中もずっとSpace Empires4(Win)。攻略法をWWW上に求めても、こういうマイナーなゲームをやってる人はほぼ皆無に近いのであろう、日本語ページには見つからない。中国語だろうか、文字化けしてる漢字ばかりのページがいくつか見つかるが、解読できないので意味が無い。仕方なく自力でこつこつ戦闘機の対処方法を探す。どうやら迎撃砲で撃ち落すしかないらしい。まあ艦載兵器は小型化してて射程が短いので、Point-Defense Weapons技術で作成できる射程3〜4のPoint-Defense Cannonで十分ということらしいが、開発に手間取って100ターン制限に引っ掛かる。効果のほどは確認できず。

 悔しいのでニューゲーム作ってまたプレイしてみる。最初の立地条件が著しく悪く、資源確保すらままならない。このゲームは資源が3種類あり、Mineral(鉱物)、Organic(有機物)、Radioactive(放射性物質)のうち、Mineralは湯水の如く使われる。初期所有分でさっさと収支をプラスにしないと、あっという間に全生産がストップしてしまう。新たな惑星に移民し、そこでMineral生産施設をたらふく作れればいいのだが、惑星には施設数の上限があり、でかいサイズの惑星ほど上限が高い。で移民の際には惑星の地質と大気がぴったり合ってないとよろしくなくて、地質(Ice、Rock、Gas-giantの3種)が違うと移民自体できなく、大気が違うとドームで囲うことで移民は可能だが施設数が1/5にされてしまう。よって近隣にぴったり条件が合うところがあればいいのだが、そういうところに限ってサイズが小さかったり。むきー。結局Mineral確保に勤しんだ結果、Radioactiveを軽視して完全に赤字になり、保持している艦隊の維持費が払えませんとどっさり破棄される。当然ながら話にならないのでQuit。ガッデム。


2002年1月28日 月曜日

 また悔しいのでSpace Empires4(Win)3回目のプレイ。いきなり宇宙の端っこからスタート。まあ背後から襲われる心配がないのはいいことである。だが今回も近隣によい惑星が少ない。アステロイドベルトでリモート採掘をやる方法を覚えて、なんとか苦しみながらMineral収支をとんとんにする。領土をどんどん拡張していくと、また敵異星人と出会い、無抵抗な星をじゃんじゃん取られる。敵の星を攻めて初めて星に置く防御施設の作り方を知る。右も左も分からないゲームの攻略法が分かってくるのは楽しいものである。戦艦だけだとどうも燃料がすぐ尽きて戻らないといけないので、燃料タンクを一杯積んだ修理艦を艦隊に混ぜるテクニックを思いつく。これはなかなか快適。多少の戦闘被害も修理できるし。燃料切れになると1ターンに1歩しか進めなくなるのだが、困ったことに自爆装置をつけない限り自爆はできない。解体するにはSpace Yardがある星じゃないとだめ。で、艦は生きてる限り結構な維持費を食う。これがなかなか腹立たしい。戦艦をがーっと数揃えることは簡単だが、それを維持するには相応の国力が必要。なかなかよくできてるゲームである。

 最初に出会った異星人と貿易条約を締結し、このまま仲良く同盟を、と思ったらずんずん攻めてくる。なんじゃ貴様その態度は。ぶっ殺す。と思ったが、上記修理艦込み艦隊を揃えるのに時間がかかり、しかも間に惑星のない恒星系が存在するので補給線が厳しい。やっと3艦隊のローテーションで攻めたて、遠距離ミサイルCapital Ship Missileで敵の射程外からぼふぼふ撃ちまくる。敵の主星を落とせば、あとはもう残党退治。もういないだろう、と思ったら巨大惑星の陰にある小さな惑星に住んでたりする小細工があったりするが、なんとか壊滅させる。あ、もう90ターンか。もう1勢力滅ぼしたかったが時間不足。んー100ターン制限がいらだたしい。よくできたデモは、ちくしょう製品版買うか、と思わせる。

 風呂に入りつつ、ふとMMORPGがあってなぜMMOSLGがないのだろうと疑問に思う。スタートは補給係等の地味なところから始まり、武勲に応じて隊長になり司令官になりとマルチプレイで国家間戦争SLGをやったら、多分熱中度の比はEQどころじゃないだろうに。何しろあっちは所詮空想世界だが、こっちは下手すると現実世界とリンクしそうだし。ミリタリーマニアというのはファンタジーマニアよりディープな連中ばかりだろうから、相当練り込まないと満足させる作品はできそうにないが。内容を良くしらないが、Operation Flash Point(Win)という作品がこれに比較的近いと聞いたことがあるようなないような。まあミリタリーものにはあまりついていけないので、割とどうでもいいアイディアなのだが、現実にこういう作品が出てから言っても誰もアイディアだと認めてくれないだろうから思い付いた時点で書き留めておく。日記とはなんと便利な存在なのだろう。


2002年1月29日 火曜日

 ほとんど誰もIRCに来ない状態でJangband(Win)でトロル部屋を制圧して経験値がっぽり稼ぐ。軟弱者オプションをつけているおかげで頻繁にトロル部屋が出る。楽。だって軟弱者だし。

 Space Empires4(Win)をまだやってたりする。ゲーム開始時のオプションをいじることで、初期資源だとか初期技術だとかを調整できる。試しに技術をMAXにしてみると、デモ版の範疇ではあるが全技術を取得した状態で始まり、いきなり最強戦艦をデザインできる。でも全武装を眺めても、お気に入りの遠距離ミサイルCapital Ship Missile IVがパワー、射程ともに最強らしい。ただこないだ苦杯をなめさせられた戦闘機や、似たような存在っぽいDrone辺りが出てくると遠距離ミサイル艦が最強とも言えず、なかなかよく練られている。

 この状態でちょっとプレイしてみる。いきなり見えない敵艦が登場。戦闘画面にはなるのだが、一体どこにいるのか見えない。デザイン画面で武装を点検すると、Cloakなるアイテムを発見。レベル1の索敵を妨害する、と書いてある。どうやら索敵レベルも存在するらしく、何も使わない状態ではレベル1らしい。当然レベル2なんとかセンサーなるアイテムもあり、これを装備した艦なら見えるんだろう、と試してみると確かに発見。周りに緑色のバリヤーみたいなのをまとっており、なるほど姿隠しクロークな訳だ。見えればカモ。長距離ミサイルをぶちこむ。

 するとやはり敵は空母+艦載機の組み合わせを使ってきた。すかさずこないだ試しそこねたPoint-Defense Canonの出番。艦載機が射程に入ると同時に自動迎撃。おお強いぞこりゃ。普通の武装は自分のターンにならないと撃てないのだが、こいつは敵ターン中に自動発動する。艦載機をターゲットにできる装備は他にもあるが、汎用装備となるとどうしてもパワー・射程が限られてきて物足りないので、ミサイルと迎撃砲の2点張り。敵ミサイルも迎撃できるし、かなりご機嫌。一カ国滅ぼしてとりあえず満足する。

 コーエーの信長の野望(Win)最新作が3月頭に出るらしい。今度のテーマは下克上で、いつでも独立コマンドが使えるそうだ。ちょっと興味を惹かれる。戦国マニアとしてはコーエー作品はどうしてもチェックしてしまうのだが、最近の信長シリーズはどうも物足りなくて購入する価値を見出せなかった。むしろ別シリーズの太閤立志伝4(Win)は結構はまった。やはり戦国といえば織田信長。信長といえば狂人であり、狂人に仕える恐怖というものを垣間見せてるのが太閤シリーズ。でもそれでもまだまだ物足りなく、例えばちょっと信長様の機嫌が悪かったら即座に斬られてゲームオーバーになるくらいで丁度いい。もちろんセーブデータから再開など許されない。セーブデータはロードされた時点で削除。Wizardry #1やRogueがなぜ高い評価を受けたのかを考えてみよ。信長様に呼ばれたら大抜擢か斬殺。これはプレイのし甲斐がある。コーエー作ってくれないかなそういうゲーム。キャッチコピーは「今度の信長は狂ってる」。これだよこれ。企画持ちこんだらやはり塩まかれるだろうか。

 IRCにMapacom(仮名)出頭。かつてAOE(Win)シリーズをプレイして最も腕が上がらないプレイヤーとして有名。初心者を誘うときには必ず「大丈夫。Mapacom(仮名)はすぐ越えられるから」と言うことにしているくらい。AOC(Win)復活委員に名を連ねると宣言した割には一向に来ないので、ICQで問い詰めたところやっと出頭。ところがパッチは当ててないわ、ルータのポート設定はしてないわでゲームするどころではない。結局またルータの機種を聞き出してポート設定が載ってるページを探してやることに。こうやって探す度に思うのだが、なんでゲームをやる本人が自分で探さないのだろうか。やりたいゲームをプレイする環境を整える努力をするのはゲーマーとして当たり前だと思っているのだが。必要なポートを示したところ、「その数値はアドレスなのかプロトコルなのか優先度なのか?」などと根本的な問いを投げかけられ、絶望的な気分に陥る。反応のないまま時間切れ就寝となるが、あの分だときっと設定できないのだろうな。


2002年1月30日 水曜日

 Jangband(Win)はまたトロル部屋。それ以外何もなし。さすがに水トロルとかオログとかの上位トロル相手に足を止めて対決するとHPががくがく減り出す。結局逃げながらマジックミサイル。でもこうすると100匹くらい相手にできちゃうので、楽過ぎて退屈。そろそろスリルを求めて下に行く時期らしい。

 Capitalism2(Win)のデモをダウンロード開始。経営SLGは割と好きな分野で、ゲームの中でも外でも、金額が増えていくのを見るのはウヒヒな気分なのである。Capitalism1(Win)はちょっとプレイしてた時期があり、かれこれ10年近く前になる古い作品だが、丁度夢のお告げでプレイしようかなと思っていたのでいいタイミングである。スクリーンショットを見た感じ、前作の完全平面グラフィックからクオータービューになって若干見栄えがよくなった程度で、内容に大きな変更はなさげ。まあ既に成功した作品の続編に大きな変更を加えるのは大抵よろしくない方向に進むので、期待していいのではなかろうか。

 意外なことに、Mapacom(仮名)がルータ設定を完了してAOC(Win)ができる体制を整える。AOK以降はほとんどプレイしていないということで、軍事ユニット作成不可ハンデを背負って対決。まともに攻めてこないことが分かりきってるので、最初から帝王入りを目指し、中心をやたら増やして土木技術を開発し、町人をわんさか集めて敵の中心他建物を素手で壊しまくる。騎士にはさすがにてこずったが、あとはまともな軍隊にならない程度の軍事ユニット数体なら町人の大群で勝てる。敵町人もひたすら殴り、スパイを使って残党を探し出して撲滅。なんで町人だけで撲滅されるんだ。一から鍛えないといけないらしい。


2002年1月31日 木曜日

 日課でJangband(Win)。退屈すぎるのでフロアを降りて地下26階。でも同じようなものなのでもう一ついくか、と思ったらホワイトレイスにエナジードレインを食らったり、マルチトラップの箱に引っ掛かったりしてボロボロなので、地上に戻って全復活のロッドをひと振り。便利なアイテムである。そろそろ持ち歩こうかな。昔は金に困っていたので、なるべく戦利品を多く持ちかえるスペースが必要だったのだが、もう金は薬を10本買えるくらいあるので、特に稼ぐこともない。

 伊政(仮名)に申し込まれてAOC(Win)H2H。まだまだヒヨッ子には負けんわい。最近楽な戦いをしているせいか、先手が取れなくなっているが、後手でも勝てる相手なので特に問題にならず。

 いくつかアドバイスをして、実践編ということでTuft(仮名)に相手させてみる。背後から見てると、さっきしたアドバイスがほとんど活かされてないので、口やかましくあれはどうしたこれはどうしたと事細かに小言を言う。結局終始攻めたてられてあっさり敗北。まあ一度言われてすぐできたら誰も苦労はしない。みんなそうやって数をこなしてじわじわと体で覚えていくのだよ。

 昨日DLしたCapitalism2(Win)を早速プレイ。とりあえず販売・製造まで学ぶ。前作と何ら変わってない。若干製品のラインナップが増えたかなという程度。やはりクオータービューにしただけっぽい。ただもう1本チュートリアルがあって、こちらはどうも不動産取引っぽい。なるほど、ちっとはバリエーションを持たせたらしい。明日続きをやることにする。




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