Rise of Nation アステカ特性解説



アステカ  エジプト  トルコ 
戻る
☆アステカ(生贄の力) 攻撃タイプ
<特性>
・兵舎、厩舎、および港で作成されたユニットが敵を倒すと、ボーナス資源が1時代ごとに15(最大60)得られる
 アステカ最大の特徴。敵を倒すことで資源が得られるので、勝てば勝つほど資源が増えてますます勝ちやすくなる好循環に突入する。
・敵の建物からの戦利品が100%アップする
 建物はユニットと違ってそんなに数多く壊さないので、さほど大きな意味はない。
・新しい兵舎を建てるたびに無償で軽歩兵ユニットが与えられる
 ゲーム開始時は1体、古代(II)に進化して軍事技術を2段階開発すると2体、ルネサンス(IV)に進化して軍事技術を3段階開発すると3体。古代でラッシュに使えそうだが、軽歩兵は都市からの攻撃に弱いので扱いに注意。火器歩兵の時代になるとかなり有難いボーナスになる。

<ユニークユニット>
名称時代元ユニットタイプHPAtkDefRng備考
アステカ投槍兵太古(I)投石兵軽歩兵95(+10)1016移動速度+10%
ロイヤルアステカ投槍兵古代(II)投槍兵軽歩兵105(+10)1116移動速度+10%
ツォピィリ投槍兵中世(III)精鋭投槍兵軽歩兵120(+10)1316移動速度+10%
ジャガー歩兵近代(VII)歩兵現代歩兵171(+10)25(+1)5(+1)13移動速度+10%
ジャガー突撃歩兵現代(VIII)突撃歩兵現代歩兵181(+10)27(+2)5(+1)15(+1)移動速度+10%

<得意時代>
・古代(II):軽歩兵が2体無償で手に入るので、比較的ラッシュをかけやすい。
・ルネサンス(IV):無償で手に入る軽歩兵が3体になる上に火器歩兵に変わる。
・産業革命(VI):手に入りにくい石油が敵を倒すことで入手できる。

<総評>
 敵を倒して資源を得る特性が極めてユニーク。このためとにかくユニット戦闘して勝つことが何よりも優先される。経済ボーナスは一切ないため、後衛でぬくぬく内政するなどナンセンスの極み。一度勝ち始めると資源が増えて更に戦力を増強できるため調子に乗るが、逆に負け始めると頼みの資源がなくなりどんどん苦しくなる。とにかく先手を取って消耗戦に引きこむべし。10段階評価5点。攻撃的な人種にはたまらない癖のある文明。

<敵としての対策>
 互角の戦いをしているようだと敵は資源を得ている分、こっちが不利。要塞やタワーでユニット戦を極力避け、やるなら一気に壊滅させられるくらいの差がある兵力を投入すべき。戦術的には小屋を優先的に壊すことで、増えた資源の使いどころをなくしボーナスを局地的に無効化できる。


<本家戦略ガイド意訳>
 アステカは軍事力に特化した攻撃的な民族である。このため、上手いアステカ使いは早期から大規模な軍隊を展開し、時には経済力を犠牲にしてでもユニットを増やすことを選択することすらある。アステカの基本戦略としてはとにかく早く大規模な軍隊で攻撃を仕掛けることであるが、ルネサンスまで待つのも一つの手ではある。それは敵を倒して得られるボーナス量が最大の60になることや、無償で得られる軽歩兵の人数が最大の3になるからである。この戦略を採る場合、序盤は弓騎兵を送りこむのがいい。敵の経済を荒せる上に、倒した分ボーナス資源を貰える。

 軍事力に特化している分(経済力がへぼいという言い方もある)、どのユニットを作るかというのが重要になる。食料と木材で作れる軽騎兵と軽歩兵が一般的な選択となるであろうから、とりあえずは畑と伐採所だけ作っていればどうにかなる。弓騎兵も数人の町人を倒すだけで元が取れるので優れた選択肢である。とにかく敵ユニットをきっちり倒すことが最優先事項となるので、そのために重騎兵を敵の弓兵に攻撃させるなどの細かい操作も必要である。

・兵舎、厩舎、および港で作成されたユニットが敵を倒すと、ボーナス資源が1時代ごとに15(最大60)得られる
 なぜこれが重要か?
 この特性こそが、アステカの軍事国家たる所以。普通に内政しているよりも、その分でユニットを作って敵を倒した方が投資効率が優れているのである。よって局地戦で勝ったときは敵の弱体化とこちらの経済収入で相当な優位に立てるのだが、逆の言い方をすると負けた時のデメリットも相当なものである。よって常に攻め立てて、敵が進化したり大規模な軍隊をつくることを妨害しておく必要がある。

 どうやってこの特性を活かすか?
 ・とにかく攻撃的になること:敵ユニットを倒さない限りこの特典は得られないし、敵もそれを知っているからうかつにユニットを送りこんでくることはまずないと思った方がいい。この特典はアステカの唯一の経済ボーナスと言ってもいいので、他の経済発展型民族と張り合うためにもこれを活用するしかない。
 ・荒らし:町人やキャラバンを弓騎兵で荒らしに行くのは、資源ボーナスが貰えるので実にいい手である。
 ・敵ユニットを回復させるな:上手なプレイヤーはダメージを負ったユニットを駐留させてHPを回復させる。特にアステカ戦では。こんなことをされたら折角のボーナスが貰えないではないか。足の速い騎兵系で逃げた奴の背中から斬り付けてとにかくとどめを刺すこと。

・敵の建物からの戦利品が100%アップする
 なぜこれが重要か?
 通常、アステカと戦うプレイヤーはユニット戦を避けるために要塞やタワーを多めに使う傾向がある。要塞を壊すことで結構な量の金属を得られるので、これはこれで意味がある。しかもその金属で攻城ユニットを出してまた建物を壊すことで好循環となる。
ただ畑や伐採所を壊すのは貰える資源から言って効率悪いし、どうせ都市を占領すればこっちのものになるんだから無益とさえ言える。都市占領のためには都市の内政範囲内にある要塞やタワー、ユニットが駐留している小屋を優先的に壊すのが良い。

 どうやってこの特性を活かすか?
 ・アステカラッシュ:速攻をかける。町人を殺すことが最優先だが、駐留された場合は矢の届かない範囲にある畑や伐採所を壊す。この辺の建物はHPが低いので楽に壊せるし、敵は壊された分作り直さないといけないし、こっちは壊した分ボーナスが余計に貰える。
 ・攻城ユニットを積極的に使う:アステカと戦うプレイヤーは進化するまではユニット戦を避けてくることが多いので、それなら要塞や都市を攻城ユニットで攻略してやればいい。だからと言って攻城ユニットばかり多くて護衛もろくにいないのでは本末転倒だが。略奪ボーナスよりも軍隊が生き残る方が先決。

・新しい兵舎を建てるたびに無償で軽歩兵ユニットが与えられる
 どうやってこの特性を活かすか?
 ・早期に大規模軍隊を作る:古代か中世に入ったら、3,4個の歩兵小屋を作って重歩兵を多く作る。重歩兵は軽歩兵と違って都市を占領するのが得意だし、木材を使わないからその分歩兵小屋を増やすことができる。
 ・速攻対策:無償で得られるボーナスを増やすために中世まで歩兵小屋を建てない場合もままあるが、その前に速攻されたら、とにかく歩兵小屋を2個ばかり作る。建てた時点でユニットが出てくるので速攻対策も簡単。




戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送