ゲーマー日記 2002年7月分


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2002年7月1日 月曜日

 W杯もついに決勝戦。最後くらいはちゃんと見るかということでテレビ観戦。もっとも娘を寝かしつけたのが21時で、見始めたのは後半5分辺りから。皿洗いに立ったところでいつのまにかブラジルの先制点が入ってる。まあどうせ後でハイライトやるでしょ。結果は2-0でブラジルの完勝。サッカーに疎いので試合の内容にコメントはできないが、敗北したドイツのゴールキーパーであるカーンが試合後、2点目を奪われた左側のポストにもたれかかり座りこんだ姿を見て、理由もなくこいつは世界一の敗者だと思った。ゲームに負けるにしてもこう美しく負けたいものである。いいものを見せて貰った。

 まだKohan(Win)。珍しく8人戦の卓が立ち、4:4のチーム戦を久しぶりに体験する。がしかし、敵に日本人プレイヤーのKuruma(仮名)がおり、プレイするのは初めてだがその強烈な実力に圧倒的な敗北を食らう。同じCeyahで1000の初期資金から始まったのに、スケルトンの量が1.5倍くらい違う。そのまま速攻で押しきられ、味方の援護を受ける暇もなく死亡。つええ。外人との対戦でこんなに実力差を感じたことはなく、弟子にして貰いたい気分である。だがIRCには姿が見えず。次対戦するときに押しかけるしか。

 本日昼より赤ん坊がうちにやってくる。2〜3時間おきにミルクを飲みたがるので、その準備と後始末を含めるとほとんど休む暇がない。まさに臨戦態勢である。当分まともにゲームなどできやしない。


2002年7月2日 火曜日

 赤ん坊臨戦態勢にも関わらず、合間を縫って無理矢理ゲーム。Kohan(Win)で6人戦。とは言ってもチーム戦ではなくFFA。ああもったいないねえ。FFAなんてのは所詮チーム戦ができないときの座興であって、なぜ3:3でやらないのか不思議でしょうがない。外人結構好きな奴が多いらしい。例によって序盤からガンガン攻めるが、2人殺して残り3人というところで、マップ中央を押さえてるプレイヤーに要塞をひたすら作られて手詰まり。こうなるとユニット同士ぶつかり合ったときに弱いCeyah。接収した都市からMagician部隊を作るが、今一つ収入不足でこれといった部隊が形成できない。結局この睨み合いを制されて負けたところでアプリ落ち。まあどうでもいいや。

 もう寝るかと思ったところでTuft(仮名)が珍しくIRCに顔を出してKohan対戦やろうというので付き合う。やるなら多人数の方が面白いので卓を立てて人の集まるのを待つが一向に来ない。30分以上待ってようやく別の卓が終了して人が流れてきて、一気に8人埋まる。チームをEvOで分けてTuft(仮名)とは敵味方になっての4:4チーム戦。後衛に出現、無理矢理前に出ようとしたところ、前衛のプレイヤーが速攻やるからみんな内政しててくれと言う指示を。かと言って今まで速攻しかやってこなかったので、いきなり内政とか言われても戸惑うばかり。半端に部隊を出して半端な速攻を前衛とは別の方向に仕掛けてみる。地勢的な利があってしばらく快進撃を続け、前衛プレイヤーと合流して更に奥に攻め込む。一方で大量のゾンビ部隊も使ってのろい別働隊を作成。しかしここで合流した本隊が待ち構えていた敵の大軍を前に完敗、ほぼ壊滅、ゾンビ部隊は敵が出してきたBattlePriestの対アンデッド呪文の前に溶けていく。あっというまに10数部隊が0になり放心状態。中立都市はGauriを取っていただけで、魔法部隊はそいつらしか出せなく、しかも経済状態も半端にしか内政してないツケであまりよろしくなく揃いが遅い。ずるずると敗退を重ねて戦力外に。味方全体としては半分よりは押し込んでいるが、敵の防衛線を突破できない状態。膠着状態を破ったのは互いの通称金馬ことCavalier部隊。強力な機動部隊でもって背後の撹乱戦法を取ることになるが、どうやら敵の金馬の方が数も多いし効果的に働いている。対抗できる戦力はもう作れない状態なので傍観。子供の面倒を見ている間に味方全員投了。なおTuft(仮名)の姿もマップ上でほとんど見かけなかったところをみると、互いにろくな働きができなかった模様。

 結局今まで連勝していたのはスケルトン速攻が全部成功していたからであり、このパターンを崩されると何をしたらいいのか分かってないことが判明。もう少し考えないと。


2002年7月3日 水曜日

 IRCでWarcraft3(Win)への期待を話題にするとか、Jangband(Win)をやるのが精一杯。そろそろKohan(Win)をやる気力が持たなくなってきた。Jangbandはドラコリスクだのドラコリッチだのが出てきて、厄介なのは次々とテレポートアウェイして万全の態勢で望む作戦。おかげで死なずに済む。実は数日前にこっそりドラコリスクのブレスで死んでリセットしていたのである。アーティファクトは革グローブ「カンミスリム」。永久光源で閃光耐性、マジックミサイル発動。今頃こんなの貰ってもなあ。35階ほど出るのが遅い。倉庫入り。


2002年7月4日 木曜日

 疲れ果てて何もゲームせず。子育て自体が壮大なゲームと言えなくもないが、序盤がやたらきついので誰か進めてセーブデータだけ下さいという感じ。特に2本並行で進めるのは正気の沙汰とは思えない。


2002年7月5日 金曜日

 Jangband(Win)。地下50階へ。うわやっと半分かよ。道のりの遠さにうんざりしてきたかも。グレータータイタンの召還のしつこさに閉口。しかも召還したデーモン類がまた召還をするというネズミ算が最低。囲まれるとさすがにHPの減りも早く、かと言ってもうこのレベルまで来ると呪文の攻撃なんてほとんどとどめにしか使えないようなものだし、ひたすら本体めがけて突入する以外にない。スピードの呪文かけて肉体野獣化の呪文かけてシールドの呪文かけて敵に隣接して追加攻撃のグレートアックスをぶんぶん振り回す。どこが魔法使いなんだろう。

 昼間予想外に外出許可が出てWarcraft3(Win)を買いにいけることに。上の子を連れてなので色々と大変な思いはしたものの、欲しかったソフトが発売日に入手できるのは良いことである。子育ての合間を縫ってインストール。チュートリアル代わりのシングルシナリオ1をさくっとクリア。やっぱオークはいいねオークは。この力強さがたまらん。アンデッドとどっちやろうか悩んでいたが、ひとまずオークでやってみよう。


2002年7月6日 土曜日

 Warcraft3(Win)の対戦に備えてCOM相手に練習。Orc対Humanでやってみるといきなりぼろ負け。なんだこのCOMの軍隊の揃え方の早さは。中央での激突で負けるとあとは一直線に押しきられて本拠を粉にされる。泣きながら再戦。マップをある程度覚えたのと序盤の手続きを滞りなく済ませたおかげでさっきより少し早めにGrantを揃える。そのまま2nd金鉱を押さえて中央での激突を制し、COM本陣までいくとさすがにタワー防御の前に壊滅。二次遠征隊を作ったと思ったら、今度は中央で逆に敵の二次部隊に敗北。そしてずるずると押しきられる。なんじゃこりゃ。

 以下初プレイ雑感。Upkeepという概念があり、ユニット数が増えると収入率が減るというペナルティが発生したために今までのRTSのようなとにかく数揃えた奴の勝ちというゲームではなくなっているっぽい。そのボーダーも食料消費数でカウントされるので、Grantであれば1匹で3も消費し、食料消費40以上から70%に収入率が減るのでちょっとした軍隊を作ったらあっというま。まあそれよりももっと大きいのはヒーローの存在で、通常ユニットに比べてえらく能力が高い上に特殊能力を持っているので非常に厄介。COMの使ってたHumanヒーローは戦闘力が高いくせに味方を回復していやがった。これをいかに使うかで全然話が変わってくる。戦闘中に魔法クリックするのめんどくさいので、まめなプレイヤーが有利なゲームらしい。

 3回目のCOM戦もあえなく敗退し、ひょっとしてCOMにハンデがついてるんじゃと思って対人対戦をしにBattle.Netへ。条件を指定すると自動でマッチメイクしてくれる機能は結構便利かもしれない。1:1を指定してHuman相手。なんか金鉱のところに敵の労働者がいるなと思ったら、次の瞬間には軍勢がどどっと。こっちの軍勢の倍くらいいるのはなぜ。7分で負ける。はええ。Humanは速攻種族なのだろうか。

 懲りずに対人戦。今度はNightElf戦。中央に中立ドラゴンが巣食っているマップなので移動がままならない。軍勢が一杯たまったので敵陣に総攻撃指令を出すと思い切りドラゴンの巣を横切って行く。ぼろぼろになったところで敵陣に到着。壊滅。その瞬間ADSLが切断されるが、投了する手間が省けたというものである。泣ける。都合5連敗。どうやって勝つんだろうこのゲーム。


2002年7月7日 日曜日

 Warcraft3(Win)。対戦はまるで勝てないのでちょっと逃避してシナリオモード。1本目のOrc主役のチュートリアルはどうでもいいとして、2本目のHumanシナリオ。王国にOrc軍が攻めてきて王子の軍隊が派遣されたところから始まるのだが、これが素晴らしいシナリオ。3Dを使ったムービーもうまく使っており、実に映画ばりの内容。英語なので読解がやや難しいが、随所にかっこいいセリフがあって日本語に訳したら何になる、とか考えたりする。ぐいぐい引きこまれてあっという間に9章からなるシナリオ終了。すると次はUndeadシナリオが出現し、どうやら続きの模様。これもやらねば。

 おます(仮名)も買ったというので、早速対戦してみる。むこうは初めてのプレイらしくルールをよく把握してない。さすがにそういう相手なら勝てる。祝初勝利。全然嬉しくないが。5試合ほどやって全部勝つ。Night Elfは肉弾戦ユニットがほとんどないという種族なので、速攻型のOrc対大器晩成型のNight Elfという図式で、H2HになりゃそらOrc勝つわなという感じ。色々序盤の手順を試してみるが、どれもしっくりこない。とりあえずヒーロー呼んでGrunt何人かつけて中立雑魚敵をやっつけてLv上げというのが序盤の図式なのだが、ヒーローとGrunt数人をいかに早く滞りなく呼び出すか、最速手順が見つからない。当面勉強。


2002年7月8日 月曜日

 Warcraft3(Win)一色。ジウ(仮名)も買ったということでH2Hをしてみる。昨日のおます(仮名)同様、初めてプレイするのでルールがよく分かりません状態。COMに散々痛い目に遭わせられたHumanを使われるが、分かってないならそりゃ勝つわな。さくっと2連勝。おます(仮名)もきたところで、1:2でやってみようかという話になり、3人戦用の初めてプレイするForestwalkなるマップを選択。連携を取らずに個別に攻めてくるもんだから無事撃退して各個撃破。勝利。君たちチームでやってる意味あるのかね?

 IRCでその旨忠告してから再挑戦。2人の戦力がちゃんと合流されるとやはり勝ち目はない。ヒーローの強さが際立つゲームではあるが、それでも倍の戦力はちょっと無理でしょう。相手にもヒーローが倍いる訳だし。全くヒーローなし相手の倍ならひょっとしたらと思うが。順当に負ける。

 何度か対戦したものの、あまり接戦を経験してないので、まだゲームの面白さがよく分かってない。正直言ってヒーローが重視されるRPG風味のRTSは今一つで、リアルタイムになったAge of Wonders(Win)などのターン制ストラテジーみたいだと思ってる。雑魚敵も一種の資源と割り切って、できるだけ経験を稼いでヒーローの能力に頼るしかないので、戦術に幅があまりない気が。ただそれほど底が浅いゲームとも思えないので、もう少し噛み締めてみる予定。どうせ他にやるゲームもないし。


2002年7月9日 火曜日

 子育てと併行のゲームライフは、どうしても寝るのが0時過ぎになるので、この日記の日付も正常化しつつある。別に困ることじゃないが。

 真昼間にジウ(仮名)発見。Warcraft3(Win)対戦を申し込むと快諾される。しかし1本目は開始直後にこっちのADSL切れ。2本目はGrunt Rushを速攻で仕掛けてみるが壊滅し、敗色濃厚になったところで回線切断。モデムのランプはついてるので、しばらく色々試すがどうにもだめなので、きっとNTTの局レベルの障害だろうと諦める。後で確認したところ、13時半から17時半まで装置障害だったらしい。どうやらADSLは使い物にならないことが確実に。本気で次の回線調達しないと。高いけど光かなあ。

 Tuft(仮名)がWarcraft3を購入。しかしいきなり起動しないトラブル発生。ビデオドライバを最新にしたら起動はするが画面が真っ白だったりするらしい。哀れ。手探りでキーを叩くが、ゲームに合流できず。待ってるこっちの体力が尽きて流れる。

 Yizzen(仮名)がIRCに登場。過去Everquest(Win)で同じNecromancerをやっていた経緯から押し掛け弟子だったのだが、じゃあ最期に氷山に死出の旅に行くからついてこいと言ったら目的地を目前にして間違えてGate呪文でテレポートしちゃいましたーとか大ボケをかまして台無しにしてくれた人物である。どうやらWarcraft3をやっている模様。寝る直前だったので対戦はできなかったが、面子が増えるのはいいことである。


2002年7月10日 水曜日

 子育ての疲れとエアコンの効きすぎで風邪気味。仕事なら手を抜けるが子育ては手を抜けないので、自ずとしわ寄せはゲームにやってくる。とは言ってもやることはやるんだけど。昼間やる気力がないだけ。

 Warcraft3(Win)の練習をしようとBattleNetに繋げようとした瞬間にADSL落ち。全く腹が立つったらありゃしない。光を引くべく、Bフレッツの申し込みをしてみる。工事費と納期がべらぼうなのが困り者だが、しょっちゅう落ちるADSLの方がよっぽど困り者である。川崎ともなると今一つ選択肢は少なく、子育てが落ちつくまでは引越しという線も薄いのでこうなりゃ光しかない。

 数分で回復するとは言えむかつくのでシナリオを進める。Undead編1面。さすがに2本目のシナリオともなると結構シビアで、手下に貰ったグール2匹を死なせないように進めるのはなかなか面倒。大量消費のRTSに慣れ親しんできたので、こういうユニットを大切にするという概念にそもそも馴染まないのである。4,5回やり直しながらなんとかクリア。ここから先もめんどくさそう。

 Yizzen(仮名)がIRCにきたので早速対戦してみる。むこうはUndead使い。EQ(Win)でもNecromancerだったし筋金入りだねえ。Plunder Isleなる初挑戦のマップだったので地形やモンスター配置が良く分からない。金鉱は1人当たり3箇所なので、それはきっちり押さえて何度か攻撃を仕掛けるが、毎回スケルトン召還の前にすごすごと敗走を重ねる。そのうちなんか手詰まりなので降参とか言ってくる。不思議だなと思っていたら、金鉱1つでやってたらしい。くう、こんな素人相手に敗走してたのか。試合に勝って勝負に負ける。

 試合後DOM(仮名)もIRCにやってくる。さすがRPGとRTSの融合であるWarcraft3、EQ面子から引っ張ってくるとはただものではない。この分ならそのうちチーム戦もできそうである。面白いかどうか分からないけど、やってみたいのは確か。しかし今日の段階ではDOM(仮名)はまだプレイしてないらしいし、こっちは風邪を引いてて子供も泣いてるので寝るということでまた後日。


2002年7月11日 木曜日

 Warcraft3(Win)のUndeadシナリオ第2面。やってる最中にIRCで呼ばれて対戦に。DOM(仮名)と組んで、おます(仮名)ジウ(仮名)連合軍と2vs2。経験から言えば7:10くらいでむこう有利なはずなのだが、おます(仮名)がさぼってろくな軍隊を作らず、素人DOMをなんとかジウ(仮名)の魔の手から守りつつ、逆襲を試みる。ここでDOM(仮名)にチャットで場所を指定して行くよと伝えたのだが、フタを開けると単独奮戦。まあ勝ったからいいようなものだが、言い訳が「よそみしてた」だとか、中央のドラゴンの巣に穴を開けてわざわざ自陣に呼び込み、こっちが危なくなったヒーローを逃がそうとした退路にドラゴンが舞っている美しい光景を作ってくれたりと足を引っ張りまくってくれる。それでも逆襲上陸が成功したおかげで、以後はチャット指示が通って勝利。

 その後Tuft(仮名)もやってきて5人戦。チームの組み方が難しいところだが、今勝ったからという理由でまたDOM(仮名)と組んで残り3人チームとの対戦。序盤いきなり子供が泣き出し、チャットで全員にその旨伝えて離席する。誰かがポーズかけてくれないかと淡い期待を胸に戻ると誰もかけてない。現実は厳しい。一応Gruntを揃えて遅まきながら2nd金鉱を取りに行こうとしたら、中立モンスターと闇に隠れていたおます(仮名)のナイトエルフ軍に挟まれて壊滅。心置きなく子供の面倒を見に。

 ひと通り世話が済んで3戦目をやろうとしたらもう始まっていた。切ない。


2002年7月12日 金曜日

 Warcraft3(Win)Undeadシナリオ第3面クリア。

 信長の野望蒼天録(Win)の体験版をゲット。前の作品のときに光栄になぜ体験版を公開しないのかメールで抗議した甲斐があったのだろうか。200MB弱あったが、いまどきこれくらいのサイズは割と当たり前。体験版を出すことで購買意欲をそそられる人と削がれる人といるだろうが、ライトゲーマーが引っ掛かって総じてプラスになる可能性は高いと思われる。ヘビーゲーマーは体験版でアラ探しして買わずに済む理由を見つけるんだけど。

 さてアラ探し開始。選択可能武将は数人に限定されている。柴田勝家、松平元康、松永久秀、そして真田幸隆。それぞれ織田家軍団長、今川家従属からの独立、下克上、武田家城主という立場でこのゲームの特色をざっと見せようという顔ぶれ。なかなか考えてる。一番無難なところで真田スタート。所属は第三軍団。高坂昌信の下らしい。こうなるとたかが小姓上がりが軍団長かよ、へっとか思う辺り、光栄の思うツボにはまったことに気付いて悔しい。方針は上杉家の箕輪城攻略。おいおいよりによってそこか。城主を調べると案の定長野業正。史実でも信玄公に「業正いる限り上野に手出しはできぬ」と言わしめた名将。しかもスペシャル剣豪の上泉信綱までご丁寧に入ってる。光栄の戦国ゲームは剣豪を武将と同列に扱うので、やたら強烈な武将になるのである。史実に従って手出しせず。しばらくお館様に武将のおねだり。飯富兄弟をあっさりくれるとは思わなかった。言ってみるものよのう。断ることあるんだろうか。命令違反とかやらかさない限りなさそう。

 まああんまり貰っても、戦闘に参加できるのは5人だけだから適当なところで切り上げる。その内退屈になったのでこの際戦闘を体験しないと始まらないということで無謀にも箕輪城へ軍団移動指令。すると偶然むこうからも軍団が移動してきて、途中で野戦になる。兵力は互角。あとは謀略の数々が勝負を分ける。しかしなにせ初めての戦闘で勝手が分からない。とりあえず使えるコマンドを色々試してみるが、上泉信綱様の攻撃になす術なく敗退。飯富虎昌捕らえられました。あ、真田幸隆本人も捕まりました。死にました。しかしゲームオーバーにはならず。この辺が太閤立志伝(Win)シリーズとは違うところ。後継者を指名してくださいになってゲームは終わらない。武将いる限り永遠に続くらしい。息子の信綱が真田家を継ぐ。永遠はちょっと勘弁して欲しいかも。緊張感がこれで完全になくなる。

 その後沼田城からの軍団を蹴散らしてようやく戦闘の勝ち方がうっすらと分かる気がする。ただ飯富昌景捕まったのは軍法会議ものだろう。あれが上杉の武将になったら信玄死ぬぞ。いやすんません私のせいです。2年のプレイで体験版終了。大体雰囲気は掴めた。単調。戦闘を左右中央の3部隊対決にしたのは天下統一(PC98)シリーズのを真似したものだと思われるが、そこに光栄独自のスキルシステムを導入したものだからバランスはかなりぐちゃぐちゃ。兵力があまり意味を持たないのはちょっとまずいんじゃ。外交も相変わらず勢力の種類を増やしただけであまり深みがないし、なんかもうちょっとわくわくする戦国ゲーム作れませんかね。上司の存在するシステムにしたなら、もう少し上司に畏怖の念を抱くようなAIにしてもらわないと。前にも書いたけど「今度の信長は狂ってる」これですよこれ。これでこそ下克上に必然性が出るんだって。とりあえず蒼天録は買わないでいいや。アラ一杯見つけたから。


2002年7月13日 土曜日

 また深夜にゲームをやるようになって日記の日付がずれてきた。

 Warcraft3(Win)シナリオをやってる最中にTuft(仮名)に呼び出される。とりあえずH2Hをやってさくっと経験の差で勝利。ヒーローのLvを上げることの重要性が分かってない内はまだ負けないでしょ。

 間髪入れずに再戦をしようとしたらジウ(仮名)登場。3人でどうやって遊ぶか考えた結果、3vs3をやってみようということでBattleNetの自動マッチメイク機能にお任せ。この人数じゃあまりやらないのか、数分かかってやっとマッチ成立。うわ、むこうLv5プレイヤーが3人とか言ってるな。こっちは全員Lv1。まあ素敵な勝負になりそう。でスタート直後、敵のヒーローが攻めてきて、こっちもヒーローで応戦とか思ったらまた新たな敵ヒーローが。結局2人がかりでヒーロー速攻されて死亡。なるほどチーム戦になるとこういうゲームなのか。非常につまらないゲームかもしれない。これを防止するにはやはり味方のヒーローを呼ぶしかないのであろう。突き詰めていくと頭数の戦いで決まるのだろうか。あまり上手になりたくないなと漠然と思う。

 口直しに3人でFFA。H2Hでさえ、中立モンスターを利用した漁夫の利がまかり通るゲームなのに。ただヒーローの成長という観点から言えば、傍観という選択肢はあまり賢くない。2人が戦闘している間に中立モンスターをごっそりいただいていくのが正しい漁夫のありかたと思われる。まあそういう小賢しい戦法を取って勝っても面白くないので、今くらったばかりの速攻を実験してみることに。狼召還ヒーローとGruntが3人ほど。闇雲に攻めこんだ相手はジウ(仮名)。Undeadは木こりであるGhoulが戦闘要員でもあるので、序盤の防衛は割と堅い部類に入るかもしれない。更に家がタワーにUPされ、完全に撃退される。その後もしつこく攻めるが、毎回壊滅して陣容はガタガタ。せめて敵側の金鉱を押さえて戦略で勝負とか思っても、後からのっそり来た大軍に壊滅させられては意味なし。ずるずると敗退。ぬくぬくしていたTuft(仮名)はまだヒーローの経験稼ぎの優位性が分かってないので、Lv6に成長し究極奥義を身につけたジウ(仮名)のヒーローに勝てるはずもなし。もっとも勝負は途中でTuft(仮名)のアプリが落ちたことでノーゲームになったそうだが。

 真昼間にジウ(仮名)と対戦。Plunder Isleなるマップ。BattleNetの公式対戦だと2人対戦のマップはこれしかないので、慣れといた方がいいかなということで選択。2回ほどやったことがあるが、中立モンスターの位置を把握しきっていない。まあしかしそれでも着実に覚えている範囲で倒して成長して、ヒーローの経験の差で圧勝。地上戦をやる限りOrcの優位は結構なものである。

 夜にそろそろ慣れたから勝てるかもということで対COM戦。序盤敵がドラゴンと戦っているところを偶然背後から襲って壊滅させる。これに気を良くし、どんどん手を広げて金鉱を押さえにかかるが、主力同士のぶつかり合いではあっさり負ける。あとはずるずると敗北を重ねる一方。つええ。まだ修行が要るらしい。

 キャンペーンシナリオのUndead編5面までクリアしたところでYizzen(仮名)、ジウ(仮名)、おます(仮名)と2on2対戦。Dragon Mountainなるドラゴンだらけのマップ。対空が激弱のOrcにとっては困ったマップなのだが、敵チームのおます(仮名)がチャットをろくに見ておらず、ジウ(仮名)の援軍申請にも関わらずぼーっとしていたために完全なる各個撃破。こっちはチームメイトのYizzen(仮名)と金鉱争いなどはあっても、軍事行動は同行したために圧勝。終盤は子守りで席外しできるくらいの余裕を見せる。

 もう1戦2on2。ゲームに入った順でTvBということで、ジウ(仮名)とチームを組む。この面子での2強なので、本当に異議がないか確認した上で。楽勝と宣言しておいた通り、おます(仮名)があまりにもチーム行動をしないのであっさりと勝利。マップは全員初体験のDuskwood。金鉱が1人当たり3つあるが、3つ目ともなるとドラゴンが守っていてそうそう手出しはできないので実質2つ。先におます(仮名)をさくさくと潰す。NightElfが弱いのか、おます(仮名)自身が弱いのか微妙だが、試合後のIRCでAキーによる攻撃移動を未だに知らなかったところを見るとどうやら本人の問題のようである。


2002年7月14日 日曜日

 日中なぜかCapitalism2(Win)が突然やりたくなり、残しておいたデモ版をインストールしてプレイ。デモ版にしてはかなり広範囲に遊べるのがいいところ。再インストして遊ぶほどのデモ版というのはそうなかなかないものである。おかげで製品版を買わずに済む。初期技術としてノートPCとハンドヘルドPCが高レベルで与えられているので、これを利用してPC工場とPCショップで初期利益を稼ぐ。これらの製品は原料品質よりも製造技術のウェイトが高いので、港からの輸入品で適当に材料を調達してもかなり高品質な製品ができあがる。ただ港からの輸入は同じ街でないとできないというシステム制約になかなか気付かず、別の街の港で売っているプラスチックを入手するのにえらく苦労する。その街に一旦工場を作り、経由させないといけないらしい。結局その後借金に借金を重ねて油井を掘り、プラスチックは自前で調達することになるのだが。

 その他の材料に関しても積極的に自前調達し、原料から高品質のものにこだわる。こうしておくと同種の原料からできる別製品への転用が楽なのである。ひたすら借金して事業を広げる積極経営で、ゲーム開始後8年でシナリオ目標を突破。ちなみに2chの専用掲示板に、ベッドで儲からない人がどうしたらいいのかと言っていたが、ちゃんと高品質のベッドを作れば儲かる。もっともそのためには高品質の原木と高い製造技術が必要なので、両方とも持ってない序盤に手を出せばそれは苦労するであろう。どうやれば儲かるのですかという質問は、このゲームの根幹なので詳細を説明するのは難しいが、一言で表せばいいものを安く売ることである。しばらくのんびりプレイして、個人資産が7億ドルになったところで億万長者番付を見ると69位だった。一体何をどうすりゃこれのトップになれるというのだろうか。とりあえず堪能した。

 夜はWarcraft3(Win)のUndeadシナリオを7面までクリア。Undeadシナリオはあまり見るべきところがなく、淡々とミッションが進むだけでつまらない。さっさと先に進もう。面子がいなくて対戦はなし。


2002年7月15日 月曜日

 Warcraft3(Win)キャンペーンUndead編クリア。魔王を降臨させておしまい。今一つ英語の読解ができてないので、最後に主人公が「何の冗談だこれは?」と言った意味が分からない。魔王降臨は主人公の望み通りだと思っていたのだが。ひょっとして指揮官の指名が自分じゃなかったことに対してだろうか。次はOrc編。最初のチュートリアルで西の大陸へ脱出したOrc酋長のThrall再登場。3章まで終わらせる。途中インターミッションが入り、Undead軍の誰かがあのOrcどもの失態は許さんとかわめいてる。はて今までOrcがシナリオに絡んだことあったかな。さすがに全部英語だと読解がついていかない部分がある。まあいずれ日本語版が出たらその辺だけ買った奴に聞けばいいや。


2002年7月16日 火曜日

 Warcraft3(Win)。Tuft(仮名)、ジウ(仮名)の2人がいたので、3人対戦するのもなんだし、1人は観戦という状態を試してみることに。ホストを建てるときのオプションをいじれば観戦も可能であることが判る。子守り中なので観戦に回り、2人の対戦を見学。経験の差でジウの完勝。NightElfの弓部隊は数がいるようでも同規模の部隊と激突するとあっさり壊滅する。H2Hには向いてない種族なのかもしれない。今度使ってみようかな。マップはPlunder Isle。今後断りのない場合はこれがH2Hの標準マップ。

 やっと子供が寝ついたので最後にTuft(仮名)とやる。ジウ(仮名)見学。Orc対NightElfなので、力押ししてりゃ勝てる。序盤で周辺の中立を片付けた後で本陣に突入、アーチャーをあらかた排除するが、Gruntどもの体力が残り少なくなったので建物戦はやめにして撤収。ただこれがちょっと疑問手で、そのまま居座って消耗戦に持ちこめば敵は虫の息であった。ここで時間を作ってしまったために再結集の余裕を与えてしまうことになり、いたずらに勝利までの時間を引き延ばす結果となった。Orcには回復手段がHealing Wardしかなく、それもLv2ユニットであるTroll Witch DoctorのLv2技術、Lv3技術と順に開発してやっと発動できるので、序盤で傷ついたユニットは使い捨てにした方がある意味早い。どのみち敵の本拠で消耗戦ができるならH2Hでは全く問題がないはず。最終的に勝利したとは言え、判断ミスであった。

 度重なるADSL切れについに耐えかねて、新しいインフラを整備することにする。とりあえず光ということでNTTのBフレッツに申し込み、昼間現地調査がやってくる。賃貸なので配電盤回りの工事は大家の許可が必要となり、一緒に立ち会ってもらうが、スペースが1本分しかないので今後他の住人が引く際には別途工事費がかかる話になることに大家が難色を示し、現地調査の後にケーブルテレビを導入すると言い出す。まあどっちでも安定したインフラが手に入ればいいので、工事代を大家が持ってくれるなら別に反対する理由はない。導入時期がいつになるかまだ分からないが、方針としてはITSCOM(旧東急ケーブルテレビ)に決定。


2002年7月17日 水曜日

 Warcraft3(Win)は居城の面子の中でNightElf使いが著しく勝率が低いので、種族の問題があるかもしれないということで研究開始。使わなくても敵として研究して損はないし。まず激強いCOMに使わせて、リプレイを見る方法で研究。ところがいつもならガンガン攻めてくるCOMが全く音沙汰がない。守っているのかなと本陣を衝いてみても大した軍隊が出てこない。手応えがないまま壊滅させてしまう。不思議に思ってリプレイを見ると、どうやら序盤からひたすら中立ドラゴンの相手をしていたらしい。3回も4回も壊滅している。5回目にしてようやく勝っているが、そりゃそんなロスをしてりゃ楽勝な訳だ。全然参考にならず。

 気が向いたのでBattleNetでランダム対戦。まだ過去に2試合しかやったことがなく、それも始めたばかりで瞬殺されていた状態だったので、どのくらい成長したか確認の意味も含めて。相手はHumanでさほど強そうな相手ではなく、ゲーム中に色々チャットで話しかけてくる。そんなに暇なゲームじゃないはずなんだが。曰く、回線が切れなきゃこれが初めて成立する試合なんだとか。聞いた途端嫌な予感がして、約10分後こっちのADSL切れにより予感は的中する。試合不成立。敗北扱い。もうすぐ勝つところだったんだが。

 NightElf使いのおます(仮名)を呼び出し、持ち種族を逆転させて対戦。互いに敵に回した際に強み弱みが見えるだろうという企画。使ってみると弓がやたら強く、結構使いやすい種族だったりして、序盤Gruntに押されるものの、無謀にもそのまま本陣に攻めてくるOrc軍をぶすぶす矢で射て壊滅、そのまま押し返して勝利。ヒーローはTreant召還ができる親父を使い、召還とRootを使って大活躍。Lv8まで成長するってのも珍しい。少しはNightElfの強さを分かってもらえたのだろうか。

 Yizzen(仮名)がやってきたので、おます(仮名)とH2Hをやらせて観戦。最初の遭遇でおます(仮名)が制し、これは勝負あったなと思いきや、Yizzen(仮名)に対空クモがいるのを知っているはずなのにわざわざChimeraとか作りだし、本陣に突っ込ませて壊滅している。この辺からクモゆきが怪しくなってきて、Yizzen(仮名)が軍隊の再結集を遂げるとがっぷり四つに。互いに決定打を欠く激しい消耗戦で、最終的には3rd金鉱を取りに行かなかったYizzen(仮名)が資金切れで投了。ちょっと片方が有利になると自滅行為を始め、ヒーローはHP一桁で何度も見逃すなど、八百長じゃないかと思えるほどしょっぱい試合だった。試合後Chimera投入の理由を訊ねたところ、おます(仮名)の返答は「だってかっこいいじゃん」だそうで。何も言うまい。

 その後Yizzen(仮名)とH2H。Undead使いなのだが、RTS初心者らしく単種兵種構成をとかく好むのと、2nd以降の金鉱確保が異様に下手なのが特徴。最近はクモに凝ってるらしいが、いきなり速攻をかまして本陣になだれ込み、先日の反省を生かしてそのまま敵陣に居座り消耗戦。敵陣目前にBarrackができてしまえばこっちのもの。わらわらとGruntやCatapultが攻め込んで敵に反撃の隙を与えない。金なら残りの金鉱が全部うちのものなのだから、H2Hであればいくらでも消耗が許される。チーム戦なら話は別だが。著しく効率が悪いながらも結局は圧倒的な勝利。

 悔しい負け方だというのでもう1戦。クモを諦めてGhoulを主体にしたまっとうな構成にしたらしい。こっちは敵の金鉱を押さえに行こうと移動している最中に隊列の横腹を襲われ、慌てて対応したがどうも少し分が悪く、壊滅した後でその理由に気付く。4体のGruntが金鉱まで移動していて戦力が減っていたのであった。敵の残り戦力はそのまま敵側に取った我が2nd金鉱を襲いかかるが、1本のタワーを壊さずにHallを攻撃してきて、しかも数が減って召還Skeletonが主力になってる有様。分隊となったGruntを呼び戻し、別働隊として使う予定だった2ndヒーローと合わせて背後から襲撃して撃退。敵は空いている金鉱を取りに行かずに、この2nd金鉱にこだわって攻めてくるので今度は軽くいなして反撃に。Catapultを持って行けばUndeadの家兼タワーなど恐れるに足らず。勝利。


2002年7月18日 木曜日

 昼間子守りの隙を見てWarcraft3(Win)。BattleNetでさくさくと試合をする。この相手を自動で見つけてくれる機能は素晴らしい。今後RTSの標準機能となるであろう。もっともいくら機能が素晴らしくても、インフラがぼろぼろでは試合が成立しない。たて続けに2試合流れる。その間隔たるやわずか10数分。ちくしょう、どこの世界にこんな使い物にならない回線サービスを売り物にする通信会社がいるんだよ。話にならん。この怒りを対戦相手にぶつけるべく3試合目開始。これで切れたらモデムを叩き壊すことも視野に入れていたが、三度目の正直でBattleNet初勝利を飾る。調子に乗ってもう1勝。Lv3に認定される。こんなにほいほい上がるということは、Lv低い内はほとんど差がないということか。もうしばらくやってみないとこのランキングシステムは分からない。

 何週間かぶりに伊政(仮名)をIRCで発見。どうやらWarcraft3を購入したらしく、COMに勝てないとかBattleNetに繋げないとかわめいてる。現象を聞いて冷静に一つ一つ可能性を潰していくとNATの設定の問題でタイムアウトを起こしているのだろうという結論に達し、最終的に接続に成功したらしい。謎ですを連発しても事態は進歩しないからね。

 Orc使いということもあって、まずはH2Hで教育。ガツンと一発かます。中立を5箇所食ってから激突したが、敵はまだ3箇所目、しかも最初に中央金鉱周辺の強いOgreどもを相手にしたらしい。消耗していては中立は逆にマイナス要因であり、プラス5とマイナス2ではもはや勝負にならない。激突位置が敵の最寄中立前だから、後はもう本陣になだれ込んでおしまい。

 次は今居城で一番いい勝負をしているジウ(仮名)とのH2H。勉強のため伊政(仮名)は見学。初回の接敵は優勢の状態だったがTown Portalで逃げられる。むう、いつの間に使い方覚えやがった。こしゃくな。腹いせに敵側の中立モンスターを奪って経験値上げ。しばらく大人しいと思ったら、隅っこの2nd金鉱にGargoyle6匹の別働隊を送りこんでくる。対空攻撃ができるのは2ndヒーローのFarseerしかいなく、Lv1なのでかなり頼りない。すかさず2本のタワーの間に入り、ChainLightning連発。Gargoyleの攻撃力が低いのと、敵がタワーではなくヒーローを狙ってくれたおかげでギリギリのところで6匹撃破。この出費の分当然敵の陸軍は手薄で、Lv7ヒーローChieftain率いる主力部隊で撃破。今まで全然使ってなかったが、HPや攻撃力が高く、Stompで周辺の敵全体ダメージ+数秒Stun効果があるので接近戦ではやけに強い。しかも究極奥義であるReincarnationで死んでも4分後に蘇る。4分ってのが結構微妙だが、互いの残党がちまちま殴り合うような状況では大きい。ちょっと大きな規模の会戦ならそのくらいは続くので、それなりに役に立つ。敵もDreadlordの究極奥義Infernoを呼んでくるが、召還モンスター対Lv7ヒーローではさすがに負けない。この戦いを制したらあとは本陣へ。辛勝。いい試合であった。


2002年7月19日 金曜日

 何度か書くのを忘れているような気がするが、昼間にWarcraft3(Win)のキャンペーンをこつこつ進めているので、Orc編の5面まできた。ここが結構厳しいところで、問答無用でNightElf軍が攻めてくるところから始まる。これを防衛しないと面の目的すら明かされないという問答無用さ。何度か壊滅して、最初からある基地のほとんどを捨て、最終防衛ラインにひたすらタワーを並べるしか守る方法はないことにようやく気付く。その後も主力が目的達成のために先に進んでる間も頻繁に侵攻されるので、タワーの増設および修理は欠かせない。キャンペーンというのはこういう対人戦ではまるで役に立たないあほなことをやらされるのが嫌いである。こんな何度もタワーに突っ込んで犬死するプレイヤーなどいないし、またタワーで守っても攻めに行かない限り勝利はあり得ない。でなんとかクリア。

 続く6面は割とあっさり。イベントで入手したWyvern部隊は大して使えないことが判明。やはりOrc軍はGruntで押す以外にほとんど手がないのね。まあそういうところが好きなんだけど。このキャンペーンは実に良くできていて、各面で少しずつ使えるユニットを紹介してチュートリアルっぽいものになっていながら、ストーリーもしっかりしててしかも各編のオープニング・エンディングに至っては凄まじい出来の実写と見紛う程のムービー。対戦は正直言って今一つ燃えないのだが、キャンペーンだけでも買った価値はあったと思わせる。

 で燃えない対戦は夜にBattleNetでちょろっと1戦ランダムマッチ。勝つ。でもまだLv3のまま。この辺から成長が遅くなるらしい。Profileを見ると3.8くらいのところにバーがある。面子がいないのでこれだけでおしまい。


2002年7月20日 土曜日

 Warcraft3(Win)キャンペーンを続ける。Orc編7面。ダンジョン内の細い道の探索。ってことは生産不可っすか。ユニットを大事にするパズルゲーム形式は苦手なので、いつもがさつに部隊を失い、生産によりユニットを補充して進めているのだが、たまにそれが許されない面があるのがキャンペーンの嫌な部分。ぼろぼろになりつつもなんとかヒーローの強さに救われつつクリア。

 そしてOrc編最終面8面。敵の大将をアイテムで封じ込めて本陣まで戻ってくるのだが、そこに至るまでの軍隊が強く、消耗が激しい。やっと大将とご対面し、護衛を片付けて封印し、さて戻るかと移動指令を出すと、あろうことか今まで来たルートと違い、まだ移動したことのない先へ進み出す。おいおい敵が出たらどうすんだよと思った瞬間大軍に囲まれ、封印アイテムを持ったヒーロー死亡。お、これで本陣のAltarで復活させたらすぐ終わりじゃん、楽勝だなと思ってたらそうはいかず、未封印の状態で復活。なにーこれで大将はいなかったらハマリだぞ。鬼の首を取ったようにBlizzardにメールしてくれる。大将の居所に確認しに行ったらいた。さすがBlizzard。参りました。細かいとこまでチェックしてるねえ。国産ゲームだったら絶対ハマってるパターンなんだけどな。

 クリアしたところで、IRCで呼ばれてTuft(仮名)、ジウ(仮名)、おます(仮名)と4人で対戦。2on2でマップはLost Temple。過去にやったことのないマップだが、BattleNetランダムマッチで使用可能なマップなので覚えるためにプレイ。中央に怪しげな影があり、きっとドラゴンがいるに違いないとか試合前にチャットしてたら、このマップでやったことのあるTuft(仮名)がいなかったと証言。この証言を信じて中央に行って見ることにする。チームメイトはおます(仮名)。中央にはGnollの類の中立雑魚が一杯いて、しかも体力回復の泉。序盤回復手段がないOrcにしてみりゃこれこそ天の恵み。素晴らしいマップな模様。試合はおます(仮名)に指示を出して同行させ、ジウ(仮名)の2nd金鉱を執拗に押さえる作戦で勝利。敵は連携がうまくいかなかったので常に2:1で戦えるのは大きい。快勝。

 もう1戦やることになり、LANCraftなるツールを使ってのIP指定ゲームに挑戦。BattleNetのアジアサーバが最近おかしな動きを見せており、そろそろ直IP指定を確立しておいた方がよさそうである。ホストプレイヤーはこのツールを起動する必要がないとか、ホストプレイヤーはオプションで使用ポートを6112に変更する必要があるとかいくつかポイントを押さえたら対戦できた。今後これは必須アイテムになりそう。おます(仮名)が寝たので残りは3人。半端なのでどうするか考えた挙句、COM連合相手に3:2にすることに。これがなかなか微妙なバランスで、どっちかというとCOMに押され気味なのをなんとか持ちこたえて敵の資金切れを待ってようやく逆転。どうもCOMのAIは3つ目以降の金鉱を取ることを重視してないようなので、長期戦には脆い印象を受ける。要するに実質負け試合に近いということ。

 最後にTuft(仮名)たっての願いでH2H。中立をきっちり覚えているかどうかの差はでかい。さすがに最初の激突が夜の敵陣内というのは無理があり、Moon Wellの回復により敗退するが、軍を建て直してからは連戦連勝。Grunt相手に限りなく近接ユニットに近い射撃ユニットのHuntressのみ部隊というのはどうでしょう。素直にArcherが入った部隊の方がOrcは困るんですが。敵の2nd金鉱を許さず、金の手を断って圧勝。

 昼間ふとCOM相手にOrc軍の模範演技を勉強させて頂こうと思い立ち、Orc同士の対戦を試みる。が、また中立Dragonに突っ込んでる。しかもNightElfのときと違って、Orcなもんだから6回突撃してもほとんどダメージを与えられずに毎回壊滅。一体このCOMはどういうAIを積んでいるのだろう。Humanの時だけは素直にこっちに攻めてくるらしい。


2002年7月21日 日曜日

 Warcraft3(Win)。BattleNetのランダムマッチで対戦。敵もOrcで同キャラ対決。初めてのFrost Sabreだかいうマップにされる。試合前の設定でマップは指定できるのだが、どうもこれは現在あまり機能してないらしい。Plunder Isle以外はお断りという指定にしているのに。知らないマップでしかも途中子守りで2,3分席を外したものだから、最初の衝突で優勢から敵にPortalで逃げられて、これは幸先いいわいと思っていたのが戻って再度激突したら敵の方が上手。やはりそんなに甘いものじゃないらしい。しかしマップ指定機能はどうにかして欲しいところ。

 そろそろWarcraft3(Win)対戦にも飽き気味なので、信長の野望蒼天録(Win)の体験版をまたやってみる。前回は真田幸隆でぼろくそだったので、下克上を試すために松永久秀プレイ。最初は三好家軍団長。武田家と違って家中はぼろぼろ。みんな忠誠度は低めだが、久秀もまた人気があまりないので、一緒に独立しようと言ってくれる仲間もいない。まあこいつの場合平蜘蛛の茶釜さえあればいいんでしょう。信長に取り入ろうということで外交をしてみると、末席に加わることを許される。しかし全然事態は変わらず。どうやら織田家が攻めてきた際に内応をする約束になるだけらしい。この城は今日から信長様の城じゃーとは言えないのだろうか。やり方不明。三好家の城主を下克上の仲間に誘うと断れる。直後に逆に仲間に誘われる。別に忠義があるわけじゃないんかい。とりあえずOKしておきながら、実際に独立したときは手のひら返しで見捨てる。おおこれでこそ久秀だよ。しかし三好長慶の殿様は、独立した城を攻略しようという意見を却下する。このバカ殿が。裏切りたいのに方法が分からないまま体験版の期限が過ぎる。妙に悔しい。

 選択可能な4人の城主の内、難易度が一番低いのは松平元康らしい。どれやってみべえか。部下をさっと見てなるほどと納得。本多正信、酒井忠次を始め三河武将がぞろぞろと。それに引き換え主家である今川家の状態のひどいこと。まあシナリオが桶狭間直後から始まるので当たり前と言えば当たり前だが。即座に独立すべしということで独立コマンドを探すがない。こうなったらいきなり味方の城を攻撃してやる。攻撃対象に指定したら独立できた。ああそういうことですか。なにしろ武将の質も兵の量も段違いな上に、事前に伊賀忍者の手により城壁破壊工作が為されている。破竹の進撃により氏真の首を斬る。途中武田家の侵攻があったのには閉口した。一度は大枚はたいてお帰り願ったが、二度目は通じず。それでも武力で追い返せるのがすごい。そんな兵力あったら史実で三方ヶ原で惨敗しとらんわい。今川武田ラインは三国同盟を引きずっているのだろう。幕府に献金して将軍命令をもって停戦しようとするが、将軍は信玄贔屓なのか受け入れて貰えなかった。さすがにこれができたらゲームデザイン疑う。3回目のプレイにして、ようやくまともに戦闘で勝利することを覚えた。信長シリーズ伝統の、武将の質は兵力差を簡単にひっくり返すシステムであることは変わってないらしい。まあこれは買うとしたら2000円くらいかな。オークションでそのくらいになったら買うかも。ならないと思うけど。


2002年7月22日 月曜日

 Warcraft3(Win)キャンペーンを黙々と。NightElf編スタート。これが最終章。主人公はPriestess of the Moon。使ってみると今一つ強くない。フクロウの偵察はキャンペーンでは非常に便利だが、マルチ対戦で使うほど余裕があるかどうか。1面クリアしただけで、まだArcherとHuntressしかユニットを使わせて貰えないが、敵を知るのはいいことなので、現在世界のトップクラスが愛用しているというNightElfの研究を色々としておくとしよう。シナリオ自体は凄まじい展開だったHuman編以降は大したことはなく、侵略者Undeadをやっつけろーなだけ。居城の面子も積極的に対戦しようという動きはないし、そろそろこのゲームのブームも終わりかも。


2002年7月23日 火曜日

 Warcraft3(Win)キャンペーン。NightElf編2面クリア。あとは子守りに疲れてさっさと寝る。


2002年7月24日 水曜日

 Warcraft3(Win)の対戦を少しはやる気になっているのだが、面子皆目見当たらず。なお過去の経験から、昼間はADSL切れが頻繁に発生し、夜はBattleNetの認証サーバがやたら重いことが分かっている。つまりやるなということか。結局オフラインでキャンペーン。NightElf編5面までクリア。

 NightElf使いであるおます(仮名)が以前その弱さを嘆いていたときに、「タワーがない」とかほざいていたのを疑問に思っていたのだが、キャンペーンをやった結果、Ancient Protectorというタワーがあることを発見。本人を問い詰めてみると、あれは外見的にタワーじゃないからとか訳の分からないことを言う。また普段は対空もできるが、Uprootして動くと対地攻撃のみになるから違うとか。返す言葉もないくらい呆れるが、タワーとは自動的に一定範囲内に入ったユニットに攻撃を仕掛ける建築物であるという定義を確認したところやっと認める。外見がどうこうとか、NightElfで勝てない理由に何か関係あるのだろうか。かれこれ15年ほどの付き合いになるが、未だに全くもって謎の思考ルーチンを持つ人物である。


2002年7月25日 木曜日

 Warcraft3(Win)コーナーを書き出したらいくらでも書くことがあるのでえらく時間を食う。子守りしながらなのでちっともゲームする暇なし。


2002年7月26日 金曜日

 Warcraft3(Win)。日中COMに勝てるだろうか確認。今まで全く勝てなかったHumanCOMに対しPlunder Isleマップで快勝。しかしやけに抵抗が少ないことが気になったのでリプレイ見たら、やはり数回ドラゴンに向かって死の突撃をしていた。この辺のあほさ加減はどうにかならないものかね。

 ここ数日子供の寝付きが悪く、夜中にろくにゲームができない。そろそろ寝ようというところでジウ(仮名)と伊政(仮名)が対戦しようにもホストを建てられないので建ててくれとせがまれる。どうやらカスタム対戦のホストはグローバルIPを必要とするらしい。2人の試合を観戦する。一見いい試合に見え、伊政(仮名)のOrc軍が初回の接触でジウ(仮名)のUndead軍を打ち破り、ジウ(仮名)ヒーローが死ぬ直前にほうほうの体でPortalで逃げ帰る。このときそのままなだれ込めば伊政(仮名)の勝ちがあったのだが、敵陣にタワーを見た訳でもないのになぜかCatapult待ちで攻めない。その間にジウ(仮名)Abominationを揃え、やっと攻め込んだOrc軍を軽く蹴散らし、後は完全にジウ(仮名)ペース。

 もっともそのジウ(仮名)も2nd金鉱に5人Acolyteを揃えなかったり、中立モンスターから出た有用アイテムを捨て置いたり。また2人ともTome系アイテムの使い方が分かっておらず、いつまでも持ち歩いている。使うとパラメータ上昇するアイテムであって、持ってるとただのお荷物なのだが。アイテムの説明くらいカーソル合わせれば見えるんだから読みなさいよ。


2002年7月27日 土曜日

 EQ(Win)がサーバダウンらしく、珍しくDOM(仮名)をIRCに発見。ジウ(仮名)と3人でWarcraft3(Win)をすることに。もう1人いれば4人戦ができたのだが、Tuft(仮名)もおます(仮名)もつかまらず、結局4人用のLegendsマップで3人FFA。プレイヤー1人の持てる軍隊が制限されるこのゲームでは1:2では絶対に勝てないので、3人で遊ぶにはこれしかないのだが、DOM(仮名)が「操作忘れた」と言ってるくらいダントツでレベル低いのでバランスもへったくれもあったもんじゃない。ジウ(仮名)とのH2Hと割り切って、対角線にも関わらず特攻。敵陣での戦闘にも関わらず優位に進めるが、まだ敵タワーが残っているのにこちらは全員残りHP僅か。子供が泣き出したこともあってPortalによる撤退を敢行。結果的に最初で最後の勝機を逃がす。子守りしながら勝てるほど甘いゲームではなく、以後何度もジウ(仮名)軍と戦闘するが敗退。そのうちDOM(仮名)が回線落ちでいなくなり本当のH2Hになるが、なにしろ4人用マップだから金鉱がふんだんにあり、全然決着がつきそうにない。合意による引き分けで終わる。全然面白くないのに上に子守りもゲームも半端な状態でぐったり。もうFFAなどするまい。

 EQがサーバアップするとみんなそっちに。天下のBlizzard社が誇る自信作ですらこの連中の呪縛を解き放つことはかなわないらしい。面子がいないのでBattleNet対戦を試みる。NightElf相手。むこうもLv3プレイヤーなので結構いい試合になりそうだとの予感通り、2箇所目の中立を攻略中に速攻で襲われ壊滅。とは言っても数人なので別に大したダメージではないのでいくらでも逆転できるわい、と思っていたらADSL切れ。かーやってらんねー。世間で低価格ブロードバンドとして大々的に宣伝されているADSLだが、こんなに品質が低いということが世間に認知されてないのがむかつく。更に言えば導入してみないと品質は何とも言えないと言い張るNTTの体質がもっとむかつく。ある意味食ってみないとうまいかどうか分からないと言う八百屋と大差ない。そして食ってまずかった場合は今後その八百屋では買い物はしないものである。せめてもの啓蒙にこの日記で怒りを毎回きっちりと表しておかないと。

 腹が立つのでキャンペーン。NightElf7面が最終面。45分間敵の猛攻を耐え切ればクリア。HumanとOrcが同盟国として登場するので、彼らを盾としてフルに活用してギリギリ持ちこたえる。あと5分と言われるとやばかったかも。そして感動のエンディング。まあ別に感動はしないのだが、遊び心たっぷりのクレジットが笑えた。ところが最後に「次はHardレベルに挑戦してみよう」とのメッセージ。むう、Normalとエンディングが違うのか。Hardで45分も耐えきれるのかいな。


2002年7月28日 日曜日

 子守りに追われながらも、なんとか寝静まってくれた頃にWarcraft3(Win)。面子が誰もいないのでBattleNetでH2H。1戦目ようやく中立モンスターをという頃にADSL落ち。2戦目なかなかマッチングが成立せず、1分ほど待ってから全く知らないTranquil Pathとかいう4人用のマップを選ばれて困る。こういうときに限ってADSLは落ちない。相手もOrcで正面からのぶつかり合いしかない。最初の衝突は制したものの、その後のUPで遅れを取り、2ndを襲われた際にPortalを使ったら隊列がばらけていたせいでテレポートしたのがヒーローだけ。これじゃやられに来たようなもので、後からわらわらGruntどもが歩いてやってきても後の祭。おいしく頂かれてそのまま本拠地までなだれ込まれておしまい。タスク切り替えをやっている間に音が出なくなったのが敗因と言いたいところだが、まあ正直に言えば遠因という程度。Portalミスは音とかそういう問題ではない。

 そして3戦目、やっと希望のPlunder Isleでマッチング成立。相手もLv3Orc使い。敵はいきなり狼を送りこんできて金掘りPeonをいじめてくる。最初はちょっと戸惑ってついついヒーローを中立から戻してしまったが、よくよく考えれば召還狼は最初大して攻撃力ないし、しかも一定時間で消滅するから視界外から送りこまれるくらいならさほど持続しない。まあ一応タワーで防御を増強してからヒーローのLvUPに励む。小細工してくる相手には圧倒的な力で応戦。道中敵軍と遭遇。互いにヒーローはFarseerだが、こっちの方がLvが高いのと、敵は珍しく射撃ユニットのTroll Headhunterを混ぜてくる。どうやらヒーローの命を狙ってきているようで、さすがに死にそうになったので自陣のタワー奥に逃げ込んで追ってくる敵を始末。ほぼ壊滅に近い状態だが、敵のヒーローを仕留めているのでその差はでかい。軍を立て直して再度中立殲滅続行。2回目の接敵もかなりのダメージを負いつつも壊滅させる。3回目で敵はHeadhunterのみの編成にしたらしい。まあ生産早いから数は揃うわな。しかし全種族中最強の近接ユニットGrunt対全種族中再弱の射撃ユニットTroll Headhunterでは勝負は見えている。こっちのヒーローのLvUPの肥やしになるばかり。おかげでぐんぐん狼が強くなる。さすがに大将首狙いのせいでヒーローは殺されたが、直後に皆殺し。復活させた後は4度目の激突も蹴散らして、Bloodlustによる殺戮と破壊の嵐。タワーも素手で壊す血に飢えたGruntども。頼もしいのう。圧勝。Lv4に上がる。


2002年7月29日 月曜日

 もっぱらWarcraft3(Win)。キャンペーン最終面にHardレベルで挑戦してみるが、45分防衛すべきところを6分ほど残して壊滅。タワーとMoon Wellと弓とヒーロー2人で固めてもこれか。しかもCOM同盟国と共同戦線張ってるのに。まあNightElfのタワーは今一つ使えないことは分かったが。弓じゃなくてHuntress使った方がいいのだろうか。あと6分も引き延ばす手が今一つ思い浮かばない。ちなみに以前NightElfが弱いと主張していたおます(仮名)の発言にまたもや嘘を発見。「建物は確かに動いて壁になるんだけどFood消費するんだよね」嘘つけこら。どの建物がいくつFood消費するんだ。そして世間では今NightElfが最強である説が出つつある。要するに主張は全面的に却下。勝てないのは純粋にプレイヤーの問題。

 昼間子供の昼寝しているのを見計らってBattleNet対戦。Lv3NightElfが相手。マップは4人用のLost Temple。なぜみんな2人マップを指定しないのだろうか。まあ幸いこれはやったことのあるマップだし、Orcには貴重なHP泉があるからいいのだが。敵は序盤からDemonHunter速攻で偵察にやってくるが、本拠地ばかり攻めてきてタワーにてこずってバリスタを持って来たりしてる。その間こっちは中央のHP泉付近の中立をさくさく頂いてLvUP。おかげで敵の熊に手を焼きながらも狼やChain Lightningが炸裂し、1回を除いて正面衝突は全て勝利を収める。ただ局地戦の勝利がそのまま試合の勝利に繋がるとは限らないのがこのゲームで、毎回毎回敵軍の復帰が早くてなかなかこっちのペースに持っていけない。やっと2nd金鉱を確保してShamanを出せる態勢が整い、本陣のタワー内で着実に軍隊を育てて最後の激突。Gruntがほぼ壊滅しながらも、Lv3になった狼が大活躍し、熊どもに一歩も引けを取らない。この一戦で観念したのか、敵投了。リプレイを見るとどうやら2ndを取るのを怠ったらしい。戦略的ミスですな。しかしこっちは最後まで敵の本陣がどこか分かってなく、リプレイ見てああここだったのかと感心する有様。まだ偵察活動に難があるらしい。

 その後COMにOrcの手本を見せてもらおうということで、マップはPlunder Isleにするとドラゴンに特攻されてしまうから自殺行為のしようもないBooty Bayにする。最初の衝突ではなぜかGruntの数で負けていて敗退。以後劣勢をタワー防衛で補いつつじりじりと反攻。壮絶な消耗戦の末、COMは離れ小島に輸送船で上陸するというルーチンが組みこまれていないので金鉱が尽き、人間様の知恵の勝利。Orcのくせに力で押せないのが悔しい。実質的敗北。COMに完勝の道は遠い。


2002年7月30日 火曜日

 まだWarcraft3(Win)。BattleNet対戦でLv3ランダム相手。マップは6人用のMoongradeとやら。初見。そもそもなぜH2Hに6人用マップが選択肢として含まれているのかが疑問。この辺のマップ選択システムはいずれパッチで修正されることを祈る。敵のランダム種族はどうやらHumanだった模様。6人用だからきっと遠くにいるんだろうと思いきや、隣の金鉱にいたせいで、最初の中立モンスターのところでいきなり接触。しかも交戦中に背後から襲われたからたまらない。中立を倒すだけ倒して経験値を得てからPortalにて逃亡。ピンチだったのはここだけで、後は態勢を立て直して反対側に中立モンスターを求めてさまよい歩き、適当にLv上げたところで敵本拠そばで敵軍を撃破。本拠地になだれこみ始めたらもう負けはない。快勝。

 おます(仮名)より今までの嘘を認める供述あり。根性を叩きなおすためにH2H。Huntressラッシュを勧めたにも関わらず12分の電車道。勝負にならない。リプレイをみたところ、中立の食べ方がでたらめで遅い。こっちが6箇所食べ終わったときに3箇所目じゃだめでしょ。同じNightElf同士ならどうなるのかということでやってみても、やはり同様に電車道。一応激突時の部隊数は互角かむこうが少し上だったはずだが、後ろに数人突っ立ってるのがいるのと隊列が縦に伸びきってて集中攻撃ができていない。数が互角だったとは思えないほど圧勝。今までリプレイを見ることがほとんどなかったと言うので、その重要性を説いて解放。

 寝る前にクレイジータクシー3(XBOX)の息抜きに来た伊政(仮名)に稽古をつける。BattleNetで勝ったとか言ってるからそこそこできるようになったと思われる。Orc同士なので優劣が分かりやすい。互いに8箇所の中立を食べ尽くして、中央付近でのファーストコンタクト。部隊数もほぼ互角。しかし中立との戦闘の疲労をScroll of Healingで癒したかそうでないかの差は大きく、戦闘開始後みるみるGruntが倒れていく伊政(仮名)軍。一度数に差が出るとあとは加速がつくばかり。ヒーロー2人ごとごちそうさま。げーっぷ。そのまま敵2ndを潰し、逆に敵がこっちの2ndをカタパルト別働隊で落としに来るのはPortalで戻って迎撃。更にLvUPして本拠へ突入。タワーを林立させて待ち構えているが、そんなことはお構いなし。後続のGruntを生産しておいて途切れない攻めを容赦なく続ける。ヒーローの全回復ポーションも使って一歩も下がらずタワーを正面から破壊。実はカタパルトを後続に出したかったが、木材不足で出せなかったのは内緒である。それでもGruntだけで本拠を落とす。終わってみれば完勝。しかしさすがは伊政(仮名)、もうちょいで互角の戦いができると思われる。向上の兆しもないおます(仮名)よりこっちの方が好敵手に育ってくれそうである。


2002年7月31日 水曜日

 ジウ(仮名)に誘われて、Warcraft3(Win)2on2に挑戦。いつもH2Hばかりなので、そろそろチーム戦の基礎を学ぼうということで。しかしそもそもなんでチーム戦をやってないかと言うと、それはこの腐りきったインフラのせいである。今日もその腐れっぷりが発揮され、1試合目はLost Templeで中盤逆転されてさあこれからどうするという面白いところでぶっつりと、2試合目に至っては開始直後に切断。どうしてくれようこの腐れADSLは。使い物にならないったらありゃしない。

 あまりの消化不良ぶりにジウ(仮名)も諦めきれず、せめて試合成立するまでやりましょうということになり3戦目。6人用の見たこともないGnoll Woodとかいうマップが選択され、早くもやる気半減。どうせ途中で回線が切れるだろうしと心も切れ気味。見知らぬマップを探索しながら中立を倒していると、敵のNightElfに遭遇。そのまま戦えば勝つはずだが、敵は自陣に逃げ込んでMoon Wellによる回復を受けながらの消耗戦に引きずり込む算段。その手は食わないと部隊を引き上げるとほぼ同時に敵のもう1人Orc使いが自陣に攻め込んできている。慌てて戻ると同時にNightElfも攻めてくるこの嫌らしさ。挟撃されて壊滅。そのまま自陣に攻め入られ、タワー2本で守りに入るが、1:2の戦闘はどうにも分が悪い。援軍を呼ぶのも忘れて必死で応戦してると少し遅れてジウ(仮名)登場。辛くも撃退するが部隊はほぼ壊滅。敵に回すと使えないと思っていたヒーローであるBladeMasterが結構嫌らしい。分身の術は分身が攻撃力を持たないので、使う側にしてみりゃただの目くらましなのだが、何しろ本体の攻撃力は全ヒーローの中でもピカイチなのでくらまされる方はたまったものじゃない。やっと倒したと思ったら分身でした、とか攻撃力の有無で見分けたと思ったら再分身でまた一から見分けなおし、とか。で結局第2波を支えきれずに敗北。チーム戦は団体行動が命ということを思い知る。単独行動を取った奴から狙われて死ぬらしい。それにしてもこういう負け試合だけはちゃんと成立するのが腹立たしい。試合終了後5分くらいしてADSLが落ちると余計に。




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