ゲーマー日記 2006年8月分


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2006年8月1日 火曜日

 妻子が実家に帰り、しばしの独身期間。もうゲームとかやりたい放題。でもやるゲームがない。仕事もやや忙しく、帰宅すると23時を回ってる。軽くBSW(Win)にアクセスし、ケイラス(ボード)でも見学して勝手に勝者予想をして眼力を鍛えるかと目論んでいたら、明らかに序盤をミスった1人が逃亡。残った3人に乞われて代打することに。

 金はないし資源もないし順位は4番。建物は最初に建った布2だけ。とにかく金がないと行動ができないので、2ターンほど捨てて金を稼ぎ、ようやくまともにプレイする頃にはとっくに離されていて勝負には関われない状態。仕方ないので、予想していた勝者を邪魔する行動に出る。自分じゃ建てられないくせに、石造建築のマスを占拠するとか。最終ラウンドはせめて3位でも狙うかと最善手を打つが、3位が妨害してきて順当にドベに終わる。志の低い奴である。79-61-57-54のドベ。


2006年8月2日 水曜日

 特にやることがないので、ぼんやりBSW(Win)でケイラス(ボード)3人プレイ。建物専業をやってみようと思い立つが、やはり王様の叱責は怖いのでついつい締め切り間際に地下を作りに行ったのがやはりまずかった模様。戦略というのは徹底せねばならない。なんとなく半端な進め方ながら、一応建物をこまめに建ててVPを稼いだのが効いて、終盤までトップ。最終ラウンドで一回抜かれたものの、青建物を作ればギリギリ抜ける計算だったのに、3位のプレイヤーがもう1ラウンドやりたがって監督を戻し、青建物すら作れず最終のつもりだったから金も使い切っていて最悪の状態。お前ら恋人同士かと言ってやったが、2位狙いのため最善を狙ったとかのたまいやがった。そんな奴に2位は渡せん。最悪の状態ながらも128-111-89で2位。勝てないのう。


2006年8月3日 木曜日

 BUG(仮名)にケイラス(ボード)をインスト。ボイスチャットを使うとインストの能率が実によろしい。ただ2人プレイでやると宿屋と馬小屋の説明ができなくて困る。ちゃんと世界標準の邪魔プレイもきっちり教え込む。

 教練が済んだので、世界に対戦相手を求めに出かける。1人対戦相手募集中だったので、2人で乗り込んで3人プレイ。少し金を払えば効果的な妨害ができるのに、一切払わない平和主義者。というか全体的に素人っぽい。終盤、BUG(仮名)が金塊を取りに行ったのを妨害しにいったら、カネを払われて更にぐいっと戻されて予想外の痛手。これが響いてなぜか素人とギリギリの争いになり、最終ラウンドが始まる時点で計算すると、互いに最善手を打つと1点差で負けることが判明。ピンチ。しかし最善手を打つ以外のことはできないので、相手のミスを祈るしかない。配置を終えて、敵の槍試合による恩恵。もちろん最善手は敵が伸ばしているVPにすると4点入るのだが、なぜかここでカネを取ってくれる。ああ助かった。おかげで3点差で勝利。BUG(仮名)はへっぽこなのでドベ。点数忘れたけど。

 もう4時だってのに、BUG(仮名)はもう1戦とか言ってる。付き合いきれないので、最初の数ラウンドだけ覗いていこうと思ったら、外人に出て行けと断られたらしい。どうやらBSW(Win)に登録せず、一見さんモードでログインしていたことが判明。これを機に登録させるが、いかんせん画面がドイツ語で、しかも昔とシステムが若干変わっているのでかなりてこずる。世の中にはドイツ語から日本語に自動翻訳してくれるページがないらしく、一旦英語にしてから和訳とかBUG(仮名)ががんばった模様。最後は送られてくるメールで指示されたURLに飛ぶと完成らしい。するとメルアドにウソ書けなくなってるのか。まあこれで外人どもと存分に練習しといてくれ。


2006年8月4日 金曜日

 BSW(Win)でケイラス(ボード)3人プレイ。中盤まで優勢に進めていたが、途中で1人いきなり無言で固まって、10分ほど待っても音沙汰なし。ノーゲーム。勝てそうだったのに。


2006年8月5日 土曜日

 BSW(Win)でケイラス(ボード)をやるために、伊政(仮名)、ジウ(仮名)を召集。BUG(仮名)もMSNにいたので声を掛けたが断られたので、3人プレイ。3番手スタートで、しかも宿屋におこうと思ったら二人ともパスしてきて3金もかかるので断念して2巡連続3番手。2巡連続1番手で走り始めた伊政(仮名)が普通に建物ラインで進めてくる。これに対抗して(なのか考え無しなのかもしれないが)ジウが石造建築を作り、荒れ模様。

 ところがその石造建築を活用したのは伊政(仮名)。3資源建物を建て、さすがに2軒連続は阻止するが、3軒目をジウ(仮名)が見逃して伊政(仮名)が取得し、伝説チャレンジ。このラウンドで伊政(仮名)をかなり追い詰めていたので、わざと伝説をやらせてこの手で打ち破る作戦に。その後くだらないクリックミスを連発する伊政(仮名)相手に、これは破れるとニヤリとするが、その前にはだかるのはジウ(仮名)。青建物は邸宅をアップグレードするものというルールすら忘れて、既に戦線離脱が見えてるのだが、なぜかこいつが事ある度に伊政(仮名)の味方をする。この下男の働きでミス分は帳消しになり、最終ラウンドまでもつれるガチンコ勝負。金塊をひたすら貯めて、邸宅2軒をアップグレードする手に走るが、ここでもジウ(仮名)が監督を思い切り戻しにかかり、予定していた建築も金塊変換も全部消滅。20点は損して、伊政(仮名)の損失は数点。この差はでかく、結局103-97-79で伊政(仮名)伝説を守る。おのれ下男め。

 寝る前にちょこっとDungeon Master(Win)。実はあれからたまに起動しては少しずつ進めてる。地下5階に降りたところでセーブしてたが、攻略ページを見ると地下4階でとり忘れたアイテムがあったようなので、これより先に行くと戻る機会がなさそうなので、今のうちに戻るとする。別に先を急ぐわけじゃないし。ところが地下4階というのがワームの巣窟。恐らく倒しても無限に再発生するものと思われる。ワームはえらく強く、今前衛の強い方でもHP150ぐらいなのに、一撃で50ダメージとか出してくる。いやもう勘弁してくださいよ。必死こいて倒しても、無限に湧くからちょっと迷ってる内にまた出てくる。このゲーム、完全リアルタイムだし敵の強さもあって、敵に遭遇すると本気でびびる。過去に本気で敵にびびったのは、Wizardry(PC98)とこの作品、そしてDiablo(Win)ぐらいのもの。敵に怯え、出会ったら無我夢中で必死に撃退し、ほっとしたと思ったらまたびびるというプロセスは原始的な楽しみを思い出させてくれる。

 ワーム相手に死人を出しては、祭壇がある地下3階まで戻り、また地下4階を駆け抜けようと迷ってる間に死人が出るというエンドレスループにはまりそうになるが、何度も駆け抜けてる間に少しずつ迷わなくなってきて、明け方になってようやく地下5階に戻る。ここまで4時間。己の方向音痴スキルの強力さを思い知る。まあ戦士レベルとか、回復薬を作るための僧侶レベルがいくばくか上がったので無意味ではないからいいや。と思い込むことにする。

 日中、ぽちょむきんすたー(仮名)に呼ばれてボードゲーム会。大阪出張に行くと聞いていたのだが、金曜行って一旦戻って、日曜また行くから土曜はゲームをするのだそうだ。タフな奴である。Piromi(仮名)、LDK(仮名)、教授(仮名)の5名。なんかピラミッドを建てたい気分とかおかしなことを口走るぽちょむきんすたー(仮名)のわがままで選択肢はアメン・ラー(ボード)かMAYA(ボード)に絞られる。どちらも5人が最適なので、どちらでも可能だったが、アメン・ラー(ボード)を推す声が多かったのでこちらに。
 このゲーム、記録によると初めてやったときに同点勝利を制したとき以来、3連敗していて段々弱くなってきている。今日に至っては最初から勝てる気がしないどころか、どうやってVPを稼ぐのかすら分からない。全般的に貢物の量が少なく、泥棒が多い状態で、神様はお怒りで豊穣度は常に不作の1か2。本来農耕民族のはずのエジプト人、なぜか今回は毎回ラクダを食す狩猟民族と化してる。貧困が更に盗賊を生むクライムシティ。後半に入れば少しは変わるよ、とみんなが期待するが何も変わらず、そのまま貧しいというイメージしかない試合が終了。エリア配置によって勝利得点を得るカードを的確に引き集めたLDK(仮名)が初プレイながら見事勝利。教授(仮名)は友人のラクダ男爵(仮名)の由来を引き継ぐがごとくラクダにこだわるプレイを見せ、ラクダ教授(仮名)の異名をゲット。なおダントツドベの25点は過去4プレイでの最低得点27を記録更新。はずかちい。
<結果>
トップLDK(仮名)41
 2位ぽちょむきんすたー(仮名)40
 3位ラクダ教授(仮名)36
 4位Piromi(仮名)33
 ドベ皇帝25

 LDK(仮名)が残り30分で帰るということなので、軽めのゲームで時間調整。Geshenkt(カード)が軽くていいゲームなので、さらっとプレイ。最初に見切りをつけて引き取ったカードに次々と数字がくっついていい感じに進む。最大マイナスカードの35を引き取らされたLDK(仮名)と、それにつながる34を引き取らされたぽちょむきんすたー(仮名)は相打ち確定。開き直ったぽちょむきんすたー(仮名)が次々と他人の必要カードをカットする戦法に出るが、全てのカードはマイナス得点となるこのゲームではもちろん無意味。ただのヤケである。カンチャン2箇所を的確に引いたPiromi(仮名)が順当に勝利。惜しくも2位どまり。
<結果>
トップPiromi(仮名)-10
 2位皇帝-15
 3位ラクダ教授(仮名)-44
 4位LDK(仮名)-52
 ドベぽちょむきんすたー(仮名)-91

 まだ少し時間があったので、今度はColorette(カード)。みんなで的確に妨害しあう展開で泥沼化。そんな中、確実にオレンジの枚数を稼いで6枚を達成し、マイナス色は1枚で済ませてダントツ勝利。まあこれ勝ってもしょうがないんだけど。
<結果>
トップ皇帝30
 2位ぽちょむきんすたー(仮名)22
 3位ラクダ教授(仮名)21
 3位LDK(仮名)21
 ドベPiromi(仮名)20

 これでLDK(仮名)予定通り退却。残り4人でケイラス(ボード)。BSW(Win)で鍛えた世界標準の妨害当たり前戦法の布教を主目的とする。恩恵は当たり前の建物ラインにするが、誰一人として建物ラインに来ない上に、石造建築を誰も作らないという変わった展開に。折角の独占なので、伝説の3資源建物2種類はあっさり成功し、このまま勝利じゃわいと思われたが、なにか雲行きが怪しい。建てたのが金鉱の両脇とちょっとタイミングが遅かったこともあるが、みんな全力で3資源建物の稼動を妨害するため、全然ボーナス資源が手に入らない。必勝伝説を支える資源力がないと、その後の恩恵数やVPにつながらず、伝説の割にえらく苦しい展開に。カネとVPに恩恵を注ぎ、順番や城建設を的確にこなすぽちょむきんすたー(仮名)に先行されてるのに、これほど分かりやすいトップ目をあとの2人がなかなかマークしてくれないため、1人で懸命に妨害に走るという効率の悪いプレイ。最終的に2点差で追いつかず、自らの手で伝説に幕を下ろす。

 たった2点差なので、金鉱取れるのに見逃したところとか、細かいミスはあれこれ指摘できるが、まあ本日の伊政(仮名)が大量ミスしてもなお勝利したのに比べれば、どれも言い訳にはなりはしない。ただ2回目の決算まで一つも恩恵を取っていないラクダ教授(仮名)はいくらなんでもひどいので、その罪をもってラクダ助教授に格下げしておく。一応主目的の世界標準戦法を布教することには成功。やはりゲームには妨害がないと張り合いがない。
<結果>
トップぽちょむきんすたー(仮名)72
 2位皇帝70
 3位Piromi(仮名)62
 ドベラクダ助教授(仮名)56

 夕食後Piromi(仮名)が抜けて、3人で軽くハイソサエティ(カード)を2回。初めてプレイするラクダ助教授(仮名)にインストするが、5分で説明できるのがこのゲームの素晴らしいところ。それでいて勝ち方は何度やってもさっぱり。1回目は得点にこだわって積極的に競りに参加した結果、所持金が少なすぎて足切り。×2カードを取ったぽちょむきんすたー(仮名)は、プラス得点を1枚も取らずに-5を引き取って、世にも珍しい-10というスコア。しかもその状態でもう1枚×2の競りに参加していたことは特筆に値する。
<結果>
トップラクダ助教授(仮名)7
 2位ぽちょむきんすたー(仮名)-10
 ドベ皇帝足切り(17)

 2回目は所持金に気を使いながら進めるが、そうなると得点で及ばない。まあ得点の高い奴はきっと足切りだろうと思いつつ、得点で2人に負けてるとなるとどっちかは生き残る。んー何度やっても勝ち方が分からん。ぽちょむきんすたー(仮名)、×2カードを2枚取って68という今度はえらいハイスコアを出すが、もちろん足切り。こいつの方が勝ち方分かってないかも。
<結果>
トップラクダ助教授(仮名)22
 2位皇帝15
 ドベぽちょむきんすたー(仮名)足切り(68)

 独身だとゲーム会に終電まで参加できるのは素晴らしいメリットである。3週間限定だけど。


2006年8月6日 日曜日

 マイブームなDungeon Master(Win)を起動。地下5階は攻略ページをみながらやるが、ちょっと油断すると遠くから飛竜がやってきてシャーと攻撃してくる。こいつがワームと同じくらい強くて、しかも足がやったら速い上にこっちは落とし穴だらけのフロア。ろくに身動きとれずに死人を出すこと数回。さすがにもう地下3階まで戻るのイヤなのでおとなしくリセット。戦士レベルを上げるために敵はなるべく打撃で倒す、とか思いあがったポリシーを軌道修正し、ファイアーボールの呪文をどんどん活用。それでもマナ不足に陥りやすくなり、回復薬が間に合わないことも。ポリシー持つには10年早いらしい。まずは生き延びることが先決。

 昼間暇だったので、中古ゲーム屋でもないかとサイクリングがてら中山駅まで行ってみたが、それらしき店はなく、単なるサイクリングに終わる。仕方ないので帰ってまたDungeon Master(Win)。地下6階はなぞなぞから始まるが、なぜかこれは答えを覚えていた。もう15年くらい経つってのに、よくこんなくだらんことを記憶しているものである。開いたドアをくぐると、浮かぶ目玉登場。電撃呪文を放ってくる。呪文なので全員にダメージがいく。相当痛い。3発もくらうと全滅する。しかも外見が外見なので出るとドッキリする。全力で逃げてもまっすぐな廊下でちょっと荷物が重かったりすると背中からドカーンとくらう。泣きそう。ここでも何度もリセットする羽目に。攻略ページなかったらこの辺で投げてたと思われる。

 次の地下7階は今は入れないのでパスして、地下8階。ネズミがちょっと強い程度で、大した謎もないし、軽くクリア。攻略ページ見ながらだけど。セーブして地下9階に降りたら、階段の目の前に目玉が2匹。びっくりしてる間にドカーンドカーンと食らって更にパニックになってるところにもう一発いいのをもらって壊滅。こええよこのゲーム。


2006年8月7日 月曜日

 サイクリングで疲れたので早めに寝る。どうせ大してやるゲームもないし。


2006年8月8日 火曜日

 BSW(Win)でケイラス(ボード)を。なんとか修練を積んで先日の屈辱を晴らさねばとは思うのだが、3人で練習しても、4人戦とかなり様相が違うんであんまり参考にならないのよね。むしろ資源の回りが緩いゲームに慣れると、タイトな4人戦に弱くなるような気すら。まあしかしやってて純粋に楽しいのでやる。

 4人集まるといいなあと思いつつ、そんなに人気のあるゲームじゃないらしいので3人が関の山。あきらめてスタート。初期配置3番手。なんか大概ドベなんですが。ドベだと所持金が若干多いが、初手の人はいい資源1つ+カネのマスが取れるので、所持金分の差はすぐ埋まってしまう。3番手はよくない資源orいい資源でもどうせ取れないマスしか取れない。今回は取れないマススタートで、いきなり資源収入なしで次のターンへ。先が思いやられる展開に、この際普段やらない筋でも打とうと開き直る。恩恵の使い道は、定石が建物ライン、カネも補助に大体みんな入れる。VP投資は定石の対抗馬としてありなので、残るは資源ライン。どんなに成長させても金塊1個。しかもそこに至るまでの収入はそれぞれ資源1個。4人や5人だと金塊の奪い合いが激しいので、まあなくもない手だが、3人ならまず負け筋。ちなみに残り2人はやはり建物ライン。よく分かってらっしゃる。

 とりあえずはこれで得た資源をどんどん建物に回し、市場と行商、布2まで連続で建設。ほぼ毎回稼動するため、VPも増える。本当は布2のところで石造建築にしたかったのだが、それをやるなら次のターンは必要な資源を持って1番手で飛び込まねば活用できず、準備が整ってなかったので保留。この休憩の間に他の2人が恩恵でどんどん石造を建ててしまい、哀れ3資源建物は売り切れ。敵に伝説までスタートされてもうとほほ。こうなれば伝説を己の手で破ることだけが目的となる。以後伝説プレイヤーを徹底的にマーク。3資源建物は稼働率が低いと大して役に立たないことは土曜日に自らの体で思い知った。とにかく全財産をはたいて、敵同士も戦わせて、監督を下げて下げて下げまくる。

 そして迎えたラストターン。伝説プレイヤーは凹み気味で2位、もう1人が先行。建物から毎回入るVPでドベながらもなんとかトップを狙える位置にはとどまる。金塊を取らせないように心がけたおかげで、トップの手にある金塊は1つだけ。自分には2個。槍試合で金塊1つ確保と同時に敵2名の青アップグレードを阻止、自分で建てておいた青アップグレードマスに置く。石5個は前ターンに既に確保。城は残り2パーツなので1番に城入りし、あとは2パーツ分の材料を集めて配置完了。さて監督が戻ってしまうと敗北なわけだが、1つ先の青アップグレードマスを使いたがった伝説プレイヤーが戻さなかったため、無事作戦は全て遂行される。そして25点建物が建ち、城で得た恩恵は金塊にして3VPを2回、合計103-97-94で逆転勝利。伝説を破った上に勝つとは何と気分がいいことよ。思わず日記が長くなってしまった。


2006年8月9日 水曜日

 BSW(Win)でケイラス(ボード)。伊政(仮名)、ジウ(仮名)を呼んで3人プレイ。考えることの苦手なジウ(仮名)、1戦目の序盤で早くも投了。そのまま二度とやらないかと思うと、もう一度やりましょうと言う辺りがよく分からない。でもやっぱり勝つ見込みがないらしい。一手一手が甘いので、伊政(仮名)が序盤から走るのを1人で止めようとすれば、そのひずみで手が進まなくなる悪循環。結局102-82-75で2位。ジウ(仮名)曰く、プエルトリコ(ボード)はあまり考えないし邪魔もしないから好きなんですけどね、とか変なことを。逆だろう。プエルトリコの方が考えること少し多いし、邪魔という観点に至ってはプエルトリコは全ての手が妨害を含んでると思うべきである。まああえて嫌いになってもらう必要もないのであまり力説しなかったけど。

 あとはちょっとDungeon Master(Win)やって寝る。


2006年8月10日 木曜日

 Dungeon Master(Win)をちょっぴりやって寝る。


2006年8月11日 金曜日

 BSW(Win)でケイラス(ボード)。外人戦で珍しく4人揃う。これと言ったミスをしてないはずなのだが、あまりリスクを取らず消極的な戦法でやってたらいつの間にか点差が一杯開いてた。全員建物ラインに進めて刺激の少ない退屈な試合。78-69-61-56でビリ。そろそろこのゲームも飽きてきたかな。

 天下統一復刻版(Win)をなぜか会社に置いていたのだが、持ち帰ってきたのでインストール。インストールした時点では一部の有力大名しかプレイできないので、とりあえず全員プレイできるようにしとくんだろう、さくっとワンプレイすることに。かと言っていつもの北条は張り合いがないし、上杉とか武田とかやっても楽勝すぎてつまらない。九州の大名はなんかこないだやった気がするので、その辺を総合して初期プレイ対象で苦戦しそうな朝倉を選択。朝倉は越前が豊かだし、配下に年寄りとは言えども軍事11内政6の非常に優秀な朝倉宗滴教景がいるので、一見かなり有利。ただ一点、大名本人が無能であることを除けば。朝倉義景の能力が軍事2内政4という絵に描いたようなあほなのが泣ける。当主の内政はそのままCPに跳ね返るし、軍事は軍団の士気に影響する。無能なトップはいつの世も組織の足を引っ張るのである。

 まずは国内統一をさくっと済ませて、次なる目的地は美濃。美濃自体は石高が高いだけでさほど魅力はないが、真の目的はその隣にある新規武将の宝庫、尾張。そして織田を平らげたら次は武田二十四将をいただきに甲斐へと向かう。この辺はこのゲームをプレイする上でのお約束と言っていい。何十回もリセットして馬場信春軍事9内政11を引き抜いたら、いよいよ朝倉義景には死んでいただく。以後朝倉家は馬場家と名乗る。

 これをやってる最中、BUG(仮名)が声をかけてきて、ケイラス(ボード)をやろうとせがむ。どあほう。もう3時だっちゅうねん。と言いつつ天下統一やってました。


2006年8月12日 土曜日

 天下統一復刻版(Win)続き。朝倉家改め馬場家は、武田信玄を滅ぼして次は上杉との死闘を乗り越えるともはや敵なし。今川は片手間で倒し、武蔵すら統一できてない北条なんぞは敵ですらない。そのうち西に転じて六角、三好、毛利とごぼう抜きして最後は九州統一してた島津征伐で尾張。途中、これまた無能な世継ぎがやってくるが、来るたびに死んで貰い、朝倉家になったり馬場家になったりの繰り返し。しまいには山県昌景軍事13内政9が総合能力により当主に。結局クリア時は山県家でした。これで全大名でプレイできるようになり、目的達成。


2006年8月13日 日曜日

 BSW(Win)で色々。まずプエルトリコ(ボード)。世界的に人気のあるゲームなので、4人ぐらいすぐ集まる。2戦やるが、50-48-44-43の3位と47-37-36-32の4位と全く奮わず。2回とも明らかに序盤の高額作物の着手が遅いのは分かってる。1回目は工場を優先してしまい、それで金回りは良くなって港、造船所と買い揃えたはいいが、それよりギルドホールを買っておくべきだった。そもそも全体的に遅い。2回目は初手の作物でインディゴ、タバコ、コーヒーと選べたのに、なぜよりによって余り物でしかないインディゴを選んだのか、自分でも不思議でしょうがない。インディゴが1個生産できるようになっても何も進まないのに。しばらくリハビリしないと。数少ない、勝てる自信のあるゲームがまた一つ減ってしまった。

 次はケイラス(ボード)。こちらはなかなか4人は集まらないので3人でスタート。123-107-104でドベ。最後に操作ミスして4点取り損ねているので実質2位だが、トップとこれだけ点差があるんじゃどうにもならない。普通にプレイしているとどんどん点差を離されていくのを、なんとか終盤に青建物で挽回したのだが、なんか基本的に何かが足りない気がしている。なんだろう。

 そして伊政(仮名)と電力会社(ボード)。これも割と人気のあるゲームなので、4人とか5人とかすぐ集まる。今回は4人。長考タイプの2人だったので2時間近くかかった。オンラインなら普通1時間で終わるのに。最初のターンの順位決定プロセスが特殊であることを忘れて、いきなりトップにされたため、配置は最後。縦に長い変なイタリアマップを使ったのだが、全員がコストの安い北部に集中したので、うちも負けずと北部に参入。最後だから背後を取られる心配がないので、南につながる辺りに配置すると、伊政(仮名)が囲まれた形になる。まあ囲まれても飛び石配置できるし、大した問題じゃないんだけど。

 まあ以後配置は密集している割にはさほど大きな問題はなく、勝敗の分かれ目はステップ2での発電所競り。31番とか32番とか、早いターンにしては不自然なくらい高機能な発電力6の発電所が競りに出ており、これは是非取っておきたいところ。ところが31番をノータイムでレイズしたつもりが、操作ミスでノータイムパスになってしまう。32番は競りの対象外だが5番目なので、何かを購入してかつ補充カードが32番以上だと次の伊政(仮名)が32番を競り落とせることに。まあそもそもこんなに大きなカードが出まくってるから、次は小さいのが出るだろうとたかをくくって、適当な発電所を競り落とすと、不思議とでかいカードが出て、32番は伊政(仮名)の手に。

 1人は脱落して、3人の誰が抜け出るかという状態になるが、15都市まで並んだところで、外人1人が発電力17、伊政(仮名)とうちが16で、このターン17都市建てばゲーム終了になるはずが、不思議なことに外人16都市で打ち止め。望外のボーナスターンに喜んで、しかも外人発電所の競りをパス。発電力7の発電所を伊政(仮名)と競り合う。持ってる発電所の都合で、これを伊政(仮名)に取られると発電力19になってあっさり負けるので、予算全てを使ってでも阻止する必要がある。なんとか競り勝って、もう1つの7発電力はドベの外人がきっちり仕事して取得。これでお互い発電力は18、後は残金勝負だが、必死に競り落とした分で負けて、結局18-18-17-16で2位どまり。やはり31番と32番が敗着だったか。

 朝方、なぜか無性にCapitalism2(Win)日本語版がやりたくなる。昔のセーブデータを引っ張り出すと、キャンペーンの続きは化粧品業界編らしい。ライバル会社にブランド競争で負けてるので、違う分野に進出しろというアドバイスの割に、勝利条件は化粧品業界で独占すること。一体どうしろと。どうやら違う分野でひと儲けした上で、その資金をもって化粧品ブランドを再構築するというのが攻略か。初期セットアップでアイシャドウと香水は既に工場があって、デパートとドラッグストアで販売している。が、確かにブランドが低いために今ひとつ儲かってない。

 見ると原料となる鉱物と石油はちゃんと自前で持ってるので、これを強みとして資金稼ぎに入る。マップ上の全ての鉱物と石油を押さえて、一番高値で売る。ライバル会社が化粧品を作りたければ、うちから原料を高値で買うしかない。嫌なら撤退してくれ。原料は高値にしても単価をバカみたいに上げられないので、COMは意外に気にせず買ってくれる。このおかげで黒字化に成功。いずれは枯渇する資源だが、その前に勝負をつければいいし、第一独占してるからそうなっても別の鉱山に移ればいいだけのこと。化粧品はとりあえず広告費をはずんで長期戦でブランド勝負に持っていくとして、その間の収益は同じ原料の組み合わせで作れるシャンプーにする。デパートでもドラッグストアでも扱えるので、新たに店舗を出す必要もない。

 さていずれは化粧品業界で独占せねばならないので、残りの口紅とヘアカラーの作り方を調べる。二つとも同じで、プラスチックは石油で作れるとして、あと染料と小麦胚芽オイルが必要。染料は石油と木材で作れるので、ついでだから木材もマップ上の全てを独占。問題は小麦胚芽オイル。もちろん原料は小麦。えー化粧品のために小麦を育てろと。仕方なく8月の種蒔きを待って農場建設。4月になってようやく小麦が収穫でき、胚芽オイルを作るが、独占するからには全都市でトップシェアを取る必要があるわけで、農場1つ分の小麦じゃてんで足りない。翌年5農場を増設して、やっと小麦の供給が間に合い、無事クリア。化粧品会社のはずが、一大穀物メジャーになってるという変なゲーム。


2006年8月14日 月曜日

 なんとなくゲームをする気力がないので21時にはもう寝る。


2006年8月15日 火曜日

 BSW(Win)で3人ケイラス(ボード)。あほなミスを連発し、117-87-87で同点2位。ビリじゃないだけましか。

 Impressのソフト投売りがあったのでちょっと見てみる。999円のゲームが色々。どんなゲームか分からないので、デモがないか調べてみると、羅刹斬(Win)とかWarlordII(Win)とか、ちゃんとデモが存在するのでやってみる。羅刹斬は昔なんかデモやったことある気がする。工画堂の今ひとつなRTS。リーダーが地雷敷設ができて、ひたすら敷き詰めてると部下から「お頭も好きだねぇー姑息な戦術」とか憎まれ口が出てくるのが一瞬楽しかったが、それ以外には見るべきものはなし。WarlordIIもちょっとやってみたけど、ターン制と書いてる割にはRTS。でも相当昔の作品なのでしょぼい。WarlordIV(Win)というのを数年前にやってるくらいだから。どちらも買わずに済んでよかった。


2006年8月16日 水曜日

 Capitalism2(Win)日本語版。次の面は、小売業で有名になったので次は製造業だとか訳の分からないシナリオ。目標は製造業トップと、年間利益3億ドル。製造業は普通に原料から小売まで一貫して手がけてればいずれトップになるので、問題は年間利益。利益だからごまかしは効かない。実際に黒字を出すしかない。まずは既存店の整理。大体個人的に他社製品を小売するのは嫌いなので、ちょっとでも儲けが少ないものはバンバン仕入れストップ。許容範囲の2,3商品を除いて全部整理対象になってしまったので、デパートやディスカウントストアの売り場はスカスカ。そこに埋める自社製品は毎度お馴染みのベッド。なんせ木材さえ手に入れればいい。ただベッドは製造技術もブランドもそこそこ必要なので、技術開発センターも同時に発足。広告費も致し方がない。まずはこれでじっくり基盤を作ってから、他の商品にもいずれ手を伸ばす。というところでセーブ。


2006年8月17日 木曜日

 BSW(Win)でケイラス(ボード)4人戦。2人ヘボがいるので、早々に1人をマークするが、マークしつつ自分の点を伸ばすのは容易ではないので、残り2人が最低限の仕事はすることを期待して自分の方に専念してみる。最初に3資源建物を建てて、しかもマークしている相手は建物ラインじゃないからこれは幸先いいやと思っていたら、なぜかそいつが石造建築に2回連続で入って残りの2軒の3資源建物を建ててしまう。どう見ても別の奴が入るだろうと思ってたのに。ここで伝説スタートし、しかも既にトップを走っているのでもう止めるしかないのだが、残りの2人はなぜかこっちを邪魔しにくる。しかもその邪魔は妙に的確な手が。ははあ、君らグルですかひょっとして。終盤までトップは邪魔されることなく自由に活動し、そのままぶっちぎり。103-67-45-37で2位。ドベとトップが3倍近いんですが。

 伊政(仮名)とチャットしてて、どうも暇だからなんか新しいMMORPGでも一緒に始めてみようと話し合う。一人だとどうしても淡々と進めてしまって飽きやすいので、2人なら少しは長持ちするかもという理由。じゃあどのゲームに、となって互いに調査開始。大体主だったものはもうプレイして飽きているので、残ったのはどうでもよさそうなものしかない。結論は後日に持ち越し。

 DLしといたデモから、Titan Quest(Win)というのをやってみる。一言で言うとDiablo2(Win)。ギリシャ風にして背景を綺麗にしたくらい。炎のスキルを選んでやってみたが、爽快感はあまりない。ネクロマンサーがある分、Diablo2(Win)の勝ち。


2006年8月18日 金曜日

 BSW(Win)でプエルトリコ(ボード)4人戦。ランダム新建物で、今ひとつどれが強いかまだ分かってない。序盤でタバコを作ることには成功したが、工場が登場しないので金の得る方法を、灯台に頼ってみる。が、人を乗せないと稼動しないことをしばらく忘れてて、2回ほど効果を使い損ねて結局金回りはさっぱり。51-47-46-44で3位。


2006年8月19日 土曜日

 Capitalism2(Win)日本語版。製造業トップと年間利益が目標なので、作りまくって売りまくる。作るだけで小売を他社にやらせる手もあるが、売ってくれるかどうか怪しいし、ぼろ儲けしようと単価を上げるとすぐ撤退されるので、この際小売も自分でやった方が確実だし利益も多い。ただブランドを上げる必要があると、広告費がばかにならないので、軌道に乗るまではやや赤字かも。

 というわけで自分で押さえた鉱物を最大限に生かすため、前面と同じようにシャンプー、アイシャドウ、香水とバリバリのブランド品路線に走る。いずれも4都市でバカ売れしだしたら、広告費を抑えて単価を上げてぼろ儲け。製造業トップを取ったところでスピード最大にして、利益が拡大するのを待つとほら面クリア。

 BSW(Win)でプエルトリコ(ボード)4人戦。ランダム新建物。確か強かったはずという記憶が漠然と残ってる闇市を建ててみたが、金の代わりに使うのが作物か人かVPかという選択肢。己の手足を食ってるだけなので、あまり回数使うのは得策ではないっぽい。スタートダッシュ用か。本当は工場を速攻でとりたかったのだが、逆にタバコやコーヒーを速攻で取る方が得な気がしてきた。まあ今回はどちらもかなり遅かったわけで、しかも手足を食ってるので全然点数が伸びない。上家がコーヒーをがんがん売って儲け、その金で大きい建物を3つも建てりゃそら勝つだろ、と思ったら、意外にも下家がインディゴ水道戦法で出荷点を稼いでいてトップだった。45-40-34-27で3位。勝者の上家が責任が大きいというこのゲームの性質から言うと、真の敗者はわしか。ショック。

 伊政(仮名)と何かMMORPGをやってみようということで適当に選んでみたのはプリストンテール(Win)。基本プレイ無料だし。クライアントをDLして自動アップデート。しかしバージョンが最新じゃないといわれる。よくよく調べると、最新のパッチはオートでうまくいかないので手動でやってくださいと書いてある。これだけでもう好感度激減。始めてみると、キャラメイクは職業選んで、外見を3タイプから選んでおしまい。魔法使いにしても、Lv10になるまで魔法の一つも使えないので、ただ杖で殴り続けるしかないらしい。グラフィックはいわゆる韓国ゲー。操作性はあまりよろしくない。カメラワークは最悪。伊政(仮名)にtellしようとやり方を調べようとしたら、ヘルプは韓国語らしく文字化けしてる。なんでこんなクズゲームを選んでしまったんだ。速攻削除。ガッデム。


2006年8月20日 日曜日

 夏の名物、皇帝居城OFFを自宅で開催。ボードゲームを徹夜で遊び倒す会。妃や子供たちのいない内に、自宅の広さを生かして普段はできないような大人数を呼び寄せるというのが本来の趣旨なのだが、なぜか今回は集まりが悪く、方々に声を掛けたものの、最終的には自分含めて7名にしかならなかった。しかも直前に飛び入りで2名追加になったおかげなので、実質的に自分で集めたのは4名だけ。これも人徳か。なんだかしょんぼりである。

 実際には土曜の昼からスタートしたのだが、土曜の日記が既に長くなっているのと、夕食はゲームをしながら弁当をかっこんだため、区別があいまいなので日曜の日記としておく。参加者はぽちょむきんすたー(仮名)、LDK(仮名)、える(仮名)、伊政(仮名)とまあいつもの面子と、初参加はぽちょむきんすたー(仮名)の知り合いが2名で酒呑(仮名)、そしてタケダ(仮名)。

 最初は初顔合わせの親睦がてら、7名全員でできるゲームということで、以前プレイした際に居城OFFでやるしか、と全員が思ったシャドウハンター(ボード)。闇にうごめくシャドウどもと、それを狩るハンター、そしてそれを見守るニュートラルな連中のどれかを担当し、己に課された勝利条件をそれぞれ満たすためにバトルロイヤルを繰り広げる。まあもちろんいくばくかの味方はいるわけだが、基本的に自分以外全員を倒すことができれば勝利する。ただそれ以外にも、自分は死んでも味方ががんばれば勝利陣営に入ることは可能で、複数勝者が出るところが特徴。7人だとシャドウとハンター陣営がそれぞれ2名ずつ、これに紛れ込むニュートラルが3名。前回プレイで猛威を振るった武器集め商人ボブはバランスを崩すため除外されており、3名は一言で言うなら生きたがり、死にたがり、殺したがり。その内の1名、生きたがりのアリーを担当。HPが8と全キャラ中一番少ないが、キャラオープンすることで全回復が使えるので実質16近い。外見もか弱そうな乙女であり、一見逃げ回って生き延びればいいキャラに見えるが、私にしてみれば逃げ回るより、さっさと弱い奴の息の根を止めてゲームを早く終結させるのが一番としか思えない。HPが低いのはタイムリミットが短いということであり、すなわち誰より攻撃的に生きるべきキャラと言ってもいい。

 最初は全員正体が不明なので、とりあえず覆面のまま殴り倒していくしかない。人数が多いと正体を探るのも一筋縄ではいかないはずなのだが、なぜかえる(仮名)とタケダ(仮名)の2名が根拠もないはずが死闘を繰り広げる。方やハンターの必殺技である雷撃までお見舞いして、える(仮名)危うし…ってなぜかえる(仮名)もハンター。味方同士で何やっとん君達。える(仮名)そのまま絶命、そして残ったタケダ(仮名)に生きたがりアリーが猛然と襲い掛かる。MAXの5ダメージ。倒した。勝った。変な自爆ゲーム。まあ参考記録だが一応。
<結果>
勝利LDK(仮名)シャドウワーウルフ
勝利酒呑(仮名)シャドウヴァンパイア
勝利皇帝ニュートラルアリー
敗北伊政ニュートラルダニエル
敗北ぽちょむきんすたー(仮名)ニュートラルチャールズ
敗北(死亡)タケダ(仮名)ハンターゲオルグ
敗北(死亡)える(仮名)ハンターフランクリン

 納得のいかない人が多かったので、引き続きもう1戦。今度はオプショナルルールを採用し、カードを1枚増やしておいて、各陣営が何名か確定しない状況に。ハンター陣営のゲオルグを引く。HPは高いが、一発芸のダメージは4面。今日はなぜかダイス目が走っていて、攻撃ダメージが4点とか5点とかばしばし出る。これは楽しい。ダイスゲームを楽しいと思ったのは初めてかもしれない。6面と4面を1個ずつ振って、差分がダメージなので、確率的にはダメージ0から5の比率は4:7:6:4:2:1となるはずで、4点とか5点が容易に出るゲームではないはずなのだが。やがて正体が判明してきて、ハンター陣営が3名であることが分かり、そしてシャドウ陣営は2人だけ。味方判明も早い時点でメッセージを送ったため同士討ちも最小限にとどまり、これはいけるかと思いきや、敵シャドウ陣営のワーウルフが本来一方向の攻撃に反撃が来るため、攻めあぐねる。結局倒しきれず返り討ち。シャドウ陣営快勝。ぽちょむきんすたー(仮名)また殺したがりのチャールズを引くが、4人死者が出たにも関わらず自分の手でやってないため敗北。
<結果>
勝利LDK(仮名)シャドウアンノウン
勝利タケダ(仮名)シャドウワーウルフ
敗北ぽちょむきんすたー(仮名)ニュートラルチャールズ
敗北(死亡)える(仮名)ニュートラルアリー
敗北(死亡)酒呑(仮名)ハンターゲオルグ
敗北(死亡)皇帝ハンターフランクリン
敗北(死亡)伊政(仮名)ハンター映魅

 そろそろエンジンが暖まったので、4-3に分かれて本格的なボードゲームに。4人がケイラス(ボード)、3人が電力会社(ボード)に。電力会社のインスト係を担当し、初プレイの酒呑(仮名)、える(仮名)とまずは練習ラウンド。ステップ1だけひと通りやれば、プレイ手順やゲームのキモが理解できる。そしていよいよ本番。3人なので使用するのは3エリアのみ。妙に細長いエリア選択になったことがキーとなったことに気付かず、初手の配置をコストの安さに惹かれて東海岸の端っこにする。封じ込められると出るのが一苦労なので、積極的に陣取りをしておかないといけないはずが、最初に選択した発電所は一番小さい奴で様子見モード。この戦術のミスマッチが致命傷となり、様子見している間にどんどん包囲されてしまい、平均7都市とれるはずがなんと4都市。無理して飛び石しても5都市。これで意図的にステップ2入りを遅らされ、その間差は広がる。やっとステップ2に入ったと思いきや、そのラウンドで即ステップ3カード登場。なんてこった。急展開に金がついていかず、最初の傷を癒すことなくそのまま敗北。初心者2名にボコられるとは、まったく不甲斐ない。
<結果>
トップえる(仮名)15(21)
 2位酒呑(仮名)15(11)
 ドベ皇帝12

 ちょっと面子をシャッフルするが、また3人側。3人でまともに遊べるゲームというのは少ないので、その少ない一つのケイラス(ボード)。いつもやってる伊政(仮名)はともかく、酒呑(仮名)が初めてだったので懇切丁寧に解説しながら。このゲームはプレイ経験がモノを言うので、十回以上やっている我々とはそのままでは勝負にならない。ゲームの勘所からここで取るべき一手まで全部包み隠さずアドバイスする騎士道精神を発揮。伊政(仮名)とは建物ラインでほぼ同じような戦法でかち合うが、伊政(仮名)のミスに乗じて第1決算終了直後に3資源建物を2軒ガンガンと連発。これだけの早さで建てばもう必勝伝説。一応酒呑(仮名)にはちゃんとこれがいかに強烈なことか説明はしているのだが。あとは危なげなくそのままゴールへ。酒呑(仮名)は石造建築を繰り返してVPを稼ぐ戦法に出るが、そこは伊政(仮名)経験者の貫禄で2位は死守。初心者だがちゃんと接戦になってよかった。
<結果>
トップ皇帝109
 2位伊政(仮名)92
 ドベ酒呑(仮名)85

 また面子をシャッフル。今度は4人側。昨日届いたばかりのミケリノス(ボード)をプレイ。遺跡を発掘し、発掘物を博物館に飾るという地味なテーマだが、プレイ感もそれに負けず劣らず地味。基本的には遺跡と博物館でそれぞれ陣取りをするわけで、遺跡側は6×12マスのタイルでの陣取りを6エリアに分割して判定。各エリアの1位と2位はそれぞれタイルを獲得するが、それぞれに特殊能力が付随しており、これらをその後どう生かすかがポイント。陣取りゲームは実はあまり得意ではなく、同じく初プレイのはずの酒呑(仮名)のセンスの良さにはまるで歯が立たない。タケダ(仮名)とえる(仮名)は先に一度やっており、タケダ(仮名)はその経験を生かして的確な手を打つ。この2人が博物館の陣取りをきっちりこなして勝敗を争うが、うちとえる(仮名)は壮絶なドベ争い。明らかに勝ち組負け組が明確な試合。あまりに淡々としていて、どこが山場だったのかさっぱり理解できないまま、あっという間に最終ラウンドも終わる。ドベ争いだけは制する。今ひとつぱっとしないゲーム。
<結果>
トップ酒呑(仮名)51
 2位タケダ(仮名)47
 3位皇帝26
 ドベえる(仮名)22

 裏番組の電力会社がまだ終わってないので、そのまま同じ面子で手荷物検査(ボード)。保安官が見張ってる税関を何食わぬ顔をして禁制の密輸品を持ち込み、金儲けを競ううそつきゲーム。うそをつくのは得意なのだが、相手のうそを暴くのはそれほどでもない。加えてカード運には自信がないため、全3ラウンド中2ラウンドまでは、そもそも禁制の品がほとんど来ないのでうそのつきようがないという状態。毎ラウンド所持金を数えて一番少ない者が次の親を指名するため、もう勝負にからまないということでみなの眼中にない状態に。しかし3ラウンド目は潮目が変わり、うって変わって禁制品だらけ。しかも怪しげな人形という最高額カードがどっさり。何食わぬ顔をして人形を無害なツボと偽ってノーチェックで税関を通しまくり、相手にされてないはずなのに最終ラウンドだけで大稼ぎ。また手元に残しておくことでゲームの最後に倍額売却チャンスがあるのだが、ここはバッティングシステムになっていて、最も多い者が売却権を獲得する。衝突をうまいこと避けて、倍額売却もモノにして、集計してみればぶっちぎり勝利。いやー楽しいわこれ。小道具のトランクがいい味出してる。ゲームコンポーネントはこのトランクと品物カードだけなので、妙に高額な定価はほとんどトランク代か。100円ショップで売ってそうだけど。
<結果>
トップ皇帝168
 2位タケダ(仮名)145
 3位酒呑(仮名)141
 ドベえる(仮名)140

 これでもう夜が明けて、ヘビーゲームはちょっと無理な状態になり、4人と3人で分けてやるにも限界。しかし消化不良なので7名で何かやっておきたいという話の流れから操り人形(カード)をやるかという段になって、それならシャドウハンター(ボード)の方がいいという声が多く、3度目のプレイ。またハンターを引いてしまい、仲間を探して回るが、判明するのは敵対者ばかり。戦闘能力の高いワーウルフ、ヴァンパイアは自信満々にオープンしてきて、気付いた頃には覆面のままダメージが増えてる。仕方なくオープンし、せめてワーウルフでも共連れに、と思ったがあと一撃がなかなか出せず、そのうち装備をやたら整えて手のつけられなくなったヴァンパイアが瀕死の味方ごとまとめて吸血して1人生き残り。ちなみにぽちょむきんすたー(仮名)は本日チャールズ3連発。
<結果>
勝利LDK(仮名)シャドウヴァンパイア
勝利(死亡)タケダ(仮名)シャドウワーウルフ
敗北(死亡)酒呑(仮名)シャドウアンノウン
敗北ぽちょむきんすたー(仮名)ニュートラルチャールズ
敗北(死亡)える(仮名)ハンター映魅
敗北(死亡)伊政(仮名)ハンターフランクリン
敗北(死亡)皇帝ハンターゲオルグ

 さすがに3回も同じキャラを引いてしかも全敗しているぽちょむきんすたー(仮名)、これじゃおさまらんと再戦を要求。そしてついに4回目スタート。初めてシャドウ側、それも強力なヴァンパイアを引いてわくわく。注目のぽちょむきんすたー(仮名)はHPの低さから、最初に正体がオープンされ、今度はアリーであることが判明。やっと念願の別キャラができたねと慰められるが、ニュートラルでほとんど同じプレイが要求されるため、あまり大差はないという話が。生かしておいても良かったが、死にたがりが他にいるとそいつを殺してしまうと厄介なので、あぶり出しとしてアリーを殺すことに決定。案の定、敵対しかかっていた酒呑(仮名)があぶり出され、最初に死ぬという勝利条件が満たせなくなってもはや生ける屍。あとはじっくりと正体の見極めに走るが、オババカードのヒントから敵対者だと思いこんでいたえる(仮名)が、フタを開けて見ると味方のシャドウだった。うそつきが許されるアンノウン。よりによって味方にうそつくかね君。かなり気合入れて殴ったので間もなく息を引き取り、ハンター陣営2名とそれに味方する死にたがりに対して、死にかけたワーウルフLDK(仮名)だけが味方の分の悪い対決。ワーウルフとゲオルグがほぼ相打ちとなり、あとは映魅伊政(仮名)との一騎打ち。一騎打ちとなればヴァンパイアの吸血能力が明らかに勝っており、ましてや本日のダイスの走りで負けるわけがない。劣勢を跳ね返しての逆転勝利。このゲーム、人数多いと確かに楽しい。居城OFF名物になりそうな予感。
<結果>
勝利皇帝シャドウヴァンパイア
勝利(死亡)LDK(仮名)シャドウワーウルフ
勝利(死亡)える(仮名)シャドウアンノウン
敗北酒呑(仮名)ニュートラルダニエル
敗北(死亡)ぽちょむきんすたー(仮名)ニュートラルアリー
敗北(死亡)伊政(仮名)ハンター映魅
敗北(死亡)タケダ(仮名)シャドウゲオルグ

 本日の総括。新面子はなかなか。酒呑(仮名)はかなりのセンスの持ち主だし、手荷物検査(ボード)での保安官役はもっと見ていたいくらいの演技派。タケダ(仮名)は人の良さそうな顔をしながら、ポーカーフェイスでがんがん密輸するお腹真っ黒タイプ。聞くと相当なギャンブラーだそうな。タケダ(仮名)は東京在住らしいので、今後も面子に加えておきたいところ。

 さて成績だが、裏番組の戦績を押さえてないし、プレイゲーム数が異なるので集計はしない。半分はシャドウハンター(ボード)なので、実質勝敗を気にするゲームは電力会社(ボード)、ケイラス(ボード)、ミケリノス(ボード)、手荷物検査(ボード)の4つ。ドベ、トップ、3位、トップ。なんか極端な成績だが、2回トップだからいい方か。電力会社(ボード)は所持ゲームのくせにまるで勝てないのが悔しい。オンラインで修行するか。


2006年8月21日 月曜日

 伊政(仮名)となんかMMORPGでもやろう企画は、第1弾の失敗に懲りて伊政(仮名)が調べてきたところによると、MicMac Online(Win)が比較的まともそうだということで始めることに。いかにも韓国風なポップな絵柄と、あまりヴァリエーションのない職業や顔パーツ。まあ大体これで予想がつくような平凡な作品。ワンクリックで倒すまで殴り続ける単純な戦闘、HP回復はポーションが基本と絵に描いたような韓国ゲー。ただその中でも確かに比較的まともにできてる方で、チュートリアル代わりに最初のクエストで町の基本施設の説明や序盤の戦闘方法の指南が入っていて、クエストクリアで経験が入ってまた次のLvになるとクエストが始まって、という流れであっという間にLv10ぐらいにはなる。

 Lv10までは共通職で、11でやっと魔法使いに転職。スキル制なのだが、スキルを注ぐ選択肢は攻撃魔法は地水火風の4属性のみ。どれも大差なし。寂しい。ちなみに回復呪文も魔法使いのスキルに分類されている。こんなもん回復呪文にスキル振ったらソロ戦闘できないだろうが。まあ伊政(仮名)とパーティを組めるので多少ひ弱な魔法使いでも大丈夫だが。Lv13になったところで寝る。


2006年8月22日 火曜日

 伊政(仮名)とMicMac Online(Win)。そろそろクエストの経験収入だけではレベルが上がらなくなっており、単調なモンスター狩りをする必要がでてくる。50匹討伐とかいうクエストがある内はまだ張りがあるからいいが、クエストをすべて解決してしまうと、動機がなくて狩りしても眠くなってくる。

 ちなみにこのゲーム、特徴的なシステムとしてソウルメイトという二人で組む同盟関係があるのだが、どちらかというとゲーム内結婚に近いイメージがあり、男性二人で組んでも、使えるスキルは対象が異性のみというものだけ。しかしそれはさすがにおかしいと思い、ふとソウルメイトを組むときに聞かれたタイプが気になる。エバータイプとアフタータイプ、どちらにしますかと言われ、説明は攻撃的なエバーと防御的なアフター、よく分からない人は占ってあげましょうと小クエストになり、やってみたらアフターと出たのでそれに従ったのが昨日の話。エバーの方はどうなんだと今日組みなおしてみたら、予想通りスキルが同性対象になる。攻撃的とかそういう問題じゃねえだろ。書いとけぼけぇ。あと小クエストでウソ教えるな。

 眠気とモンスターと戦いつつ、Lv20まで上げてきりのいいところで終わる。


2006年8月23日 水曜日

 伊政(仮名)とMicMac Online(Win)。もはや単調さに耐えるのも限界。防御装備に金をかけてないこともあるが、魔法使いはひ弱で魔法攻撃のパワーも今ひとつなので、ソロ効率は戦士の伊政(仮名)に10倍くらい劣る。強い敵とがんばって戦ってもほとんど経験収入が変わらないので、ゲームデザイン的に弱い奴を数倒せということらしい。しかしLv1ごとにしかクエストがないので、段々単調戦闘が増えてくる。Lv20で二人パーティだと、敵1匹倒すと経験が0.35%くらい。300匹でLvアップ。1匹倒すのに1分として5時間。飽きた。


2006年8月24日 木曜日

 MicMac Online(Win)、伊政(仮名)と協議の上プレイ終了。やはり韓国ゲームは単調すぎて話にならん。どっかにタダで遊べて楽しいゲームないかのう。遊ぶものがなくてつまらないので22時ぐらいには寝る。


2006年8月25日 金曜日

 暫定独身期間最後の日。やることがないので速攻寝る。なんぼ寝ても寝足りない。


2006年8月26日 土曜日

 妻子が実家より戻ってくる。またゲームをやるのに不自由な日々が。まあどうせやるものがないので自由を得てもまるで有効に使えてなかったので、不自由になって困ることもない。というわけで寝る。


2006年8月27日 日曜日

 家族サービスで泊りがけに出る。テントで泊まるが、あまりの退屈さに持参したタクティクスオウガ外伝(GBA)を暗い中でこっそりと。丁度最後の面でボスを倒す寸前でセーブしてたので、さくっと一刺ししてクリア。じっくりエンディングを眺める。単体の作品としては可もなく不可もなく、シリーズの作品としてみると今ひとつという評価かな。世の攻略ページを見ると、どうやらストーリーはもう一つルートがあるらしいので、折角自腹で買ったゲームなんだしもう1回初めからやることに。いろいろ試してるうちに電池が切れる。まあ今後通勤時にのんびりとやりますか。


2006年8月28日 月曜日

 久しぶりにPCゲーム。BSW(Win)でケイラス(ボード)を。珍しく5人も集まって資源がかつかつなゲームをプレイするが、内一人が明らかに勝利を放棄し、毎回ギルドを使って監督を前に進める時短プレイを開始。勝利を放棄した者が入ったゲームが楽しいはずがなく、まあスコア自体も低くて55-55-47-44-32のブービー。途中でゲーム放棄しないだけましと言えばましだが、「ネット環境が悪いので早くゲームを終わらせたかった」というせりふが空しく響く。環境悪いなら最初から参加すんな。

 Capitalism2(Win)日本語版。今度の面は自動車業界。肝心の自動車がまるで売れず、在庫の山になってる状態からスタート。目標は自動車業界の独占、一定率以上の業務マージン、そして年間4億ドルの黒字。普通なら自動車業界ごと捨てたいところだが、独占が目標なのでそうも行かない。仕方ないので広告を大規模に打って、価格も下げてまずは売らないことにはシェア独占もへったくれもない。ただ材料関係はしっかりしてて、石油から石炭、鉄鉱石まで全部自社でちゃんと生産している。これは強い。上流となる材料から抑えるのがプレイスタイルなので、まずはアキレス腱になりそうな石油は借金してでも世界中の油田を買い占めて、価格を最大限に吊り上げる。これだけでも財政基盤は十分。自動車の広告費を補って余りある。

 ついでに石炭、鉄鉱石も価格を最大に。こちらは鋼鉄が海外製品としても売りに出てるので独占の効果は薄い。既存顧客から小金を巻き上げることだけが目的。さて自動車とオートバイだけでもそのうち競合他社が撤退してくれれば、小売価格を上げて儲けは出始めるのだが、利益目標をさっさと達成するために金鉱を買い取って金の指輪作戦。金の指輪はブランドの必要がほぼないので、良質な金山さえ確保できれば短期的な収入が見込める。これらの作戦により、割とあっさり条件をクリア。まあほとんどオイルマネーのおかげですが。


2006年8月29日 火曜日

 Capitalism2(Win)日本語版。そろそろキャンペーンも終盤。今度はM&Aしすぎてろくに収益が出てないので、立て直してくれという大雑把な使命。日本のどっかの大企業で聞いたような話。制約はなにもなくて、売上と利益の数字目標のみ。まずはスタートと同時に大鉈を振るう。農場やコンビニなど、苦手な食品関連はさっさと捨てる。まじめにやれば儲かるのかもしれないが、生産品質を上げるのに訓練しかない辺りがいまいち。他社製品の小売業もさっさと放棄。そんなの仕入れ値を上げられて利幅を大して取れなくなるに決まってる。

 残ったのはベッド工場と、各種小売業をやっていたデパート、あとは原料産業。木材と石油があるんだから上出来。とりあえずは石油を最高価格で売りつける。そして利益の少ない小売はやめて、余ったスペースでは自社製のベッドを売る。短期で儲かる金の指輪とベッド大攻勢といういつもの作戦でいくが、さすがに終盤だとこれで終わるほど楽な目標ではない。特に売上は年間20億ドルも課されているため、いつもの利益率重視作戦では届かず、とにかく規模拡大を要求される。けど規模拡大するの実は苦手なのよね。

 うだうだやってる間に、石油は海外業者の方に客が流れて、全く売れなくなる。すると利益があっという間にほとんどなくなり、月によっては赤字になる始末。なんてこった。今までの努力はほとんど無意味で、実は本業は石油メジャーだったとは。どうやら長期戦にせざるを得ないので、技術開発重視でノートパソコンや携帯などのIT業界に乗り込むことに。しかしそれでもまだ売上も利益も目標の半分。規模拡大めんどくさいなあ。


2006年8月30日 水曜日

 Capitalism2(Win)日本語版はちょっと物量展開に飽きてきたので、気晴らしにデモ消化。箱庭シミュレーションつながりでCaesar3(Win)デモ。これは相当古い作品なのだが、結構このジャンルでは評判がいいのになぜか今までやってなかったので、いつかやろうと手元に置いといたものがやっと日の目を見たわけである。インストーラーの古さと、そしてインストールの早さにびっくり。よくよく見るとDLしたファイルが24MB。なるほど、時代を感じさせる。調べてみると9年前だそうで。

 やってみると、まあよくまとまっていて確かに良くできているのだが、どっかでやったような感覚。Emperor Rise of The Middle Kingdom(Win)かなと日記を調べると、この作品はCaesar3(Win)に似てると自分で書いてる。ははあ、ということは昔このデモやったわけですか。9年前だから忘れちまったよもう。

 ひとしきりプレイしてデモ版の目標を達成したところで、次は最新作のCaesar4(Win)デモ。実はこれをやるのが真の目的で、しかし順番的にやはり古い方が先だろうということで前座に3をやってみたのである。さて真打ちはどんな出来だろうか。3D化しているのはもはやお約束だが、それ以外の違いはそれほどなさそう。むしろチュートリアルがなくていきなりさあがんばりましょうと始まる分、印象は悪い。家を建てて人口を増やそうとしても、立地が悪すぎて誰も来ませんと出る。じゃあ立地のいいのはどこじゃいと調べると、市場などの商業地からはるか遠く、マップの端っこ。ヒントに市場は家の近くに建てると便利です、と書いておきながら、市場が近くにあると立地条件が悪くなるというのはどういう矛盾ですか。結局この立地条件がネックでほとんど人口が増やせず、ゲームがほとんど進展しないまま期限がきてゲームオーバー。うわこれ最新作ですか。まあ9年も放置して名作が出るわけがないか。これなら3買った方がまだましだ。買わないけど。


2006年8月31日 木曜日

 BSW(Win)で外人とプエルトリコ(ボード)4人戦。一人素人が混じるとバランスが崩れるのがこのゲームの最大の難点で、今回もそれで素人の下家が工場+出荷で独走してしまい、クレイジーコーンの出荷でも追いつけず62-56-49-44で2位。




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